第4章 地区別計画 東山田地区 東山田一〜四丁目、東山田町 早淵川に沿う斜面緑地を境に、西側の東山田一丁目〜四丁目は港北ニュータウンにより計画的なまちづくりがなされた地域です。戸建住宅が中心で、一部はニュータウン建設前からの町の区画を残しています。また、中原街道・第三京浜道路沿いは工業地域となっており、事業所が集積しています。 一方、東側の東山田町は斜面緑地に平行し、中原街道に沿う古くからの町並みが一部に残るほか、背後にあったかつての水田は宅地や農地になっています ・地区内の自治会町内会 :8 ・地区内にある公共施設 :東山田地域ケアプラザ 東山田中学校コミュニティハウス 東山田スポーツ会館 ・地区内にある公立小中学校:山田小学校 東山田小学校 東山田中学校 〜第2期計画までの主な取組〜  わがまちは、福祉活動について住民の理解度があり、特に都筑区社会福祉協議会賛助会員募集では多くの人の賛助が得られ、毎年区内ではトップの実績を上げています。 「さわやか東山田事業」として、各町内会自治会の福祉部が主催するお食事会やお茶飲み会、ふれあいニコニコ給食会等を定期的に開催し、地域のつながりを深めています。  東山田消防団が所持している消防車は、市内で二例のみである(水源から水を引き出し、消火活動にあたる)車両にグレードアップしました。購入費用は多くの住民の寄付によるもので、防犯・防災にも、住民一丸となって力を注いでいます。  災害時要援護者支援事業「つづきそなえ」についても積極的に取り組み、要援護者、ボランティアの名簿を作成し、また、町内会自治会毎に「つづき そなえマップ」を制作・配付及び無線機の配備など、着実に進展しております。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 支援が必要な人に支援を届けるための仕組みづくりを進めよう 取組  「つづき そなえ」※を引き続き推進しよう。 災害時等に備えたボランティアの組織化及び行動等マニュアルの整備を進めよう。 支援が必要だと遠慮無く言える雰囲気および関係づくりを進めよう。 町内会自治会未加入者に対する支援方法等の検討を進めよう。 「気になる人(高齢者・障害者および子ども等)」の見守りを定期的に進めよう。 ※「つづきそなえ』 とは、災害時に要援護者を支援するための平常時からの見守り活動です。 目標2 高齢社会に対応する地域の健康づくりを進めよう 取組 「ラジオ体操j 活動を普及・推進しよう。 さわやかカフェ「ハーモニー」(認知症予防カフェ)の事業に協力しよう。 外出の儀会が増えるよう、お茶飲み会・趣味の会等「ちょっと立ち寄れる場」づくりに努めよう。 高齢者にも地域の活動等に参画してもらえるよう広報宣伝等に努めよう。 目標3 第2期地域福祉保健計画の目標を引き続き進めよう 取組 身近な地域での顔の見える関係づくりをさらに進めよう。 現在行っている活動を着実に進めよう。 まちぐるみで子育て支援に取り組もう。 山田地区 北山田一〜七丁目、すみれが丘、南山田一〜三丁目、南山田町 地域の大半は港北ニュータウンにより計画的なまちづくりがなされた地域です。北山田駅は商業施設等が集まるほか、地区センターが立地しています。駅前広場からは、富士塚が残る山田富士公園をはじめ、近隣の公園、学校などが緑道や自転車歩行者専用道路で結ばれています。駅を中心に地域を東西に横断する荏田綱島線沿いは、中高層の商業・業務施設と集合住宅が並んでいます。また公園や大きな道路に沿って中高層の集合住宅が整然と配置されています。 すみれが丘は港北ニュータウンよりも早く昭和44 年に開設されました。南山田町は早淵川に沿う斜面緑地から東側(川側)にあり、ニュータウン開発がなされなかった地域です。旧中原街道沿いでは以前からの町並みを残していますが、背後にあった水田は、現在では宅地や農地になっています。 ○地区内の自治会町内会 :12 ○地区内にある公共施設 :北山田地区センター、北山田小学校コミュニティハウス ○地区内にある公立小中学校:すみれが丘小学校、北山田小学校、南山田小学校 〜第2期計画までの主な取組〜  山田地区は、南山田・北山田・すみれが丘の3町内会と、山田地区社会福祉協議会を中心に、地域のボランティアグループが連携しながら様々な活動に取り組んでいます。山田地区社会福祉協議会が調査したところ、把握できたものでも200以上の地域活動がありました。対象者も乳幼児から高齢者までと多彩な取組を行っています。特に高齢者向けの活動が広く根付いていて、近年は子どもや子育て世代向けの取組にも力を入れています。  また、災害時要援護者支援にも積極的に取り組み、それぞれの町内会が地域の実情に合わせ、より良い仕組みになるよう議論を重ねながら活動を進めています。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 地域行事や地域活動を活性化し、住民の参加や交流を促進します 取組 子どもや若者、現役世代が積極的に参加できるような工夫や働きかけを行っていきます。 世代などを越えて、住民が幅広く交流できるイベントを充実させます。 住民の方々が気軽にちょこつとボランティアができる環境づくりをします。 目標2 誰もが健康的な生活を送ることができるよう健康づくりを進めます 取組 食生活や生活習慣の改善について簡単ヘルスチェックを通して応援します。 地域住民全員が各種の健康診断を受診することを目指します。 目標3 子ども・青少年、高齢者、障害者の誰もが地域で安心安全に暮らせ、お互いに支えあえるまちづくりを進めます 取組 子育てしやすい環境づくりに取り組み、子育て世代を支援します。 子ども、青少年が健やかに成長できる環境を推進します。 高齢者や障害者が地域で、安心して生活を送ることができるよう支援します。 障害の理解を進めるとともに、障害者が自立できる環境をつくります。 誰もが支援者となれるよう知識の習得をすすめていきます。 中川地区 あゆみが丘、牛久保一〜三丁目、牛久保町、牛久保西一〜四丁目、牛久保東一〜三丁目、大棚町、大棚西、中川一〜八丁目、中川中央一・二丁目 地域の大半は港北ニュータウン開発により計画的なまちづくりがなされた地域です。 幹線道路沿道は、中高層の建物が並び、商業・業務施設と住宅が併存しており、開発地域内では公園や集合住宅の緑地が緑道や歩行者・自転車歩行者専用道路で結ばれています。 また、地域南部を流れる早淵川に並行して斜面緑地や比較的大きな公園が点在し、特徴的な景観となっています。 一方、大棚町は港北ニュータウン開発がなされなかった地域で、開発前の雰囲気を残しています。 ○地区内の自治会町内会数 :15 ○地区内にある主な公共施設 :中川地域ケアプラザ、中川西地区センター、中川中学校コミュニティハウス ○地区内にある公立小中高等学校:中川小学校、牛久保小学校、都筑小学校、中川西小学校、中川中学校、中川西中学校 〜第2期計画までの主な取組〜  必要な人に支援を届けるための仕組みづくりとして災害時要援護者支援事業「つづき そなえ」に取り組みました。町内会ごとに要援護者カードの作成・登録や、そなえグッズの配布を行うことにより、顔の見える関係づくりが進んでいます。  また、誰もが住みやすいまちにするための調査及び地域の福祉ニーズ・困りごとを把握するためのアンケートを実施しました。その結果、地区内でどのような活動が行われているのか、またどんな課題があるのかが分かるようになり、その解決に向けて地域サロンなどの活動にも取り組んでいます。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 安心した日常生活を送るための日頃からの関係づくり 取組 つづきそなえ※の取組を継続していこう。 身近なところで集まれる場づくりを進めよう。 隣近所での関係づくりを進めよう。 外出が難しい方などを日頃の関係性の中で見守ろう。 ※「つづきそなえ」とは、災害時に要援護者を支援するための平常時からの見守り活動です。 目標2 地域のみんなが子育てに関わるまちづくり 取組 赤ちゃん会や市立保育園の園庭開放、外遊びなど、今ある活動を継続するための支援を行おう。 子ども会同士のつながりを深めよう。 地域の活動への子どもの参加を進めよう。 目標3 楽しみながらの健康づくりと活動を通じた見守り 取組 保健活動推進員の健康チェックなどを通して、自分自身の事を知ろう。 仲間と楽しみながら活動することで健康づくりを進めよう。 人と会って話すことで、心の元気を育もう。 お互いに活動を通じて、気づかい合おう。 勝田茅ケ崎地区 勝田町、勝田南一・二丁目、茅ケ崎中央、茅ケ崎町、茅ケ崎東一〜五丁目、茅ケ崎南一〜五丁目 地域の大半は港北ニュータウンにより計画的なまちづくりがなされた地域です。 センター南駅前周辺はタウンセンターとして、商業施設、公共施設、マンションが集積しています。その周辺は住宅地が主体で、道路沿いのマンション、道路からやや離れた戸建住宅、大規模な高層住宅と、整然と分けられています。 また、斜面緑地が大きな公園に、谷戸がせせらぎを伴う緑道に整備され、これに連なる歩行者・自転車専用道路とあわせ、グリーンマトリックスと呼ばれる港北ニュータウンの特徴となっています。 ○地区内の自治会町内会 :10 ○地区内にある公共施設 :勝田小学校コミュニティハウス ○地区内にある公立小中学校:勝田小学校、茅ケ崎小学校、茅ケ崎台小学校、茅ケ崎東小学校、茅ケ崎中学校 〜第2期計画までの主な取組〜  勝田茅ケ崎地区では、連合自治会町内会として「支えあい連絡会」を開催し、災害時要援護者支援事業に取り組みました。「向こう三軒両隣 助け合うまち」をめざして、6地区に分けた防災マップを作成し全戸配布。また、茅ケ崎東町では、早渕川洪水に備えてのリーフレットを作成し全戸配布、行政との共催での水防訓練を実施しました。  子どもに関する活動においても2つの新たな活動が生まれました。1つは、ママ達による情報紙の作成と発行を目的としたサークル、もう1つは、仲間づくりを目的とした子育てサロン。子どもから高齢者までが安心して暮らせるまちをめざしています。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 向こう三軒両隣‘絆‘の強い地域づくり 取組 向こう三軒両隣鮮の強い地域づくり 地域活動・イベントへの参加を呼びかけ、顔の見える関係づくりを進めよう。 後継者育成の体制づくりを進めよう。 広報を通して、地域活動の情報を発信しよう。 各種団体同士の交流を図り、つながりをつくろう。 目標2 老若男女、健康で活気あふれる地域づくり(目指せ、健康寿命の延伸!) 取組 地域で仲間をつくって、健康づくりを進めよう。 身近な施設や環境を活かして、みんなが集まることができる場づくりに取り組もう。 目標3 「つづきそなえ※」の取組を進めよう 取組 要援護者への理解を深めよう。 日頃からの助け合いの仕組みづくりについて考えよう。 地域の中にある高齢者・障害者・子ども関係の施設や関係者と一緒に話し合いながら進めていこう。 ※「つづき そなえ」とは、災害時に要援護者を支援するための平常時からの見守り活動です。 かちだ地区 勝田団地  市営勝田住宅(勝田団地)を範囲とする地域です。  勝田団地は、昭和41 年から61 年に建設され、41 棟・1534 戸からなります。設備の老朽化対策とバリアフリー化のため、平成15 年度より住戸改善事業が行われました。  現在の入居者は2,385人となり、地域の高齢化は一段と進行しています。65歳以上の割合(高齢化率)は、55.8%であり、そのうちの約半数はひとり暮らしです。高齢者の孤立死、閉じこもり等の課題に対して、地域の見守り活動が進められています。 ○地区内の自治会町内会 :4 〜第2期計画までの主な取組〜  高齢化が進み、ひとり暮らしの高齢者が多い勝田団地では、人と人とのつながりをもった暖かいコミュニィーをつくり、だれもが安心して元気に暮らせる団地を目指して、平成20年に「おもいやりネットワーク連絡会」を立上げ、地域の見守り活動や高齢者サロン等で高齢者の孤立防止にむけて取り組んでいます。  また、日頃の見守り活動が基盤となる災害時安否確認訓練も平成25年から実施して、万が一の時に備えています。  これからは、要援護者支援だけでなく、元気な高齢者が元気でいられるよう、また、こどもが笑顔で地域で過ごせるように地域全体で協力した取組を実施します。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 かちだ地区おもいやりネットワークの更なる充実を図ろう 取組 全世帯を対象に緊急連絡先力一ド・あんしんカードで緊急時の連絡先を確保すると共に定期的な更新と継続を行います。 ライト運動や防犯パトロールを通じて、さりげない見守りと各住戸の異常の早期発見につなげます。 高齢者の交流の場として「サロンひだまり」を充実させます。 万が一の時に慌てず冷静に行動がとれるよう、災害時安否確認訓練をします。 団地住民におもいやりネットワークの取組を継続して周知します。 目標2 心とからだの健康団地を目指そう 取組 ラジオ体操の継続実施を目指します。 ラジオ体操やウォーキングを実施する人を増やします。 心配事をなくす取組として、権利擁護※や障害者理解のための学習の場、相談の場を確保します。 企業と連携して、認知症サポーターを増やし、温かく見守る地域づくりを目指します。 ※権利擁護とは、判断能力が不十分な高齢者や障害者の契約や財産管理などの権利を法律的に守り、支援することです。 目標3 地域で子どもを育てよう 取組 福祉の芽を育てるため、小中学生との「ふれあい昼食会せせらぎ」の取組を継続します。 子どもから大人まで顔が見える関係づくりや青少年育成のために、夏祭り等を青少年と一緒に取り組みます。 青少年にとって団地が、ふるさとになるような取組を考えます。 新栄早渕地区 新栄町、早渕一〜三丁目  仲町台駅と東山田駅の間に南北に伸びる地域です。  地域の中央を大熊東山田線が通り、さらに東側には第三京浜道路と都筑インターチェンジがあります。大熊東山田線の西は主に戸建住宅とマンションからなる住宅地ですが、企業の研究所なども立地しています。以前の斜面緑地や小川は公園と緑道に整備されています。また、平成22 年4月には早渕中学校が開校しました。  一方、大熊東山田線の東は主に店舗や工場、事業所が並んでいます。  第1期計画では、夕涼み会、カレーパーティー、たけのこ掘り、流しそうめん、グラウンドゴルフ、町内清掃、老人会などを通して人と人とのつながりづくりや子育て支援に取り組みました。  第2 期計画では、第1 期計画での取組を引き続き継続させることに加え、地域の福祉保健に関する情報を共有する「支えあい連絡会」において、支援が必要な人に必要な支援を届けるための仕組みづくりとして災害時要援護者支援に取り組み、要援護者カードの作成と登録、そなえグッズの配布、マップを作成し全戸配布を行いました。さらに、「自助」も大切であるとの考え方が広がっています。 ○地区内の自治会町内会数 :8 ○地区内にある主な公共施設 :新栄地域ケアプラザ ○地区内にある公立小中高等学校:早渕中学校、新栄高等学校、みどり養護学校新栄分教室 〜第2期計画までの主な取組〜 第1期計画では、夕涼み会、カレーパーティー、たけのこ掘り、流しそうめん、グラウンドゴルフ、町内清掃、老人会などを通して人と人とのつながりづくりや子育て支援に取り組みました。  第2期計画では、第1 期計画での取組を引き続き継続させることに加え、地域の福祉保健に関する情報を共有する「支えあい連絡会」において、支援が必要な人に必要な支援を届けるための仕組みづくりとして災害時要援護者支援に取り組み、要援護者カードの作成と登録、そなえグッズの配布、マップを作成し全戸配布を行いました。さらに、「自助」も大切であるとの考え方が広がっています。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 来て良かったと誰もが言える場所づくり 取組 親子のふれあいの場をつくろう。 子どもも大人も公園で顔の見える関係づくり。 外遊び(公園遊び)の楽しさを体験しよう。 高齢者が集える場をつくろう。 目標2 助けてといつでも言える関係づくり 取組 災害時要援護者支援事業「つづきそなえ」※の取組を続けよう。 困った時に声を掛けられるようなお互い様の関係づくりをしよう。 防犯パトロールなどの日常的な見守りをしていこう。 ※災害時要援護者支援事業「つづき そなえ」とは、災害時に要援護者を支援するための平常時からの見守り活動です。 目標3 緑のまちどこでもできる健康づくり 取組 地域を歩いて地域の良さを発見しよう。 歌声喫茶でおもいっきり声を出してリフレッシュしよう。 健康寿命を延ばす取組をしよう。 都田地区 大熊町、折本町、川向町、桜並木、長坂、仲町台一〜五丁目、東方町、平台 地域の北部は港北ニュータウンとして計画的なまちづくりがされた地域で、仲町台駅周辺は商業施設等が集まるほか、地区センターがあり、緑道・公園が整備されています。また、大熊川〜東方天満宮と港北ニュータウンに挟まれる台地及び大熊町は農業専用地区に指定され、小松菜など都筑野菜の生産が盛んです。  中部の都筑スポーツセンターから長福寺南側交差点に至る市道沿いは宅地や業務施設、農地が混在しており、川崎町田線沿いは大きな工場・倉庫等が多い地域です。また、川向町の鶴見川沿いは農地となっています。  これまでは、健康づくりの取組として、各町内会でグラウンドゴルフやウォーキングを行ったり、交流会などの行事で小松菜ジュースを提供するなど、地場野菜を活用しています。  必要な人に支援を届ける仕組みとしては、災害時要援護者支援事業「つづき そなえ」で訪問活動を行い、顔の見える関係づくりや支えあいの取組を進めて来ました。  また、「ボランティアたうん都田」の実現に向けて、中学生によるさまざまな活動やペットボトルのキャップ集めが地区内のいたるところで行われています。 ○地区内の自治会町内会数 :14 ○地区内にある主な公共施設 :仲町台地区センター、大熊スポーツ会館 ○地区内にある公立小中高等学校:折本小学校、茅ケ崎台小学校 〜第2期計画までの主な取組〜  これまでは、健康づくりの取組として、各町内会でグラウンドゴルフやウォーキングを行ったり、交流会などの行事で小松菜ジュースを提供するなど、地場野菜を活用しています。  必要な人に支援を届ける仕組みとしては、災害時要援護者支援事業「つづき そなえ」で訪問活動を行い、顔の見える関係づくりや支えあいの取組を進めて来ました。  また、「ボランティアたうん都田」の実現に向けて、中学生によるさまざまな活動やペットボトルのキャップ集めが地区内のいたるところで行われています。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 健康づくりを進めよう 取組 ヘルスメイトやJAなどと協働して、健康の維持と増進を図ろう。 調理の仕方や食べ方などを学ぶ食育の機会を作り、都筑野菜を身近に感じよう。 身近なところで運動や趣昧活動の場を増やそう。 同じ趣昧を持ったグループ同士の交流を図ろう。 目標2 見守り・支えあいの取組を充実させよう 取組 福祉施設と地域の日頃のつながりを作り、情報交換しよう。 支援の輪を広げるために、理解の輪を広げよう。 助け上手な人を増やそう。 助けられ上手な人を増やそう。 目標3 子どもを中心とした世代を超えたつながりづくり 取組 子どもが安心して過ごせる環境にしよう。 大人が子どもに関心を持って声をかけよう。 子どもの目線での活動を考えよう。 各町内会で、子どもの登下校時の見守りを継続しよう。 池辺地区 池辺町  鶴見川沿いの北側に位置する池辺町は南に工・商業地域、中央には居住地域、北は農業専用地域にと、大きく3つの地域で構成されています。  工・商業地域の南部は、緑産業道路及び横浜上麻生線沿いに事業所及び工場が所在しております。近年は工場の移転等による跡地に大規模な商業施設やマンションが建設されています。  中部は神社仏閣や小中学校が所在し、昔からの住宅に加え新たな住宅建築も進み居住地域となっております。その背後の北側には斜面緑地が広がり、間に宅地を挟みながら果樹園や竹林等が続いています。一方、中原街道沿いには高齢者向け施設や事業所も点在しています。  北部は都市農業の確立と都市環境保全を目的とする農業専用地区に指定され、近郊農業としての役割を成しています。 ○地区内の自治会町内会 :11 ○地区内にある公共施設 :都田小学校コミュニティハウス、都筑スポーツセンター ○地区内にある公立小中学校:都田小学校、都田西小学校、都田中学校 〜第2期計画までの主な取組〜 連合自治会や地区社会福祉協議会の行事等を通じて、各自治会相互の交流を進めるだけでなく、連合未加入自治会にも参加を呼び掛け、池辺地区全体で顔の見える関係づくりを進めてきました。平成25年4月に「ささえ あい いけべ」が発足したことにより、これまでの活動がさらに広がり、高齢者支援の取組である「地域サロン」や子育て支援の「公園で遊ぼう」などの開催につながっています。「ささえ あい いけべ」は地域全体で支える仕組みであり、活動のボランティアが多く集まったことにより、新たな活動を始めやすくなりました。 また、要援護者に対しても、災害時要援護者支援事業「つづき そなえ」による取組を進めると同時に、万一に備え毎月無線訓練も行っています。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 地域の活動をみんなにPRし、顔の見える関係を広げていこう! 取組 青少年指導員、スポーツ推進委員、子ども会など、若い世代が活躍する活動を知ってもらい、次世代の担い手を増やしていこう。 地域の良さを知ってもらうため、掲示板等を活用した地域活動の情報提供や、日々のあいさつを重ねた顔の見える関係づくりを進めよう。 小さな単位でつながりをつくり、近所で助け合う「近助」を進めていこう。 得意分野を持つ人材などの地域資源を有効に活用した地域活動を行い、みんなで体力づくり、健康づくりを進めていこう。 目標2 子どもたちが健やかに育つ環境づくりを進めよう! 取組 大人の見守り、パトロール、情報共有、すぐにかけとめる「こども110番の家」の強化など、地域の安全を守っていこう。 小中学生に伝統行事やボランティアに参加してもらい、子ども同士や大人との異世代交流を進めていこう。 小中学生や子育て中の親の居場所づくり、交流の場づくりを進めていこう。 目標3 高齢者、障害者など支援が必要な人に支援を届ける仕組みづくりを進めよう! 取組 身近な地域で、定期的に集まれる場をつくり、日頃から介護予防を行う大切さを学んでいこう。 「つづき そなえ」※を活用して、要援護者の把握につなげ、支援体制を強化していこう。 地域の人と高齢者や障害者との交流を図る集いの場をつくり、心のバリアフリー化を目指そう。 小さな和 ・輪をつくり、一人暮らしの高齢者や障害者等の見守りをしていこう。 ※「つづき そなえ」とは、災害時に要援護者を支援するための平常時からの見守り活動です。 佐江戸加賀原地区 佐江戸町、加賀原一・二丁目 加賀原一丁目、二丁目は港北ニュータウンにより計画的なまちづくりがなされた地域です。大半が住宅地で、低層の住宅と中高層の住宅、さらに企業の事業所や公園が区域を分けられ整然と配置されています。  佐江戸町は中原街道沿いが古くから宅地となっており、背後の斜面緑地には寺社仏閣や新たに建設されたマンションなどが立地しています。その上の台地は農業専用地区に指定されており、耕地整理がなされています。一方、緑産業道路・鶴見川沿いは工業地帯となっており、大小の事業所や水再生センターが立地しています。かつて農業用水として利用されていた江川は、水再生センターから放流される高度処理水を利用して、せせらぎ緑道として整備されています。  地域の人々が集まる場として、三世代交流や隣人祭り、子育て・高齢者サロンなどを開催しています。その他佐江戸加賀原地区ささえあい連絡会を開催して情報交換を行うことで、さまざまな社会福祉活動も活発に行われています。顔の見える地域づくりや幅広い参加を目指してきたなか、三世代交流では中学生を含む多くの方がボランティアスタッフとして参加することが定着してきています。 また、ちょこっとボランティア=「ちょボラ」を立ち上げ、地域のちょっとした困りごとに、同じ地域に住むボランティアが応えるちょっとしたボランティア活動、ということで、地域のニーズに合った活動をしていくことに取り組んできました。  また、広報紙を全戸配布することにより、地域に対して確実な情報発信を行うとともに、区社会福祉協議会のホームページへのリンク等も活用しています。 ○地区内の自治会町内会数:7 ○地区内にある主な公共施設:加賀原地域ケアプラザ 〜第2期計画までの主な取組〜  地域の人々が集まる場として、三世代交流や隣人祭り、子育て・高齢者サロンなどを開催しています。その他佐江戸加賀原地区ささえあい連絡会を開催して情報交換を行うことで、さまざまな社会福祉活動も活発に行われています。顔の見える地域づくりや幅広い参加を目指してきたなか、三世代交流では中学生を含む多くの方がボランティアスタッフとして参加することが定着してきています。 また、ちょこっとボランティア=「ちょボラ」を立ち上げ、地域のちょっとした困りごとに、同じ地域に住むボランティアが応えるちょっとしたボランティア活動、ということで、地域のニーズに合った活動をしていくことに取り組んできました。  また、広報紙を全戸配布することにより、地域に対して確実な情報発信を行うとともに、区社会福祉協議会のホームページへのリンク等も活用しています。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 人々がふれあいながら活動するまちにしよう 取組 地域には取り組みやすい活動があり、参加したい活動に協力し経験を地域に活かそう。 生活の中で気遣いポランティアが集まり、多世代が活動の担い手となってお互いボランティアの心を育みながら地域ヘ貢献しよう。 情報誌などにより、地域の情報や人々のふれあいを伝え潤滑油となる。 目標2 みんなの活動をつなげてお互いをささえ合おう 取組 支えられる人も支える人になれる。地域の一員として自分の役割を理解し、みんなで支え合おう。 隣人祭りなどのイベン卜を通じてみんなが知り合い、地域企業や公的機関と連携して安心して暮らせるまちにしよう。 ちょっとした困りごとや地域で孤立することがないよう、みんなで支え安心して暮らせるまちにしよう。 目標3 子ども・青少年をみんなが見守り、地域で育てよう 取組 地域の歴史を学び伝承遊びを体験しながら、子どもたちがふるさとを実感する。 遊んで遊んで、いま子どもでいる幸せを昧わう。そんな地域の子に見守り育てよう。 青少年が自ら企画するスポーツ大会、ボランティア体験を通して自分の地域を大切に思い、心の成長と自立心や自尊心を育みながら将来の担い手を育てよう。 川和地区 川和町、川和台、二の丸  川和町は中央付近で横浜上麻生線と中山北山田線の幹線道路が交差し、その直上にグリーンライン川和町駅があります。川和町は1879 年に都筑郡役所が置かれるなど周辺地域の政治経済の中心地となっており、このため横浜上麻生線沿線は古くから市街化が進んでいました。駅周辺は良好な農地と宅地、事業所が混在しており、区画整理された地区を除き、細街路が入り組んでいます。一方、川和郵便局近くの川和団地は昭和40 年に建設された集合住宅、北部の都筑ヶ丘住宅は昭和50 年代に造成された低層の戸建住宅です。  地下鉄川和車両基地より南側の谷本川(鶴見川)沿いは工業地域となっていますが、保育園・福祉施設・高層住宅や大型小売店なども立地しています。 また川和台および二の丸は港北ニュータウンにより計画的なまちづくりが行なわれています。 ○地区内の自治会町内会数 :6 ○地区内にある主な公共施設 :川和小学校コミュニティハウス ○地区内にある公立小中高等学校:川和小学校、川和東小学校、川和中学校、川和高等学校 〜第2期計画までの主な取組〜  地域においてボランティア活動をしたい方やボランティア活動のできる方を広く集めて登録し、ボランティアを求めている方の要望と合致させることにより、ボランティア活動を活性化する取組「川和連合ふれあいたい」を立ち上げました。そこで、見守りや声かけ活動を始め、高齢者や子育て支援等に取り組んでいます。  また、災害時要援護者支援の取組として、川和地区「そなえマップ」の作成を行いました。「そなえマップ」とは、ハザードマップをベースに災害時に役立つ情報が載っているオリジナルのマップで、地震、洪水等の災害による被害予測を地区別に記入するとともに、避難場所や避難時に障害の恐れのある危険物が記載され、各家庭に配布されています。( さらに、非公開情報データとして、本人同意のある要援護者情報が登録されています。) 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標 現在、個々に活動している地域団体が互いに交流を持ち、安全・安心なまちづくりのために活動の輪が広がること 取組 関連団体の定期的なミーティングを通して情報交換をする。 活動のPRをする。 活動の担い手 (ボランティア) の募集・育成をし、有効利用する。 福祉保健計画の推進にそった組織づくりをする。 定期的に福祉保健活動の進捗状況をまとめ・報告をする。 平常時にも要援護者の見守り・声かけに取り組む。 子どもを健やかに育てる環境・仕組みづくりをする。 学校との連携を増やし、多世代交流の機会をつくる。若い世代と年配の世代が助け合える関係をつくる。 高齢者が楽しみながら活動し、安心して住める地域をつくる。 健康に目を向け、元気な生活を続ける。 荏田南地区 荏田南一〜三丁目、大丸 荏田南地区は港北ニュータウンにより計画的なまちづくりがなされており、早くから入居が進んだ地区です。昭和58 年9月には、荏田南小学校、荏田南中学校が開校しました。 地域を囲むように走る幹線道路沿いには中高層の建物が並び、商業施設等と住宅が併存しています。その内側は大半が住宅地です。また、鴨池公園を始めとする地域内の公園や学校、集合住宅の緑地は緑道や自転車歩行者専用道路で結ばれています。 ○地区内の自治会町内会 :9 ○地区内にある公立小中学校:荏田南小学校、荏田南中学校、荏田高等学校 〜第2期計画までの主な取組〜  第1期では防犯パトロールや小学校の見守り、地域情報紙「荏田南?便利ノート」の発行など顔の見える関係づくりを行いました。  第2期計画では、第1期計画の取組を継続するとともに、必要な人に支援を届ける仕組みである災害時要援護者支援事業「つづき そなえ」において、登録者の集いをはじめました。各自治会ごとに要援護者の声を直接聞き、支援がスムーズに行えるようにするとともに、顔の見える関係づくりをより一層進めることを目的としています。  また、地区社会福祉協議会では、福祉保健関係団体にヒアリングし、その取組について広報紙で周知することで、グループ同士の連携や参加者及び担い手の増加につなげています。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 活動しやすい地域 取組 広報紙などの手段を使い、活動のPRをしよう。 見るより踊ろう!(活動に携わる楽しさを知ろう) 公園で遊ぼうの活動(外あそびいく)を定着させよう。 自治会や子ども会に入る良さをアピールしよう。 放課後キッズクラブなどの場を活用し、高齢者と子どものつながりを深めよう。 身近な地域でのラジオ体操などの活動を通じて健康づくりに取り組もう。 目標2 見守りあえるまち 取組 防犯パトロールや青パト、登下校の見守りなど、今ある活動を続けていこう。 そなえ登録者の集いを継続し、見守りを強化しよう。 各自治会・団体ごとに認知症の理解者を増やそう。 認知症の方が安心して暮らせる仕組みを作っていこう。 向こう三軒両隣を大切にしよう。 渋沢地区 荏田東一〜四丁目、荏田東町  南部の荏田東一丁目から四丁目は、港北ニュータウンにより計画的なまちづくりがなされた地域です。低層の戸建住宅を中心に、鴨池公園や緑道沿いに中高層の集合住宅が建てられています。地域内の公園や集合住宅の緑地は緑道と自転車歩行者専用道路で結ばれており、特に、ささぶねのみちはせせらぎのある基幹的な緑道です。また荏田東四丁目の区役所側は、区内最大の都筑中央公園や北部病院が立地しています。  一方、北部の早淵川に沿う荏田東町は開発を受けず、宅地や農地となっています。 ○地区内の自治会町内会数 :5 ○地区内にある主な公共施設 :都筑区福祉保健活動拠点かけはし、つづきの丘小学校コミュニティハウス ○地区内にある公立小中高等学校:荏田東第一小学校、つづきの丘小学校 〜第2期計画までの主な取組〜  これまで渋沢地区では、地域課題の解決のためおよび地域のつながりを深めるために元気づくり協議会を組織し、さまざまな活動に取り組みました。グラウンドゴルフや囲碁・将棋教室では子どもと高齢者の交流が進み、子育てサロンでは子育て世帯の居場所づくりやつながりづくりにつながっています。  また、災害時要援護者支援事業「つづき そなえ」にも取り組みました。広報紙を全戸配布し、支援が必要な人が申し込みを行い、担当者が訪問して登録カードの記入を行っています。不安になった時にいつでも申し込みできるように1年を通じて受け付けています。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 地域の事が何でもわかる渋沢 取組 回覧板や掲示板、ホムページなどターゲットに合わせて情報の出し方を工夫しよう。 若い人たちへの情報発信を充実するためにも、連合のホームページを充実させよう。 ごみ捨て場のミニ掲示板を活用し、地区の情報が多くの人の目に留まるようにしよう。 地区内の活動を一覧にして、全戸配布しよう。 目標2 集える場所を充実させよう 取組 ラジオ体操の取組場所を増やし、身近な場所で集まれるようにしよう。 子どもが元気に遊べる場所を考えよう。 お茶飲み会を充実させよう。 敬老会に子どもに参加してもらうなど、地域での活躍の場を作ろう。 目標3 みんなでおせっかいをしよう 取組 ますはあいさつから! 引っ越して来た人にも声をかけよう。 ご近所同士で手伝い合えるようにしよう。 ちょっとした変化を見過ごさないようにしよう。 茅ケ崎南MGCRS地区 メゾンふじのき台、港北ガーデンホームズ、クレストヒルズ、ルネサンスガーデンセンター南、グランスイートセンター南  全域が中高層の集合住宅となっており、港北ニュータウンの中では比較的早い平成元年から入居が始まりました。地域南部を通る基幹的緑道であるささぶねのみち沿いは保存緑地となっています。   連合名にあるMGCRSは、域内の5つのマンション名の一文字(メゾンふじのき台、港北ガーデンホームズ、クレストヒルズ、ルネサンスガーデンセンター南、グランスイートセンター南)をとったものです。いずれも平成元年から20 年にかけて完成した大規模な集合住宅です。  第1期計画では、夏祭りや防災活動の他に福祉と環境のボランティア活動を通して、住民が出会い顔が見える関係づくりに取り組みました。  第2期計画においては、災害時に助け合う必要があると考え、要援護者の把握と合同防災訓練を行いました。このような活動をするなかで、地域のつながりづくりの大切さをますます感じると共に、活力ある地域づくりも必要という思いから、平成26 年12 月に茅ケ崎南MGCRS 地域交流活動推進協議会(愛称:つながりづくり)を立ち上げ、5つの活動@男の料理教室 Aグラウンドゴルフ Bポールウォーキング C大正琴と歌唱教室 Dプチおしゃれ教室を始めました。これらの活動が、新たな関係づくりや健康づくりに役立てられるよう第3期においてはさらに力をいれます。この他に新たに「見守り活動」を始めます。 ○地区内の自治会町内会数:5 〜第2期計画までの主な取組〜  第1期計画では、夏祭りや防災活動の他に福祉と環境のボランティア活動を通して、住民が出会い顔が見える関係づくりに取り組みました。  第2期計画においては、災害時に助け合う必要があると考え、要援護者の把握と合同防災訓練を行いました。このような活動をするなかで、地域のつながりづくりの大切さをますます感じると共に、活力ある地域づくりも必要という思いから、平成26 年12 月に茅ケ崎南MGCRS 地域交流活動推進協議会(愛称:つながりづくり)を立ち上げ、5つの活動@男の料理教室 Aグラウンドゴルフ Bポールウォーキング C大正琴と歌唱教室 Dプチおしゃれ教室を始めました。これらの活動が、新たな関係づくりや健康づくりに役立てられるよう第3期においてはさらに力をいれます。この他に新たに「見守り活動」を始めます。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 つながりづくりで健康づくり 取組 MGCRS地域交流活動推進協議会(愛称:つながりづくり)が主体となり5つの活動※を継続し進化させよう。 世代を広げた活動を進めよう。 広報やイベントなどを通じたPR により、メンバーを増やそう。 活動できることに感謝し、時には、助け合い活動をしよう。 交流を通じて、メンバーのつながりの輪を拡げよう。 ※5つの活動とは、@男の料理教室 Aクラウンドゴルフ Bポールウォーキング C大正琴と歌唱教室 Dブチおしゃれ教室です。 目標2 見守り、助け合うまちづくり 取組 地区社会福祉協議会が主体となり、新しい流れや活動を考え出そう。 自治会、シニアクラブ、民生委員等と協力しあって、支援を必要とする人々を把握しよう。 見守り・助け合いを定期的な活動として進めよう。 地域の様々な活動を通じた、ボランティアづくりを進めよう。 見守り活動を通じた、ふれあいの輸を拡げよう。 目標3 子どもが安心、安全に暮5せるまちづくり 取組 連合自治会が主体となり、新しい流れや活動を考え出そう。 保育園等と連携した、子育て支援を進めよう。 学校、PTA役員、お父さん協力隊、校外委員等と連携し、小中学生と大人による地域活動を進めよう。 子どもたちとの活動を通じ、安心の輪を拡げよう。 ふれあいの丘地区 葛が谷、高山、富士見が丘、見花山 グリーンライン「都筑ふれあいの丘」駅を中心とする、港北ニュータウンにより計画的なまちづくりがなされた地域です。 駅周辺は商業施設等や大規模な集合住宅、事業所があるほか、プールや老人福祉施設、地域ケアプラザなど福祉施設・市民利用施設が集まっています。その他の地域は、戸建住宅が中心で、幹線道路沿いは中高層の建物が並んでいます。 地域内の公園や緑地、公共施設は緑道などで結ばれています。富士見が丘には川和富士公園が整備され、かつての川和富士を再現しています。 ○地区内の自治会町内会 :6 ○地区内にある公共施設 :葛が谷地域ケアプラザ、都筑センター ○地区内にある公立小中学校:川和東小学校、川和中学校 〜第2期計画までの主な取組〜  「災害時要援護者支援事業」の取組として、自治会の役員や民生委員、保健活動推進員やボランティアの方で『ご近所みんなでささえ隊』を組織し、要援護者の自宅を訪問し、顔の見える関係づくり、見守り活動を行っています。  また地区社協では子育てセミナーや麻雀サロンやカラオケサロンを開催し、地域の皆さんの困りごとの解決やつながりづくりを行うとともに、ボランティア団体への助成を行うことにより地域福祉保健の充実を図っています。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 高齢者がいつまでも元気に暮らせる環境を創っていこう! 取組 「引きこもり高齢者をなくす活動」・「孤立ゼロ運動」の推進。 「災害時要援護者支援事業」の『そなえちゃんカード』登録者の促進と見守り活動の継続。 民生・児童委員/保健活動推進員/消費生活推進員の日常活動の紹介。 「互助会」活動による助け合い・支え合いの地域づくりの推進。 目標2 若い世代が地域活動に気軽に参加できる環境を創っていこう! 取組 地域づくりの次代を担う次世代の育成(次代を担う次世代への地域活動のスムーズな移行)。 “現役”世代が自治会活動に参加しやすい雰囲気づくりの推進。 家族づれで参加しやすい行事の企画。 “子育て世代”への地域ぐるみバックアップの推進。 防災/防犯活動に中学生・高校生が担える役割の設置。 青少年指導員連絡協議会/スポーツ推進委員連絡協議会の地域での役割紹介。 目標3 地域が一丸となって地域課題に取り組める環境を創っていこう! 取組 地域内ネットワーク(自治会―丘連―委嘱委員―関係団体―行政)の連携強化。 「ふれあいの丘連合自治会(丘連)/ふれあいの丘地区社会福祉協議会(地区社協)」の活動を知らせる広報媒体の検討。 地域の誰もが気軽に集える“会館”の早期実現に向けた諸活動の推進。 柚木荏田南地区 荏田南四・五丁目、荏田南町  南部の荏田南四・五丁目は港北ニュータウンにより計画的なまちづくりがなされた地域です。低層の戸建住宅が中心で、みずきが丘住宅や幹線道路沿いが中高層の住宅となっており、港北ニュータウンの中では早くから入居が進んだ地区です。折田不動公園をはじめ地域内の公園や緑地・商店街は自転車歩行者専用道路で結ばれています。  一方、北部の荏田南町は宅地や農地が混在する地域となっており、小学校や高齢者施設があります。 ○地区内の自治会町内会数 :4 ○地区内にある公立小中高等学校:荏田小学校 〜第2期計画までの主な取組〜  平成21年度の連合自治会設立以来、夏祭りやウォーキング、老人会など、さまざまな取組により顔の見える関係づくりに取り組んできました。  また、災害時要援護者支援事業「つづき そなえ」に取り組むことで顔の見える関係から見守り、支え合う関係をつくっています。支援が必要な人がどこにいて、どんな支援が必要なのかを把握し訪問することで地区の中でのつながりを深めています。   平成27 年度には地区社会福祉協議会が設立しました。設立までの期間に地域にはどんな困りごとがあってどんな活動・取組が求められているのかをみんなで話し合ってきました。  地区社会福祉協議会自体の周知を行うとともに困りごとの解決に取り組んでいきます。 第3期計画「わたしたちが目指すまち」 目標1 子ども・青少年が健やかに育ち、子育てがしやすい地域にしよう! 取組 地域全体で子育てを応援する環境づくりの取組に努めます。 家族全員が参加できる地域のイベント(祭り・清掃活動等)を積極的に開催し、話し合いの場を築きます。 地域公園、自治会館等の身近な公共スペースの活用を検討します。 目標2 高齢者が安心して暮らせる地域にしよう! 取組 自治会、地区社会福祉協議会、老人会などが横のつながりを強め、高齢者 ・障害者の情報共有に努めます。 ささえ合いマップを作り、課題を見つけ支援を必要としている方々の把握を行っていきます。 目標3 誰もが健康に暮らせる地域にしよう! 取組 幅広い年齢層が健康で文化的芯生活を送るための取組を推進します。 健康づくりとして、体力測定会、ラジオ体操、ウォーキング会等の開催を検討していきます。