表紙 第4期さかえ・つながるプラン(栄区地域福祉保健計画) 上郷西地区 地区別計画 誰もが暮らしやすい豊田地区を実現するための支えあい・見守りあいのプランをご紹介します。 計画期間 令和3年度〜7年度 上郷西地区の特徴 丘陵地帯で自然に彩られた地域で災害に強い街づくりが施され、上郷西連合町会(7自治会町内会)で構成されています。結束が強く元気なシニアがまちを支え、子育て世代にもやさしい地域です。 また、上郷西地区のどこからでも朝夕「富士山」の雄姿が楽しめる、自然豊かな土地でもあります。一方で地域全体が昭和40年代に開発された住宅地であり、近年は高齢化が進んでいる地域でもあります。 数字で見る上郷西地区 【区内でこの地区が最も高い】 ■75歳以上の人口割合 ■3世代世帯率 【区内でこの地区が唯一増加】 ■18歳未満の子のいる世帯率 新たな住宅地に子育て世帯が転入 開発当初からの住民の年齢が75歳以上になり、3世代世帯が増えている。 →まちの姿が変わってきています 年齢階層別人口構成、3世代世帯率、18歳未満の子のいる世帯率の推移のグラフは省略 中面 スローガン「思いやり、ぬくもり、そして活力あるまちへ」 テーマ @お互いを支えあうまちに【安全・安心】 Aみんなが主役の明るいまちに【地域活動・環境】 Bいきいきと健康で暮らせるまちに【健康づくり】 現状・課題 孤立予防・見守り・生活不安 ■孤立しがちな方(認知症の方、障害のある方、ひとり親世帯、介護をしている方、生活困窮者など)への理解が不足している。 ■地域とのつながりが希薄な方への働きかけが不足している。 防犯・防災 ■災害に備え継続的に取り組んでいる。 ■増加、多様化する特殊詐欺防止に取り組んでいる。 まちの活性化・参加・交流 ■顔のみえる関係づくりに取り組んでいる。 ■地域イベントに出て来られない方への働きかけが不足している。 担い手 ■地域やイベントを支える担い手が減少している。 健康 ■健康の維持に不安がある。 もって楽しく取り組んでいる。 ■フレイル(心身が虚弱な状態)予防に取り組んでいる。 ■孤食、栄養の偏りがみられる。 将来像 ■誰でも気軽に集える場ができ、親子が安心して過ごし、世代を超えた交流、つながりが生まれ、場を活用した見守りができている。 ■わかりやすい情報が情報を必要としている人に確実に届いている。 ■福祉事業所、商店、学校などと交流が広がり、まちが活発になっている。 ■「運動」や「食」を通じた健康づくりが、身近な場で行われている。目標を   取組内容 ■ちょこボラ(生活上のちょっとした困りごとをお手伝いするボランティア)団体同士の連携 ■誰でも気軽に集える居場所づくり ■必要な情報が得られる講座の開催 ■子育てサロンの支援 ■安心して子育てできる環境づくり ■移動販売の場を活用した小さなコミュニティづくり ■認知症の方の社会参加のお手伝い ■防災意識を高め合える環境づくり ■自治会町内会ごとに実施している防犯、防災の取組を共有し情報発信していく ■学校との連携・防災の取組 ■災害時の対応について、様々な方々の視点を取り入れる仕組みづくり ■あいさつ運動を継続する ■地域サロン、福祉施設、事業所とのつながりづくり ■誰でも参加できるイベントの開催 ■イベントを通して担い手の発掘をする ■学校と連携し児童、生徒の参加の場を増やす ■料理をテーマにした教室や居場所づくりの提案 ■誰でも参加できる健康づくりのイベントの開催 ■元気づくりステーション(身近な場所で運動する習慣作りを推進する事業)の継続 ■介護状態にならないための取組(運動、栄養、社会参加) ■健康診断のすすめ、体力測定の実施 裏面 推進体制 支えあうまちづくり上郷西 役員会 事務局 防犯・防災プロジェクト ・災害時要援護者支援 ・災害への備え ・防犯の取組 まちの活性化・交流プロジェクト ・世代間交流 ・健康づくり推進 ・学校との連携 見守りプロジェクト ・高齢者支援 ・子育て世代支援 ・障害者支援 広報 ・情報発信 ・活動冊子 ・ニュースの編集 構成団体 ■自治会町内会  犬山町会、尾月自治会、上之町内会、亀井町自治会、上郷西ヶ谷団地自治会、上郷西ヶ谷ハイツ自治会、港南台コートハウス自治会    ■各種団体  民生委員児童委員協議会、地区社会福祉協議会、スポーツ推進委員連絡協議会、青少年指導員協議会、環境事業推進委員連絡協議会、保健活動推進員会、消費生活推進員の会、交通安全協会本郷支部上郷西分会、子ども会連絡協議会、シニアクラブ連合会 ■ボランティアグループ  あおば、サロン・ふれあい、サロン・かめい、ハイツ集い処、子ども広場「さくらんぼ」、世代交流サロンゆずりは、サロン・かみの、みどり会、サロンどんぐり、さわやかクラブ、カフェ♪ハーモニー