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横浜市長林 文子― 共感と信頼の行政をめざして ―

市長定例記者会見(平成29年8月23日)

最終更新日 2018年8月13日

平成29年8月23(水曜日)14:00~市庁舎2階応接室

※市長記者会見における質疑内容の要旨を政策局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

テーマ資料

質疑要旨

1 テーマ
里山ガーデン秋の大花壇公開と第33回全国都市緑化よこはまフェアの結果について

記者:

春も大変好評だった里山ガーデンが秋も公開されるということですが、秋の期間限定の公開後についても、活用方針がありましたら教えてください。

市長:

今回のフェアの中盤から既に私自身は考えていましたが、何とか続けていきたいということで、ガーデンシティ横浜ということを広く、長く定着させていきたいという思いです。里山ガーデンは横浜の港から少し離れたところにあります。改めて田園都市、そして里山がある横浜市ということで、自然・緑がとても豊かな地区を、さらにクローズアップしていきたいという思いがあり、里山ガーデンの公開を考えたわけです。ここには1ヘクタールの大花壇があり、デッキも造りまして、一目でそこでご覧いただけるということもありますし、周りも雑木林で自然が本当に残っているところです。谷戸のエリアということで、ここはこれからも継続的にお楽しみいただけるように、今担当局と話をしています。来春以降も引き続き、春秋ということでお花を替えて進めていきたいというのが、今の私の気持ちです。予算的な問題などもあると思っています。今回は全国都市緑化フェア(関連)で予算的に少し余ったところがありまして、秋の公開につながっています。いつも横浜市は一般企業の皆様にご協賛をお願いし(ご協力をいただい)ています。長く続けていくためには、色々な関係者の皆様、ボランティアの方々も今回(のフェアに)、お力をとてもいただいています。それも含めて色々なご協賛をいただきたいということも考えています。みどり税もありますが、これも有効な使い方(の一つ)です。そうしたことも含めて、私としては来年の春以降も、引き続き(里山ガーデンを)活用したいと思っています。それからズーラシアとの連携ですが、これは大変良い企画になっていくと思っています。特にバードショーを里山ガーデンで行うということは、とてもぴったりです。色々な可能性があると思っていますので、これは引き続き続けていきたいと思います。

記者:

緑化フェアの来場者数の方なのですが、想定を大きく上回る来場者で賑わった緑化フェアでしたが、今回の緑化フェアの市長の受け止めと好評だった要因についてどのように分析されているか教えてください。

市長:

想定は、過去の歴史の中で(考えると)500万人という数字が出ていましたが、私は(今回のフェアの来場者数が)予想を大きく上回ったという感じはないのです。大変素晴らしい結果ですが、はっきり申し上げるとこれくらいの数字は取らなければいけない、取らなければいけないというのもおかしいですが、横浜市ですので、ロケーションも素晴らしいし、力の入れ方も、関係の皆様がとても努力していましたので、当然(の結果)ではないかと思っています。要因ですが、まずグランドデザインが本当に良かったと思っています。白砂(伸夫・統括アドバイザー)さんという、有名なバラの大家でもいらっしゃいますが、この方にトータルなデザインをしていただいたということが大きな要因です。全くばらけた感じがないというか、会場をみなとガーデンと里山ガーデンとくっきりさせたこと、そして里山ガーデンについては1ヘクタールの大花壇という非常に新鮮な企画をで行い、それからみなとガーデンエリアではグランドデザインに合わせまして、それぞれの場所に合わせた特徴的な催しを実施してきました。例えば、造園会社の出展花壇や自治体のご出展のご協力をお願いするなど、日本大通りの銀杏並木の下や反対側にも花壇を造りました。そして、シーズン的に桜、チューリップ、バラと見事にスケジュール感をもって開花させていきました。特にフィナーレがバラでしたが、圧倒的な迫力で皆様にも捉えていただいたのではないかと思っています。花壇も平板ではなくて、高低差をつけたということです。そして花の種類がとても多く、木の下に下草という感じで小さな丈の花を植えたりもしますが、それを段々にすることができたということです。とにかく見事なカラーリングというか、色のセンスから、何から(何まで)、絶賛してしまいます。手前味噌ですが、取り組まれた皆様は私自身ではないので褒めても良いと思っているのですが、ここまで平板ではない見事な花壇ができたということです。何よりもメンテナンスがとても大変だったのですが、(それだけ)力を入れていただいたということです。いつお出でいただいても、まさに盛りのままでご覧いただける鮮度感を持った養生というのは、本当に(簡単には)できることではありません。造園関係の方もそうですが、何しろ横浜市のボランティア力というのでしょうか、そうした皆様が汗を流しながら入れ替えをしていったということです。どなたもご覧いただくと本当に綺麗だとおっしゃっていただきました。私はこのフェアを開催する時に(目指したことは)、圧倒的に美しいと感じていただき、とにかくご覧いただいたら元気が出るということです。お花というのは本当に人を癒すというか、力が湧いてきて、「こんなに綺麗な世界があったのだ」と思っていただき、「自分たちの生活の中で花をもっと置きたい」とか、「このように自然と一緒に自分たちは生きているということは素晴らしい」と思っていただけるなど、環境創造局には、綺麗だということだけで済ませるのではなくて、「感動した」と、人の心をそこまで動かすようなものにしなければならないと、特に話をしていました。私はあくまでもご覧になる皆様を第一に、植物や花の持っている力を最大限に発揮させる人間の知恵というか、造園技術の素晴らしさ、そうしたスキルを持っている横浜市の造園会社様も多かったのですが、そうした皆様が一致団結してできたのではないかと思っています。あとはスケール感がちょうど良かったのだと思います。横浜市の一体感のあるスケール、サイズがちょうど良かったと自分の中では分析しています。

記者:

里山ガーデンの秋以降の公開についてなのですが、緑化フェア全体としては企業協賛や自治体の協力というのがあったということで、今回の里山ガーデンの花壇の公開についても、今後、例えば企業協賛であるとか、そういった民間活力を生かした公開、資金面や人など、そういったことを今お考えになっているということでしょうか。

市長:

もちろんこの(秋の大花壇公開期間中の)1か月のケアについては相当(に関係の皆様の)ご協力も必要だと思っています。緑化フェアが終わった後にパーティーを開いて、色々な方にお話を伺いましたが、ボランティアのご協力をいただいた方からも、是非また参加してお手伝いしたいというお声をたくさんいただきました。そういう意味では私自身の中では(無事に)進めていけるのではないかと思っています。もちろん行政だけでできるものではありませんので、(事業者の皆様と)一緒に盛り上げることができれば、それでまた事業者の皆様にとってもプラスになるというか、これを契機にさらに市内の皆様が園芸をお楽しみになって、それでまた経済効果が出るのではないかなど、色々あると思っていますが、そうしたことも含めて取組を進めていきたいと思います。

記者:

もし事務局の方で分かればなのですが、バードショーについては、どういったことを今考えていらっしゃいますか。

事務局:

バードショーは、こういったことを園内で開催しています、というような形でPRをしたいと思っています。例えば、インコのグリーティングといいまして、万歳をするといったパフォーマンスや、もしできればインコを飛ばしてみたいなと(考えて、)今訓練に取り組んでいます。

記者:

それはこの大花壇の周辺でやられるということですか。

事務局:

はい。そうです。

市長:

大花壇の上をタカが飛ぶというのはだめなのですか。

事務局:

タカも飛ばすことができますが、少しでも景色が変わってしまうと、どこかへ飛んで行ってしまうのです。

市長:

飛んでいってしまうのですか。

事務局:

はい。ですから今のところインコを考えています。

市長:

インコだと大丈夫なのですか。

事務局:

かなり頭の良い鳥なのです。

記者:

緑化フェア本体についてなのですが、今回みなとガーデンについては、複数の入口があるということで、推計値ということになっていますが、推計の方法について概略を教えていただけますか。

市長:

それでは事務局から集計方法の概略を説明してください。

事務局:

各会場の集計方法は、みなとガーデンではメインガーデンの8会場のうち6会場の来場者数をカウントし、それを合計しています。里山ガーデンについては現場でカウントしているものです。

記者:

これはサンプル調査を基に行われていると思うのですが、そのあたりを詳しく教えてもらえますか。

事務局:

みなとガーデンの調査については、毎日各会場で1時間ずつデータを取り、(過去のデータを参考に)推計して、集計をするという集計法になります。

記者:

いわゆる1時間のデータに基づいて全体量を推計したということでよろしいですか。

事務局:

はい。そうです。

記者:

最後に、事業費の一部を使って今回の里山ガーデンの秋の公開ということなのですが、今回の総事業費と民間協賛もあったと思うので、市の持ち出し分というか、市の支出分があれば、これぐらいというのが概略で分かれば教えていただけますか。

事務局:

実行委員会は12月に決算を締める予定で、今最終的な決算を調製していますので、そちらも踏まえて正確な数字をご報告させていただきたいと思っています。

記者:

予算計上の段階で結構なのですが、だいたい総事業費はどれくらいの規模なのですか。

事務局:

総事業費は、3年間で準備段階も含めて29億円の支出をしています。

記者:

市の負担分というのはどのくらいになりますか。

事務局:

正確に確認をして、追ってご報告させていただきたいと思います。

記者:

よろしくお願いします。

記者:

今回これにいくらかかったのかは、よく分からないということなのでしょうか。

市長:

いいえ。そのようなことはありません。(※)

※補足説明内容(第33回全国都市緑化よこはまフェアの総事業費について)

・平成27年度から平成29年度の3か年合計で約29億円です。
うち 市予算は約16億円です。(予算ベース)

記者:

この秋の大花壇については(いかがでしょうか)。

事務局:

今回の秋の大花壇の整備にかかった費用は、約5,000万円です。

記者:

今後の公開というか、活用についてお話があったところですが、公開の範囲はこの大花壇の部分についてのことでしょうか。それとも外周道路まで含めた、(記者発表資料で)広い緑になっている、全体についてのことでしょうか。

市長:

当然、外周もメンテナンスしていますし、菖蒲(ハナショウブ)畑とか色々な畑があります。シーズンに合わせて整備していきます。アスレチックのところもケアしていきますか。

事務局:

現在、外周道路については近隣の方が散歩できるように既に開けています。フィールドアスレチックとテントの類については、全国都市緑化フェアでの一時的なイベントということで、現在は既に撤去し、里山の自然の状況になっています。今回は大花壇の部分を閉鎖して、今、種から花を咲かせていますで、この秋の1か月間公開して開けさせていただきますが、今後については、またあのようなアスレチックの施設を公園施設として取り入れるかどうか、先ほど市長がおっしゃっていただいたように、どのような仕組みで継続的に花を楽しんでいただけるのか、検討させていただいています。

市長:

アスレチックをご利用いただいた方の数字もあとで全部お知らせください。その状況によって、大変ご希望が多かったら続けるということが大事(です)。(※)

※補足説明内容(フォレストアドベンチャー・よこはまの利用者数について)

・よこはまフェア開催期間中(3月25日~6月4日)の利用者数は8,936人でした。

記者:

今回の大花壇の場所、名称がよこはまフェア里山ガーデンとなっていますが、よこはまフェアという名称、現在もこの名称でよいですか。フェアだと、確か春で終わったものかなと思っていたので。このような名称なのですか。

市長:

これは全国都市緑化フェアを通して、都市名だけ変わっていくわけです。

記者:

いただいた発表に、よこはまフェア里山ガーデン会場とあるので、こういう名称として生きているのでしょうか。

事務局:

これは分かりやすさを重視して、よこはまフェアの里山ガーデンの会場で公開しますという意味でして、都市緑化フェアはご指摘のとおりです。よこはまフェアは終了していますが、分かりやすさを重要視して、このような表現にしています。

記者:

今、緑になっているこの場所も含めて、呼び名はどういうものなのでしょうか。

事務局:

現在ここは将来の公園の予定地というところで、正式な名称がまだない状況です。そういった中で、全国都市緑化よこはまフェアでは、里山ガーデンという名前をつけて、皆様にお知らせしました。今後、正式な名称や、そういったものも、公園の供用開始の内容と合わせて検討していきたいと思っています。

記者:

今は公園予定地なのですが、正確にいうと法律上の公園ではないということですか。

事務局:

はい。そういうことになります。

市長:

里山ガーデンというのは良い名前です。私の考えではありますが、残していきたいと思っています。

記者:

今の里山ガーデンという名前もそうなのですが、コンセプトをお聞きしたいのですが、里山というのは元々人が適度に手を入れた山で、自然とちょっと人の手が入ったものです。ガーデンというと、英語だからというのもありますが、イギリスなどを中心に完全に造りもののシンメトリーであったり、デザインや庭を想像するのですが、半分自然のものと、完全人造のものとを同じ場所に置くことで、それによって対照させることが良いということなのか、それとも別の何か考えがあってのことなのでしょうか。里山というのはそのままでも良いという意見もある中で、綺麗なものだったら良いという考えだったらよいのですが、そのガーデンと人工物とを完全に同居させる意味というか、そのコンセプト的なものを今後もし続けられるのであれば、何か必要かなと思うのですが、そのあたりどう考えていらっしゃるのでしょうか。

市長:

みなとガーデンエリアは山下公園や象の鼻パークなどにあったわけです。それに対して里山の地区は(里山の景観を)バックに庭を造りましょうということで、1ヘクタールの大花壇にデッキも造って、全ては俯瞰することができなかったかもしれませんが、上から眺められるというか、見られるということで、スケール感があり、魅力的なデザインもされたガーデンを造っていくという意味で、そこはまさに公園というか、庭というのでしょうか、それを造ったということです。それからどうしても横浜市というのは港中心というイメージがありますし、里山の景観を生かす、特にこちらの(みなとガーデン)エリアというのは港をバックにということで開催していましたので、そこ(里山の景観)をバックに取り組み、里山の景観を活かした庭づくりをしようということで、今回進めました。そのようなコンセプトです。

記者:

秋に植えられるものをこちら(記者発表資料)に例示されていますが、例えばもし続けられるのであれば、里山の秋というとススキなどを想像するのですが、そういったものを取り入れて、里山と調和したものを考えられるかと思うのですが、あえてこういった花を選ばれるというのは、里山を背景に人工物の美しい庭を今回は造るという、そういったことでしょうか。

市長:

(今回の都市緑化フェアでは)同じ高さの低い花を植え、上から俯瞰できるということが魅力だったと思うので、私は丈の揃ったお花を植えていくということなのではないかと思います。横から見た時に、例えば日本庭園や都市が出展していただいたもの、造園業者様が造っていただいたお庭造りや京都にある石庭の庭など、色々なものがあるかとは思いますが、どちらかというと低いお花で、上から芝生のように(広がる景色を)、見ていただけるというコンセプトがとても面白かったと思っています。今回も割と背丈が異なるお花ではないのではないかと思います。私は春と秋の花は本当に色が違うと感じています。今回、色の違いというのでしょうか、それをはっきりご覧いただけるのではないかと思っています。

2 その他

記者:

やまゆり園の事件から1年が経ちまして、明日にも県が家族会に対して、審議会を通じて見解が出ている仮居住先でもある港南区の芹が谷地域などに小規模施設を整備するなどの方針をお伝えする予定ですが、地元自治体として、県の見解に対する受け止めをお聞かせください。

市長:

津久井やまゆり園に対しては色々とご意見が分かれたところだと思います。このたび県が発表した(内容は、)小規模分散化の方針で進めていくということです。今後は利用者にしっかり寄り添ったご説明をして、ご支援をしていくべきだと思っていますし、横浜市もご利用者やご家族の方が一日も早く安心して落ち着いた生活ができるように全面的にご支援をさせていただきたいと思っています。

記者:

先日、市民局の金庫から盗難されるというような事件があったと思うのですが、その後の捜査などに動きなどありましたら教えてください。

市長:

全くもって今回のことは市民の皆様や関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけし、申し訳なく思っています。8月21日の月曜日に加賀町警察署に被害届を出し、警察の捜査に全面的に協力していますが、捜査中ということで、新たな状況をお知らせできる状況ではありません。

記者:

こちらは民間ビルの中に市民局があるということで、本庁舎の中ではないと思うのですが、夜間の警備体制など、少し本庁舎の方とは違ったかとは思いますが、新市庁舎に移るまで民間ビルに入っている局は多いとは思いますが、今回の件を受けて警備体制など何かご検討されていることはありますか。

市長:

元々警備に対しては、各民間ビルの皆様も大変しっかり取り組んでいただいています。この件によってご要請を出すということはしていません。捜査中ですので、その結果を待たなければいけないと考えています。

記者:

やまゆり園についてなのですが、確かに県立施設ですので、施設を再建するであるとか利用者の安心安全を守る等は県の役目であると我々も考えているのですが、一方で施設が安心して運営されていくように、例えば周辺住民の理解を求めるであるとか施設利用者のケアをしていくのは政令市である横浜市が担うべき役割だとは思うのですが、この点で、市長がおっしゃっていただいたように利用者に寄り添った支援をしていきたいという部分だと思うのですが、あらためて受け入れ側の自治体としてどのように今後対応していきたいか、もう少し詳しく教えてください。

市長:

横浜市もご施設の入所者の方の地域生活への移行というのは現在進めていまして、国もそうした方向を出されています。特にグループホームを確保することが非常に重要だという政策が動いています。市内入所施設の多くは、居住単位の小規模化、居室の個室化が進んでいる状況ですので、そういった経験を横浜市は生かしながら、単に県のご施設だということではなくてケアをしていくということです。そのあたりについては責任をもって取り組ませていただきます。

記者:

今ご説明いただいたように地域生活化に向けた取組は県だけではなくて、市としても支援していくと(いうことでしょうか)。

市長:

もちろんです。

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