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都筑区総合庁舎 緑のカーテン 成長日記

都筑区総合庁舎正面玄関横の緑のカーテンを植え替えました!成長記録を随時紹介します!

最終更新日 2023年5月2日

🌳成長日記🌳

苗植え

緑のカーテン(5月)

【令和3年5月】
 堆肥、化成肥料が混ぜられた土をプランターに入れ、ネットをしっかり固定した後、
 ムベ、ヘデラヘリックス、テイカカズラの3種類の苗を混合して植えました!
 日当たりがあまり良くない場所ですが、緑のカーテンとなるか成長を見届けたいと思います!

誘引

【令和3年7月】
少しずつ伸びてきました。特にムベの成長が著しいです。
テイカカズラは白い小さなかわいらしい花をところどころに咲かせています。
緑のカーテンとなるよう、誘引を行いました。
※誘引・・・つるを伸ばしたい方向へ導くために支柱に結び付けること。
       麻ひもや結束バンドなど固定しやすいものであればなんでも大丈夫です。

ひと夏を終えて

【令和3年9月】
ネットの下の方はカーテンらしくなってきました。
ムベはネットの一番上まで到達したものもあります。
どこまで伸び続けるでしょうか。
テイカカズラの一部は紅葉し、きれいな赤色になっていました。
日陰に強い種類を選んだからか、ネットの正面玄関側(写真右側)が一番日当たりがよく、左に行くほど日があたらなくなるのですが、成長に差はみられませんでした。
初めての冬はどうなるのか見届けたいと思います。

冬景色

【令和4年1月】
 雪が降りました。緑のカーテンにも降り積もりちょっと幻想的です。
 寒さにも負けず、冬を乗り越えてほしいです。

春になりました!

【令和4年4月】
寒い冬を乗り越え、下の方は面で埋まってきて、カーテンっぽくなってきました。
テイカカズラは一部赤くなっています。冬の寒さで赤く色づくのですが、春に出る新葉も赤く色づくようです。

赤外線サーモカメラと簡易携帯型暑さ指数(WBGT)計で緑のカーテン効果を実測!

緑のカーテンが暑さ対策としてどのくらい効果があるのか、赤外線サーモカメラと簡易携帯型暑さ指数(WBGT)で実測してみました。
【撮影日】
 8月1日(月曜日) 晴れ、観測時の気温:35度

〇赤外線サーモカメラでの撮影結果 
 赤外線サーモグラフィカメラは表面温度の分布を画像で分かりやすく表現することができます。

緑のカーテン部分だけくっきりと水色になっています!
緑のカーテンの内側と外側では温度が2度以上違い、涼しく感じることができるのが数値でも表れています。
ここまで効果が歴然とは撮影者もびっくりしました。
室内の温度が下がるのは、エアコンの節電にもつながります。

〇暑さ指数(WBGT)計の計測結果
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として提案された指標であり、単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
28度を超えると熱中症の危険性が高くなります。

緑のカーテンの外側・・・暑さ指数:32度、危険
緑のカーテンの内側・・・暑さ指数:28度、厳重警戒
緑のカーテンの内側と外側では暑さ指数も差があり、熱中症の危険性を和らげてくれていました。

〈考察〉
緑のカーテンが、熱中症対策、節電対策になることが実証されました。
ご家庭でもぜひ緑のカーテンを取り入れてみてください!

4年目に突入!

【令和5年4月】
新しく植え替えてから3年が経ちました。
全体に広がって隙間が減り、すっかり緑のカーテンっぽくなりました。
この時期はテイカカズラの白い花が一面に咲いていて花と緑のカーテンになっています。
3種類混合して植えてみましたが、ヘデラヘリックスだけ網の頂上に達しておらず成長途中です。
成長し続け、3種混合のカーテンとなるよう、今後も見守っていきたいと思います。

緑のカーテンの種まきや苗植えは5~6月に行うのが良いです。
この時期にヘチマやゴーヤ等一年草の緑のカーテンを植えると夏までに伸びます。
ぜひ、ご家庭等に取り入れてみてください。

このページへのお問合せ

都筑区総務部区政推進課

電話:045-948-2222

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ファクス:045-948-2228

メールアドレス:tz-kusei@city.yokohama.jp

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