特集

えっ!?こんなところにも・・・・
~あなたの生活に潜む災害リスク~

最近、全国各地でこれまで経験したことのない激しい大雨や台風が原因で、河川の氾らんや土砂災害が多数発生しています。豊かな自然に恵まれた戸塚区には多くの河川があります。自分や家族の命を守るために、自分たちの生活圏にどのようなリスクがあるのかを把握し、いざという時の迅速な避難行動につなげましょう!!

洪水ハザードマップ
河川の氾らんで浸水する地域や浸水する深さがわかります
※24時間に632㎜の雨が降った時の浸水を想定しています。これは想定しうる最大の降雨量です。
※近年の気象の変化を踏まえて降雨量などを見直しました。(今年1月に改訂)

内水ハザードマップ
下水道の能力を超える大雨で、マンホールなどから雨水があふれたときに浸水する地域や浸水する深さがわかります

土砂災害ハザードマップ
崖崩れが発生した場合に被害を受けるおそれのある地域がわかります

停電になるとトイレが使えなくなる可能性があるから、トイレパックを用意しておこう。
通学路沿いの川があふれそう…大丈夫かな…
いつもの帰り道でマンホールから水があふれている!
この道を通ると早く帰れるけど、大雨のときはがけからポロポロ小石が落ちてくる。
停電になっても携帯で情報収集できるようにモバイルバッテリーを準備しておこう。
強風で物が飛んできて窓が割れたら大変だ。飛散防止フィルムを貼っておこう。

「避難」=「避難所へ行く」ではありません。
自宅が比較的安全な場所にある場合は避難所に移動せずに
自宅で安全確保をすることも有効です。

○3つの避難行動
・避難所に行く
(垂直避難)
・2階以上の部屋に移動する
(屋内避難)
・崖や川の反対側など部屋の中で最も安全な場所へ移動する

重要!!
災害によって、避難所は変わります!!
○大雨・台風のとき
 状況に応じてその都度決定します。区ホームページや公式ツイッターなどで最新の情報を入手しましょう。
○震度5強以上の地震のとき
 あらかじめ指定されている区内35カ所の小中学校を地域防災拠点として開設します。

ハザードマップで自宅周辺だけを確認していませんか?
通勤路、通学路…どこで災害が発生するかはわかりません。
危機管理・防災担当係長 神山 徳彦

ハザードマップ活用術
その1 家の周りの危険を確認しよう
その2 通勤通学路などの生活圏の危険を確認しよう
その3 災害時の自宅までの迂回路を調べてみよう

各ハザードマップは
区役所総務課(区役所9階91番窓口)で配布をしている
ほか、区ホームページでもご覧になれます

さらに
ハザードマップをより詳細に見られる
わいわい防災マップ
「わいわい防災マップ」はインターネットでさまざまなハザードマップを確認できるシステムです。
紙のハザードマップでは見づらい、より細かい部分を拡大して確認することができます

わいわい防災マップ
実際にまちを歩いてみて、気づいたことや必要な情報を確認してみよう!

避難所の開設状況など
最新の情報を入手しよう!

○戸塚区役所ホームページ
避難情報、避難所の開設状況などが確認できます。

○横浜市防災情報Eメール
登録しておくと、気象警報・河川水位・地震・緊急のお知らせなどがいち早く入手できます。

○Yahoo!防災速報
気象警報・注意報や避難情報、避難所の開設状況が確認できます。

○公式ツイッター
避難情報、避難所の開設状況が確認できます。すぐに確認できるようにフォローしておきましょう。   

○緊急速報メール
「緊急速報メール(エリアメール)」として神奈川県と横浜市から事前登録なしで携帯電話などに配信されます。

○FMとつか(83.7MHz)
ラジオからも情報収集を!

問合せ 区役所庶務係(電話866-8307 ファクス881-0241)