表紙 第4期さかえ・つながるプラン(栄区地域福祉保健計画) 小菅ケ谷地区 地区別計画 誰もが暮らしやすい小菅ケ谷地区を実現するための支えあい・見守りあいのプランをご紹介します。 計画期間 令和3年度〜7年度 小菅ケ谷地区の特徴 Welcome to Kosugaya! 本郷台駅を中心とする地区で、小菅ケ谷一〜四丁目、小山台一〜二丁目、小菅ケ谷町、鍛冶ケ谷町と飯島町および桂町の一部から構成されています。 電車、バスの利便性がよく、徒歩圏に商店があります。駅周辺には区民文化センターリリス、あーすぷらざ、複合公共施設SAKAESTA(令和3年12月開所予定)等の大規模施設があり、栄区の文化ゾーンを形成しています。また、公園や広場など集える場所が多く、いたち川沿いには遊歩道が整備され、住民同士の交流や運動の機会に恵まれています。 昭和40年代後半に開発された地域では人口の減少と高齢化が進んでいますが、本郷台駅周辺の住宅地の再開発により、人口増加が見込まれる地域です。 小菅ケ谷地区で大切にしたいこと ■本郷台駅前の活用等、今後も住民同士のつながりを中心とした取組が大切です。 ■子育て世帯の転入も予測されます。小菅ケ谷地区に住んで良かったと思えるよう、みんなでふるさとを作っていくことが大切です。 ■若いうちから、自分に合った健康づくりの機会を身近な地域の中で見つけることが大切です。 ■転入者が多い地域です。災害時等に備え、平常時から近所とつながりを持つことが大切です。 数字で見る小菅ケ谷地区 ■栄区全体と比べて若い世代が多い一方、75歳以上の後期高齢者の割合が増加傾向です。 ■居住期間5年未満居住率が高く、転出転入が多い地域のため、日頃のつながりづくりが重要です。 ■18歳未満世帯員のいる世帯率は区内で2番目に高く、子育て世代と地域との関わりは引き続き大切です。 ■災害時に備えた平常時からの要援護者支援について理解が進み、近所で見守り合える関係づくりが進んでいます。 小菅ケ谷地区年齢階層別人口構成、18歳未満世帯員のいる世帯率、居住期間5年未満居住比率、災害時に備えた平常時からの要援護者支援の取組のグラフは省略 中面 スローガン「みんなでつくる ふるさと 小菅ヶ谷」 テーマ @地域の中でつながろう A地域で子育てを応援しよう B健やかな心と体を育てよう C災害時に備えた平常時からの要援護者支援に取り組もう 現状・課題 ■地域の集まりに来ていない人とつながりにくい。 ■転入者や若い世代が地域活動に入りやすいようなアプローチが必要。 ■地域の行事や各種イベントの情報提供の仕方に工夫が必要。 ■町内会自治会のさらなる積極的な関わ合いが必要。 ■子育て世代の抱える現状や課題が見えにくい。 ■子どもと地域住民が挨拶し合える関係にある。 ■中学生になると町内会自治会や地域とのつながりが薄くなる傾向があるが、中学生が地域のイベントの手伝いをしてくれることもある。 ■世代間交流の機会が少ない。 ■健康づくりに関する活動の参加者が固定化してきている。 ■認知症の方への理解が進んでいない。 ■ひきこもりについての理解が進んでいない。 ■認知症の方は集まりが予防につながる。 ■高齢化が進む中、介護予防の取組が重要となってくる。 ■元気なうちから横のつながりを持つことが大事。 ■災害時要援護者支援について、住民の理解が行き渡っていない。 ■日頃から近所同士で見守り合う関係を地域全体に広げる必要がある。 目標 ■地域のイベント等が多く、多世代が交流できる地域になっている。 ■若い方が積極的に地域活動に参加できる地域になっている。 ■新しい住民にも「小菅ヶ谷に住んで良かった」と思ってもらえるよう「Welcome to Kosugaya」という雰囲気のある地域になっている。 ■施設や学校との交流があり、誰もが挨拶をする地域になっている。 ■保護者と地域が協力して子育てする地域になっている。 ■子どもが地域に愛着を持ち、小菅ヶ谷を「ふるさと」と思ってくれる地域になっている。 ■あたたかな見守りと子どもが気軽に参加できる居場所があり、子育てしやすい地域になっている。 ■孤立しない、させない地域になっている。 ■隣近所を気にかけ、声を掛け合える地域になっている。 ■お互いに良い活動を取り入れ合う連携がある。 ■健康寿命が延びるように、健康習慣を継続する場があり、仲間が身近にいる。 ■心の健康や認知症への理解が進んでいる。 ■地域の中で支援が必要な人についての理解が深まっている。 ■誰もが災害の対策を考え、備えている。 ■日頃から自然に声を掛け合うことができ、隣近所など身近な地域の中で支え合う関係が広まっている。 取組 ■つながるプランの取組や地域活動のさらなる周知、情報発信(ホームページ、SNS等)を行う。 ■町内会自治会への加入や地域活動への参加を積極的に呼びかけ、新しく転入した人と交流する機会をつくる。 ■ボランティア活動や地域の役員を引き受けやすいようなきっかけをつくる。 ■挨拶運動やお祭り等を通じて、子どもから高齢者まで誰もが挨拶できる環境をつくる。 ■「世代交流サロンひだまり」、「小菅ヶ谷レクレーション」、お祭りなどを活用し、地域の世代間交流を促進する。 ■地域の既存の取組の中で、子どもたちが活躍できる機会をつくる。 ■子育て世代への温かい声掛けを行う。 ■子どもの健全育成と子育て世代を支える仕組みを地域でつくる。 ■「つながるマップ子育て編」の見直しを行う。 ■既存の活動を活かし、楽しみながら参加できる健康づくりの機会や取組(多世代交流、お祭り、「いきいき小菅ヶ谷」等)を継続する。 ■認知症や障害、ひきこもり等への理解のための講座を開催する。 ■若いころから運動することが習慣となるような、心も体も楽しめるイベントを企画する。 ■保護者、子ども会、青少年指導員、スポーツ推進委員が連携して地域の子どもたちとの交流を進める。 ■地域のいろいろな行事の中で継続的にラジオ体操を広める。 ■地域の共通課題に関する研修会等を開催する。 ■要援護者に日頃から町内会自治会活動等に参加してもらえるよう、声掛けや訪問等を行う。 ■地域安全パトロールを継続する。 ■地域防災に取り組む様々な団体の取組について、情報交換、情報共有できる仕組みをつくる。 裏面 取組主体 第4期小菅ヶ谷つながるプラン推進会議 推進団体 ■小菅ヶ谷連合町内会自治会 ■小菅ヶ谷地区社会福祉協議会 ■町内会自治会 小菅ヶ谷町内会・小菅ヶ谷睦会町内会・春日町町内会・小菅ヶ谷五月会・大船富士見台自治会・本郷台駅前市街地住宅自治会・市営小菅ヶ谷住宅自治会・市営本郷台住宅自治会・市営小菅ヶ谷第二住宅自治会・小菅ヶ谷第一町内会・本郷台中央自治会・東武本郷台自治会・小菅ヶ谷西谷戸町内会・小山台町内会   ■各種団体 民生委員児童委員協議会・保健活動推進員会・青少年指導員協議会・スポーツ推進委員連絡協議会・消費生活推進員の会・防犯指導員・環境事業推進委員連絡協議会・子ども会連絡協議会・シニアクラブ連合会・連合婦人部 ■ボランティア団体 実菅会(サロン)・いちご会(配食)・特定非営利活動法人積み木(配食・デイサロン)・ルピナス(子育てサロン)・親子カフェにじいろ(子育てサロン)・世代交流サロンひだまり・ぬくもりこすがや(世代交流サロン)・花みずきの会(サロン)・たまり場こすがや(サロン)・いたちカフェ(認知症カフェ)・大船ルーテル保育園・小山台つながる会・とうぶ支え合いの会  ■その他 栄区生活支援センター ■支援機関  栄区役所 栄区社会福祉協議会 横浜市小菅ケ谷地域ケアプラザ 横浜市本郷台駅前地域ケアプラザ 第3期つながるプランの歩み テーマ@地域の中でつながろう ■町内会自治会訪問 ■町内会自治会訪問意見交換会 ■ボランティア団体交流会 ■各種団体交流会 テーマA地域で子育てを応援しよう ■研修会「すべての子どもが自分らしく生きていく社会を目指して」 ■研修会「地域の暮らしとつながる力〜子どもと共にゆっくり作るふるさと〜」 テーマB健やかな心と体を育もう ■研修会「身近で支える認知症」 テーマC災害時に備えた平常時からの要援護者支援に取り組もう ■研修会「災害時わが家のトイレ対策」 ■防災減災講座 J−DAG体験