明日をひらく都市(とし) YOKOHAMA 12 広報(こうほう)よこはま2025 市民(しみん)のみなさんと、世界の舞台(ぶたい)に! 次(つぎ)の万博(ばんぱく)は横浜(よこはま)です! 市長(しちょう)だより 横浜市(よこはまし)は、「循環型都市(じゅんかんがたとし)」<ものを捨(す)てずにくり返し使う都市(とし)>となるため、いろいろな取組(とりくみ)をしています。 たとえば、市内(しない)のパン屋(や)さんと協力(きょうりょく)して、売(う)れ残(のこ)ったパン<まだ食べられるパン>を専用(せんよう)のロッカーで売(う)って、食べ物の無駄(むだ)を減(へ)らしたり、家庭(かてい)で使い終わった油(あぶら)を集(あつ)めて、飛行機(ひこうき)を動かす燃料(ねんりょう)を作ったりしています。  「すてずに、次(つぎ)に活(い)かす」ことを大切にします。資源(しげん)をめぐらせることで、ごみを減(へ)らし、地球(ちきゅう)の気温(きおん)が高(たか)くなる原因(げんいん)のCO2を減(へ)らす。 これが、横浜(よこはま)がめざす「循環型都市(じゅんかんがたとし)」です。  この動(うご)きを支(ささ)えているのは、市民(しみん)のみなさまです。 横浜(よこはま)には、環境(かんきょう)にやさしい暮(く)らしを自分たちで広(ひろ)げている人がたくさんいます。 この取組(とりくみ)を“STYLE(スタイル)”と呼(よ)びます。 「横浜(よこはま)には、こんなSTYLEがある!」という思いを全国(ぜんこく)に広(ひろ)げるため、100個(こ)のSTYLEを紹介(しょうかい)するプロジェクト「STYLE100」を始めました(3ページをみてください)。 市民(しみん)のみなさまの熱(あつ)い思いと行動(こうどう)が、日本の循環(じゅんかん)の輪(わ)をさらに広(ひろ)げていくように、発信(はっしん)していきます。  2027年、横浜(よこはま)で「GREEN×EXPO 2027」が開催(かいさい)されます。 花と緑(みどり)に囲(かこ)まれ、環境(かんきょう)にやさしい未来(みらい)の社会(しゃかい)がテーマです。 この万博(ばんぱく)を、市民(しみん)のみなさまといっしょに創(つく)るため、横浜市(よこはまし)の出展(しゅってん)では、STYLEの考え方を大切にして、横浜(よこはま)がめざすグリーンな社会(しゃかい)を日本や世界に発信(はっしん)します。 横浜(よこはま)の地域資源(ちいきしげん)や市民(しみん)のみなさまのいろいろな工夫(くふう)を世界に伝(つた)える、とてもよい機会(きかい)にしていきます。  ボランティアの募集(ぼしゅう)も始まりました。活躍(かつやく)の場(ば)は、さまざまです。 みなさまひとりひとりの力が、横浜(よこはま)の魅力(みりょく)を伝(つた)える原動力(げんどうりょく)になります。  市民(しみん)のみなさまと力を合(あ)わせ、たくさんの笑顔(えがお)が咲(さ)く万博(ばんぱく)にしていきたいと思います。 横浜市長 山中竹春(よこはましちょう やまなかたけはる) 2-3面 大阪(おおさか)から横浜(よこはま)へ、笑顔(えがお)のバトンをつなぐ! 市民(しみん)のみなさんと、世界の舞台(ぶたい)に! [画像]公式(こうしき)マスコットキャラクタートゥンクトゥンク ○CExpo 2027 [写真]大阪(おおさか)・関西万博(かんさいばんぱく)最終日(さいしゅうび)、大阪(おおさか)市長(しちょう)から横浜(よこはま)市長(しちょう)へバトンタッチ ボランティアとして参加(さんか)してみませんか EXPO全体(ぜんたい) 来る人に花壇(かだん)<花を植(う)えるところ>の見どころを紹介(しょうかい)し、おもてなしを行う「花・緑(みどり)ガイド」など、EXPO全体(ぜんたい)のボランティアを順番(じゅんばん)に募集(ぼしゅう)します。 募集中(ぼしゅうちゅう) 花・緑(みどり)ガイド 会場(かいじょう)の中の花壇(かだん)の見どころを紹介(しょうかい) 2026年1月頃(ごろ) 募集開始(ぼしゅうかいし) 植物(しょくぶつ)管理(かんり) 会場(かいじょう)の中の花壇(かだん)の手入(てい)れ、草(くさ)をとるお手伝(てつだ)い 運営(うんえい)サポート 会場内(かいじょうない)と会場(かいじょう)の案内(あんない)など 【会場全体図(かいじょうぜんたいず)】[イラスト]横浜市(よこはまし)出展(しゅってん)エリア 横浜市(よこはまし)出展(しゅってん)エリア 【横浜(よこはま)市民(しみん)活動(かつどう)フィールド】  横浜市(よこはまし)は、公園愛護会(こうえんあいごかい)などの環境活動(かんきょうかつどう)をしている団体(だんたい)と、 市民(しみん)のみなさんといっしょにつくるエリアとして「横浜(よこはま)市民(しみん)活動(かつどう)フィールド」を会場(かいじょう)の中につくります。  このエリアでは、環境活動(かんきょうかつどう)や地域(ちいき)をきれいにすることに取(と)り組(く)んだことをいかして、ツアーガイドや花壇(かだん)づくり、プログラムのお手伝(てつだ)いをするボランティアを募集(ぼしゅう)します。 くわしいことは、これからお知らせします。 ツアーガイド 横浜(よこはま)市民(しみん)活動(かつどう)フィールドで行う取組(とりくみ)の案内(あんない) フィールドづくり・プログラム運営補助(うんえいほじょ) 横浜(よこはま)市民(しみん)活動(かつどう)フィールドで行う花壇(かだん)づくり、プログラムのお手伝(てつだ)いなど GREEN×EXPO 2027とは  瀬谷区(せやく)・旭区(あさひく)の旧上瀬谷通信施設(きゅうかみせやつうしんしせつ)で開(ひら)かれる国際的(こくさいてき)な博覧会(はくらんかい)です。 世界の花・緑(みどり)や環境(かんきょう)にやさしい未来(みらい)をつくる新しい技術(ぎじゅつ)が集(あつ)まります。 【開催期間(かいさいきかん)】2027年3月19日(金よう)~9月26日(日よう) [画像]画像提供(がぞうていきょう):GREEN×EXPO協会(きょうかい) 横浜(よこはま)のまち全体(ぜんたい)をEXPO会場(かいじょう)に! 市民(しみん)のみなさんといっしょに作る、地球(ちきゅう)にやさしい100のSTYLE  横浜(よこはま)で地球(ちきゅう)にやさしい暮(く)らしをするみなさんの取組(とりくみ)(STYLE)をお知らせします。 EXPOが始まるまでに、100個(こ)のSTYLEを発信(はっしん)する予定(よてい)です! InstagramでSTYLEを公開中(こうかいちゅう)! オール横浜(よこはま)でEXPOへの体験(たいけん)をつくる! STYLE(スタイル) PARTNERS(パートナーズ)がスタート! STYLE PARTNERSは、EXPOを楽しむ気持ちを広(ひろ)げます。 未来(みらい)の横浜(よこはま)に向(む)けて、STYLEをやっている人たちといっしょに、市内(しない)のいろいろな場所(ばしょ)で地球(ちきゅう)にやさしいSTYLEを広(ひろ)げるためのパートナープログラムです。 [写真]STYLE PARTNERS スタートイベント(10月27日) Q. STYLEをやっているみなさんに聞きました! どんなEXPOにしたいですか? 次世代(じせだい)のみなさま 神奈川県立(かながわけんりつ)横浜瀬谷高等(よこはませやこうとう)学校 EXPO会場(かいじょう)のある瀬谷(せや)からフラワーロードでみんなをつなげる 横浜市立(よこはましりつ)鶴見(つるみ)小学校 GREEN×EXPOを鶴見(つるみ)でも盛(も)り上(あ)げる 鶴見(つるみ)から川や町(まち)をきれいにしたい!という人を増(ふ)やす まちの中でもEXPOへの期待(きたい)を話すみなさん 横浜中華街(よこはまちゅうかがい)発展会(はってんかい)協同組合(きょうどうくみあい) ダーパオ文化(ぶんか)を伝(つた)えて、中華街(ちゅうかがい)からフードロスを減(へ)らす あなたの地球(ちきゅう)にやさしいSTYLE、発信(はっしん)してみませんか? こんな人を募集(ぼしゅう)しています 横浜市内(よこはましない)で「循環型経済(じゅんかんがたけいざい)」「脱炭素(だつたんそ)※」「生物多様性(せいぶつたようせい)※※」など、地球(ちきゅう)にやさしい活動(かつどう)をしている人 ※二酸化炭素(にさんかたんそ)(CO2)をへらすこと ※※自然(しぜん)の生(い)き物(もの)が影響(えいきょう)しあってつながりを持(も)つこと STYLE応募(おうぼ)(公式(こうしき)サイト) きくところ 脱炭素(だつたんそ)・GREEN×EXPO推進局(すいしんきょく)GREEN×EXPO推進課(すいしんか) TEL:045-671-4627 FAX:045-212-1223 4面 EXPOをもっと近くに感(かん)じよう! ラッピングトレインに乗(の)ろう!  ラッピングされた市営(しえい)地下鉄(ちかてつ)ブルーラインとグリーンラインの電車がEXPOが終(お)わるまで走(はし)ります。 EXPOの電車に乗(の)って、ワクワクを感(かん)じてみよう! トゥンクトゥンクを乗(の)せて走(はし)ろう!  トゥンクトゥンクの絵(え)がはいった横浜(よこはま)だけの125CCまでのバイク用(よう)のナンバープレートです。  ナンバープレートをもらうときに選(えら)ぶことができます。また、希望(きぼう)する人は1回だけ無料(むりょう)で交換(こうかん)ができます。 白色(しろいろ)(50ccまで) 黄色(きいろ) (90ccまで) 桃色(ももいろ)(125ccまで) 青色(あおいろ)(ミニカー) オフィシャルグッズを手に入れよう!  オフィシャルストアでは、Tシャツ・帽子(ぼうし)・クリアファイル・アクリルスタンド・お菓子(かし)が買えます。 トゥンクトゥンクの公式(こうしき)ライセンス商品(しょうひん)が買えます。 [画像]○C Expo 2027 2027年国際園芸(こくさいえんげい)博覧会(はくらんかい)公式(こうしき)ライセンス商品(しょうひん) 年末年始(ねんまつねんし)の横浜市(よこはまし)からのお知らせ ■施設(しせつ)がお休みになる日 市役所(しやくしょ)・区役所(くやくしょ)、マイナンバーカード特設(とくせつ)センター 12月27日(土よう)~1月4日(日よう) ※区役所(くやくしょ)は一部(いちぶ)の手続(てつづ)きだけ12月27日(土よう)午前中(ごぜんちゅう)にできます ※マイナンバーカード特設(とくせつ)センターは12月27日(土よう)にできます コンビニ交付(こうふ)行政(ぎょうせい)サービスコーナー 12月29日(月よう)~1月4日(日よう) ※戸籍証明書(こせきしょうめいしょ)のコンビニ交付(こうふ)は12月27日(土よう)・28日(日よう)もお休み 市立図書館(しりつとしょかん)(全部(ぜんぶ)) 12月29日(月よう)~1月4日(日よう)12時まで ※一部(いちぶ)の図書取次所(としょとりつぎしょ)はお休みがちがいます。 きくところ 行政(ぎょうせい)サービスコーナーについて それぞれの行政(ぎょうせい)サービスコーナーまたは市民局窓口(しみんきょくまどぐち)サービス課(か) TEL:045-671-2176 FAX:045-664-5295 市立図書館(しりつとしょかん)について 中央図書館(ちゅうおうとしょかん) TEL:045-262-0050(代表(だいひょう)) FAX:045-262-0052 ■急(きゅう)に病気になったとき、けがをしたとき すぐに病院に行くかまよったら ●かながわ救急(きゅうきゅう)相談(そうだん)センター お休みなし・24時間れんらくできます TEL:#7119 TEL:045-523-7119 FAX:045-242-3808(耳の不自由(ふじゆう)な人・病院などの案内(あんない)) ●横浜市(よこはまし)救急受診(きゅうきゅうじゅしん)ガイド 夜間急病(やかんきゅうびょう)センター お休みなし・20時~24時 診療科目(しんりょうかもく) 内…内科(ないか) 小…小児科(しょうにか) 眼…眼科(がんか) 耳…耳鼻咽喉科(じびいんこうか) 桜木町(さくらぎちょう)(中区(なかく)桜木町(さくらぎちょう)1-1)   内小眼耳 045-212-3535 北部(ほくぶ) (都筑区(つづきく)牛久保西(うしくぼにし)1-23-4)内小 045-911-0088 南西部(なんせいぶ) (泉区(いずみく)和泉中央北(いずみちゅうおうきた)5-1-5)内小 045-806-0921 ※日よう・祝日(しゅくじつ)・年末年始(ねんまつねんし)の昼間に病気になったら、 住んでいる区(く)の休日(きゅうじつ)急患(きゅうかん)診療所(しんりょうしょ)を利用(りよう)してください。 ■年末年始(ねんまつねんし)の資源(しげん)とごみ収集(しゅうしゅう) 12月31日(水よう)~1月4日(日よう)までごみ収集(しゅうしゅう)はお休みです。 ※粗大(そだい)ごみ受付(うけつけ)センターもお休みです。 ●ごみは朝8時までに出してください。ごみを集(あつ)めた後は、ごみは出せません。  くわしいことはごみを出す場所(ばしょ)にあるお知らせか、ウェブページを見てください。 古紙(こし)・古布(こふ)<いらない紙や布(ぬの)>の「資源集団回収(しげんしゅうだんかいしゅう)」の日は、住んでいるところによってちがいます。  自治会(じちかい)・町内会(ちょうないかい)か、回収業者(かいしゅうぎょうしゃ)へ直接(ちょくせつ)きいてください。 ●粗大(そだい)ごみは12月がとても混(こ)むため、年内(ねんない)に集(あつ)められないことがあります。  前もってもうしこんでください。 きくところ 住んでいる区(く)の資源循環局(しげんじゅんかんきょく)収集事務所(しゅうしゅうじむしょ)または資源循環局(しげんじゅんかんきょく)業務課(ぎょうむか) TEL:045-671-3815 FAX:045-662-1225 5面 投票(とうひょう)した人の中から抽選(ちゅうせん)でプレゼントが当(あ)たります! 2025年 横浜(よこはま)10大(だい)ニュース 投票(とうひょう)は12月12日(金よう)まで! 【きくところ】市民局(しみんきょく)広聴相談課(こうちょうそうだんか)   TEL:045-671-2335 FAX:045-212-0911 リチウムイオン電池(でんち)などの捨(す)て方がかわります! 出せるもの ●リチウムイオン電池(でんち)など 充電(じゅうでん)して何回(なんかい)も使えるもの 〈例(れい)〉モバイルバッテリー・電動自転車(でんどうじてんしゃ)のバッテリーなど ●乾電池(かんでんち) ●コイン電池(でんち) ●ボタン電池(でんち) 「燃(も)やすごみ」の日に他(ほか)のごみと分けて、「電池類(でんちるい)」として1つの袋(ふくろ)で出してください できるだけ電池(でんち)を使い切(き)ってください。テープをはって、電気(でんき)がながれないようにします 出せないもの ●ふくらんだ電池(でんち)・こわれた電池(でんち) ●ポータブル電源(でんげん)  住(す)んでいる区(く)の資源循環局(しげんじゅんかんきょく)収集事務所(しゅうしゅうじむしょ)に直接(ちょくせつ)持(も)って行ってください ●自動車(じどうしゃ)・オートバイ用(よう)のバッテリー  集(あつ)められないため販売店(はんばいてん)やメーカーに相談(そうだん)してください ※一番(いちばん)長(なが)いところが、金属(きんぞく)のものは30cm以上(いじょう)、それ以外(いがい)のものは50cm以上(いじょう)は「粗大(そだい)ごみ」です。 きくところ 資源循環局(しげんじゅんかんきょく)業務課(ぎょうむか) TEL:045-671-3819 FAX:045-662-1225 よこはま彩(さい)発見 vol.36 海、港(みなと)、緑(みどり)、歴史(れきし)、地域(ちいき)、人々など、さまざまな魅力(みりょく)を持つ横浜(よこはま)。 このまちの彩(いろど)りを「よこはま彩発見(さいはっけん)」として届(とど)けていきます。 今回(こんかい)は、横浜市(よこはまし)歴史博物館(れきしはくぶつかん)(都筑区(つづきく))からです。 企画(きかく)展(てん)「北条 幻庵(ほうじょう げんあん)―横浜(よこはま)・小机城(こづくえじょう)と関東(かんとう)の戦国(せんごく)―」 横浜市(よこはまし)歴史博物館(れきしはくぶつかん) 主任学芸員(しゅにんがくげいいん) 阿諏訪 青美(あすわ はるみ) ウェブ版(ばん)では抽選(ちゅうせん)で読者(どくしゃ)プレゼントがあります  横浜市(よこはまし)歴史博物館(れきしはくぶつかん)では、企画展(きかくてん)「北条 幻庵(ほうじょう げんあん)―横浜(よこはま)・小机城(こづくえじょう)と関東(かんとう)の戦国(せんごく)―」を、2026年1月18日(日よう)までやっています。  北条 幻庵(ほうじょう げんあん)は、戦国(せんごく)大名(だいみょう)・北条氏(ほうじょうし)の初代(しょだい)の伊勢宗瑞(いせ そうずい)(北条早雲(ほうじょう そううん))の四男(よんなん)です。およそ80年のあいだ、北条氏(ほうじょうし)五代(ごだい)の発展(はってん)を支(ささ)えました。 子どものころにお坊(ぼう)さんになり、箱根権現社(はこねごんげんしゃ)(いまの箱根神社(はこねじんじゃ))に入りました。 そのあと、家の主人(しゅじん)といっしょに戦(たたか)いにも行きました。 若(わか)い人の育成(いくせい)や領地(りょうち)の経営(けいえい)にも関(かか)わり、一族(いちぞく)を支(ささ)える最長老(さいちょうろう)として活躍(かつやく)しました。 港北区(こうほくく)の「小机城址(こづくえじょうし)市民(しみん)の森(もり)」として知られる小机城(こづくえじょう)には、北条 幻庵(ほうじょう げんあん)の息子(むすこ)や養子(ようし)が四代(よんだい)つづけて城主(じょうしゅ)になりました。 初代(しょだい)・三郎(さぶろう)と二代(にだい)・氏尭(うじたか)は若(わか)いときに亡(な)くなりました。三代(さんだい)・氏信(うじのぶ)と四代(よんだい)・氏光(うじみつ)は北条氏(ほうじょうし)が上杉謙信(うえすぎ けんしん)や武田信玄(たけだ しんげん)など戦国(せんごく)の有名(ゆうめい)な武士(ぶし)たちとともに活躍(かつやく)しました。  2021年度(ど)と2022年度(ど)に、横浜市(よこはまし)は小机城跡(こづくえじょうせき)の発掘(はっくつ)をして調査(ちょうさ)を行いました。 かわらけ(土器(どき))や陶磁器(とうじき)のかけら、建物(たてもの)のあとなどが見つかりました。この調査(ちょうさ)の結果(けっか)や、古(ふる)い文書(ぶんしょ)や絵(え)、工芸(こうげい)などの資料(しりょう)をとおして、北条 幻庵(ほうじょう げんあん)の生涯(しょうがい)と、小机城(こづくえじょう)の戦国時代(せんごくじだい)の様子(ようす)を紹介(しょうかい)します。  ぜひ博物館(はくぶつかん)に来て、横浜(よこはま)にのこる戦国時代(せんごくじだい)の様子(ようす)を感(かん)じてください。 [写真]▲伝(でん)・北条氏信(ほうじょう うじのぶ)使用(しよう)の甲冑(かっちゅう) 個人蔵(こじんぞう) 小田原城(おだわらじょう)天守閣(てんしゅかく)保管(ほかん)・写真提供(しゃしんていきょう) 横浜市(よこはまし)歴史博物館(れきしはくぶつかん)  有料(ゆうりょう) 【交通(こうつう)】「センター北」駅でおりて、歩いて5分。駐車場(ちゅうしゃじょう)(有料(ゆうりょう))もあります。 【お休み】毎週月よう(祝日(しゅくじつ)、休日(きゅうじつ)のときはつぎの平日(へいじつ))、12月28日~1月4日 きくところ 横浜市(よこはまし)歴史博物館(れきしはくぶつかん) TEL:045-912-7777 FAX:045-912-7781 6面 おたがいの違(ちが)いを認(みと)めて 思いやる社会(しゃかい)へ  人にはそれぞれ違(ちが)う背景(はいけい)があり、違(ちが)うことは当(あ)たり前(まえ)です。 だからこそ、おたがいに理解(りかい)しようとする気持ちやおたがいを大切にする心(こころ)が、社会(しゃかい)をあたたかくします。  横浜市(よこはまし)では、若(わか)い人たちが書(か)いた人権作文(じんけんさくぶん)コンテストや、専門(せんもん)学校といっしょにポスターを作り、人権(じんけん)について考える機会(きかい)を広(ひろ)げています。 12月4日~10日は人権週間(じんけんしゅうかん)です。作品(さくひん)に込(こ)められた思いにふれて、「人を大切にすること」について考えてみませんか。 ◆人権(じんけん)作文(さくぶん)コンテスト  市内(しない)の中学校121校53,459作品(さくひん)の中から選(えら)ばれた、横浜市長賞(よこはましちょうしょう)「対話(たいわ)のない世界で、」ほか選ばれた作品(さくひん)を12月10日(水よう)からウェブページで見られます。 ◆人権(じんけん)啓発(けいはつ)ポスター [画像]横浜(よこはま)デジタルアーツ専門(せんもん)学校 渡邉小百合(わたなべ さゆり)さんの作品(さくひん) きくところ  市民局(しみんきょく)人権課(じんけんか) TEL:045-671-2718 FAX:045-681-5453 いじめをしない させない 見逃(みのが)さない~学校から広(ひろ)げる、いじめ防止(ぼうし)の輪(わ)~  いじめは、自分の周(まわ)りの大きな人権(じんけん)の問題(もんだい)です。本人(ほんにん)が嫌(いや)だ、つらいと感(かん)じれば、 それは「いじめ」です。いじめを早く見つけて防(ふせ)ぐためには、社会(しゃかい)全体(ぜんたい)で小さな声(こえ)やサインを見逃(みのが)さないように取(と)り組(く)みます。 「いじめ」について考える 横浜(よこはま)子ども会議(かいぎ)  すべての市立(しりつ)学校で、子どもたちが自分でいじめの問題(もんだい)を考え、安心できる学校づくりのアイデアを出しています。  その声(こえ)を学校いじめ防止基本方針(ぼうしきほんほうしん)にのせて、もっとよい学校にしていきます。 いじめ防止(ぼうし)市民(しみん)フォーラム  子どもと大人が質問(しつもん)や意見(いけん)を話し、子どもが考える「大人に相談(そうだん)したいこと」を聞き、大人はいじめを防(ふせ)ぐために何(なに)ができるかを考えます。 【日時】12月23日(火よう)13時30分~15時35分 【会場(かいじょう)】開港記念会館(かいこうきねんかいかん) 小さなサインを見逃(みのが)さない  子どもたちが安心して学校で生活できるように、すべての市立(しりつ)学校ではICT<情報(じょうほう)や技術(ぎじゅつ)>を使います。 先生と心(こころ)の専門家(せんもんか)がいっしょに、心(こころ)のようすを見守(みまも)ります。 子どもたちの小さなサインに気づいたら…  声(こえ)をかけて話を聞き、相談(そうだん)できる場所(ばしょ)を教(おし)えることも子どもの心(こころ)の支(ささ)えになります。 相談窓口(そうだんまどぐち) 24時間子どもSOSダイヤル TEL:0120-078310(365日24時間いつでも) 臨床心理士(りんしょうしんりし)や先生だった人が話を聞き、いっしょに考えます。 学校生活あんしんダイヤル TEL:045-624-9081(火よう~金よう9時~17時〈祝日(しゅくじつ)、年末年始(ねんまつねんし)はお休み〉) スクールソーシャルワーカーが学校に相談(そうだん)できない話を聞き、いっしょに考えます。 きくところ 教育委員会事務局(きょういくいいんかいじむきょく)不登校支援(ふとうこうしえん)・いじめ対策課(たいさくか) TEL:045-671-3296 FAX:045-671-1215 7面 ☆首都圏(しゅとけん)で初(はじ)めて!☆ 日本新三大夜景都市(にほんしんさんだいやけいとし)に選(えら)ばれた 横浜(よこはま)の夜景(やけい) 歴史(れきし)のある建物(たてもの)やビルがつくる横浜(よこはま)の景色(けしき)にくわえて、日本でとても大きいイルミネーションのイベント「ヨルノヨ」などがみとめられました。 横浜市(よこはまし)では、2024年の観光(かんこう)で使われたお金がこれまでで一番(ばん)多い4,564億円(おくえん)となりました。 これからも、夜の観光(かんこう)などの取組(とりくみ)をしていきます。 世界をひきつける夜のかがやきをぜひ見てください。 この冬、横浜(よこはま)のきれいな夜景(やけい)を楽しもう!  横浜(よこはま)の都心臨海部(としんりんかいぶ)では、11月から2月にかけて、いろいろなイルミネーションがまちを彩(いろど)ります。 横浜(よこはま)駅周辺(しゅうへん)から山手(やまて)エリアまで、観光地(かんこうち)やお店(みせ)、商店街(しょうてんがい)が光(ひかり)に包(つつ)まれ、とてもきれいです。 スタンプラリーや写真(しゃしん)コンテストなど、歩いて・写真(しゃしん)を撮(と)って・参加(さんか)して楽しめることがたくさんあります。  この冬は横浜(よこはま)の夜を楽しみませんか。 12月4日(木よう)から ヨルノヨ2025  港(みなと)の水際線(すいさいせん)とまち全体(ぜんたい)が光(ひかり)と音楽でつながるショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」や、 大(おお)さん橋(ばし)での大きなプロジェクションマッピングなど、横浜(よこはま)の夜景(やけい)が一年で一番(ばん)かがやくときが楽しめます。 【開催場所(かいさいばしょ)】 大(おお)さん橋(ばし)、山下公園(やましたこうえん) ほか 【開催期間(かいさいきかん)】12月4日(木よう)~30日(火よう) 17時~21時5分 夜の海辺(うみべ)が、もっと楽しく、もっと心地(ここち)よく!  臨港(りんこう)パークから山下公園(やましたこうえん)までおよそ5kmの海辺(うみべ)は、昼は、ジョギングや散歩(さんぽ)、家族(かぞく)でゆっくりすごす人たちで賑(にぎ)わいます。夜景(やけい)が美しい夜の時間も楽しめるよう、歩きやすい道や夜の明(あ)かりをととのえます。 横浜(よこはま)の海の魅力(みりょく)をもっとよくしていきます。 [写真]臨港(りんこう)パーク(イメージ) [写真]山下公園(やましたこうえん)(イメージ) きくところ にぎわいスポーツ文化局(ぶんかきょく)にぎわい創出戦略課(そうしゅつせんりゃくか)  TEL:045-671-4041 FAX:045-550-4688