最初にコロナの3回目接種に関して、若年層向けの接種率の向上の取組についてお話をさせていただきます。
まず、新規陽性患者の年齢別の割合を見ますと、10代未満、10代、20代と数字が書いてありますが、今、赤枠で囲ったのが10歳未満、10代、20代、30代ですが、全部で65%を占めています。
ワクチン接種率の横浜市の割合ですけれども、接種率を見ますと、10代、20代、30代とあって、40代、50代となっていますが、10代、20代、30代の数字が十分高いわけではありません。2回目は80%以上の接種率になっていますが、3回目になると20%ぐらいに落ちてしまっているという実態があります。
ですので、若年層向けの接種率の向上を、どう進めていくのかというのが、どこの都市も課題になっているかなと考えています。
若年層を対象とした集団接種会場について、先日、ファイザーのワクチンを使用する接種会場を、18歳から29歳の男性を対象とするとご報告したところですが、モデルナ製ワクチンの副反応率のデータを鑑みて、男性と考えていましたが、女性にも拡大するということにいたします。
また、深夜早朝接種に関してはすでにご報告したところですが、こちらに関しても順調に進められているところです。深夜早朝接種については、医療者の確保という点から、どこの都市でもできているわけではないと思いますけれども、本市においては横浜市大にご協力いただいて、深夜早朝接種を進めているところです。また、一部の集団接種会場の受付時間の延長についてもご報告したとおりです。
接種勧奨にかかる広報活動は、現在積極的に行っているところです。まず、先ほどの18歳から29歳の女性に対しても、ファイザー製ワクチンの集団接種会場を設けますという点についてですが、関内駅前にある関内中央ビルで、今行っているところですが、4月20日から5月20日まで、12歳から29歳の女性の方にも拡大します。深夜早朝接種については、今、予約受付中です。
一部の集団接種会場の受付時間の延長につきましては、こちらの表にあるとおりです。仕事帰りにも受けていただけるようにしているところです。接種勧奨につきましては、新たに動画等を作りまして、デジタルサイネージ、あるいは、様々な機会、SNS等を通じて、若年層向けの接種勧奨を積極的に行っていきたいと考えているところです。以上、ワクチンに関するご報告でした。
動画内で使用している資料(PDF:591KB)
新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ動画
新型コロナウイルス感染症に関する情報について(特設ページ)
新型コロナウイルスワクチン接種について(特設ページ)
市長記者会見インターネット中継(外部サイト)
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