広報よこはま都筑区版 平成29年9月号 テキストデータ 5ページ ふるさとにぎわい面 今年は民生委員制度創設100周年! 民生委員は「地域の身近な相談役」です  民生委員制度は大正6年に岡山県で創設された「済世(さいせい)顧問制度」に始まります。横浜市では大正9年に、民生委員制度の前身である方面委員制度として、48人の委員が委嘱されました。発足当初は、生活困窮者への支援が中心でしたが、現在では地域福祉の増進に向けた幅広い活動をしています。 民生委員って?  地域で推薦され、厚生労働大臣から委嘱された無報酬の非常勤特別職の地方公務員です。「児童委員」も兼ねているため「民生委員・児童委員」とも表記します。高齢者や障がい者、子育て世代などのさまざまな相談に応じ、支援先へつなぐなど、地域の皆さんが安心して暮らせるよう活動しています。 〜これからも地域の皆さんとともに〜 配食ボランティア  「皆さんから元気をもらい活動しています。とてもやりがいがありますよ!」  都筑荏田地区 杉田 文江(すぎたふみえ)さん  「愛情と栄養がたっぷり入ったお弁当。地域の高齢者のお宅やつどいの場などにお届けし、見守りにもつながっています。」  佐江戸・加賀原地区 佐藤 栄子(さとうえいこ)さん 子育てサロン  「主任児童委員は、親子のつどいの広場を企画運営したり、お母さんの相談相手にもなっています。楽しいイベントもたくさんあります。ぜひ遊びに来てくださいね。」  主任児童委員 木村 博子(きむらひろこ)さん  民生委員は、それぞれ担当地域を持っていて、個別のお宅を訪問したり、高齢者や子育てサロンの運営協力など身近な地域で活動しています。今年は、民生委員制度が100周年を迎えます。これからも、皆さんに寄り添いながら、頼れる「地域のつなぎ役」として活動していきます。 問合せ 運営企画係 電話948-2341 ファクス948-2354