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第11回 熱中症を予防しましょう ~里見 福祉保健センター長~

戸塚区長と各部の部長から戸塚区の様々な話題をお届けするコーナーです。ぜひ、ご覧ください。

最終更新日 2019年8月22日

第11回 熱中症を予防しましょう ~里見 福祉保健センター長~
 熱中症は暑い夏に患者発生が多く、梅雨明け後は患者発生が増加します。下のグラフをご覧ください。今年の梅雨明けは、関東では、7月29日でした。週間の全国熱中症患者救急搬送人員数で見ると、梅雨明け前の第29週(7月15日~7月21日)には1,948人と少なかったのですが、梅雨明け後の第31週(7月29日~8月4日)には18,347人(内、死亡57人)と急増しました。第32週(8月5日~8月11日)でも12,751人(内、死亡23人)と多いです。

熱中症を予防するために以下の7つの項目に気を付けましょう。

 1. 日差しが強く気温も高いときの戸外での活動には注意をしましょう。特に、午後2時から5時の間は気温も高く、脱水が進み疲労も蓄積するため、熱中症患者の発生が多くなります。戸外での活動は、日差しが弱く気温も低くなる朝・夕にしましょう。戸外では、帽子や日傘・パラソル等を使い影の中にできるだけ留まることで直射日光を浴びないようにしましょう。また、帽子は時々はずして汗の蒸発を促しましょう。

 2. 汗をかくことで水分と塩分が体内から失われるので、汗をかくようなときには、水分と塩分を摂取しましょう。但し、水分制限や塩分制限を医師から指示されている人は、あらかじめ医師に相談してください。なお、ビールやカフェインを含んだ飲料は、尿量を増やしさらに脱水状態になる可能性もあるので好ましくありません。また、多量の糖分を含んだ飲料や、たいへんに冷たい飲料は、大量に飲むことで下痢を起こし、脱水状態になる可能性があるので控えましょう。

 3. 着るものは、少なく、軽く、明るい色で、きつくないものにしましょう。通気性に富み、熱が逃げやすいものが良いです。首まわりについては、通気のために、なるべくゆるめましょう。熱中症の予防のためだけでなく、地球温暖化防止のためにも、「COOL BIZ(クール・ビズ)」が役立ちます。

 4. 暑い環境で活動するときには、始めから全力を出さずに、ゆっくりと始めて徐々にレベルを上げましょう。息切れやふらつきなどを感じるようなときは、直ちに活動をやめて涼しい場所で休みましょう。

 5. 駐車した自動車の中に子どもやペットを残すことは、やめましょう。強い日差しで自動車内の温度が上がり、熱中症での死亡例もあります。

 6. 高齢者については、若者に比較して、のどの渇きを感じにくく、体温調節機能も低下しているため、こまめに水分を摂取した方が良いでしょう。高齢者については、自宅における熱中症の発生も多いので、睡眠時の脱水状態の予防のために、寝る前にも水分を摂取し、枕元にも飲み水を置いておきましょう。また、熱い湯での長風呂は多量に発汗し脱水状態となりやすいので、暑い日の入浴はぬるい湯で短時間がお勧めです。

 7. 熱中症では、最初は症状が軽いと思われたものが急激に悪化して重症となる場合もあります。熱中症の症状が見られた場合には、すぐに医療機関に受診しましょう。特に、意識がもうろうとしていたり、意識がないような場合には、すぐに救急車を呼びましょう。

参考ウェブページ:
〇横浜市衛生研究所 「熱中症(熱射病、日射病)を予防しましょう」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/hokenjoho/wadai/necchusho/heat1.html
〇横浜市衛生研究所 「全国熱中症患者救急搬送状況(2019年)」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/hokenjoho/wadai/necchusho/heat2019.html

令和元年8月22日 戸塚区福祉保健センター長  里 見 正 宏

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