明日をひらく都市(とし) YOKOHAMA 2 広報(こうほう)よこはま2024 子どもたちの笑顔(えがお)、未来(みらい)へのつばさ 市長(しちょう)だより  令和(れいわ)6年(2024年)能登半島地震(のとはんとうじしん)で被害(ひがい)をうけたみなさんに、心からお見舞(みま)いもうしあげます。横浜市(よこはまし)では地震(じしん)の翌日(よくじつ)に被害(ひがい)があった地域(ちいき)への支援体制(しえんたいせい)をととのえました。すぐに航空消防隊(こうくうしょうぼうたい)と給水車(きゅうすいしゃ)をはけんして、食料(しょくりょう)や毛布(もうふ)、おむつやトイレパックなどの救援物資(きゅうえんぶっし)もとどけました。また、被害(ひがい)があった地域(ちいき)にはけんした市(し)の職員(しょくいん)は、住民(じゅうみん)のみなさんの健康支援(けんこうしえん)をはじめ、いろいろな支援活動(しえんかつどう)をしています。また、市役所(しやくしょ)や区役所(くやくしょ)に募金箱(ぼきんばこ)をおいて、支援金(しえんきん)をあつめています。地震(じしん)にあったみなさんが一日でも早くふつうの生活(せいかつ)をとりもどして、復旧(ふっきゅう)・復興(ふっこう)が進(すす)むように、これからも全力(ぜんりょく)で支援(しえん)をつづけます。  地震(じしん)は、いつおきるかわかりません。だからこそ、日ごろからの備(そな)えが大切です。横浜市(よこはまし)では、市民(しみん)のみなさんの命(いのち)とくらしを守(まも)るため、木造住宅(もくぞうじゅうたく)・マンションなどを地震(じしん)に強い建物にする工事(こうじ)を支援(しえん)しています。また地震(じしん)による電気火災(でんきかさい)をふせぐ感震(かんしん)ブレーカーのとりつけを補助(ほじょ)し、水道施設(すいどうしせつ)の耐震化(たいしんか)も行って、災害(さいがい)に強いまちづくりを進(すす)めています。  こうした「公助(こうじょ)」に加(くわ)えて、自分自身(じぶんじしん)を守(まも)る「自助(じじょ)」、地域(ちいき)で助(たす)け合う「共助(きょうじょ)」が災害(さいがい)のときには大きな力になります。  自分の家の防災(ぼうさい)グッズや3日分(ぶん)の水・食料(しょくりょう)など、必要(ひつよう)な備蓄品(びちくひん)を定期的(ていきてき)にチェックしてください。また、それぞれの地域(ちいき)で、地域(ちいき)の人たちが中心になって定期的(ていきてき)に防災訓練(ぼうさいくんれん)が行われています。訓練(くんれん)では、家のまわりの危険(きけん)な場所(ばしょ)や避難所(ひなんじょ)までのルートなど、命(いのち)を守(まも)るための行動(こうどう)や情報(じょうほう)を確認(かくにん)することができます。みなさん、ぜひ参加(さんか)してください。  横浜市(よこはまし)はこれからも、市民(しみん)のみなさんを守(まも)るために、防災対策(ぼうさいたいさく)にしっかりとりくんでいきます。 横浜市長(よこはましちょう) 山中竹春(やまなか たけはる) 横浜(よこはま)だからできる! 子どもたちの可能性(かのうせい)を広(ひろ)げる実践教育(じっせんきょういく)    横浜市(よこはまし)では、「自分で学(まな)び 社会(しゃかい)とつながり ともに未来(みらい)をつくる人」を育(そだ)てるために、多様性(たようせい)を大切にする教育(きょういく)を進(すす)めています。新しい時代(じだい)を生きる子どもたちの成長(せいちょう)を支(ささ)える、横浜(よこはま)の最新(さいしん)の教育(きょういく)、学校生活(せいかつ)を紹介(しょうかい)します。 横浜市(よこはまし)がめざすグローバル教育(きょういく) 国際理解(こくさいりかい)を深(ふか)め、平和(へいわ)を考える横浜(よこはま)だけのとりくみ よこはま子ども国際平和(こくさいへいわ)プログラム  国際平和(こくさいへいわ)についての意識(いしき)を高(たか)めて、その大切さを広く世界に呼(よ)びかけるため、1986年から行われています。国際社会(こくさいしゃかい)で自分たちのできることをしていこう、という姿勢(しせい)を育(そだ)てます。 毎年およそ4万人が参加(さんか) よこはま子ども国際平和(こくさいへいわ)スピーチコンテスト  およそ4万人の応募者(おうぼしゃ)の中から予選会(よせんかい)を勝(か)ちぬいた小学生20人、中学生18人の合計(ごうけい)38人が、7月に開かれた本選(ほんせん)に出場(しゅつじょう)。「国際平和(こくさいへいわ)のために 自分がやりたいこと」をテーマに、熱(あつ)い思いを発信(はっしん)し、小学生2人、中学生2人が市長賞(しちょうしょう)を受賞(じゅしょう)しました。 2023年度(ねんど) 4月:学校での予選(よせん):4万人 6月:区(く)の予選(よせん) 7月:市(し)の本選(ほんせん):38人 市長賞(しちょうしょう) 小学校の部(ぶ) ・品濃(しなの)小学校6年生  吉田 愛(よしだ あい)さん  「知ることで自分を変えよう」 ・盲特別支援(もうとくべつしえん)学校6年生  島田 優心(しまだ ゆうし)さん  「広がるといいな、優(やさ)しい心」 市長賞(しちょうしょう) 中学校の部(ぶ) ・森(もり)中学校3年生  大野 瑞葉(おおの みずは)さん  「僕(ぼく)」 ・日吉台西(ひよしだいにし)中学校3年生  佐々木 春樺(ささき はるか)さん  「『お節介(せっかい)』を広(ひろ)めれば」 4人のスピーチ動画(どうが)はウェブページを見てください。 子ども実行委員(じっこういいん)・子どもピースメッセンジャー  スピーチコンテストに出場(しゅつじょう)した38人は、子ども実行委員(じっこういいん)になって、国際平和(こくさいへいわ)についての活動(かつどう)を行っています。 活動内容(かつどうないよう) ・ユニセフハウスなど国連(こくれん)に関係(かんけい)する機関(きかん)への訪問(ほうもん) ・ユニセフ協会(きょうかい)の活動(かつどう)への協力(きょうりょく) ・国際平和募金(こくさいへいわぼきん)呼(よ)びかけの動画(どうが)づくりなど  市長賞(しちょうしょう)を受賞(じゅしょう)した4人は、子どもピースメッセンジャーとしてニューヨークの国連本部(こくれんほんぶ)を訪問(ほうもん)して、国連機関(こくれんきかん)の人たちと話をし、国連国際(こくれんこくさい)学校への体験入学(たいけんにゅうがく)や交流(こうりゅう)などを通して、平和(へいわ)へのねがいを世界に発信(はっしん)しました。 【訪問(ほうもん)の期間(きかん)】2023年10月15日(日よう)~22日(日よう) 委員(いいん)になるときの委嘱式(いしょくしき)(8月) 国連本部(こくれんほんぶ)での対談(たいだん)(10月) ユニセフ訪問(ほうもん)(11月) 街頭募金(がいとうぼきん)(12月) 【きくところ】よこはま子ども国際平和(こくさいへいわ)プログラム実行委員会(じっこういいんかい)事務局(じむきょく) TEL:045-671-3588 FAX:045-664-5499 “使える英語”を身につける  すべての市立(しりつ)学校※にAET(Assistant English Teacher:英語指導助手(えいごしどうじょしゅ))をおき、“生きた英語”にふれることで、コミュニケーション力・英語力を高(たか)めていこうとしています。 ※一部(いちぶ)の特別支援(とくべつしえん)学校をのぞきます ヨコハマ・イングリッシュ・クエスト  いろいろな国籍(こくせき)のイングリッシュスピーカーと生徒(せいと)たちが1つのチームを組(く)み、英語でミッションにチャレンジ。 その日のようすがわかる動画(どうが)はウェブページを見てください。 はまっこ留学(りゅうがく)  市内(しない)に住む外国籍(がいこくせき)の人などの家でのホームステイプログラム。 その日のようすがわかる動画(どうが)はウェブページを見てください。 海外大学進学支援(かいがいだいがく しんがくしえん)プログラム  海外(かいがい)の大学に進学(しんがく)したい市立(しりつ)高校生20人をえらんで、3年間の学習(がくしゅう)を通して英語力(えいごりょく)をつけるようにしながら、海外(かいがい)大学などへの進学(しんがく)をめざします。 くわしいことはウェブページを見てください。 【きくところ】教育委員会(きょういくいいんかい)事務局(じむきょく)教育課程推進室(きょういくかていすいしんしつ) TEL:045-671-3732 FAX:045-664-5499 高校教育課(こうこうきょういくか)(市立(しりつ)高校でのAET配置(はいち)、海外大学進学支援(かいがいだいがく しんがくしえん)プログラムについて) TEL:045-671-3272 FAX:045-640-1866 持続可能(じぞくかのう)な社会をつくる人を育(そだ)てる “自分づくり教育(きょういく)”を進(すす)める はまっ子未来(みらい)カンパニープロジェクト  企業(きぎょう)・地域(ちいき)などと協力(きょうりょく)して、子どもたちが地域(ちいき)や社会(しゃかい)の課題(かだい)の解決(かいけつ)にとりくみます。プロジェクトを通して、チャレンジ精神(せいしん)、実行力(じっこうりょく)、創造性(そうぞうせい)などを育(そだ)てて、前向(まえむ)きに社会(しゃかい)に参加(さんか)していけるようにします。 活動(かつどう)の中間報告会(ちゅうかんほうこくかい)を行いました  11月4日(土よう)パシフィコ横浜(よこはま)で、8校(こう)が地域(ちいき)の課題解決(かだいかいけつ)にむけた活動(かつどう)のとりくみを発表(はっぴょう)しました。 発表(はっぴょう)の例(れい) 市場(いちば)小学校4年生×株式会社(かぶしきがいしゃ)Solar Crew ごみのペットボトルがエコバッグに大変身(だいへんしん)!  まちに捨(す)てられているペットボトルを集めてエコバッグを作り、地域(ちいき)にくばることで「ごみを捨(す)てにくい街(まち)づくり」をめざします。 1年間の活動(かつどう)の報告会(ほうこくかい)を開きます  1年間の活動(かつどう)の成果(せいか)を発表(はっぴょう)します。子どもたちのゆたかな発想(はっそう)にふれてみませんか。 はまっ子が横浜(よこはま)の未来(みらい)を語(かた)る会 【日時(にちじ)】(1)2月13日(火よう)10:20 (2)2月13日(火よう)13:30 ※(1)と(2)ではちがう学校の生徒(せいと)が発表(はっぴょう)します(だれでも見にいくことができます) 【場所(ばしょ)】市役所(しやくしょ)アトリウム ぜひ会場(かいじょう)に来てください! 【きくところ】教育委員会(きょういくいいんかい)事務局(じむきょく)小中学校企画課(しょうちゅうがっこうきかくか) TEL:045-671-3265 FAX:045-664-5499 デジタルの力で学(まな)びを深(ふか)める GIGAスクール時代(じだい)の新しい学(まな)び  1人1台(だい)タブレット端末(たんまつ)を使って、興味(きょうみ)・関心(かんしん)や、どのくらい理解(りかい)できているかに合わせて、学習(がくしゅう)を進(すす)めることができたり、グループ内の意見(いけん)や考えを一瞬(いっしゅん)で共有(きょうゆう)し、自分とはちがう考え方にふれるなど、新しい学(まな)びが広がっています。 こんな活用(かつよう)も… ・子どもの障害(しょうがい)や特性(とくせい)に合わせて音声(おんせい)読み上げや視線(しせん)による端末操作(たんまつそうさ)などの機能(きのう)を使って、学習(がくしゅう)や生活(せいかつ)を支援(しえん)。 ・いろいろな事情(じじょう)で学校に行けない子どもが、自分の家や保健室(ほけんしつ)などからオンライン授業(じゅぎょう)に参加(さんか)できる「横浜(よこはま)どこでもスタディ」も。 【きくところ】教育委員会(きょういくいいんかい)事務局(じむきょく)教育政策推進課(きょういくせいさくすいしんか) TEL:045-671-3243 FAX:045-663-3118 ヨコハマ プラ5.3 ヨコハマ3R夢(スリム)プランの次(つぎ)の新しいごみ処理計画(しょりけいかく) 「ヨコハマ プラ5.3(ごみ)計画(けいかく)」(2023年度(ねんど)~2030年度(ねんど))がスタートしました!  横浜市(よこはまし)では、市民(しみん)や事業者(じぎょうしゃ)のみなさんの協力(きょうりょく)で、2001年からのおよそ20年間でごみの量(りょう)がとても少なくなりました。SDGsの達成(たっせい)や脱炭素社会(だつたんそしゃかい)の実現(じつげん)は世界的(せかいてき)な課題(かだい)です。未来(みらい)の横浜(よこはま)によい環境(かんきょう)をひきついでいくために、「ヨコハマ プラ5.3計画(けいかく)」では、もっとごみをへらすことをめざします。 ターゲットはプラスチックごみ  温室効果(おんしつこうか)ガスは地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の原因(げんいん)で、ごみを処理(しょり)するときにも排出(はいしゅつ)されます。そのうちおよそ90%は、プラスチックなど石油(せきゆ)が原料(げんりょう)のごみを焼却(しょうきゃく)するときに出ます。  そのため、新しい計画(けいかく)では、プラスチックごみをへらすことに重点(じゅうてん)をおきます。 1人あたり1年間にへらす目標(もくひょう) およそ5.3kg  計画(けいかく)では、燃(も)やすごみの中のプラスチックごみを2万トン※へらすことを目標(もくひょう)としています。1人あたりにおきかえると1年間に5.3kgへらすことになります。 ※2022年度(ねんど)とくらべたとき プラスチックごみのリサイクルを進(すす)めます  現在(げんざい)は、ストローや歯(は)ブラシなどプラスチックだけでできた製品(せいひん)は燃(も)やすごみとなっています。これからは「プラスチック資源(しげん)」として、プラスチックの容器包装(ようきほうそう)といっしょに回収(かいしゅう)する予定(よてい)です。10月から9つの区(く)※で、2025年4月からは市全体(しぜんたい)で実施(じっし)します。 ※旭区(あさひく)、泉区(いずみく)、磯子区(いそごく)、金沢区(かなざわく)、港南区(こうなんく)、栄区(さかえく)、瀬谷区(せやく)、戸塚区(とつかく)、中区(なかく) 横浜市(よこはまし)のごみ処理量(しょりりょう) 2001年度(ねんど):161万トン 2022年度(ねんど): 85万トン 20年でおよそ半分に! 5.3kgへらすために、今日からできることをはじめよう! ・使(つか)い捨(す)てのスプーンやフォークは必要(ひつよう)なだけうけとろう ・マイバッグやマイボトルを活用(かつよう)しよう ・スーパーなどお店での回収(かいしゅう)も活用(かつよう)しよう ・プラスチックの容器包装(ようきほうそう)は分別(ぶんべつ)して出そう 【きくところ】資源循環局(しげんじゅんかんきょく)政策調整課(せいさくちょうせいか) TEL:045-671-2503 FAX:045-550-4239 令和(れいわ)6年(2024年)能登半島地震(のとはんとうじしん)にたいする募金(ぼきん)をうけつけています  横浜市(よこはまし)では、被害(ひがい)にあった人たちを支援(しえん)するために、現地(げんち)に職員(しょくいん)をはけんしました。技術職員(ぎじゅつしょくいん)による水道施設(すいどうしせつ)の復旧支援(ふっきゅうしえん)・給水活動(きゅうすいかつどう)や、保健師(ほけんし)による健康管理(けんこうかんり)などをしています。航空消防隊(こうくうしょうぼうたい)もはけんしました。また市内(しない)では募金(ぼきん)をうけつけています。  みなさんのあたたかい支援(しえん)をお願(ねが)いします。 ■募金箱(ぼきんばこ) 2月29日(木よう)まで  募金箱(ぼきんばこ)は市役所(しやくしょ)、区役所(くやくしょ)、行政(ぎょうせい)サービスコーナー(10か所(しょ))、市立図書館(しりつとしょかん)にあります。 ■日本赤十字社(にっぽんせきじゅうじしゃ)の災害義援金(さいがいぎえんきん)  寄付(きふ)する先(さき)は、「被災地全域(ひさいちぜんいき)への寄付(きふ)」と「地域(ちいき)を限定(げんてい)した寄付(きふ)(石川県(いしかわけん)、富山県(とやまけん)、新潟県(にいがたけん))」があります。受付口座(うけつけこうざ)など、くわしいことはウェブページで見てください。 くわしいことはウェブページを見てください。 【きくところ】総務局(そうむきょく)危機管理課(ききかんりか) TEL:045-671-2171 FAX:045-641-1677 ランタンオブジェを見に行こう! 横浜春節祭(よこはましゅんせつさい)2024  春節(しゅんせつ)は、旧暦(きゅうれき)の正月(しょうがつ)を祝(いわ)う中華(ちゅうか)の伝統文化行事(でんとうぶんかぎょうじ)です。2024年の旧正月(きゅうしょうがつ)である2月10日に合わせて、横浜中華街(よこはまちゅうかがい)、横浜(よこはま)ベイエリアの主な駅、商業施設(しょうぎょうしせつ)など32か所(しょ)に、伝統工芸(でんとうこうげい)の「巨大(きょだい)ランタンオブジェ」が設置(せっち)されます。「西遊記(さいゆうき)」や「三国志(さんごくし)」など日本でもおなじみのテーマをモチーフにした、美しい色ではなやかに光(ひか)り輝(かがや)くランタンオブジェをぜひ見に来てください。  期間中(きかんちゅう)は、特典(とくてん)がもらえるデジタルスタンプラリーや、お店などで使えるクーポンもくばられます※。春節(しゅんせつ)のお祝(いわ)いと能登半島地震(のとはんとうじしん)の災害(さいがい)からの早い復興(ふっこう)をいのって獅子舞(ししまい)も行われます。イベントがいっぱいの横浜春節祭(よこはましゅんせつさい)2024を楽しんでください。 【期間(きかん)】2月1日(木よう)~24日(土よう) 【ランタンが見られる場所(ばしょ)】横浜中華街(よこはまちゅうかがい)、山下公園(やましたこうえん)、横浜公園(よこはまこうえん)、大(おお)さん橋(ばし)国際客船(こくさいきゃくせん)ターミナル、横浜(よこはま)赤(あか)レンガ倉庫(そうこ)、横浜(よこはま)ハンマーヘッド、市役所(しやくしょ)、新横浜(しんよこはま)駅、羽田空港(はねだくうこう)ほか ※デジタルクーポンを2月1日からウェブページでくばります。またクーポン冊子(さっし)を2月中旬(ちゅうじゅん)から観光案内所(かんこうあんないしょ)や市内(しない)の商業施設(しょうぎょうしせつ)などでくばります。 くわしいことはウェブページを見てください。 春節祭(しゅんせつさい)の見どころなど、くわしいことは広報(こうほう)よこはまPlusで見てください。 【きくところ】横浜中華街発展会協同組合(よこはまちゅうかがいはってんかいきょうどうくみあい) 2024春節実行委員会(しゅんせつじっこういいんかい) TEL:045-662-1252 FAX:045-211-0593 よこはま彩(さい)発見 vol.14 海、港(みなと)、緑(みどり)、歴史(れきし)、地域(ちいき)、人々など、さまざまな魅力(みりょく)を持つ横浜(よこはま)。このまちの彩(いろど)りを「よこはま彩発見(さいはっけん)」として届(とど)けていきます。 今月は横浜(よこはま)の輸出工芸(ゆしゅつこうげい)についてです。 ヨコハマの輸出工芸 横浜市(よこはまし)歴史博物館(れきしはくぶつかん) 学芸員(がくげいいん) 小林 光一郎(こばやし こういちろう)  横浜(よこはま)では、1859年の開港(かいこう)とともに、文字通(もじどお)り「港(みなと)を開く」ことで海外(かいがい)との貿易(ぼうえき)が始まり、日本から工芸品(こうげいひん)や美術品(びじゅつひん)もたくさん輸出(ゆしゅつ)されるようになりました。その後、工芸品(こうげいひん)などの輸出(ゆしゅつ)がふえてくると、ヨーロッパやアメリカの人たちの好(この)みにあわせた形(かたち)や文様(もんよう)(=もよう)の工芸品(こうげいひん)がつくられるようになり、輸送(ゆそう)に便利(べんり)な横浜(よこはま)でも制作(せいさく)が行われるようになりました。  この展示(てんじ)では、そんな輸出工芸品(ゆしゅつこうげいひん)の中から、横浜眞葛焼(よこはま まくずやき)、横浜芝山漆器(よこはま しばやましっき)、横浜彫刻家具(よこはま ちょうこくかぐ)、横浜輸出(よこはまゆしゅつ)スカーフの四つを中心(ちゅうしん)にして、その歴史(れきし)を見ていきます。 横浜眞葛焼(よこはま まくずやき)は「Makuzu ware」としてヨーロッパやアメリカの陶磁器製品(とうじきせいひん)に影響(えいきょう)を与えました。横浜柴山漆器(よこはましばやましっき)には「芝山象嵌(しばやまぞうがん)」という立体的(りったいてき)に盛(も)り上がった装飾(そうしょく)があります。横浜彫刻家具(よこはまちょうこくかぐ)は、お寺や神社(じんじゃ)の建物に見られる彫刻(ちょうこく)の技法(ぎほう)をとりいれて、輸出(ゆしゅつ)だけでなく横浜(よこはま)に住んでいた外国人の家でもよく使われました。横浜輸出(よこはまゆしゅつ)スカーフは世界のスカーフ生産(せいさん)のおよそ60%を占(し)めました。スカーフのデザインを保護(ほご)するために日本輸出(にほんゆしゅつ)スカーフ製造協同組合(せいぞうきょうどうくみあい)がサンプルを提出(ていしゅつ)させていました。このような、海外(かいがい)で評価(ひょうか)されていて、日本にはあまり残(のこ)っていない資料(しりょう)を見ることができます。  横浜(よこはま)の名前がついたこれらの資料(しりょう)をまとめていっしょに見ることができる貴重(きちょう)な機会(きかい)です。それらの美しさやデザインなど「世界に通(つう)じる魅力(みりょく)」を感じてください。 ウェブ版(ばん)では、抽選(ちゅうせん)で読者(どくしゃ)プレゼントがあります もっとくわしい話(はなし)はウェブページを見てください。 横浜市(よこはまし)歴史博物館(れきしはくぶつかん) 有料(ゆうりょう)  企画展(きかくてん)「ヨコハマの輸出工芸(ゆしゅつこうげい)」は、2月3日(土よう)から3月10日(日よう)まで  【交通(こうつう)】市営地下鉄(しえいちかてつ)「センター北(きた)」駅下車(げしゃ)、歩いて5分 【きくところ】横浜市歴史博物館(よこはましれきしはくぶつかん) TEL:045-912-7777 FAX:045-912-7781 いっしょのもの、食べた思い出、いっしょうもの。 第(だい)4回(かい) 中学校給食(きゅうしょく)メニューコンクール  エネルギーのとれるメニューや、貧血(ひんけつ)を改善(かいぜん)する鉄分(てつぶん)をとれるメニュー、筋肉(きんにく)をつくるたんぱく質(しつ)をとれるメニューなど、勉強や部活動(ぶかつどう)をがんばる中学生だから考えられる献立(こんだて)がたくさん集まりました。 くわしいことはウェブページを見てください。 生徒(せいと)が考えた献立(こんだて)が給食(きゅうしょく)に!  2023年度(ねんど)のコンクールでは、前の年のおよそ2倍(ばい)となる9,733名の参加(さんか)があり、10点(てん)の優秀賞(ゆうしゅうしょう)、587点(てん)の入賞作品(にゅうしょうさくひん)を決定(けってい)しました。優秀賞(ゆうしゅうしょう)の中から5作品(さくひん)は、2024年度(ねんど)に中学校で給食(きゅうしょく)として提供(ていきょう)されます。 市長賞(しちょうしょう) 栄養満点(えいようまんてん)!!スタミナ夏色給食(なついろきゅうしょく) ~暑(あつ)い夏を乗(の)り切ろう!~ 市場(いちば)中学校1年 塚本 千夏(つかもと ちなつ)さん 受賞者(じゅしょうしゃ)の声(こえ)  部活動(ぶかつどう)のバレーボールを元気にがんばれるよう、スタミナのつくたんぱく質(しつ)と、疲労回復効果(ひろうかいふくこうか)のあるビタミンB1をふくむ豚肉(ぶたにく)を主菜(しゅさい)(=メインディッシュ)にしました。また、季節(きせつ)の食材(しょくざい)は栄養価(えいようか)が高いので、夏野菜(なつやさい)をたくさん入れて、暑(あつ)い夏でもたくさん食べられるよう、カレー味(あじ)にしました。ブルーソーダと牛乳(ぎゅうにゅう)を使った夏色(なついろ)ゼリーでいろどりも工夫(くふう)しています。 主菜(しゅさい):ポークピカタ 副菜(ふくさい):夏野菜(なつやさい)のカレーいため 副菜(ふくさい):きゅうりとわかめの酢(す)の物(もの) 副菜(ふくさい):夏色(なついろ)ゼリー 汁物(しるもの):冬瓜(とうがん)と枝豆(えだまめ)のスープ 学校給食調理員賞(がっこうきゅうしょく ちょうりいんしょう) 夏の疲(つか)れを取(と)るさっぱり献立(こんだて) 鶴ケ峯(つるがみね)中学校2年 武田 明香里(たけだ あかり)さん 受賞者(じゅしょうしゃ)の声(こえ)  暑(あつ)さ食べる量(りょう)が少なくなり、て夏バテしやすいので、疲労回復効果(ひろうかいふくこうか)のある豚肉(ぶたにく)を、回復(かいふく)を早める効果(こうか)のあるにんにくで味付(あじつ)けするなど、栄養価(えいようか)を高くするため、食材(しょくざい)のくみあわせを工夫(くふう)しました。豚(ぶた)バラは脂(あぶら)が多いので、副菜(ふくさい)(=サイドディッシュ)にはさっぱりした味付(あじつ)けのものをえらび、肉類(にくるい)の消化(しょうか)を助(たす)ける大好(だいす)きなパイナップルも入れました。 主菜(しゅさい):中華風(ちゅうかふう)豚(ぶた)バラ野菜(やさい)いため 副菜(ふくさい):キャベツの磯辺和(いそべあ)え 副菜(ふくさい):パイナップルのシロップ漬(づ)け 副菜(ふくさい):サッパリ!アジの梅煮(うめに) 汁物(しるもの):とうがんのみそ汁(しる) 横浜市(よこはまし)は2026年4月から中学校での全員給食(ぜんいんきゅうしょく)を開始(かいし)します 毎日の献立(こんだて)や食(しょく)についての豆知識(まめちしき)を発信(はっしん)しています 【きくところ】教育委員会(きょういくいいんかい)事務局(じむきょく)健康教育(けんこうきょういく)・食育課(しょくいくか) TEL:045-671-4635 FAX:045-681-1456