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計画策定までの主な取組み

最終更新日 2018年11月9日

グループインタビューの実施

地域の特性を反映し、ニーズに沿った計画にするために、生活実態や課題、区民の望む西区の姿について、グループインタビューを実施し、平成15年7月から9月にかけ、59団体、約500人の方の声を聞きました。 全インタビュー内容から「西区のめざす姿」を抽出・分析することで、計画の「基本理念」と「基本目標」を導きました。また、課題については、基本目標と世代別に整理し、地区別意見交換会で「解決すべき課題」として提示しました。

策定委員会の開催

区民のみなさんと協働で計画づくりを行うため、区民から委員を公募したところ、23人の応募がありました。この中の5人と区内の関係団体や有識者で「西区地域福祉保健計画策定委員会」を平成15年9月に設置しました。策定委員会は、平成17年3月までの間8回開催し、ニーズの検討や課題の整理、課題解決に向けた検討などを行い、計画を策定しました。

策定委員会
策定委員会でのグループワーク

区民まつりへの参加(その1)

平成15年11月2日の西区民まつりでは、計画に対するメッセージコーナーを設置しました。その場で撮った区民のみなさんの写真と健康に関するメッセージを展示したところ、200人以上の方にご参加いただきました。

アンケートの実施

計画策定に向けて、平成15年11月にアンケート調査を実施しました。無作為に抽出した18歳以上の西区民約2,500人を対象に行い、1,001人(41%)の回答を得ました。この結果は第1回地区別意見交換会(ワークショップ)で基礎資料として使用し、今後計画の実践、評価に活用していきます。

地域福祉保健計画講演会

区民のみなさんに地域福祉保健計画についてまず知ってもらい、考えてもらうきっかけとして平成15年12月11日(木曜日)に西公会堂で講演会を開催しました。

第1部のルーテル学院大学学長 市川一宏先生の講演では「みんなの力を活かして支えあうまちづくり」と題し、まちに住む人たちが、「まちの課題」を共有し、できることを語り合う必要性が話されました。
第2部は、区民5人から「住み続けたいまち 西区」の発表が行われました。
当日は寒く、また雨の中にもかかわらず約150人の方が参加し、先生の講演や区民の発表をきいて自分にも何かできることがあると、再認識しました。」などの声が寄せられました。

区内を6つの地区(地区連合町内会エリア)に分け、平成16年2月に意見交換会を開催しました。
各会場とも、熱気にあふれ、区民のみなさん約190人、運営側の職員延べ約100人の参加となりました。グループインタビューの中で区民のみなさんから出された地域の課題の解決に向け、(1)自分ができること(2)組織・団体としてできることを話し合い、アイデアなどを交換しあいました。一人ひとりが取り組める課題について多くの意見が交わされ、前向きな討議が行われました。

第2回地区別意見交換会(ワークショップ)

第1回地区別意見交換会(ワークショップ)でのアイデアをまとめ、それを受けて平成16年5月~6月に開催しました。
前回も参加された方、今回初めての方など区民約130人、運営側の職員延べ約110人の参加となりました。
今回は、第1回目での意見を受け、「個人の取組みのできたこと確認調査表」を活用して、具体的な行動として取り組めたかを確認し、「自分ができること」をさらに深めました。

各団体との意見交換会(団体ヒアリング)

西区で活躍する福祉保健の活動団体やボランティアグループなど呼びかけに応じた約50団体の方にお話をうかがいました。
それぞれが地域福祉保健の推進に関わる活動として、「現在取り組んでいること」「今後取り組むこと」について確認し、目標ごとに整理しました。時間的な制約もあり、西区で活躍している全ての団体に対して実施することはできませんでしたが、今後計画を推進していく中で、随時ヒアリングを行っていく予定です。

区制60周年記念・西区地域福祉保健計画「60年後の私たちのまち・未来の西区」絵画・作文コンクール

計画を小中学生に知ってもらい、計画づくりに参加する機会とするとともに、区制60周年を一緒に祝うため、「60年後の私たちのまち・未来の西区(住み続けたい西区)」をテーマとした、絵画・作文コンクールを行いました。楽しいもの・夢のあるもの・考えさせられるものなど、絵画497点、作文165点と、たくさんの力作が集まりました。
その中から最優秀賞各1点、優秀賞各数点を選び、11月7日に行われた区民まつりで表彰しました。
最優秀賞作品は、計画書の表紙などに掲載しています。是非ご覧ください。

区民まつりへの参加(その2)

平成16年11月7日の西区民まつりでは、昨年に続いて計画を知ってもらうための啓発を行いました
「計画についてのクイズ」では、計画が区民みんなでつくられていくことがわかるパネルを見て答える簡単なクイズを作成し、挑戦してもらいました。
また、「計画のタイトル」についても、策定委員会で検討した5つのタイトルの中から投票していただき、
「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」に決定しました。
あわせて、地域の人々がふれあうきっかけとなるためのコミュニケーションゲーム「ふれあい囲碁」を紹介し、体験コーナーを設置しました。

パブリックコメントの実施

区民のみなさんからいただいた意見を整理・分析し、作成した計画(案)をもとに、平成16年12月1日(水曜日)から平成17年1月11日(火曜日)までの期間にパブリックコメントを実施しました。FAXやE-mailなどで12件のご意見・ご要望をいただきました。

計画スタートイベント 「GO!GO! にこやか しあわせ くらしのまちプラン」

区民のみなさんとつくってきた「にこやか しあわせ くらしのまちプラン」の完成とともに、計画のめざしている基本理念や目標をできるだけ多くの方に知ってもらい、一人ひとりが「自分のできること」に取り組んでいただけるよう、キャッチフレーズ「はじめよう 今日から わたしにできること」を合言葉に、平成17年3月29日(火曜日)西地区センターにてイベントを開催しました。
策定委員長によるスタート宣言から始まり、地域で活動する様々な団体の紹介ブースをまわるスタンプラリーや、子どもから高齢者まで一体となって楽しんだ「ふれあい囲碁」などの体験を通じ、交流を深めました。

イベント時の写真
はじめて会った人どうしが1つのチームと
なって楽しんだ「ふれあい囲碁」団体戦

このページへのお問合せ

西区福祉保健センター福祉保健課

電話:045-320-8436

電話:045-320-8436

ファクス:045-324-3703

メールアドレス:ni-hukuho@city.yokohama.jp

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