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株式会社紅梅組
今年のSDGsチャレンジは「脱炭素」がテーマ。区内企業の脱炭素の取組を知って、あなたの「いいね!」を紹介してください。
最終更新日 2024年7月25日
工事現場でのちょっとしたSDGsの取組
ルールを守ってしっかり分別、きっちり廃棄
▲ごみ種別ごとに縦1m×横1m×高さ1mのスチールフレームにフレキシブルコンテナバック(通称:フレコンバック、トンパック)を設置。 ※水容量:1㎥=1t
当社は昨年より平沼小学校の増築工事に携わっており、鉄筋コンクリート構造4階建て、普通教室増設、放課後キッズクラブの設置が工事内容となります。建設現場では工事に使用した材料の端材等が産業廃棄物(ごみ)として排出されます。以前は混合廃棄物として処理をしてきましたが、1991年の産業廃棄物処理法改正により、産業廃棄物の排出抑制と分別、再生(再資源化)を目的としてリサイクル法が制定されました。
みなさんの家庭でも分別ごみを実施しているように、建設現場でも資源のリサイクルを目的により細かく分別しています。写真では躯体工事の為5種類(コンクリートガラ、金属くず、木くず、廃プラスチック類、混合廃棄物)のカゴが設置されていますが、仕上工事に進むと石膏ボード等のカゴが増設されます。
~捨てればゴミ、分ければ資源~
▲現場の状況(敷地の広さ、工事進捗)に合わせてごみ種別の選定。 また、誰にでも分かり易く写真や絵で表示しています。
工事現場できちんと分別することで、ごみの量を減らすことができ、処分のためのエネルギーや燃料消費量の削減につながり、結果温室効果ガスや有毒物質の発生量を削減することになります。
当社は現場のごみ分別により、限りある資源のリサイクルにつなげ、SDGs目標に掲げてる「つくる責任、つかう責任」で、生産者も消費者も資源の無駄使いをなくし、持続可能な消費と生産に取り組んでいきます。
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