特集 豪雨や台風から命を守るために ~「まだ大丈夫」の思い込みは危険です!~ 1 事前に調べよう! ▶土地を知る:自宅が土砂災害警戒区域や浸水想定区域に含まれていないかハザードマップで確認しましょう。 ▶避難所を知る:土砂災害発生のおそれがある場合、次の4か所が避難所に指定されます。 ■東戸塚地区センター ■舞岡地区センター ■豊田小学校 ■小雀小学校 ◀(左)土砂災害用  (右)浸水用 区役所9階91番窓口で配布中! ハザードマップは ホームページでも ご覧になれます。 2 事前に備えよう! ▶持ち出し品を日ごろから準備しましょう(ラジオ、水、懐中電灯、常備薬など)。 ▶側溝や雨水ますをふさがないように普段から掃除しましょう。 3 気象情報を確認! ▶テレビ、ラジオ、気象庁ホームページ、Yahoo!防災速報(※)などで、最新の防災情報を確認しましょう。 ※市では「Yahoo!防災速報」で防災緊急情報を配信しています。 ▶横浜市防災情報Eメールに事前登録すると、防災情報がEメールで入手できます。 ▶ツイッターでフォローすると、避難情報を確認できます。 携帯電話には 防災アプリを入れて おきましょう1 ◀Yahoo!防災速報 ◀横浜市防災情報Eメール ◀区役所公式ツイッター 4 早めの避難行動を! 「自分は大丈夫!今まで災害はなかったから!」という考えは禁物です。 緊急度→高い 避難準備・高齢者等避難開始→避難勧告→避難指示(緊急) 高齢者、子ども、障害のある人、病気の人など 避難に時間を要する人は 直ちに避難行動を開始してください 戸塚区に 発令されたら すぐに行動開始!! 大雨・台風はニュースなどで情報が事前に得られるため、予測ができます。 情報収集をこころがけ、早めの避難行動に努めましょう。 「まだ間に合う」は危険です! 総務課防災担当 大場 祐典(ゆうすけ) 実践! 今すぐ始める災害時の備え 「防災の備えをするのは大変…」と思っていませんか?日頃の生活でも、ちょっとした工夫で備えることができます。 いざという時に役立つ防災の備えを、アウトドア流防災ガイドのあんどうりすさんに伺いました。 【プロフィール】 阪神・淡路大震災被災体験とアウトドアの知識を生かし、2003年から全国で講演活動を展開。 神奈川県座間市「子育て世代の防災対策事業アドバイザー」(2017・2018年) 自分や家族の命を救うには、備えをしておかなければなりません。しかも、備えている、知っているだけでは災害時に対応できません。普段の生活に、意識しなくても防災が取り込まれているよう、身近なことから少しずつ始めてみてください。 地震の時に役立ちます! バッグに入れておきたいグッズはこれ! ~いつもの持ち物を見直そう~ ●ホイッスル 閉じ込められた時に助けを求めるために。人の声よりも遠くまで届きます。 ●LEDライト 小型で明るいLEDがオススメ。両手がふさがらないヘッドライトタイプは災害時に特に重宝します。 ●携帯電話と充電器 災害時は携帯電話の使用頻度が高くなるので充電器は必須です。充電器は天候に左右されないバッテリータイプ(充電式のもの)が安心です。 ●携帯トイレパック 災害時に困るのがトイレ。手のひらサイズの小さい物を一つ入れておくと安心です。 いつものバッグにこれらのグッズをプラスすることで、外出時や緊急時も安心です。 過去の 大きな災害では 下水道復旧に 2~3か月かかった ことも… 水道が復旧しただけでは、トイレは使えません ●水洗トイレは水さえあれば使えそうですが、下水管が外れたり、ずれたりして破損していると水は流せません。下水道復旧前に誤って水洗トイレを使用すると、下水があふれ衛生状態が悪化するとともに、復旧がさらに長引くことがあります。 ●災害に備え、トイレパックの備蓄は必須です! 少なくとも一週間分は家族の人数に応じて、トイレパックを準備しましょう(1人1日5~8パック必要です)。 ※トイレパックは1回で捨てず、節約して使いましょう。 ●トイレパックが不足した時は、身のまわりの物で簡易トイレを作りましょう。 作り方 ①トイレの便座にビニール袋(45リットル位、できれば色付き)を3重にかぶせます。 ②その中に、紙オムツ、ペットシートや猫用トイレ砂、新聞紙、古着など吸水性のあるものを入れて完成! 使用後は3重のうち 内側の2枚を取って 結んで捨てます。 ビニール袋 新聞紙など 問合せ 区役所庶務係(電話 866-8307 ファクス 881-0241)