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【テキスト文】犬との生活もっと楽しくお散歩編パート1

動画の内容のテキスト文です。

最終更新日 2021年4月7日

※生:生徒、講:講師です。
生:皆さんこんにちは。この動画では、犬を飼っている方、あるいはこれから飼おうかなと思っている方が知っておくと役に立つ犬とのお散歩を楽しくするコツをご紹介します。
講師はドッグトレーナーの大久保 芳樹(おおくぼ よしき)さんです。よろしくお願いします。それでは早速お散歩の準備から始めましょう。
お散歩の準備ということですが、そもそも犬にとって散歩はどういった意味を持っているんでしょうか。
講:皆さん、運動させなきゃいけないからとお散歩させる方が多いんですが、それ以外にもいろいろな意味があります。まず一つは、いろいろなところへ連れて行って、社会性を植えつけるということです。運動が必要ないからといって外に連れていかないと、外の音や人に対して怖がりな子になってしまいますので、特に子犬のうちは社会性を植えつけるためにいろいろなところに連れていくという意味でお散歩は重要です。
あとはですね、いろんな匂いを嗅いだりとかワンちゃんとのコミュニケーションにも役立ちますので、散歩というのは運動だけではないということになりますね。
生:1日に何回行ったらいいのかなとか、1回何分くらいかなとか、そういったものもそこから考えればいいんでしょうか。
講:はい、当然ワンちゃんによって時間は変わります。目安としてはだいたい1回30分ではあるんですが、例えば非常に怖がりの犬の場合は、怖がらない状態になるまで、時間を長めにして散歩にならしてあげることが必要です。
生:やっぱりお散歩って大切ですね。まずはどういった準備をしたらよいでしょうか。
講:はい。まずはグッズからご紹介させていただこうと思います。グッズに関しては、ここにいくつかご用意がありますけれども、当然ワンちゃんにそのまま何もつけずに外に連れて行くことはできませんので、首輪とハーネス(胴輪)をつけた上で、リードが必要になります。
首輪と胴輪に関してはそれぞれメリットとデメリットがあります。首輪に関しては首だけにつけますので、のどがゲホゲホいってしまったりとか、最初首なれしてないと、ずっと動かなくなってしまう可能性があります。その点胴輪の方が首に負担がないので、散歩はしやすいんですけど、実は胴輪というのは怖がって後ろに下がると抜けてしまったり、つけるときに結構大変な場合があります。その子その子によって状況が違いますが、まずは首輪から始めるのがおすすめです。
リードもいくつか種類があります。一般的にだいたい70cmから1m50cmぐらいのリードを最初に使われた方がいいと思います。
なれてきたら、伸び縮みするタイプのフレキシタイプのリード。これは基本的には通常は伸びてるタイプなんですけど、こうやってロックがかかると固定になるという形のものです。
ただ気をつけないといけないのは、最初からこれを使って引っ張ったりするのを制御できないうちにやってしまうと、ほとんどフレキシタイプっていうのはこういう糸みたいな細いタイプになりますので、他の公園内でお散歩している方などに引っかかったりとかけがをされるケースっていうのがあります。まずはこちらの普通のタイプできちっとならしてから、こちらを使っていただくことをおすすめしております。
その他、リードのタイプもいろいろあります。今日持ってきたもので、こちらは6種類の使い方があるという形のものです。肩かけをしたりとか、あとはここにナスカンと留めるところがありますので、長さを調整したりとか、二頭引きなったり、またワンちゃんを災害時など含めて、固定どこかにしなきゃいけない時はこういう風に固定できるというものになります。中型犬以上ですごく運動する、なおかつ、飼い主さんもランニングをしているという方には、例えばこういうものもあります。これは、胴にくっつけるという形でクッションがついています。当然他の人にぶつからないように使うものですが、こういうグッズもあります。
その他、お散歩で必要なものというのは当然トイレ(グッズ)になります。
トイレは、外でする可能性は非常に高いです。まずウンチしちゃったときは当然ウンチは持って帰らなきゃいけません。ウンチを取るグッズで、こちらに今置いてあるものは、トイレにある程度流せるタイプです。これはティッシュのようなものが中に入っており、2分割にできるものになりますので、そのままティッシュの部分を流せるものになっています。あとは携帯しやすいものですね。こちらでしたらうんと幅を取らない。引っ掛けてやるだけなので、1枚1枚になる。
あとはウンチが臭わないタイプ。結構長めに持ったりするとウンチってどうしても臭いがしますけど、こちらのタイプだと、臭わないです。臭わないで家に持って帰りたいなという場合はこういうタイプのものがあります。
もう一つ実は重要なのはおしっこしちゃったとき。こちら当然流さないといけません。ペットボトルに水を入れて流す場合、このタイプはここに穴があいていますので、きれいに流せるという形になります。これは普通のペットボトルにつけるだけで、こうやるとワンちゃんも飲めたりとかします。こういうものをしっかり準備して出ないとですね、いざ、おしっこしちゃったときに、おしっこを流せなかったり、ウンチしちゃったときにうんちが取れないという形になりますので忘れないで持っていく必要があります。
生:ありがとうございます。これでもうお散歩の準備はばっちりですね。それではお散歩に出かけましょうか?
講:はい、でもですね、ちょっと待っていただきたいんですが、特に子犬に関しては、いきなりこのグッズがもう整ったから、外に出ていいかというとうまくいかない可能性があります。
先ほどもちょっと触れましたが、特に首輪に関してはですね、いきなりつけて外に連れてくと、多分動かないという状況になります。では、何を最初にやらなきゃいけないかというと、まず、ワンちゃんを室内でリードをつけずに、首輪をつけてあげます。首輪をつけてまずは首なれをさせることが大事です。首を嫌がったりとかかいたりしなくなりましたら、今度は首輪にリードをつけます。
リードを手に持つと、多分動かなくなるという状況になります。もし全く動かなければしばらくリードをつけた状態でほっといてあげます。そうするとだんだん動けるようになります。そして今度、リードを実際に室内で、持って歩く練習をします。ここで重要なのはですね、特に首輪に関しては最初は嫌がりますので、なるべくリードを顔より下にひいてあげてください。このときにですね、いきなりこう上から引っ張ってしまうと、もう嫌がってストライキして伏せの状態になってしまいます。もしそういう状態になった場合はリードをですね、なるべく下にひいてあげて、それで下から呼んであげる。それでも来ない場合はしゃがんで、ある程度下からこう上げてリードを付けた状態でも違和感なくなる状態まで持っていってあげる。それができないとですね、実際外行った時に、首輪をつけられて嫌ということと、外という怖いところに連れていかれて嫌ということが2つワンちゃんにストレスとしてかかってしまい、体調壊しちゃったりとか外が嫌になってしまったりということが起こってしまいます。
あと胴輪に関しても実は一緒で、首輪より嫌がらないですけどやはり最初いきなりつけては外に出られませんので、首輪と同じようにやります。実は胴輪の方が大変で、首輪は極端な話、つけた状態でも大丈夫ですけど、胴輪は毎回つけたり外したりすることが必要です。このタイプは首にこちらを入れて胴をここに、この子は動かないので大丈夫ですけど、実際のワンちゃんは動きます。このときにあんまり強引にやると、これで嫌がって散歩が嫌いになる場合があります。こちらのタイプはネックハーネスの要素があって首を入れて胴をくっつけるタイプなんですけど、足を通すタイプの実はこちらに関しては足を通して、それで首輪にくっつけると。だいたい、ハーネスの場合はこの2種類がありますので、これはですね、強引にやらずゆっくりとつけたり外したりという練習をして、それが実際にできたら外に連れていくという形ですね。それをしっかりやらないと、特に怖がりな子に関しては散歩のとき、なかなか動いてくれない状況になりますので、くれぐれもその準備を忘れないでいただければと思います。
生:準備はこれでばっちりですね。
講:はい。いよいよ外に散歩に行ければと思います

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