広報よこはま都筑区版 平成29年2月号 テキストデータ 6・7ページ 特集 第3期 都筑区地域福祉保健計画 「つづき あい」が始まっています! ●基本理念 人と人との「であい ささえあい わかちあい」  第3期都筑区地域福祉保健計画「つづき あい」は、住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりを目指し、平成28年度からの5年間で取り組む計画です。基本理念のもと、地域の皆さんや関係団体・機関、地域ケアプラザ、都筑区社会福祉協議会、区役所などが地域の福祉保健課題に対してともに取り組んでいきます。 問合せ 事業企画係 電話948-2344 FAX948-2354 ●例えば…「地域の健康づくり」について、地域懇談会ではこんな意見交換がされました ・地域懇談会とは? 地域の特性に応じた福祉保健の課題に対応するために、地域の皆さんが話し合う場です。地区連合自治会町内会・地区社会福祉協議会エリアごとに開催され、どなたでも参加することができます。 「人が集まる行事の時に、健康づくりに関する取組をすれば、気軽に参加できるよね。」 こんな話し合いから… ・地域行事への参加で健康習慣のきっかけづくり 地域で健康づくりの活動をしている保健活動推進員とともに、地元で開催されたイベントに合せて健康チェックを実施しました。また、ヘルスメイト(食生活等改善推進員)にレシピ作成を協力してもらい、子育てサロンの場で参加者も調理をしつつ、都筑野菜の普及を行う企画も進んでいます。 「ラジオ体操は知っている人が多いから、地域で取り組めると良いけど、知らない人に教えられる人がいないんです…。」 「旗振り役・まとめ役は連合町内会にお願いした方が取組が広まるのではないでしょうか?」 こんな話し合いから… ・身近にできる健康づくりをまちの中に拡げたい 一人ひとりの健康づくりにとどめるのでなく、お互いを支えあう活動に拡げていきたい…。そんな意見から、まずは連合自治会町内会の会合に集まる人たちにより、定期的な会合においてラジオ体操の実施が始まりました。これが少しずつ地域の中に広がると、「地域の健康づくり」も広がっていきます。 ●さらに…「災害時、支援が必要な人の日常の見守り」についても、こんな意見が出ていました 「ボランティア同士の顔合わせも兼ねて、研修会を開きませんか?」 「ボランティアは何年か前に募集したきりだから、改めて募集した方がいいですね。」 こんな話し合いから… ●そして…地域ではこんな取組が始まりました ・普段の見守りを「いざ!」という時に活かすために… 災害時に地域みんなで助け合うしくみづくりについて、地域の皆さんに知ってもらうため、しくみの紹介やボランティアを募るチラシを作り、地域住民に配布しました。 その結果、ボランティア活動していただける人が集まりましたので、現在早期にボランティアの研修会ができるように準備を進めています。 このように、さまざまな新しい取組が生まれつつあります。「住み慣れたまちで安心して暮らせるまちづくり」には、地域の皆さん一人ひとりの力が必要です。 今月はこのような地域の取組を実際に聞けるイベントが開催されます。ぜひ参加してみませんか! ・つづき あいフォーラム(都筑区地域福祉保健計画活動発表会) 日時=2月18日(土)13時30分〜15時30分(13時受付開始) 会場=都筑公会堂 (申込不要。直接会場へ) 内容=東山田地区、都田地区、茅ケ崎中学校区の活動報告、区・区社会福祉協議会・地域ケアプラザからの発信 ・第3期都筑区地域福祉保健計画パネル展 日時 2月15日(水)13時〜23日(木)12時 会場 区総合庁舎1階区民ホール 内容 区内15地区連合自治会町内会や地区社会福祉協議会ごとの取組紹介、区社会福祉協議会の取組紹介、地域ケアプラザの紹介、地域の活動展示など