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ノロウィルスにご用心ください
最終更新日 2019年1月28日
ノロウィルスとは?
手指や食べ物を介して口からうつる感染症です。おう吐・下痢・腹痛・発熱などを起こします。お子さんやお年寄りの方は重症化する恐れがありますのでご注意ください。
予防方法は?
最も重要なことは、「手洗い」を行うことです。外出後や、食事前やトイレの後など、こまめに手洗いをしましょう。
流水による手洗いの手順
●手洗い前のチェックポイント
- 爪は短く切っていますか?
- 指輪や時計などは外しましたか?
●汚れが残りやすいところ
・指先や爪の間
・指の間
・親指の周り
・手首
・手のしわ
内容 | イラスト |
---|---|
1.石けんをつけ、手のひらをよくこすります。 | |
2.手の甲を伸ばすようにこすります。 | |
3.指先、爪の間を念入りにこすります。 | |
4.指の間を洗います。 | |
5.親指を片方の手のひらで包むように洗います。 | |
6.手首も忘れずに洗います。 | |
7.十分に流水ですすぎ、ペーパータオルや |
下痢やおう吐をした場合の処理方法
●処理前に
ビニール手袋(なければビニール袋でも)や、
マスクを着けて処理をしましょう。
●汚染箇所の処理方法
- ビニール手袋などを着ける(汚物に直接触れない)。
- 周囲に飛び散らないように、0.1%塩素系漂白剤を染み込ませた新聞紙やペーパータオルで汚染箇所を覆ってから、拭き取る。
- 汚染された床を、0.1%塩素系漂白剤を使ってもう一度拭き、消毒する。
- 処理に使用したペーパータオルなどは、ビニール袋へ二重に入れて処分。
●衣服や食器の消毒
次の1か2の後に、ほかの洗濯物とは分けて洗濯しましょう。
- 0.1%の塩素系漂白剤に30分以上漬ける。
- 85℃以上の熱湯に1分以上漬ける。
*捨てる場合は、ビニール袋へ二重に入れて処分。
●消毒薬の作り方
市販の塩素系漂白剤(5~6%次亜塩素酸ナトリウム)と、ペットボトル、ペットボトルのキャップを使って作ります。※キャップ1杯=5ml
汚物処理用:嘔吐物、オムツなど汚染の多い場所(濃度0.1%)
水2L+漂白剤40ml(キャップ8杯)
その他の消毒用:便座、調理器具、おもちゃ、ドアノブなど汚染の少ない場所(濃度0.02%)
水2L+漂白剤10ml(キャップ2杯)
- 誤って飲まないようご注意ください
- 作り置きはやめましょう
- 皮膚についた場合は、すぐに水で洗い流してください
- 金属はさびることがありますので、消毒後はしばらくおいた後に水で流すか、拭き取ってください
保育園・介護施設など集団で生活する場で集団発症したらどうすればいい?
まず、吐しゃ物などの処理を行ってください。その後、下記連絡先へ連絡してください。
このページへのお問合せ
中区福祉保健センター福祉保健課
電話:045-224-8332
電話:045-224-8332
ファクス:045-224-8157
メールアドレス:na-fukuho@city.yokohama.jp
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