﻿広報よこはま都筑区版　2025(令和7)年10月号　テキストデータ

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●つづきの秋を楽しもう
　木々の葉が色づき、秋の気配が薫る季節となってきました。都筑区は、にぎわいのある街のすぐ隣に広がる公園・緑道で季節ごとに変わる表情が楽しめるのも魅力の一つです。一歩足を延ばして、都筑区の秋を楽しんでみませんか？

■都筑区に広がる自然
　都筑区は、面積の約半分が港北ニュータウン区域であり、大部分は住宅や商業地域ですが、グリーンマトリックスシステムにより計画的に公園・緑道が整備されています。また、一歩街を抜けると農地や樹林地が広がっており、身近に自然を感じることができます。

◆発見！秋の風景
公園や緑道は、自然に囲まれながら散策ができる場所として区民から愛されています。各地に広がる秋の風景を見て、秋を感じながら区内を散策してみましょう！

◇山田富士公園
江戸時代に築かれた富士塚は、1996年に横浜市地域史跡に登録されました。現在では公園として整備されており、山裾の広場では、四季ごとにさまざまなイベントが行われています。

＜山田富士コラム＞
横浜市歴史博物館　小林 光一郎(こばやし こういちろう)氏(民俗)
富士山を信仰する富士講と呼ばれる講を中心に、信仰対象として富士塚が各地に築かれましたが、その一つで通称ヤマダフジと呼ばれます。丘陵の頂上部に土をもって富士塚を築いたもので、『風土記稿(ふどきこう)』にも記載があり、江戸時代文政期にはすでに築かれていました。登頂部釜(とうちょうぶがま)の中央には「山真」の銘がある石碑があります。

「区内に残る富士塚とは？ 江戸時代後期に富士信仰が盛んとなり、富士山に似せた富士塚が築かれ、今でも残されています。」

【川和富士(川和富士公園)】
港北ニュータウン開発により現在の場所に再現されました。天気が良ければ、標高74メートルの頂上から富士山や横浜の街を見ることができます。

◇茅ヶ崎城址公園
中世城郭の特徴である空堀(からぼり)や曲輪(くるわ)、土塁(どるい)の構造が残る「茅ヶ崎城址」は、2008年に公園として整備され、2009年に横浜市指定史跡に指定されました。敵の侵入を防ぐために作られた虎口(こぐち)は、現在は樹木に囲まれており自然が広がっています。

＜茅ヶ崎城址コラム＞
横浜市歴史博物館　阿諏訪 青美(あすわ はるみ)氏(中世史)
茅ヶ崎城は6つの曲輪と空堀や土塁などからなる中世の城跡です。早淵川の南側に位置し、15世紀後半から16世紀前半の間に、大まかに2期に分けて造られました。城の中心である中曲輪では7棟の倉庫と思われる建物の柱跡(はしらあと)が見つかり、西曲輪や北曲輪の堀からは陶磁器(とうじき)類のほか、うずまき模様のあるかわらけ(素焼きの皿)が出土しています。

◇大塚(おおつか)・歳勝土(さいかちど)遺跡公園
弥生時代の集落と墓で構成される国指定史跡「大塚・歳勝土遺跡」と、江戸時代中～後期の古民家を移築した「都筑民家園」がある歴史公園です。自然を楽しみながら、都筑区の歴史を体験することができます。

◆街で見られる秋の自然も！
公園・緑道だけではなく、街中でも秋を感じられるスポットがあります！
横浜市歴史博物館に続く道には、たくさんの木が植えられており、秋の街を彩ります。

問い合わせ　広報相談係　電話　948-2223　ファクス 948-2228　

