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市長定例記者会見(平成30年5月23日)

最終更新日 2018年6月1日

平成30年5月23日(水曜日)14:00~市庁舎2階応接室

※市長記者会見における質疑内容の要旨を政策局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

テーマ資料

質疑要旨

1 テーマ
キャタピラージャパン合同会社と横浜市が地域活性化に関する包括的な連携を進めます

記者:

連携内容の中で、こども青少年支援がトップの項目に挙がっています。この春にみなとみらい本町小学校ができ、校長先生がみなとみらいの企業と是非連携を深めていきたいと話していて、まさに相思相愛の状態かと思いましたが、そういったことも踏まえて、今回の連携が市内の学校への教育にどのような影響を及ぼすか、考えをお聞かせください。

市長:

(キャタピラージャパン合同会社様は)横浜市の将来を担う世代が、科学技術やものづくりへの関心を高め、世界に目を向けた幅広い視野を備える、そういったことを提供してくださる会社だと思っています。具体的には、小学校のキャリア教育支援、学習プログラムの提供にご協力いただきます。みなとみらい本町小学校が(連携に)積極的とのことですが、地元の小学校とキャタピラージャパン合同会社様との連携でこうしたプログラムを展開してくださいます。資料裏面に、子どもたちが本物の大きな建設機械を前にして(いる写真がありますが)、色々な技術的なこと、職業の講話やオフィスへの職業体験のご招待も含めて、大変良い機会をいただけると思います。

記者:

災害対応の協力について、有事の時には機材を貸していただける、例えば幹線道路がふさがった時にはよけたいということは想像しやすいですが、全体的に今回の連携に期待することがあれば教えてください。

市長:

(昨年12月の本社)移転から、これだけ短い時間で、すぐに地元に対する貢献、ひいては横浜市に対する貢献をお申し出くださった会社は初めてではないかと思い、感激しています。災害対応をはじめ、市内の中小企業への支援も考えてくださっていることを、大変嬉しく思います。技術的な操作研修など色々行っていただけるので、災害の時にも役に立つと思います。色々な分野で力を発揮していただけると思います。

記者:

キャタピラーグループは、おそらく世界中で、同じような地域との連携プログラムを多く持っていらっしゃると思いますが、横浜だからこそできることのアイデアがあれば教えてください。

キャタピラージャパン合同会社 代表執行役員 スティーブ・ランクト 様:
横浜の特性は、色々な変化を受け入れる環境、気持ちがあることです。また、ダイバーシティや、変化を受け入れることは私たちの会社にとって重要なテーマであり、DNAの一部でもあり、私たちはそうした価値観を信じています。また、このような横浜にいるということが皆様にも魅力的に思っていただけ、今後の採用に役立つと思っています。今まで変化を学んできましたが、チェンジマネジメント、変化をすることはとても大変であって、努力が必要だと分かってきました。変化は難しいものなので、今までの経験を生かして、皆様が変化に対応できるようアドバイスや支援をしたいと思っています。マーケットも変わっていますし、テクノロジーも変わっています。変化に対応するということは大変だと思いますので、そういった点をアドバイスできれば良いと思います。

記者:

昨年12月に移転してきたということですが、それまではどこに会社があったのですか。また移転の理由として、関東圏で探していて、横浜は費用対効果が高いという話がありましたが、関東圏ですと東京都心にビジネスの集積がありますが、そこと比較した際にどのような点で横浜の方が良いと考えたのか教えてください。

スティーブ・ランクト代表執行役員:

横浜に移転する前は、世田谷区の用賀に何年もいました。移転するきっかけは、東京エリアに様々なオフィスがあったので、統合できるような大きなスペースが必要になったことです。用賀の近くにはそのような統合できる大きなスペースがなかったので、適切な場所はないかと探しました。コストに関して、もちろん財務分析を行いました。こうしたこともありますが、他にも理由があります。インフラ、地元の環境や文化などです。このような理由が組み合わさり、横浜市が最善なパッケージを提供してくださるとういうことで、横浜に移転することになりました。

記者:

キャタピラージャパンが移転するにあたり、どのような誘致活動を行ったのですか。

市長:

(移転の)情報をいただき、(横浜市の取組を)ご説明しました。国も対日投資を熱心にやっています。横浜市はいつも、外資系企業に入っていただきたいとプレゼンテーションを行っていますが、これほど世界的な規模のメーカー様に入っていただいたということは、今ランクト代表執行役員からみなとみらいへの評価をいただきましたが、色々な意味でこれから企業誘致における横浜のブランド力が高まることになり、担当も喜んでいました。地域貢献も色々と行っていただきますが、横浜市の経済政策の一つとしての企業誘致戦略に大きな実績を残せた(という点でも)、キャタピラージャパン様には心から感謝しています。ランクト代表執行役員が先ほど、(横浜は)これからもワーク・ライフ・バランスが実現できる場所だと言っていただきましたが、それがしっかり実現されていくように(願っていますし、ワーク・ライフ・バランスは)、国を挙げての取組ですが、大きなモデルになっていただきたい(と思っています)。そのためにも、引き続き快適な環境を提供できるよう、市も努力を続けていきます。

記者:

日本では、子どもたちが工事現場などで建設機械を見るのが大好きです。海外でもやはり同じような感じか教えてください。また、今回、小中学生の学習プログラムの提供ということで、見学も含まれていますが、具体的な場所は想定していますか。秩父の方に大きな展示場があるようですが、そちらに連れていくのですか。

スティーブ・ランクト代表執行役員:

秩父への訪問は、とても良いアイデアだと思います。私たちが定型的に行っていることは、学校を訪問して、このようなキャリアのチャンスがあることや、グローバルな企業としてどのように成功していくのか、ということを話すこと、高校では職業選択を行う時期にもなりますので、私たちのキャリアについて学校を訪問して話をすることです。子どもたちをオフィスに連れていくことも、とても良いと思います。みなとみらいのオフィスはユニークですので、そうした機会も設けていきたいとも思います。海外(のオフィス)を見ても、とても先進的なオフィスです。コンセプトとしては、オープンスペース、フリーアドレス、イノベーションやコラボレーションエリアなどがあります。学生の皆様にオフィスを見ていただくと、文化やビジネスに対してこのオフィスがどのように貢献しているかを学んでいただけると思います。学生の皆様は、大きな建設機械に触れることや、実際に体感することを積極的に求めていると思います。秩父で、安全に、機械に触れるような機会を作っていければと考えています。家族、報道関係者、お客様を連れていくイベントを秩父で開催していますが、できましたら横浜の学生の皆様もお連れしたいと思います。もちろん機械と触れ合うことが、子どもにとっての魅力なのかもしれません。見た目で抱かれるイメージと違って、最新の建設機械のオペレーションというのは、とても簡単になってきていて、ビデオゲームをするようなものなのです。お客様にとってオペレーターを確保することが大きな課題(で、熟練の技術を持たなくても操作できる機械を開発することが課題)となっています。

記者:

横浜みなとみらいのオフィスビルに本社機能を移されていると思いますが、現在、オフィスビルには何人ほどの従業員がいますか。

事務局(キャタピラージャパン):

今、280名弱が働いています。

記者:

先ほど、統合というお話もありましたが、みなとみらいの本社以外に、日本国内ではどこにいくつの拠点があるのですか。

スティーブ・ランクト代表執行役員:

オフィスは、みなとみらいに本社があり、生産拠点としては明石市に工場があります。また、相模原市にもパーツディストリビューションセンターがあります。兵庫県小野市に試験場があり、機械の研究開発を行っています。また、キャタピラーは日本にいくつかディーラーがあるのですが、そのひとつとして日本キャタピラーという販売会社を所有しています。日本キャタピラーは168の拠点を北海道、本州に保有しています。また、日本キャタピラーには、東京レンタルというレンタル会社があり、横浜を含め30の拠点があります。ご興味がありましたら詳細なリストを提供できます。

記者:

みなとみらいに進出された理由を説明いただいた際、みなとみらいがサンフランシスコに似ているというコメントがありましたが、具体的にどのようなところが似ているか教えてください。

スティーブ・ランクト代表執行役員:

海外のビジターのコメントなので、たぶんこちらに移転したことを褒めてくださった言葉だと思います。実際、私はサンフランシスコに1、2回行ったことがあります。ビジターがどのように考えたか実際には分かりませんが、とても美しく、街の設計や環境、文化が似ているとおっしゃったのだと思います。サンフランシスコは進歩的でエネルギーに溢れ、オープンマインドで、西海岸から始まったものが北米やアメリカ全体に広まっていくということがありましたので、そういったことを念頭に置いて褒めていただいたのだと思います。

記者:

市長は今のサンフランシスコに似ているという点はどのように感じますか。

市長:

ランクト代表執行役員の今のお話は、大変光栄なことです。

記者:

プロボノ活動という記載がありますが、具体的にどのような方を対象に、どのような活動をするのか、また、それによってどのような効果があると考えていますか。

事務局:

横浜サンタプロジェクトと言って、会社員の人がサンタクロースに扮して色々な所でイベントを行うことや施設を訪問する、という活動を行っている団体があります。そのNPOと、社員様を含めてプロジェクトを盛り上げていただくことを計画中です。時期はおよそクリスマスの時期です。そのほか、市内でボランティア活動や英語教育の場面に、(米国弁護士資格やCPA等の資格を持った)社員様に出ていただく企画を始めているところです。

記者:

災害時の建設機械の提供は具体的に何台ぐらいか、それから、オペレーターを派遣する余力が御社にあるかどうか、また、それは横浜市との連携協定の細目に入るのですか。

事務局(キャタピラージャパン):

実際にどのようなものが必要になるかということは、まだ協議をしています。私たちは建設機械のメーカーですので、大きな機械から小さな機械まであります。その中でも特に、東京レンタルというレンタル会社があるのですが、私たちの製品だけではなく、工事現場で使われる、例えばトイレ、テント、投光器や高所作業車、ありとあらゆるものをレンタルするよう品揃えをしています。最初は私たちの機械を(提供しよう)と思ったのですが、横浜市と色々な話をしていく中で、例えば、何かをどかすとか、土砂をどかすとか、そうしたものだけではなく、もう少し幅を広げて、災害時の避難所のサポートもできるのではないかと(考えています)。どのようなことができるか検討しています。具体的には、消防局と何ができるか議論をしていきます。それから、オペレーターに関して、実は私たちは(建設機械を)動かすための人が常時いるわけではありませんので、例えば、消防局の方に建設機械を動かせる技能を身に付けていただき、いざという時に動かせるようにする、ということも考えています。さらに市内には建設業の方など建設機械を動かせる方がたくさんいますので、どのように連携していくかということも今後考えていきます。

記者:

一般的に建設機械の(操作)資格を持っている人であれば、御社の機械はだいたい動かせるということですか。

事務局(キャタピラージャパン):

はい。

記者:

それを消防局の職員に講習などで教えていくということですか。

事務局(キャタピラージャパン):

運転免許ではなく、技能講習です。これは法定で決まっているものです。必要であれば受けていただくことになると思います。例えば、運転免許を持っている人でも、普段乗り慣れていない人は、いざという時に動かし方が分からなくなることがあるかもしれません。平常時から使い方を覚えておいて、いざという時に迷わずに使えるように、ご協力ができるのではないかと考えています。

スティーブ・ランクト代表執行役員:

例として、熊本地震の時にどのような支援を行ったかについてお話させてください。熊本で一番必要だったのは水でした。私たちは、お客様に部品を届けるための物流がしっかりしていましたので、皆様に水を届けることができました。地震後、数時間で水が使えなくなってしまった皆様に対して、水を提供することができました。キャタピラー九州という独立販売店があるのですが、そちらの販売店も災害の時に機械を提供することができました。シャベルドーザーやトラックを持っているキャットレンタル九州というレンタル会社があります。当社が所有しているのですが、そちらが活発に活動し、災害時に機械を提供することができました。地滑りがあって道が通れなくなってしまい、道路修理が難しかったということもありました。また、リモートコントロール技術があり、オフィスから機械を遠隔操作し、安全に災害復旧の工事を行うことができました。その時に、土砂の中の木材、鉄や石などを分別し、リサイクルにつなげました。機械はキャタピラー九州が提供しました。

記者:

御社は世界的にも非常に有名で、業界では不動の一位と聞いています。そうした中で、地域と交流するメリットや意味、地域に貢献する意味をどのようにお考えですか。

スティーブ・ランクト代表執行役員:

私たちは、地域交流を利点ではなく責任だと考えています。キャタピラーの文化や価値観では、私たちは地域社会の一員ですので、教育の提供、慈善活動や身体に障害がある方との交流といった地域活動に活発に携わっていくことが重要だと考えています。そうした活動の成果が、結果として利点になると思います。例えば、若い人たちが地域社会で大きな役割を担っている会社で活躍したいと考えているかもしれません。日々の業務ではなく、何か大きなものを求めている人もいると思います。リクルートにおいて、そのような良い人材を確保できることは利点になると思います。自治体と良い関係を築くことで、私たちはとても学べます。横浜市の皆様からも学べると思いますが、グローバルな企業との関係も(横浜市は)築いていると思いますので、そうした横浜で広い関係を築き、ネットワークの一員となることが必要だと考えています。当社は長期的な考えをする会社です。地元の政府関係者、自治体と良い関係を築くことは、今後(事業を)拡大をしていく際や事業計画(進める上で)、地元の理解も得られますし、必要な理解もできるということで重要だと思っています。

2 その他

記者:

ベイスターズの寮のカレーが本日のハマ弁メニューに上がり、聞いたところによると喫食率は3.3%ということで、普段に比べると倍近いと思います。召し上がった生徒からもピリ辛でおいしいという感想があったということです。市長が話していた企業とのコラボレーションが可能だということの一つの良い事例だと考えます。今回数字が伸びたということで成功かと思いますが、受け止めと今後の取り組み方を教えてください。

市長:

ベイスターズの青星寮のカレーでしたので、注目度があり、私もいただきました。大変美味しく、カレー以外にもメインのおかずがついていて、鶏肉もとても美味しかったです。野菜も豊富で、非常にバランスがとれていました。学校では筒香選手からのメッセージを放送したということでした。大変楽しいコラボで、子どもたちもたくさんオーダーしてくれたので、非常に嬉しく思いました。教育長とも話していますが、色々な機会を捉えて、是非皆様にたくさん食べていただこうと、次々と企画を練っています。今回は民間とのコラボレーションの第一号ということで、大変良いことだと思います。これからもご賛同いただける企業には是非お願いし、ご提案をいただいて、続けていきたいと思います。喫食率は現在1.7%ですが、今年度中に10%を目指しています。時間がかかることだと思います。(現場の)先生方に理解をいただき、是非広めていきたいと思います。食べると皆様にすごくおいしいと(言っていただけるので)、やはり色々な方法で、まず食べていただくことが大事だと考えていますし、そのプランを教育委員会が練るということです。

記者:

やはり1.7%は、中期(計画)で示された20%と比べると少ないと思いますし、4月に値引きをしましたが、爆発的な効果はなかった印象ですが、1.7%という数値の印象をどのように捉えているかお聞かせください。

市長:

今まではおよそ1.3%くらいでしたので、少し上がりました。しかし、最初の目標である10%はなかなか難しいと考えています。今までも真剣に取り組んできましたが、さらに色々なプラン(を練って)、ともかく食べてもらえるように、また理解していただけるよう頑張ります。それから、保護者の方のご感想で、少し前の日からオーダーしなければならない点で融通性がない、というお声もいただいています。そういうことを改善するように、今、教育委員会も努力していると思います。やはり温かいおかずをしっかりお届けできるように(したいと思います)。(食事の)内容は、食べてみなければ分からないことですが、大変丁寧に作られて良いものだと思います。それから、新入生の場合は少し猶予をいただきたいと思います。ポイントバックキャンペーンのような面白い企画を行っているので、(引き続き)教育委員会に頑張っていただきたいです。私も一緒になって考えていきたいと思います。

記者:

国会で(IR)整備法案の審議が始まり、うまくいけば6月中に成立するのではないかと言われています。ほかに北海道、長崎、和歌山、大阪などがかなり積極的に動いていて、整備法案が可決したら自分のところで名乗りをあげたいという姿勢を見せています。その中で、最初は3か所となっていますから、その3か所のうち、4か所ほど手が挙がってしまうと埋まってしまう状況にもなりかねないのですが、現段階で白紙という形ですと、ちょっと出遅れて、最初の3か所に入れない、時期的にどうなのかと思うのですが、もしIRに参入しようとなった場合に、今ほかに手を挙げているところがあるけれど大丈夫だという自信があるのかどうか、あるいは、最初の3つの中に入らない腹づもりを既にお持ちなのか、お聞かせください。

市長:

大変申し訳ないですが、どちらでもありません。しっかり状況を検証したいと思っていますので、整備法案とギャンブル等依存症の基本対策をしっかり審議していただきたいと思っています。1,000万円の予算を立てていますが、動向を把握し、情報収集して、調査を開始していくものと考えています。私と議会だけの考えではなく、色々なところと相談して最終的に決めていきますが、そこまで至っていません。最終的には、おそらくコンペになると思います。最初に手を挙げたとか、熱心だとか、そういったことではなく、結果として一番良い内容(の提案)が選ばれると思います。現状ではどちらと決めているわけではありません。

記者:

県警と(協定を結んで)、新たに免許を返納した高齢者に対して、市が相談窓口を設けるという取組が6月1日から行われると思うのですが、それについてどのような期待をしていますか。

市長:

後で担当部署からご説明しますが、私も車が大好きな人間なので、切実に思います。

記者:

IRの関係で、まだ1,000万円の予算を執行していないと思いますし、実際の検証等を具体的には行っていないと思いますが、他自治体の状況や国会の状況を見ていると間に合うのか心配する方もいると思いますが、どのようにお考えですか。

市長:

今の段階で決めていないのに、手を挙げるということはありません。やはり地域の差はあると思います。横浜市の場合、大変賛否が分かれている状況ですので、そう簡単に決めることはしないつもりです。色々な意味で考えていきたいと思います。

記者:

決めるというのは、検証した上で決めるということを話されていると思いますが、その検証をまだ開始していないと思いますが。

市長:

(法案は)まだ審議中ですので、審議中の間にどうするということは決めていないです。ご理解いただきたいと思います。

記者:

法案が国会で通ってから検証を進められる。

市長:

そうです。

記者:

最後に明るい話題をひとつ。21年ぶりにカンヌ国際映画祭で是枝監督がパルムドールを受賞しましたが、どう受け止めていますか。

市長:

「万引き家族」(での受賞)、素晴らしいです。是枝監督は本当に市井に生きている人たちの感性に触れるというか、本当に良い作品(を作られる方)です。私の大好きな女優が審査委員長で、その人がすごく推したということです。フランス映画は非常に人の機微を描く良い映画です。そうした文化みたいなものもあり、今回選ばれたのかなと(思います。)(是枝監督の作品は)何回も出ていますし、本当に素晴らしいと思います。私は観ていませんが、日本で上映されると人気が出てくるのではないかと(思います)。これは朗報です。何十年ぶりでしたか。

記者:

21年ぶり。「うなぎ(今村昌平 監督)」という作品がありまして。

市長:

役所広司さん(が主演でした)。素晴らしいことです。

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