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つづき 水と緑の守り人

連載1 「トンボ王国」復活を―鴨池公園愛護会

最終更新日 2019年3月12日

区内の自然を守っている市民の活動を紹介します。全7回。

トンボが乱舞する光景をもう一度見たい!

トンボは自然環境を考えるときのシンボル。鴨池公園(荏田東、荏田南付近)にトンボが元気に飛び交うトンボ王国を復活させたいと、愛護会の面々が知恵を絞っています。港北ニュータウンの人口が増えるとともに、人為的にブラックバスなどの外来種が鴨池に入り込み、トンボの幼虫ヤゴの天敵になってしまいました。池の水抜きをして駆除作業をしたり、毎年8月に「自然教室」を開催し、子どもたちとトンボの生育環境を見守る活動をしています。

現在生息している数種類のトンボを撮影し、絵はがきにして近隣商店街で販売もしています。鴨池のトンボを知ってもらうため、また少しでも保全の活動費になればとの思いからです。絵はがきには公園内の花や野鳥シリーズもあります。
年間を通じた公園全体の草刈り、ごみ拾い、雑木林の枝打ち作業の他、春はタケノコ掘り大会、冬は七草粥、巣箱作りと季節のイベントも開催。なかでも毎年10月中旬に開く「森のまつり」(今年は11日(日曜日)10時~)は大盛況。とりわけ、小枝にパン生地を巻き付け、広場に設けた竹かまどで焼く小枝パンが大受けです。丸太刈り競争、木の実を使ったブローチ作りなどもあり、森の保全活動を楽しくアピールしています。
また古くからタケノコの名産地でもあったこの地区。健全な竹林を後世にも引き継ぎたいと、園内竹林の間伐にも力を入れています。その美しさゆえ、テレビドラマの撮影地に選ばれたこともあるそうです。

家族の絆が深まる素敵な活動なんですよ

「家族のふれあいが一番の目的です」と市川代表。月一回の定例活動後は趣向を凝らした野外ランチが子どもに人気。ほうとう鍋やバーベキューなど、月ごとに変わるメニューが参加者のお楽しみになっています。現在約50家族が活動。家族入会費500円で年会費などはかかりません。「いつでも気軽に参加を」が会のスタイル。「作業日の集合時間に来て、メンバーらしき人に声を掛けてください。遠方の人も大歓迎です」
公園周辺は、港北ニュータウンとして早くから開発された場所。隣接する団地の住民が旗振り役となって、1986年に設立されました。地域の歴史とともに年を重ねたメンバーですが、「近隣の自然を愛するという意識を、若い家族につないでいきたい。環境保全と同時に、家族の絆もはぐくめる素敵な活動ですから」と胸を張っています。車で遠くに出掛けなくても、すぐ隣にあるのです、家族で自然にふれあえる場所が―。

定例活動/毎月第1日曜日午前10時から正午ごろまで、まんまる広場北側に集合
代表・市川順而(いちかわじゅんじ)さんTEL090(6010)1635

毎月の活動はホームページ「鴨池公園愛護会都筑パソピア」で検索(外部サイト)

「公園愛護会」って?

1961年に創設された横浜市の制度。公園を設置している横浜市が管理するだけでなく、周辺住民によるボランティアの団体に、「愛護会」として公園の清掃・除草などの日常的な管理を依頼している。


写真左から●草刈では、子どももかなりの戦力です。●森のまつりのシンボル、手製の竹かまどで焼く小枝パン、サイコー!●満開のしだれ桜の下で。見事ですなあ。会の活動も桜も。●代表の市川さん。「つい活動に夢中になっちゃって、自然を保護して家族は崩壊と妻に茶化されてます(笑い)。でも今の若い人たちは家族ぐるみで活動も楽しくやってますね」

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電話:045-948-2225,045-948-2226

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ファクス:045-948-2399

メールアドレス:tz-plan@city.yokohama.jp

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