表紙 栄区地域福祉保健計画 みんなが支えあい安全・安心を感じるまち さかえ さかえ・つながるプラン 第5期(令和8年度〜12年度) 素 案 INDEX 01 地域福祉保健計画とは (1)計画策定の趣旨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 (2)計画策定の根拠 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 (3)計画の構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 (4)計画の期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 02 さかえ・つながるプランとは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 03 計画の進め方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 04 第5期策定にあたって (1)第4期計画の振り返りと第5期への課題 ・・・・・・・・・・・・・・ 4 (2)栄区の皆さんの声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 (3)栄区をとりまく状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 05 区計画 (1)基本理念と目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 (2)目指すまちの姿(目標)1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8     “誰もが身近な地域でいきいき暮らせるまちに”     目指すまちの姿(目標)2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14     “お互いさまで支えあい、日々の幸せを感じるまちに”     目指すまちの姿(目標)3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20     “様々なつながりがあり情報が行きとどくまちに” 06 地区別計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24    地区別計画とは     ※各地区の計画は現在準備中 07 計画の位置づけと策定の経過 (1)他の分野別計画との関係性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 (2)策定の経過 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 (3)計画の取組状況の振り返り ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26     08 団体紹介    委員名簿(準備中) 参考  データ集(準備中) 栄区 いたち川マスコット キャラクター タッチーくん 栄区 地域福祉保健計画 キャラクター さかちゃん 1ページ 01 栄区地域福祉保健計画とは? 1 計画策定の主旨  「栄区地域福祉保健計画」は、栄区で暮らし、学び、働く全ての人が安心して自分らしく健やかに暮らせる地域社会の実現を目指し、地域住民、関係団体、事業者、公的機関などが福 祉保健などの地域の課題解決に協働して取り組み、身近な地域の支えあいの仕組みづくりを進める計画です。 2 計画策定の根拠  社会福祉法第107条に基づき、「市町村地域福祉計画」を策定するよう努めることとされています。法的には、地域福祉計画ですが、横浜市では、「地域福祉」に、健康に関することや予防的観点など「地域保健」の視点もいれて、「横浜市地域福祉保健計画」として策定・推進しています。また、栄区社会福祉協議会が定めていた「栄区地域福祉活動計画」と一本化して策定することにより、区と区社協の取組を一体的に推進しています。 3 計画の構成 「栄区地域福祉保健計画」は、区計画と地区別計画で構成されています。 区計画 区の特性や課題に応じ、栄区全体の取組の方向性を示し、区域全体で進めていく計画 地区別計画 地域の皆さんが生活の中で感じている困りごとなどに対して、地域の方が主体となり進めていく計画  栄区地域福祉保健計画は、5年ごとに見直しをしながら取組を進めています。 連動し支えあう関係 区・地区それぞれの特徴をとらえ、きめ細かく計画を策定しています 4 計画の期間 栄区地域福祉保健計画は、5年ごとに見直しをしながら取組を進めています。 第1期計画第2期計画第3期計画第4期計画第5期計画 H18~22 H23~27 H28~R2 R3~7 R8~12 (年度) 2ページ 02 さかえ・つながるプランとは? さかえ・つながるプランは、栄区地域福祉保健計画の愛称です。地域のすべての人で取り組みます。地域のつながりによる支えあいを広げる計画です。皆で目指す姿を共有し、一緒に取り組むための道しるべです さかえ・つながるプランが目指すのは…誰もが安心して自分らしく健やかに暮らせるまち イラスト入ります 3ページ 03 計画の進め方 みんなが支えあい安全・安心を感じるまちさかえ 栄区に関わる全ての人・関係団体・事業者・公的機関が一緒に進めていきます。分野を越えた幅広い主体がそれぞれの立場でできることでつながりあい、地域の皆さんの声などを共有しあうことにより、きめ細かく取組を進めていくことができます。 事務局 区役所 区社協 地域ケアプラザ 自治会町内会 地区社協 地元商店街 企業 民生委員・児童委員小・中学校 高校、大学 区役所地域ケアプラザ区社会福祉協議会 NPO法人 ボランティア 医療機関 公共施設 警察・消防 地域住民 区役所は、地域福祉保健の総合的な第一線の機関として、区域全体を下支えしていく役割を担います。また、福祉保健に関わる部署のみならずすべての部署が、福祉保健課題に対応するまちづくりやつながりづくりのために連携して取組を進めます。 地域ケアプラザは、誰もが住み慣れたまちで健康で安心して暮らせる地域をつくるための拠点として、概ね中学校区に1か所設置している公の施設です。地域の身近な福祉保健活動の拠点として、地域支援の中核的な役割を担います。 区社会福祉協議会は「誰もが安心して自分らしく暮らせる地域社会をみんなでつくりだす」という活動理念のもと、地域住民や様々な団体・施設・関係機関とともに福祉のまちづくりを進めます。 4ページ 04 第5期策定にあたって これまでの課題、地域の皆さんや関係機関・事業者の皆さんの声、栄区を取り巻く状況などを踏まえ第5期計画を策定しました。 1 第4期計画の振り返りと第5期計画への課題 第4期計画では、目指すまちの姿(目標)に沿って、地域の皆さんと関係機関などが取組を進めました。第4期策定期間から計画推進の前半は、新型コロナウイルス感染症の拡大によ り地域での話しあいやイベントなど、対面による交流が休止または縮小を余儀なくされる状況となりました。その中でも地域の皆さんの工夫により、新しい生活様式にあわせた取組が 進められ、地域の絆や、人と人とのつながりの大切さを改めて認識する機会となりました。 第4期計画目指すまちの姿(目標) 主な取組と成果 第5期への課題 @誰もが身近な地域でいきいき暮らせるまちに ■趣味や特技を活かした地域活動を通して、仲間づくりや生きがいづくりが進みました ■地域の高齢者の集まりの場などで 出前講座を実施するなど健康を知って学ぶ機会を様々な場で作りました ■移動販売など地域の中での新しい仕組みづくりに取り組みました ■地域社会への関わりのハードルをさらに下げ、多様な人が担い手として参加できることが必要 Aお互いさまで支えあうまちに ■コロナ禍を経て顔をあわせる機会やつながりの大切さが再認識されました ■日常のちょっとした困りごとを地域の支えあいで解決する取組を進めました ■災害時にも助けあえるよう、日ごろからの顔の見える関係づくりに取り組みました ■一人で抱えこまないためには、人とのつながりや安心できる地域での居場所が必要 ■地域を取り巻く環境が変化していく中では、デジタルを活用した新たなつながりづくりなども必要 ■能登半島地震を機に、より要援護者支援の取組の必要性が高まっている。更なる普及・啓発が必要 B様々なつながりがあり情報が行きとどくまちに ■ウェブ会議での話し合いの場づくりや、SNSなどを活用した情報発信など新しい生活様式の中で様々な工夫 がなされました ■同じような取組を進めている団体同士がつながる機会をつくりました ■地域に暮らす様々な方にむけての情報発信については、相手への気配りをもった「伝わる」情報発信が必要 ■情報があふれる現代においては、「ここを見れば情報がとれる」など情報の一元化が求められている 5ページ 2 栄区の皆さんの声 思っていること期待していること必要としていること ・ 人と人とのつながりが、おのずとゆるやかな見守りになり、まち全体に広がってほしい ・ 地域の活動者が限られた人だけになっている。もっと多くの方に参加してもらいたい ・ あいさつをすることは大事。見守りだけでなくまちの活性化につながる ・ 時代にあわせた情報発信で、多様な情報に触れる機会があるとよい(地域の皆さんの声) ・障害があっても、地域の中で達成感や向上心を感じて暮らせる地域になると良い ・ 子どもや高齢者、障害者が自ら居場所を作るのは困難であり、地域の支援が不可欠 ・ 認知症になっても地域活動に参加し続けるためには周囲の理解がとても大切(関係団体の皆さんの声) ・“できる範囲で”“できる時間に”“できることで”地域に関わる場を作っていく ・「障害者理解は、支援者や当事者という垣根を越えて、ただ一緒に楽しむ心地よい空間で、時を重ねることで育まれていく」 ・「子どもも大人も笑顔で助けあえるまちにしたい」 ・「子どもの成長を地域で一緒に喜ぶことが大切」 ・・ 自分から近所の人にあいさつをしたい ・ 大人と一緒に地域のお祭りのお手伝いをしたい ・ 自分で楽しそうな地域のイベントを探して周りの人に教えたい ・ 子どもとお年寄りがいいところをほめあう ・ 子ども同士、大人同士がけんかやいじめをしない ・ いつ行っても遊べる場所がほしい(子どもたちの声) ・ コロナの影響もあり子育て中の親同士のつながりが減っているのでは ・ 制度の狭間の問題に地域の関係機関が分野を越えて取り組む必要がある ・ 災害時の助けあいの仕組み、子どもたちも含めた日頃からの取組が必要(支援機関の皆さんの声) 6ページ 3 栄区をとりまく状況 現在、栄区の地域福祉保健を取り巻く環境は大きく変化しています。少子高齢化や人口減少に伴い、福祉の担い手が不足する一方で、区民の価値観やライフスタイルは多様化しています。これにより、従来の支援の枠組みでは対応が難しいケースが増加しています。 また、「8050問題」や「ひきこもり」、「ダブルケア」、「ヤングケアラー」など、複数の分野にまたがる複合的・複雑な生活課題を抱える人々の存在が顕在化しています。これらの課題は、個人や家庭だけではなく、地域社会全体での対応が求められる重要なテーマです。 さらに、地域における住民同士のつながりが希薄化する中で、社会的孤立の問題も深刻化しています。高齢者の一人暮らしに加え、若年層においても孤立が広がっており、年齢を問わず孤立への支援が必要とされています。 加えて、いわゆる「2040年問題」として、現役世代の急減が予測されており、社会の活力をいかに維持・向上させるかが大きな課題となっています。これに対応するためには、多様な働き方を踏まえた社会参加の促進、健康寿命※の延伸を目指した取り組みが不可欠です。 ※ 健康寿命とは… 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと。 栄区の人口構成 データ入ります コラム入ります 7ページ 05 区計画 1 基本理念と目標 これまで栄区で積み重ねてきた福祉保健活動を基礎に、地域で行われている様々な活動を加え、栄区一体となって取り組んでいくという考えから、計画期間を問わない普遍的なものとして第3期からの基本理念「みんなが支えあい安全・安心を感じるまち さかえ」を継承し、より暮らしやすい地域を目指します。 基本理念 みんなが支えあい安全・安心を感じるまち さかえ 目指すまちの目標 目標1 誰もが身近な地域でいきいき暮らせるまちに 取組の視点 1 地域社会とつながりいきいきと暮らす 2 どの世代も健やかに暮らす 3 お互いの配慮によって認めあい、自分らしく暮らす 目標2 お互いさまで支えあい、日々の幸せを感じるまちに 取組の視点 1 誰もがともに見守り、支えあう 2 地域の安全・安心を支えあう 3 デジタルの活用が進む 目標3 様々なつながりがあり情報が行きとどくまちに 取組の視点 1 情報がとどき、つながる 2 様々な団体・主体がつながる 8ページ 目標1 誰もが身近な地域でいきいき暮らせるまちに 地域に関わる誰もが身近な地域とのつながりの中で、活躍・参加の機会を得て、自分らしく生きがいを持って暮らせるまちを目指します。また、当事者の声を共有することでお互いを知り、わかりあえる機会の充実を目指します。 行動目標1 自分らしさを活かせる地域づくりを進めます ポイント 誰もが無理をせず、「ありのままの自分」で活動できる地域づくりが求められています。 まずは自分の地域を知るということも大切! ■取組例 ・日常的な地域活動の大切さや必要性の発信 ・地域の魅力を活かした取組や活動の場づくり ・地域活動や趣味活動を通じた仲間づくり ・参加しやすい内容・場所・時間の工夫 行動目標2 多世代のつながりを育みながら地域社会の変化にあわせた多様な居場所をつくります ポイント 社会の変化に柔軟に対応した多様な居場所づくりや、子どもから高齢者まで多世代で一緒に集える居場所づくりが求められています ■取組例 ・ 空き家、空き店舗、自宅開放、オンラインなどの活用 ・ 新しい人が参加しやすいよう参加方法などの工夫 ・多世代で交流できる場の提供 行動目標3 一人ひとりの「できること」が地域を支える力になるよう、地域の活動者を増やします ポイント  ささやかなことでも、地域では大きな力に。誰もが地域の担い手として活躍できます。子どもたちも、地域の中で主体的 に関わりを? ■取組例 ・ 興味のあること、好きなことを地域活動につなげる ための講座の開催やコーディネート ・趣味を活かしたボランティア活動への参加 ・担い手が参加しやすいよう受け入れ方の工夫 ・学校と連携した、子どもたちが活躍できる場づくり 9ページ 栄区ではこんな取組も始まっています 取組1 自分らしさを活かせる地域づくり 注文をまちがえるかもしれないカフェ(豊田地区)認知症になっても、役割を持っていきいきと活動できる場 毎年5月中旬に開催される「オープンガーデン」(区政推進課)個人宅のお庭を開放し美しい花や緑を地域でシェア ありのままの自分でいられる地域に 取組2 多世代、交流の場など多様な居場所づくり 世代交流サロンひだまり(小菅ケ谷地区)子どもから、大人、高齢者まで世代を超えて集えるサロン 「なかよし体操」のリーフレット(上郷西地区)文化に合わせた食事や学習を通した多国籍交流 柔軟な発想で多様な居場所を 取組3 地域の活動者を増やす取組 「なかよし体操」のリーフレット(上郷西地区)中学生が高齢者向けの体操リーフレットを作成して地域に貢献! セカンドライフの充実を目的としたきっかけ講座 特技を活かした地域デビュー みんなで地域を支えよう! 10ページ 目標1 誰もが身近な地域でいきいき暮らせるまちに 視点2 どの世代も健やかに暮らす まちを目指して… 行動目標1 健康寿命の4つの柱(運動、口腔、栄養、社会参加)の取組を進めます ポイント 健康寿命の延伸を目指した取組を地域ぐるみで進めることが、全ての世代が安心して暮らせる元気なまちづくりにつながります ■取組例 ・イベント・サロンなどにおける健康チェック ・オーラルフレイル※予防講座の実施 ・ 介護予防講座、認知症の理解促進のための啓発 ・人との交流、外出の機会創出を促進 ※ オーラルフレイルとは… 加齢とともに起こるお口の機能低下のことで、そのはじまりは、「ささいな衰え」です。 行動目標2 若い世代から健康づくりの意識が高まる取組を進めます ポイント 地域全体で若い世代の健康づくりを応援することは未来の安心・安全な暮らしを支える大切な取組です。「どの世代も」健康に ■取組例 ・青少年期以降(子育て世代や働き世代など)への啓発 ・ 子どもや保護者向けの健康づくりに関する講座、 イベントの実施  ・こころの健康づくりの啓発  ・ 職場などの健康診断・がん検診・特定健診の受診勧奨 ・区内事業所における健康経営※の取組促進 ※ 健康経営とは… 従業員への健康投資が企業の収益性を高める投資であると捉え、戦略的に実践すること。横浜市では健康経営を進める市内事業者を認証しています。 行動目標3 多様なライフスタイルや価値観にあった健康づくりの機会を作ります ポイント  多様なライフスタイルに対応して、誰もが無理なく参加できるよう、柔軟に取り組むことが大切! ■取組例 ・休息や睡眠などメンタルヘルスに関する講座や啓発 ・デジタル技術を活用した情報発信 ・ひとりでも仲間同士でも取り組める健康づくりの機会 ・ 夜間や仕事をしながらでも参加できるオンラインセミナーの開催   11ページ 栄区ではこんな取組も始まっています 取組1 健康寿命の4つの柱の取組 趣味を活かしたたつながりづくり(各地区) 無理のない範囲で、楽しく参加 取組2 若い世代から健康づくり キャプション、写真入ります 取組3 多様なライフスタイルや価値観にあった健康づくり  キャプション、写真入ります コラム 〜歯とお口の健康は、健康を保つ基礎〜 年齢に関係なく健康に影響する“歯周病” 歯周病は、歯を失う原因の第1位の感染症です。 若い世代でもかかります。 Q なぜ、どの年齢でも健康に影響するのか? A 下図のような様々な全身の病気に影響があるためです。 さらに歯を失うと、オーラルフレイル(お口の虚弱)になるリスクも上がります。 歯周病と全身の関わり 心臓・血液系疾患感染性心内膜症など 早産・低体重児出産 呼吸器疾患(誤嚥性肺炎) 糖尿病 Q 歯周病にかかっている人はどのくらい? A 横浜市民40歳以上における歯周病の状況 65.3% 約5人中3人が歯周炎にかかっています 半分以上もなっているんだ!ぼくも気をつけなきゃ… <歯周病の原因> プラーク(歯垢)と歯石 プラーク(歯垢)そのまま放置すると歯石 <歯周病の予防方法> 自宅での☆歯みがき☆フロス・歯間ブラシ+歯科医院での★歯科健診(年1回以上)★クリーニング ★歯みがき指導 ※ オーラルフレイルについて詳しくはこちら 二次元コード 取組3 多様なライフスタイルや価値観にあった健康づくり ナイトYOGA(桂台地域ケアプラザ)仕事終わりにリラックスしながら健康づくり 誰でも参加できるように 12ページ 誰もが身近な地域でいきいき暮らせるまちに 視点3 お互いの配慮によって認めあい、自分らしく暮らすまちを目指して… 行動目標1 思いやりの気持ちを持ち、お互いを理解し、尊重しあう意識を高めます ポイント 孤立を防ぐためには、人と人とのつながりなどこころの支えとなる居場所が必要です ■取組例 ・一人ひとりの個性を知り、理解する機会づくり ・ 思いやりの気持ちを育む福祉教育や一般向けの研修の実施 ・ 企業や商店、施設などへ向けた社会モデルの考え方や合理的配慮の推進 行動目標2 誰もが孤立せず、自分らしく暮らせる地域づくりを進めます ポイント 孤立を防ぐためには、人と人とのつながりなどこころの支えとなる居場所が必要です ■取組例 ・課題を抱えた孤立しがちな人が参加しやすい場づくり ・ 当事者同士で悩みや喜びなどを共有し、相互に学ぶ など、支えあうことのできる場づくり ・子育て中の親子の孤立や虐待防止のための取組 ・外出支援に関する取組 行動目標3 一人ひとりの想いを尊重する意思決定支援の取組を進めます ポイント人生の最後まで自分らしく生きるためには、居場所など環境の整備だけでなく、一人ひとりの意思が尊重される仕組みづくりも欠かせません ■取組例 ・ 自分で意思決定ができるあいだに備えることができる仕組みづくり ・ 意思決定するための制度などについて本人や家族への普及啓発 ・ 人生の最後まで自分らしく過ごせるように家族・本人・支援者へのサポート 13ページ 栄区ではこんな取組も始まっています 取組1 お互いを理解し、尊重しあう パラフェスタ?さかえ(高齢・障害支援課)障害の有無に関わらず誰もが参加できる共生型のイベント コラム“本当の障害はどこにあるんだろう? ” ?障害を社会モデルで考えてみよう? 車椅子の女性が、階段のあるレストランに入れず困っている場面があります。このとき、困っている原因はどこにあるのでしょうか。「歩けない」という本人の身体的な状態に原因があると考えるのが、障害の「個人モデル」の考え方です。一方で、「階段があるために入れない」と、社会の側に原因があるとするのが「社会モデル」の考え方です。社会モデルでは、階段をスロープにするなど、社会の側の配慮や工夫によって障害を取り除くことがで きると考えます。地域に思いやりがあふれ、バリアフリーの場所が増えれば、障害がなくなり、誰もが安心して外出できるようになります。地域福祉とは、こうした身近な困りごとに気づき、みんなで支えあう仕組みをつくることです。誰もが安心して暮らせる社会を目指すために、こうした視点はとても大切です。 取組2 孤立せず、自分らしく暮らせる地域づくり 保育園での子育て支援事業(こども家庭支援課)園に通っていなくても、園庭遊びや育児相談で子育て中のつながりづくり 取組3 意思決定支援の取組 「SAKAEライフノート」(高齢・障害支援課)人生を振り返り、これから先の生き方を考えるきっかけの一つに 後見的支援室「とんぼ」障害のある人に寄り添い、想いが伝わる関係づくり 14ページ 目標2 お互いさまで支えあい、日々の幸せを感じるまちに 地域には様々な方が暮らしていることを理解し、支える側・支えられる側で分かれることなく、「お互いさま」の関係で支えあうことが大切です。皆が無理のない形で役割を持ち、日々の小さな幸せを感じあえるまちを目指します。 視点1 誰もがともに見守り、支えあうまちを目指して 行動目標1 地域に暮らす人々、関係機関、企業など、誰もがともに思いあえる関係づくりを進めます ポイント 地域に住む人だけでなく、企業や支援機関など様々な主体が関わりあい、見守りや支えあいの輪を広げることが大切です ■取組例 ・ 多様性が理解され、認めあえる地域になるよう啓発や研修の実施 ・ 地域で活動する人々が意見や情報交換をできる場(交流会)づくり ・ 様々な担い手が支援が必要な人のことを理解し、地域目線で関わることのできる場づくり 行動目標2 日常の中での「気づき」を見守りにつなげる仕組みを作ります ポイント 毎日の生活の中で、「あれ?どうしたのかな?」と気がつくことができる見守りの仕組みが大切です ■取組例 ・ 普段の生活の中でご近所さんの「気になる」に気がつくゆるやかな見守り ・ 周囲のちょっとした変化(異変)に気づき、それを支援者・機関へつなげることの重要性を伝える啓発 行動目標3 見守り、支えあいが継続できるよう、人材の育成を進めます  ポイント 困っている時、大変な時は“お互いさま”という気持ちで支えあえることが大切です ■取組例 ・ 高齢者や子育て世代など同じ状況の人が集える教室やサロンの実施 ・ 日常生活のちょっとした困りごとを地域の支えあいで解決する取組   目指すまちの姿 行動目標4 互いに支えあえる場所や仕組みづくりを進めます ポイント 地域で活動する担い手のすそ野を広げることに加え、講習などを通した人材の育成も求められています ■取組例 ・講習や研修を通じた見守り人材の育成 ・企業、支援機関などと連携した人材育成動目標 15ページ 栄区ではこんな取組も始まっています 取組1 見守りの輪を広げる地域づくり SAKAE認知症サポート企業(高齢・障害支援課)“誰もが安心のまち”をともに支える店舗や事業所を登録 取組2 日常生活の中での見守り 「ご近所みまもりシート」(飯島団地)誰でもできるようゆるやかに見守るためのポイントをまとめました 移動販売(東上郷町) 取組3 支えあえる仕組みづくり ボランティアによる家具の転倒防止(ボランティア いでたち)ちょっとした困りごとを地域のボランティア活動で解決! 取組4 人材の育成 ゲートキーパー養成研修(高齢・障害支援課)自殺のサインに気づき適切な対応のできる人材を増やすため講座を開催 16ページ 目標2 お互いさまで支えあい、日々の幸せを感じるまちに 視点2 地域の安全・安心を支えあうまちを目指して 行動目標1 日頃からの顔の見える関係づくりを通して、災害時にも助けあえる地域づくりを進めます ポイント いざという時だけでなく、日頃からの声かけや見守りなど日常の積み重ねが、災害時に命を守り、不安をやわらげる大切な力になります。平時からのつながりを深めましょう ■取組例 ・災害時要援護者の把握 ・取組事例の共有による普及啓発 ・ 福祉施設や企業などの参画による地域ぐるみでの避難訓練の実施 ・近所で声をかけあい助けあえる関係づくり  行動目標2 日常生活の中で防犯意識を高める取組を進めます ポイント 地域のつながりや声かけが、防犯に強い地域をつくります ■取組例 ・防犯パトロールや学援隊パトロールによる見守り ・振り込め詐欺防止などの出前講座の実施 ・買い物や通院など日常生活の中での啓発・普及 ・近所で声をかけあえる関係づくり コラム 在宅避難は地域の支えとともに 災害時、避難所に行かず自宅で過ごす「在宅避難」は、住み慣れた環境で安心して過ごせる選択肢として注目されています。特に高齢者や持病のある方、小さなお子さんがいるご家庭にとってはより有効です。一方で、在宅避難には、日頃からの備えに加え、状況に応じた支援や情報共有などが必要となる場面もあり自助・共助の力が欠かせません。そのためには、地域の中でのつながりや日頃からの顔の見える関係づくりにより助けあうことが、災害時の安心・安全を支える大 きな力となります。互いに声をかけあい、支えあう関係づくりが、安心して在宅避難を行うための基盤となります。 近所=近助なんだね!   17ページ 栄区ではこんな取組も始まっています 取組1 日頃からの関係づくり 芋煮会と防災訓練(長尾台町内会)芋煮会も視点を変えれば防災炊き出し訓練に! タッチ―キャラバン(本郷第三地区)子どもから大人まで楽しめる色々な防災体験 日頃からのつながりが災害時にも役立つ 取組2 日常生活の中で防犯意識を高める取組 地域と学校が一緒に行うあいさつ運動(こども家庭支援課)あいさつを通じた、日ごろからの関係づくり わんわんパトロール(生活衛生課)犬のお散歩時間を活用した地域の見守りとマナー啓発 “気をつけようね”と声を掛けあって コラム 日常のつながりが、非常時の力になる?災害時要援護者と地域の絆? 高齢者、障害者、乳幼児、外国人など、災害時に自力で避難することが難しい方々は「災害時要援護者」と呼ばれます。顔を知っている、名前を知っている、暮らしを少しだけ知っている。そうした関係があると、災害時に「○○さん、大丈夫ですか?」と声をかけることができます。栄区でも、要援護者の情報を共有し、支援者による避難誘導訓練や自治会町内会や民生委員などが連携した日常的な見守り活動による安否確認の取組などを通じて、非常時の支援体制を整えてい ます。このような取り組みは、災害時の安全を高めるだけでなく、地域全体の安心感を育てるものです。「誰かが見ていてくれる」「困ったときは助けてもらえる」。そう思える地域は、災害に強いだけでなく、日々の暮らしも豊かになります。災害への備えは、ハード面だけではなく、人と人との関係づくりからも始まります。 18ページ 目標2 お互いさまで支えあい、日々の幸せを感じるまちに 視点3 デジタルの活用が進む まちを目指して… 行動目標1 誰一人取り残されない、人にやさしいデジタル化の取組を進めます ポイント デジタル媒体の活用が得意でない人にも配慮するなど思いやりを忘れずに、日々の幸せにつながるデジタル化を進めます ■取組例 ・シニア向けスマホ教室などのデジタル講座の開催 ・大学生などを講師とした多世代交流 ・デジタルとアナログを併用した取組 行動目標2 地域のニーズや状況にあわせた、デジタル技術を活用した「つながり」づくりを進めます ポイント 対面だと気軽に会えない人とも、デジタル技術を活用してつながるなど、人と人との距離を縮める取組を進めます ■取組例 ・Web会議を使った交流 ・SNSなどによる地域の魅力の発信 ・ 外出が困難な人も人とつながることができる取組 ・ 同じ悩みを抱える人同士がつながることのできる取組 行動目標3 担い手の負担を軽減し、柔軟で持続可能な地域活動に向け、デジタルの力を活用します ポイントデジタル技術を活用することによって、地域で活動する方の負担感が軽減することを目指します ■取組例 ・デジタルツールに関する講座の開催 ・負担軽減のための活動記録などのデジタル化 ・AIなどを活用した議事録の作成 19ページ 栄区ではこんな取組も始まっています 取組1 人にやさしいデジタル化 写真、キャプション入ります デジタルの力でつながろう 取組2 デジタル技術によるつながりづくり 写真、キャプション入ります 誰でもできるように思いやりが大事 取組3 デジタルの力を活用した負担軽減  民生委員活動記録のデジタル化(福祉保健課)紙ではなく電子申請による報告で、負担軽減! 上手に使って負担軽減しよう! コラム 地域のデジタル活用って!? 男性 地域での「デジタル技術の活用」って言ってもイメージがわかなくて… タッチー そうだね…例えば、回覧版をデジタル化してスマホで見ることができるようにしている地域もあるみたい! 男性 でも、地域には高齢者も多くて、デジタルより紙の方が見やすいんじゃないかな… タッチー 例えばデジタル版にすると、字を拡大して大きくしたり、音声で読みあげたりすることもできるので、高齢者に優しい一面もあるんだよ 男性 でも難しそうだし、デジタルっていうだけでハードルが… タッチー 地域でスマホやデジタルの活用講座を開催するところも増えてるみたい。地域のつながりの中で、みんなでわいわい楽しみながら覚えられると、意外と簡単に感じることもあるかも! 男性 何事も、最初の一歩が肝心ということか!できることから始めてみようかな 20ページ 目標3 様々なつながりがあり情報が行きとどくまちに 複数の分野にまたがる複合化・複雑化した生活課題を抱える人たちが増えている今、区内の団体同士のつながりを深めるとともに、地域を超えたつながりや施設、企業など様々な主体がつながり、お互いを理解しあい、地域課題を共有し、連携することで、必要な人に必要な支援が届くまちを目指します。 視点1 情報がとどき、つながる 行動目標1 「伝える」から「伝わる」情報発信を進めます ポイント “情報を届けたい人に本当に伝わっているかな”など、相手への気配りの視点をもった発信の工夫が大切です ■取組例 ・ 紙媒体、デジタル媒体などを組み合わせた効果的な方法による発信 ・幅広い世代や様々な生活様式にあわせた情報発信 ・ 自ら情報を得ることが難しい相手にも伝わる発信の工夫 行動目標2 誰もが生活の中で必要な情報にすぐアクセスできる仕組みを整えます ポイント 情報があふれる現代で、誰もが必要な情報にたどりつくためには、“ここを見れば情報がとれる”“この人に聞けばわかる”というような環境づくりが大切です   ■取組例 ・ 地域SNS活用の促進による情報交換 ・ 毎日のお散歩や買い物などの生活動線の中で情報取得できる仕組みづくり ・ 必要な情報を1つにまとめて誰でもすぐに見られるようにする仕組みづくり 21ページ 栄区ではこんな取組も始まっています 取組1 「伝える」から「伝わる」情報発信 FM戸塚と協働した地域行事のYoutube配信(上郷西地区)若い人にも身近な動画配信を使った「伝わる」発信 地域の情報発信(湘南ハイツ)デジタル媒体と掲示板を併用した情報発信 こうしたら伝わるんだね! 取組2 必要な情報にすぐアクセスできる仕組み 本郷第三地区支えあいネットワークのホームページ(本郷第三地区)地区別計画の取組もホームページで発信し、情報を得やすい仕組みに ホームページによる情報の一元化(地域子育て支援拠点にこりんく)区内の子育て情報を集約し発信 気軽に身近に情報がとれる! コラム 「伝わる情報」の届け方〜さかえPR局〜 さかえPR局は広報特化型のボランティア団体です。栄区では、ボランティア等の担い手不足が課題となっている今、周知方法は紙ベースだけでなくSNS等のデジタル情報等、ICTを活 用した周知も必要とされています。一方で、団体ごとに周知しようとしても、マンパワーやICTスキル、周知ツール等が不足しており、効果的な広報が行なえていない現状がありました。 そこでさかえPR局は、地域の活動団体から依頼を受けて、栄区の魅力やボランティア活動のPRをSNSなどで発信し、広報支援等を行って来ました。「栄区のことをもっと知ってもらいたい!知りたい!」の想いのもと、これからも様々なPR方法を活用し、情報を発信していきます。 22ページ 目標3 様々なつながりがあり情報が行きとどくまちに 視点2 様々な団体・主体がつながる 行動目標1 地域・分野を越えたつながりを広げます ポイント 様々な活動をしている団体が協力しあうことによって、お互いのスキルや知識を共有でき、さらに活動の幅が広がります! ■取組例 ・異なる分野の活動団体などのつながりづくり ・ 同じ分野で地域を越えた活動団体などのつながりづくり ・福祉保健分野以外の多業種とのつながりづくり 行動目標2 それぞれの特徴を活かした、更なる課題解決の取組を進めます ポイント 異なる分野だからこそ、それぞれの強みを活かした新たな課題解決ができます ■取組例 ・企業や商店、施設の強みを活かした社会貢献 ・見守りやコミュニティ創出のための移動販売の運営 行動目標3 関係機関が連携し、必要な取組を継続します ポイント 関係機関の連携により、小さなつながりを継続した取組として育てていくことが重要です ■取組例 ・既存のネットワークを活用した、持続可能な取組の推進 ・既存の連携体制の維持・強化による必要な支援の提供 23ページ 栄区ではこんな取組も始まっています 取組1 地域・分野を越えたつながり 区レべルセーフティネット 会議(生活支援課)柏陽高校とコラボした啓発物品(ばんそうこう)支援のネットワーク 作りのための会議開催や学校などとの連携も 子育て支援団体連絡会 近隣エリアに留まらず区域で「困り事」をみんなで解決 活動の幅が広がるよ! 取組2 それぞれの特徴を活かした更なる課題解決 新たな課題もみんなで解決! 取組3 関係機関での連携による取組の継続 温泉施設でのフードドライブ(野天湯元 湯快爽快 たや)今までもこれからもつながりを大切にして必要な支援を! 栄区災害時医療連絡会議(福祉保健課)地域の代表・医療機関などが集まり災害時の対応を検討 みんなで力をあわせよう! 24ページ 06 地区別計画 地区別計画は、連合町内会・地区社会福祉協議会エリアを基本とした7つの地区で策定しています。生活の中での困りごとや地域の課題に対して、地域の方々を中心に取り組む計画です。各地区がアンケート調査や意見交換をしながら、課題共有や目標を設定し、地域で取り組む内容をまとめました。 ここには、7地区の地区別計画を掲載予定です(準備中) 25ページ 07 他の分野別計画との関係性 横浜市では高齢者、障害者、子ども、健康といった福祉保健の分野ごとに、目指す姿や具体的な取組などをまとめた計画を策定しています。さかえ・つながるプランは“地域”という視点で、分野別計画を横断的につなぐことで、子どもから高齢者まで、年齢や障害の有無、性別や国籍の違いに関わらず、すべての人の地域生活を支え、安全安心を感じるまちを目指しています。 地域福祉保健計画と分野別計画との関係 分野別の福祉保健行政を横断的に展開する仕組みづくり 第5期横浜市地域福祉保健計画 栄区地域福祉保健計画 横浜市成年後見制度 利用促進基本計画 生活困窮者自立支援方策 区アクションプラン 健康横浜21 横浜市子ども・子育て支援事業計画 横浜市障害者プラン よこはまポジティブエイジング計画(横浜市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画・認知症施策推進計画) 個別法により対象者のニーズに応じたサービス量の整備など 権利擁護及び生活困窮に対応する取組が、本計画における早期発見・支える仕組みづくりの取組と重なるため、成年後見制度利用促進基本計画については、本計画の一部として位置付け、一体的に策定し推進 生活困窮者自立支援方策については、本計画の取組と連携しながら計画的に推進 分野別の計画を横断的につなぐ基本の仕組み ・地区別計画 ・地域ネットワーク ・住民活動間の横の連携支援 ・行政、専門職間、市民活動団体などの横の連携 色々な計画と連動して取組を進めているよ 26ページ 策定の経過 地域の代表者や福祉・保健・医療団体関係者及び有識者(学識経験者)などで構成された「栄区地域福祉保健推進会議」において、計画の推進や振り返り、評価、策定などについて協議・検討を行いました。 令和5年度 地域福祉保健推進会議 第1回:第4期計画振り返り・意見交換(工夫したこと、新しく取り組んだことなど)第2回:第4期計画振り返り・意見交換(地域福祉保健に関する活動の中で課題に感じていること) さかえ・つながるフォーラム 開催 令和6年度 第1回地域福祉保健推進会議 第4期計画振り返り・意見交換(第5期計画における課題解決に向けて取り組みたいこと) ヒアリングの実施 ■実施対象:地区別計画推進母体、地域福祉保健活動団体、区役所(各部署)など、約60団体 ■調査項目:団体から見た現状の課題、今後取り組みたいこと、発展・拡充したいこと、連携・協力していきたい団体、地福計画の認知度向上について 他 栄区地域福祉保健計画区民アンケートの実施 ■調査対象:住民基本台帳から無作為抽出した栄区内に居住する18歳以上の方3,000人 ■回 収 数:1,405票 第5期計画の基本理念及び目標の方向性(案)に関する意見募集 さかえ・つながるフォーラム 開催 第2回地域福祉保健推進会議 第4期計画振り返り・第5期計画骨子の確定、意見交換(各団体(分野)で取り組んでいることや課題) 令和7年度 地域福祉保健推進会議 第1回:第5期計画の素案について・意見交換(行動目標につながる各団体(分野)の具体的取組について) 第2回:第5期計画の素案確定・意見交換 区民意見募集 第3回地域福祉保健推進会議 ●第5期計画の策定 さかえ・つながるフォーラム 開催 ●第5期計画 公表 計画の取組状況の振り返り 目標に対して、どのような取組を行えたのか、どのような効果があったのかなどの振り返りを年度ごと、中間年度、最終年度にそれぞれ行うことで、今後の活動に活かしていきます。 振り返りは以下の視点で実施します。 振り返りのポイント @課題解決の視点 地域にとってどのような良いことが起こったか A住民参画の視点 地域の皆さんで、積極的に取り組めたか B協働の視点 いろいろな人や団体と一緒に取り組めたか  ● 地区別計画 各地区が主体となって、振り返りを実施します。 ● 区計画 栄区地域福祉保健推進会議の委員が主体となって、振り返りを実施 します。 27ページ ・各団体の紹介 ・地域福祉保健推進委員会委員名簿 ・データ集を掲載する予定です(準備中) ご意見の募集について 第5期さかえ・つながるプラン(栄区地域福祉保健計画)の 内容に対する皆さんのご意見をお寄せください ● この素案に対するご意見がありましたら、下のはがきにご記入の上、送付もしくは、電子申請よりお寄せください。はがきの他、封書・ファクス・Eメール、区役所窓口への直接持参でも構いません。 ● いただいたご意見などは今後の計画策定や地域福祉保健関連施策の参考にさせていただきます。ご意見を取りまとめたものを、栄区地域福祉保健推進会議へ報告し、栄区HPにて公表します。 ● 個人情報は適切に取り扱い、このご意見以外には使用しません。 ※お名前の記入は不要です ■ 区内在住の方はお住まいの町名 ■ 年代a 20歳未満 b 20〜39歳c 40〜64歳 d 65〜74歳e 75歳以上(◯をつけて下さい。) 「第5期栄区地域福祉保健計画」素案へのご意見をお書きください □ 全体についてのご意見 □ (     )ページの内容について ご協力ありがとうございました。 <受取人> 横浜市栄区桂町303-19 栄区役所 福祉保健課 事業企画担当 行 【意見募集期間】令和7年11月1日(土)〜12月5日(金) 封書、ファクス、Eメールなどの送付先 栄区役所福祉保健課 〒247-0005 栄区桂町303-19 電話:045-894-6962 FAX:045-895-1759 mail:sa-fukuhoplan@city.yokohama.lg.jp 栄区社会福祉協議会 〒247-0005 栄区桂町279-29 電話:045-894-8521 FAX:045-892-8974 mail: office@sakaeku-shakyo.jp 素案は栄区ウェブページでもご覧いただけます 電子申請での意見募集はこちらから ※ お電話での問合せは、平日8:45〜17:15にお願いします。