広報よこはま都筑区版 平成29年6月号 保存版 テキストデータ 1ページ  はじめよう!大雨へのそなえ  日頃からの備えは万全ですか?   近年、台風やゲリラ豪雨などによる水害や、各地で頻発する地震などの災害が続けて発生しており、全国的に防災・減災に関する意識が高まっています。   災害時には、区役所および市役所などから災害に関する情報が発信されますが、より多くの情報を得るためには、自ら情報収集をすることが重要です。「災害時の情報収集手段」や「避難行動」などを事前にしっかり確認しておきましょう。 ●備え  事前に備える  大雨や台風などによる浸水や崖崩れから身を守るため、日頃から避難場所の確認や、非常時の持ち出し品の用意など、災害に備えましょう。  CHECK 1  非常時の持ち出し品   災害が発生したとき、すぐに持ち出せるように、非常時に必要な持ち出し品をそろえて、まとめておきましょう。   ・日用品    傘・雨具、携帯ラジオ、懐中電灯、タオル、紙おむつ、ティッシュ、ビニール袋、マスク など   ・救急・安全    救急セット(包帯・ばんそうこう)、常備薬(またはお薬手帳)、メガネ・コンタクトレンズ など   ・貴重品    預金通帳・現金、カード、免許証・保険証・印鑑 など   ・水・食料    飲料水、非常食、紙皿・紙コップ、粉ミルク など   ・その他    ヘルメット、厚底の運動靴、衣類、軍手 など  CHECK 2  自宅付近の危険な場所や避難経路   都筑区防災・生活マップ、横浜市浸水(内水・洪水)ハザードマップ(都筑区)や都筑区土砂災害ハザードマップなどで「自宅の位置」と「危険な場所」を確認し、安全な場所への避難経路を考えておきましょう。各種マップは庶務係で配布しているほか、ホームページでもご覧いただけます。「都筑区 危機管理」検索     わいわい防災マップ    わいわい防災マップは、災害全般について、想定震度や浸水想定区域などを選択して表示させることができ、防災意識の向上や、減災行動に役立つものです。    「わいわい防災マップ」検索  CHECK 3  側溝や雨水ますの点検  ・側溝や雨水ますをふさがないようにしましょう。  ・雨水ますの吸い込み口が落ち葉やごみで詰まると、道路の浸水などの原因となります。  ・雨水ますやL字型側溝の上に、車乗り入れブロックや物などを置かないようにしましょう。  家の浸水を防ぐには?   ・家にあるもので浸水を防ぎましょう。    土のうやプランター、家庭にあるごみ収集袋などを利用した水のうを使って浸水を防ぐことができます。   ・意外なところからの浸水に注意しましょう。    洪水時には、洗濯機、トイレ、風呂場の排水口などから下水が逆流することがあります。排水口を水のうなどでふさぎましょう。   (1)ごみ収集袋(45リットル)を二重にし、中に半分くらい水を入れ、水のうを作ります。   (2)水のうと長めの板などを組み合わせて利用し、浸水を防ぎます。   (3)水のうは段ボール箱に詰めることで、強度が増します。   (4)プランターを並べレジャーシートで包み、浸水を防ぎます。    ※上記の浸水対策は、避難するまでの時間がある場合に行うものです。まずは、ご自身の命を守るために、安全な場所へ避難する事を優先してください。