8 広報よこはま 2021(令和3)年 2月号 / 戸塚区版  広報よこはま 2021(令和3)年 2月号 / 戸塚区版 9 特集 これであなたもトツカツウ!! 戸塚区の自然のこと、歴史のこと、たくさん知ってもっと戸塚区がスキになるはず! おうち時間を家族で楽しく! クイズに チャレンジ! Q 戸塚区の面積(35.7 平方キロメートル)は、 市内18 区中何番目に広い? ① 1番目 ② 8番目 ③ 18番目 A 市内18区中最大の面積を誇る戸塚区。ちなみに最小の面積は西区で6.98km²です。戸塚区の形をよく見ると、何かに似ている気がしませんか?(正解①) Q 戸塚区制70周年を記念して作られた戸塚区 のマスコットはどれ? ① ウナシー ② こころん ③ とつか再開発くん A  「ウナシー」は2009年5月10日に70周年を記念して誕生しました。「牛」と「梨」がモチーフになったデザインと愛称は公募で決まりました。カラフルな斑点模様は実は戸塚区の名所・名物を表しているんです。(ピンクが「桜・ハム」、青が「柏尾川をはじめとする川・池・滝」、緑が「森・公園・畑」、茶が「一里塚・大わらじ・東海道」、黄が「ミズキンバイ」、赤が「お札まき」)  ちなみに、「こころん」は、「戸塚区福祉保健計画とつかハートプラン」のマスコット。  戸塚駅西口再開発事業のマスコットキャラクター「とつか再開発くん」は、実はすごく人気のレアなキャラクターで2013年まで活躍しました。 (正解①) Q 俣野町にあるこの大きな建物。昔は何だったか知ってる? A 1964年(昭和39年)8月に開園した遊園地「横浜ドリームランド」。ホテルや、プール、ボウリング場があり、まるで夢の国のようでした。2002年(平成14年)に閉園しましたが、併設のホテルエンパイアの建物が、現在、横浜薬科大学の図書館として使われているんですよ。 Q 横浜市内にはアイスクリームを作っている酪農家が3軒! そのうち、戸塚区内で酪農を営んでいるのは何軒でしょう? ① 1軒   ② 2軒   ③ 3軒 A なんと、3軒中2軒が戸塚区内の酪農家なんです! 肥田牧場(品濃町)と小野ファーム(上倉田町)がアイスクリーム店を経営しており、しぼりたての牛乳を使ったアイスクリームを味わうことができますよ♪ それぞれで作られているジェラートは「おいしいものとつかブランド」に認定されています♪ (正解②) Q 柏尾川に生息する、絶滅危惧種に指定されているこの花は何? A 千葉県、神奈川県、高知県、宮崎県の4県でのみ生育が確認されており、絶滅にひんしているミズキンバイ。都市河川で生息しているのは、柏尾川のみなんです! ミズキンバイは7~9月頃黄色い花を咲かせていますが、1日で終わってしまう1日花です。ぜひ探してみてくださいね。 ウナシーの黄色の斑点は、ミズキンバイを表しているんですよ♪ Q 戸塚駅から東海道線上り線に乗り、東戸塚駅を通過すると、現役で利用されている日本最古の鉄道トンネルをくぐります。そのトンネルはどれ? ① 猪久保トンネル ② 清水谷戸トンネル ③ 品濃トンネル A 清水谷戸トンネルは、1887年(明治20年)の戸塚駅―保土ケ谷駅の開通当時に建設され、現役で利用されている日本最古の鉄道トンネルなんです!! なお東海道下り線がくぐる同トンネルの反対側も1898年(明治31年)の建設で、いずれも100年以上の歴史があります。(正解②) Q 毎年7月14日に行われる八坂神社の「お札まき」と言えば女装した男性の姿が目に浮かびますが、そもそもなぜ女装しているの? ① 子どもの健康を願って母親が着物を踊り手に託したから ② 美人になりますようにと願って女性が踊り手に着物を託したから。 ③ お金持ちになりますようにと願って人々が踊り手に着物を託したから。 A 江戸時代中期に伝わったとされる、厄除け行事で子どもが疫病にかからないよう、子どもやその母親が自らの着物を踊り手に託したことに由来しているんですよ。 横浜市無形民俗文化財に指定されており、女装した踊り手たちが歌いながら練り歩き、お札を撒き、とてもにぎわいます。(正解①) Q 江戸時代、旧東海道の宿場「戸塚宿」は大変にぎわいましたが、その理由のひとつとしてあげられるものは? ① 朝、江戸を発った旅人の1番目の宿泊地として最適の距離にあったから ② 旧東海道の宿場の中で宿泊施設が最も多かったから ③ 柏尾川沿岸の桜並木が美しいと評判だったから A 戸塚宿は1604年(慶長9年)に成立しました。基点の日本橋から10里半(42キロ)の距離にあり、5番目の宿場町で、朝、江戸を発った旅人の1番の宿泊地として最適な距離であり、さらに鎌倉への遊山の道、大山参詣の道の分岐の宿として大変なにぎわいを見せていたそうですよ。(正解①) Q 南谷戸の大わらじは「南谷戸和楽路会」によって数年に一度架け替えられています。かつて、この大わらじと同型のものをある場所に寄贈しましたがそれはどこ? ① ハワイ ② ニューヨーク ③ サンフランシスコ A 1994年(平成6年)ホノルル美術館からの要請でハワイに寄贈されました。全長3.5m、幅1.5mの大わらじは、横浜市地域有形民俗文化財に登録されています。鎌倉時代、村の安泰と旅人の安全を祈願して木に普通サイズのわらじを吊るしたところ、旅の僧が古くなった自分のわらじと交換するようになったそう。サイズが大きくなったのは大正初期のことで、当時の青年団が鎌倉の寺にある大わらじに倣ったとのこと。(正解①) Q 1980年(昭和55)年に開業した東戸塚駅。開業準備の段階では違う名前の駅として駅名が決定していました。それはどんな名前でしょうか。 ① 戸塚東駅  ② 武戸駅  ③ 武蔵駅 A 1887年(明治20年)保土ケ谷駅と戸塚駅が開業した当時から「中間に新駅」を、と地域の強い要望があり、「武蔵駅」という駅名まで決定していましたが、関東大震災の影響で計画が立ち消えに。その後も戦争のため再度中断したりしました。駅の開業が実現した時の喜びはひとしおだったそうですよ。(正解③) 問合せ 区役所広報相談係(電話番号866-8321 ファクス番号862-3054)