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有限会社クリオシティ
今年のSDGsチャレンジは「脱炭素」がテーマ。区内企業の脱炭素の取組を知って、あなたの「いいね!」を紹介してください。
最終更新日 2024年7月25日
「街の配送を車から自転車に置き換えよう!」カーゴバイクが脱炭素社会のヒーローになる。
脱炭素社会の主役に。荷物を運ぶための自転車・カーゴバイクとは?
▲2023年9月に横浜で開催されたメッセンジャーの世界大会(CMWC)でもカーゴバイクレースが行われ、日頃からカーゴバイクで配送している選手たちが世界中から集まり、様々なタイプのカーゴバイクでその技術を競い合いました。
西区戸部に根ざして20年、有限会社クリオシティは、サイクルメッセンジャーと呼ばれる自転車便事業を主軸に脱炭素社会の実現に向けて取り組んできました。
さて、聞きなれないカーゴバイクという言葉、実は10年以上前からクリオシティはカーゴバイクを配送用の自転車として活用してきました。
たくさんの荷物を積めるカーゴバイクは、ガソリンや電力を必要とする自動車の役割から置き換えることができ、世界の各都市、特にヨーロッパを中心にその取り組みが進められています。
▲カーゴバイクの形は様々ですが、こちらのタイプでは70kg以上の荷物を載せてもスムーズに運転走行が可能です。
横浜都心部を自転車配送利用特区にすることで脱炭素のまちづくりがすすむ?
現在、クリオシティは西区内のみなとみらい・横浜駅周辺から中区の関内・山下町エリアまで毎日カーゴバイクで稼働し、トラックやバンに代わって効率的で効果的な脱炭素の配送を実現しています。
このエリアは建物が密集しているため、車でなくても十分自転車で配送できます。また、ヨーロッパの脱炭素推進都市では、街の中心部に自動車侵入制限を設けて、トラック配送からカーゴバイクを活用した配送へどんどん切替を進めています。
こういった活動が横浜から日本の各都市へ拡がれば、自ずと脱炭素・気候危機をサステナブルに解決するまちづくりへと繋がっていくことでしょう。
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