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東京ガス横浜中央エネルギー株式会社
今年のSDGsチャレンジは「脱炭素」がテーマ。区内企業の脱炭素の取組を知って、あなたの「いいね!」を紹介してください。
最終更新日 2024年7月25日
おうちのお湯をつくる「給湯器」のリサイクル
「給湯器」って?
▲おうちのお湯をつくる機器「給湯器(きゅうとうき)」
生活の中で毎日使っているお湯。洗面所やシャワー、お風呂のお湯は蛇口をひねったりボタンを押すだけで簡単に出てきますが、じつは「給湯器」という機械で水道のお水を温めてお湯をつくっています。東京ガス横浜中央エネルギーではこの給湯器を販売し、おうちの古く使えなくなった給湯器を、新しい給湯器に交換しています。
使えなくなった古い給湯器の中身をリサイクル
▲給湯器の中身。鉄や銅などの金属が使われています。
給湯器を開けてみると、中にはお湯をつくるためのたくさんの部品が入っています。使用できなくなった古い給湯器を人の手で解体し、中にある部品を鉄や銅といった金属などの資源ごとに分別しています。手作業で解体することにより、機械でくだくよりも資源をムダなく活用することができます。
▲給湯器の中身を手作業で解体する様子。
1年間で解体した給湯器は約6,000台で、分けられる資源の量は約180tにのぼります。給湯器の部品として使っていた金属などはごみとして捨てることなく、新しい製品を作るための資源に生まれ変わります。
▲解体した給湯器の中身を資源ごとに分別し、新しい製品をつくるためにリサイクルされます。
給湯器のリサイクルは、かぎりある資源の再利用、ごみを減らすことにつながっています。これからも給湯器のリサイクルやそのほかのSDGsを進める活動に取り組むことで、住みつづけられる社会の実現に貢献します。
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