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横浜市長林 文子― 共感と信頼の行政をめざして ―

市長定例記者会見(平成29年6月7日)

最終更新日 2020年3月24日

平成29年6月7日(水曜日)14:00~市庁舎2階応接室

※市長記者会見における質疑内容の要旨を政策局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

テーマ資料

質疑要旨

1 テーマ
オープンデータを活用した保育施設・事業情報サイトを開設・運営します
~(株)アイネットと横浜市が共同研究~

記者:

今回のサイトを活用することのねらいや期待されること、待機児童の解消にもつながると考えておられるのかを改めて市長からお聞かせください。

市長:

今回のウェブサイトは、保育所探しにご苦労された子育て中の(アイネット社様の)女性社員の方が、当事者の立場から横浜市の子育て支援に協力したいというご提案がきっかけで、社長がお受けいただいたということで実現しました。(子育て支援の)現状が分かりながら組立てられているサイトですので、非常に使いやすいもので、私どもも大変ありがたいと思っています。特に、地元(横浜)でご活躍いただいている企業様にこのように共創という形でご提案いただき、取り組ませていただくこと、大変感謝しています。このサイトですが、現に子育てに奮闘していらっしゃる皆様、そしてこれから子育てをお考えになっている多くの皆様に活用していただくということです。(子育てに)頑張っていらっしゃる市民の皆様に寄り添ったものになっているのではないかと思っています。また、地域で子育て支援に携わる皆様や保育・教育コンシェルジュが、保護者の方のご相談に応じる際に、このサイトの情報を活用することで利便性が大変良くなるということです。特に保護者の皆様とのコミュニケーションにとても重宝するのではないかと思っています。また、市役所が保有するオープンデータを活用して、市民生活の利便性向上に分かりやすい形でつながる先駆け的な取組になるのではないかと思います。そういう意味でも大変期待をしています。

記者:

アイネットの梶本社長にお伺いいたします。まず今日から運用開始されるということなのですが、運用期間はいつまでになるのですか。

株式会社アイネット 代表取締役社長 梶本 繁昌様:

いつまで運用というようには考えていません。アイネットがある限り、続けたいと思いますし、できれば園を卒業した後にも学童(を利用する際にもサイトを活用する)など、そうした形につながれば良いと思っています。

記者:

サイトの、例えばアクセス数ですとか、そういった目標値というものがあれば。

梶本社長:

我々は事業会社ですので、ビジネスでは何アクセス、いくらなどという目標を立てますが、このサイトは基本的にボランティアで取り組んでいます。もちろん多い方が良いですが、目標数値云々ではなく、横浜市内のパパさん、ママさんが見てくれるように、データが充実して、利活用していただくようになれば良いと考えています。

記者:

利用料金無料ということなのですが、御社では利益をあげるということは考えてないのですか。

梶本社長:

考えていません。

市長:

私の方からも、補足というか、申し上げたいのは、今回横浜市の費用負担やアイネット社様への補助というのは一切ないのです。本当にボランティアで取り組んでいただきますので、横浜市としては開設にあたってデータの提供をさせていただくということでした。本当に感謝を申し上げます。

記者:

ここに掲載をされているデータというのは、これまでは一覧性をもって見られる場所がなかったものだというように理解してよろしいのでしょうか。

事務局:

今まではこども青少年局のホームページ、「はぴねすぽっと」といいますが、この中で一応見られる形になっていました。ただ、スマートフォンでの対応が難しかったというようなところもありまして、今回は大変ありがたく思っています。

梶本社長:

住所等(の情報)は、横浜市の方で当然のことながら管轄されています。その住所から地図上にポイントして、最寄り駅はこちらだというような情報を私どもの方で付加してウェブサイトに表示していますし、自宅を入れていただければ、そこから直線距離で何キロ、自転車で通えるかどうかなど、そのようなことを付加したという感じです。

記者:

このウェブサイトの元となるデータというのは、オープンデータを活用という話題ですが、データというのはどのようにして(提供を受けているのでしょうか)。

梶本社長:

横浜市の方からデジタルデータとして、例えば、園の名前や住所、あと受入体制として現在の受入可能人数、こういった類のものを受け取って、それを表示しています。我々も社員の見やすさという観点で、見方を変えて多少付加情報を付けて出しているという感じです。

記者:

市長に伺いますが、オープンデータの活用の仕方とか意義など、この件に関係して、もし言えることがありましたら(お願いします)。

市長:

オープンデータの活用は市民生活の色々なところで利便性につながるということで、これからどんどん利用していこう、利用してくださいということをお願いしています。今回は、横浜市が取り組み続けている子育て支援、その中でも待機児童対策ということに資するというか、つながっていくものです。このようにオープンデータの活用が、やはりこのような分かりやすいものを(作り出すことができるという)、オープンデータ活用のメリットを感じていただき、それによって(今後もオープンデータが)使われていくのだろうと思っていますので、大変期待しています。

記者:

既存の市のホームページと今回の「働くママ応援し隊」との住み分けというか、そういったものがあれば教えていただきたいのですが、横浜市としてスマホ対応についてはホームページの刷新等で対応するということだったと思いますが、ただ、この前議案でも出ていましたが、ホームページを改修する業者とのトラブルもあったので、再来年の3月というようにずれ込んでいることもあります。例えばその保育所が、利用したい方にとって、まずはスマホなどを見たい人にとっては、こちらの今回の新サイトに誘導していくのか、それとも再来年3月に刷新ができた場合には新しいホームページに誘導していくのか、今後、将来的にどのように運用していくのか教えていただけますか。

市長:

今回のウェブサイトですが、「はぴねすぽっと」のオープンデータ化された保育施設・事業情報に特化して、そこから出ているデータからアイネット社様が開発なさいました。情報量や検索メニューが豊富ですので、利用される保護者の皆様が保育園探しの際には、いつでもどこでもスマートフォンで情報を入手することができるメリットがあるわけです。できれば私はこの特化されたものを皆様に大いにご利用いただければありがたいと思っています。この「はぴねすぽっと」は、横浜市の子ども、それから青少年施設、事業、サービスに関する情報を幅広く包括的に提供しているサイトです。こちら(今回開設していただくウェブサイト)の方が子育て支援に特に詳しく、使い勝手もこちらの方が良いと思いますので、住み分けて、誘導するといいますか、こちらを利用していただけるように広報していきます。

記者:

いくつか基本的なところでお伺いしたいのですが、これをボランティアで作られたということですが、そもそもこのサイトに書かれている内容については、施設の方がその内容を書き込むと言いますか、文章を寄せるのか、それとも聞き取りか何かで御社の社員が書かれるのかというと、これはどういった感じになっているのでしょうか。

梶本社長:

施設の方がログインして更新するようなことは考えていません。今は横浜市からいただいたデータを、掲載されている園に当社の方で印刷してお送りして、添削していただいたものを当社でパンチして掲載しています。今後ここを変えたい、こういう写真を掲載してもらいたいというお話があれば、横浜市さんを通じてになるか、写真等であれば当社直接でも構いませんが、それを私どもの方で変更していくようなことを考えています。ただでさえ保育士の方が足りなくて、手が足りないのに園で直してくださいというと、おそらく触られないサイトになると思います。幸いにも私どもはBPOセンターを持っていますし、障害者の方々にパンチなどをしていただいていますので、彼ら彼女らの仕事にもなるので、空いている時に対応することを考えています。

記者:

そうすると、先ほどの入園案内ですとか、説明書などの文書というのは、横浜市の方から元となるデータを受け取って載せるということになるわけですか。

事務局:

しおりやパンフなどの各種申請書類については、各施設からのお申し出に従って、届けられたものを当社で掲載するという形になります。

記者:

まず会社の方で集めるということなのですか。

事務局:

はい。そうです。当社の方に届け出ていただく仕組みも今回のサイトの中にメニューの一つとして作っていますので、それを経由して当社に届いたものを掲載するという形になると思います。

記者:

このサイトに載っている情報の著作権はどこにあるのでしょうか。質問のねらいなのですが、便利だと思うので、その手法や内容などを真似する人が、真似されたらそれで良いのかもしれないですが、出てきた場合に何らかトラブルになったら嫌なのではということがあって、著作権というのは(どのようになっているのでしょうか)。

梶本社長:

データそのものは、「はぴねすぽっと」の方からいただいているデータは横浜市のデータです。それ以外、当社が独自で調べて入れたものはパブリックのデータですし、園の情報や特徴などは園そのものからいただいていますので、データの著作権という意味ではバラバラかと思います。ただレイアウトや手法ななどというものは、特に見ていただければ分かるのですが、今ある普通の技術を使って利便性を上げたというだけですので、他の会社様が他の市で行うことも、データさえあれば十分可能だと思います。

記者:

子育て経験の(ある)社員の方の声を反映されたということですが、載っている内容、ベースのところと、レイアウトのベース、2つの次元で実際にこういった声があって反映されたというものがあれば教えてください。

事務局:

「はぴねすぽっと」のデータは、施設の基本情報、入所状況など日々変更になるものを当社に提供いただき、オープンデータとして取り扱いますが、当社の子育てを経験しているママさん、パパさんからの情報で入れられたものは、非常に細かいですが、乳児のおむつの取扱いで、持参するとか、始末の問題など、かなり園によって違います。それから保育士の人数や資格であったり、保育施設の保有している特徴として、食事やおやつでアレルギー対応をされているかどうか、24時間保育、障害児保育を行っているのか、送り迎えに便利ですが、園に駐車場はあるのか、保育料以外の負担金など、そういった細かい情報をお伝えさせていただいて、子育てを経験した人達が実際経験したときに、どうしても知りたい情報というものを極力ピックアップして集めたサイトになります。

記者:

横浜市側への質問になると思うのですが、こういったサイトというのは一覧性と言いますか、選ぶ時にとても優れていて、例えば申し込む時に、どの施設に申し込むか、選択する時の判断材料にとてもなると思っています。保護者にとっては効率的になると言いますか、一方で待機児童の問題もあるように、現状として保護者が入れたい保育園を選べているわけではない、選ぶ時の選択肢にはなりますが、実際に必ずしもそこを選べるわけではないという状況があると思っていて、それがボトルネックなのかなと思っています。せっかくこのサイトがあるのに、実際に入園する時に十分に生かしきれていない選択の結果になってしまうのが、ひとつ残念なところだと思うのですが、その点についての所感をお願いします。

市長:

(横浜市では)待機児童解消、ゼロということを掲げていますが、限りなくゼロに近くということで努力してきましたが、毎年毎年、当然ながら働きたい方は増えていて、(毎年)前年より約4千人(程度)は増えています。これは(今後も)続くと思いますし、(保護者の皆様の)心配はずっと続いていくと思っています。何よりも保護者の皆様に寄り添って、便利なサイトができたことは本当に良いことですが、(必ずしも)第一希望で入れるわけではないということです。色々な情報を手に入れられて、保育・教育コンシェルジュの方々等とお話をしていただき、ご理解を賜ってマッチングしていくということは続いていくわけです。市としてはできるだけ保護者の皆様のご期待に応える努力はずっと続けていきます。そういった覚悟をもって私も待機児童対策に取り組んでいます。これは地道な努力を続けていくほかはありませんし、全体の横浜市の予算の中から、大切な税金を扱っていますので、予算の中でバランスよく取り組んでいくという工夫が必要で、大変な努力をし続けていくべきだと(思っています)。そういった中で、地元のご企業様が積極的に全くもってボランティアで取り組んでいただいているということです。

記者:

サイトを利用される方にとって一番気になる情報というのが、入所状況、入所可能かどうかだと思うのですが、入所待ちの定員がどれくらいあるのかということが一番気になっているかとは思うのですが、どれぐらいのタイミングで更新されるものなのでしょうか。

事務局:

月に1回の更新をしています。これは「はぴねすほっと」と同じなのですが、横浜保育室や認可外(保育施設)については、月一度というようなものではなく、情報が入手でき次第、更新していきます。

記者:

一時預かりとかのニーズもあると思うのですが、明日空いているのか、今日空いているのか、そこまでの対応というのはできるものなのでしょうか。

事務局:

一時預かりについては、即時の状況を把握するのは難しいので、今後の課題だと思っています。

記者:

関連したことを伺いたいのですが、データの更新のところで月1回更新するのでも、すごい数のデータになります。オープンデータの意義という意味で伺いたいのですが、これはファイル一個を送って、ワンタッチで更新できてしまうような仕組みなのですか。まさか一個一個数字を拾って更新するのでしょうか。

事務局:

毎月更新していく際に、園の方からいただいた生データを反映していきますので、1年に1回(更新する)というよりも、手間暇、作業が発生することになります。

事務局:

横浜市様がオープンデータとして上げられているもので、利用調整されるものは月に1回上げていまして、区単位にデータが上がっています。当社のサイトに反映する場合は、手で行うわけではなくて、実際にオープンデータとして横浜市のホームページにアップされているデータを当社がダウンロードし、そのデータを自動で反映して、サイトへ見やすく、分かりやすく掲載する形をとっています。

記者:

市長への質問になるかもしれませんが、こういったホームページを立ち上げられて、メリットがたくさんおありだと、これまでのサイトより利便性があるという一方で、インターネットのサイトというのは世の中に無限にあるので、そこへのアクセスは知られないと実際に利用者はなかなか増えないと思いますが、実際に市のオープンデータを活用していたり、パブリックな側面もあると思いますので、例えば市のサイトだったり、「はぴねすぽっと」だったり、バナーのようなリンクを掲載するというのは考えていらっしゃるのでしょうか。むしろそれは可能なのでしょうか。

事務局:

広くご利用いただきたいと思っていますので、前向きに検討していきたいと思っています。

記者:

現状では掲載はされていないのですか。

事務局:

まだです。

記者:

先ほど学童の方にもちょっと、というようなお話しがあったと思うのですが、その関連ですが、今、提供するコンテンツの中で、保育という意味合いではないと思ったのが、シッターさんの利用です。そこについてもある程度ニーズがあるのかと思うのですが、横浜市は情報を持ってない可能性はありますが、ニーズがあるのは間違いなくて、あと学童と、どこまで情報を広げて載せていくご予定なのかというところを伺えればと思います。

梶本社長:

民間企業の立場からお話しさせていただきますと、私の知り合いでも、実際、認可保育園に入れなくて認可外に預けて働きに出ている人がいます。そうしないとキャリアが中断してしまうということがどうしてもありますので。まずは、認可外も含めてどのようにして(情報を)集めるかを色々考えなければいけませんが、横浜市は当然、管轄外なので情報はお持ちでないと思いますが、できればそういうところを含めて発信していければ良いです。しかし私どもの社員が調査員として回ってということもできませんので、認可外であっても届出がある情報をいただいて、場合によってはダイレクトメールみたいな形で、サイトが認知されていれば、そこに情報を掲載することができます、という形で、にわとりか卵かというような形かもしれませんが、広げていきたいです。その後に要望を入れる欄がありますが、これも社員からは「学童は保育園の時よりももっと大変で、昼には帰ってきてしまう」という話もありました。もし解消できるようであれば、当社のできる範囲の中で広げていきたい(と考えています)。(サイトの運営を)ボランティアですると言っていますが、横浜市のロゴと弊社のロゴを入れて、当社としては学生に広く、(特に)優秀な女子学生にもアピールしたいと考えています。直接これを利用するといくらという形ではありませんが、CSRといったことも含めて考えていきたいと思います。

2 情報提供
~~海の魅力が満載 4隻の船が共演~~
「海洋都市横浜うみ博2017」開催!

(3 その他にて質問あり)

3 その他

記者:

うみ博についてなのですが、今年2回目ということで、去年から変わった点とか、見込みの来場者数などがあれば教えてください。

市長:

このイベントでは、例えば海の生き物を見て生命の神秘や生物多様性を感じたり、普段、海を舞台に活躍していらっしゃる方のお話を聴くことで、海洋資源や環境問題に思いを馳せたりすることができると思っています。また、今回大迫力の自動車専用船など、海で活躍する様々な船舶を目の当たりにすることができるというのは、大きな特徴だと思っています。それから来場者数ですが、昨年(2016年)は1万2千人の方にお越しいただきました。昨年は金曜日、土曜日の2日間の開催でしたが、今年は土曜日、日曜日になりますので、2日間で2万人の来場者を目指していきます。

記者:

うみ博(横浜うみ協議会)なのですが、確か結成される時に学術団体や企業ばかりで、市民サイドの人たちが入っていないのは何でですかということを質問させていただき、検討課題という答えをいただいているかと思うのですが、設立から1年半経って、26団体の中でまだ市民サイドが入っていなくて、例えば横浜港ですと、アマモを育てている市民団体や海を掃除しているNPO法人など色々あると思うのですが、市民向けに関心を抱いていただきたいという思いがおありでしたら、そこを検討していただいた方が良いのではないかと思うのですが、入っていない理由というのは何かあるのでしょうか。

市長:

入っていない理由というものはなく、お入りいただきたいとは思っています。ただ、この1年間で一般の方のご参加というか、団体について、私は確認できていないので、この件で(事務局から)お話できますか。

事務局:

うみ協議会について、平成29年度いっぱいで活動を点検するという形になっています。点検の中で、そういった団体の構成やメンバーのあり方を見直していこうと考えていますので、今年度を含めた形での検討課題だと思っています。

記者:

昨日の出馬のご表明の件なのですが、表明されて記者会見をされて、周りが知って、その後の各方面の反応といいますか、どのような声が市長に届いているのかと思いまして。

市長:

あまり多くの声をいただいているということはありません。「出馬をはっきりと宣言なさったので、何かこう、ほっとしました」という方もいらっしゃいましたが、そんなに多く色々なお言葉を賜っているわけではありません。

記者:

今日午前中に、福島から避難してきた子のいじめの件で、保護者側、保護者と弁護士が記者会見をしたのですが、おっしゃっていた内容としては、これまでどおり被害者側に寄り添った対応を求められ、それから再発防止策を作られているので、全国のモデルとなるように決意を持って再発防止に取り組んでほしい、先頭を走ってほしいというような趣旨のご発言があったようなのですが、その言葉も私が直接伝えてしまっていることになってしまっていますが、それについての所感をお願いします。

市長:

報道でいくつか記事を読ませていただきました。改めて、本当につらい思いをさせてしまったお子様と保護者の方には心からお詫びしたいと思っています。私はお目にもかかりましたが、(会見では)そういうことについてもご理解を賜っている感じでした。私も二度とこのようなことはないようにと、しっかりとしたお言葉もいただきましたし、私自身も胸に刻んで、本当に二度とこのようなことがないように取り組んでいきたいと、記事を拝見して思いました。

記者:

今のに関連して、その会見の中で保護者の方からもやはり再発防止に向けてしっかり行動で示してほしいという言葉もありました。今横浜市として再発防止策を立てて、実行している段階かと思うのですが、改めて市長の決意というか、思いをお聞かせいただけますか。

市長:

私は強い決意をもって、教育長、教育委員会とも話をしています。それは、はっきりお互いに確認し合っていることです。これからはしっかりと現場でお示ししていくしかないと思っています。

記者:

いじめの関係で関連して伺いたいのですが、今回の事案で、いじめが発覚して学校が対応した時に、当初はやはりいじめではないというような認識で学校が動いたというのは、第三者委員会や再発防止検討委員会のご指摘であったかと思いますが、関連して、全国でも茨城県取手市の市教委であるとか、やはりその前提として訴えがあったにも関わらず、いじめではないという前提で動いたことを文科省が問題視したりなど、様々なご指摘がありました。横浜市もそういったご指摘があったことを踏まえて、今後についてそういった訴えがあった場合にどのように臨むのかということを改めてお伺いしたいのですが。

市長:

この度のことについては、初動というか、最初の対応が大変遅れていたと(考えています)。私は(教育委員会の)感度がなさ過ぎるし、全く寄り添っていなかったということを話し合っています。本当にそのようなお声があれば、すぐにお話し合いというか、相談させていただき、取り組んでいきたいと思っています。特に現場の先生方は、いつも担当なさっている子どもたちの姿を見続けられるようにしなければなりません。今の先生方の体制の中で、あまりにも忙しすぎるといった環境すらもしっかりと変えていかなければなりません。そういうことにも踏み込んで教育長とも話をしています。先生が子どもに本当に日々向き合える、子どもの変化が分かるようにしていかなければならないと思っています。そこは十分に取り組んでいきたいと思います。

記者:

6月4日に緑化フェアが閉幕いたしましたが、5月いっぱいでも500万人を超える来場者があったということですが、最終的に来場者数はどのくらいになったのでしょうか。

市長:

速報値ですが、みなとガーデンが約567万人、里山ガーデンが約33万人ということで、約600万人というのが、今最新の報告です。

記者::

目標を大きく上回る結果になったと思いますが、市長の感想を教えて下さい。

市長:

目標をかなり上回るという予測はしていました。というのは、開幕して、まだその頃はそれほどバラのシーズンではなく、桜からチューリップ、バラへと移っていったのですが、基礎的なグランドデザインが良くできていました。展示するという、花の植え込みから、大変素晴らしいデザイン感覚をもって、それでいて自然でたくさんの色とりどりの花々が立体的に植えられていました。色々なお庭がありますが、山下公園や港の見える丘公園のバラ園の立体感や種類は大変素晴らしかったので、進むにつれて、私もプライベートの休みの時にも行きましたし、どのくらい行ったのか(分からない)というくらい何度も見に行きまして、どんどん後半になってお客様も増えてきたのを肌で感じました。そういうことで、このぐらいの人数、来場者はいくだろうと段々と意を強くしましたし、嬉しかったです。来場者数もさりながら、私自身が通い詰めた中で、本当に皆様が「来て良かった」、「これを見逃したらもったいなかった」と声が聞こえるわけです。後半になってきますと「もう終わってしまうのですね」、「残念だ」、「寂しい」という声も聞こえてきました。直接声をかけていただく時もあったし、続けてほしいという声もいただきました。

記者:

里山ガーデンの方に秋にもまた大花壇を公開されるご予定があると本会議で答弁されていましたが、具体的にはどのような計画でいらっしゃるのでしょうか。

市長:

まずは今年(2017年)の秋に今の大花壇を公開します。この花壇に秋の花を植えて、全くまた色の違った感じの大花壇が出現すると考えています。その後については、まだ詳細は決まっていません。里山ガーデンの大花壇があの形で完全に残るかどうか、残すかどうかというのは判断が難しいところですが、今は計画を立てて、私としてはできるだけ皆様にご覧いただけるよう、あるシーズンにご覧をいただけるようにするのかなど、色々な検討を(しています)。植物公園ということも視野に入っていますが、しっかりとまだ決まっていません。ただ私自身としては、本当にどのような形でも残すというか、あの場が本当に自然な景観で、建築物も何も一切見えませんし、雑木林があって、まさに森です。そういう中に自然が残っていますので、大切にしていこうと思っています。

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