明日をひらく都市(とし) YOKOHAMA 1 広報(こうほう)よこはま 2024 新春対談(しんしゅんたいだん) 横浜(よこはま)ビー・コルセアーズ 河村勇輝(かわむら ゆうき)選手(せんしゅ)と山中竹春(やまなか たけはる)横浜市長(よこはましちょう)の対談(たいだん) 「横浜(よこはま)から世界へ 夢(ゆめ)にむかってすすもう!」 あけましておめでとうございます。 横浜(よこはま)ビー・コルセアーズ、そしてFIBAバスケットボールワールドカップ2023でも活躍(かつやく)する河村選手(かわむらせんしゅ)と、横浜(よこはま)のこと、食べることの大切さ、そして新しい年の目標(もくひょう)を話し合いました。 ■熱(あつ)くあたたかい応援(おうえん)にパワーをもらっています! -去年のワールドカップでは、48年ぶりに、自分たちの力でオリンピックの出場権(しゅつじょうけん)を獲得(かくとく)しました。おめでとうございます。 河村選手(かわむらせんしゅ):ありがとうございます。緊張(きんちょう)しましたが、どの試合(しあい)でも、「ぜったい勝(か)てる」という自信(じしん)をもって戦(たたか)いました。世界のトップレベルの選手(せんしゅ)との力のちがいを感じた試合(しあい)もあったので、もっとうまくなりたい、強くなりたいという気持ちで、今はBリーグの試合(しあい)にチャレンジしています。 山中市長(やまなかしちょう):ほんとうにすばらしい活躍(かつやく)でした。河村選手(かわむらせんしゅ)のすがたを見て、横浜市民(よこはましみん)のみなさんも大きな勇気(ゆうき)と元気をもらったと思います。 -「横浜(よこはま)」にどのようなイメージがありますか。 河村選手(かわむらせんしゅ):横浜(よこはま)に来る前は、大都市(だいとし)だから、すごく都会(とかい)なのかなというイメージがありました。でも住んでみると、都会(とかい)なのに、海がきれいで自然(しぜん)がゆたかだなと感じました。横浜市民(よこはましみん)のみなさんは、とてもあたたかくて、特にビーコルブースター(ファン)は、どんな時もよりそって応援(おうえん)してくれるのでありがたいです。 山中市長(やまなかしちょう):横浜(よこはま)には、バスケットボールのほか、野球(やきゅう)・サッカー・ラグビーなど、13ものトップスポーツチームがあります。だから市内(しない)のスタジアムやアリーナをととのえて、市民(しみん)のみなさんがスポーツを観(み)たり楽しんだりする環境(かんきょう)をしっかりつくりたいと思っています。スポーツを楽しむことは健康(けんこう)にもいいですし、地域(ちいき)で世代(せだい)をこえたつながりができます。市民(しみん)のみなさんの毎日の暮(く)らしをゆたかにしていきたいです。選手(せんしゅ)のみなさんにも、スポーツしやすい環境(かんきょう)だなと思ってもらえたらうれしいですね。 ■バスケットボールへの思い -バスケットボールを始めたきっかけを教えてください。 河村選手(かわむらせんしゅ):バスケットボール選手(せんしゅ)だった父の影響(えいきょう)で、6歳(さい)の時に始めました。家の庭(にわ)にリングもあったので、小さいころから一番(いちばん)みぢかな遊(あそ)びのひとつだったんです。練習(れんしゅう)がきついと感じたことや、思いどおりのプレーができなくて苦(くる)しい時もありましたが、やめたいとか、きらいになることは一度(いちど)もなかったです。バスケが大好(だいす)きで、うまくなりたいと毎日すごしてきました。 -バスケットボールを続(つづ)ける中での夢(ゆめ)や目標(もくひょう)、また、プロ入りを決意(けつい)した時のことなどを教えてください。 河村選手(かわむらせんしゅ):日本のポイントガードとして世界の舞台(ぶたい)に立つことは大きな目標(もくひょう)でした。大学をやめてプロに転向(てんこう)する時はなやみましたが、バスケに集中(しゅうちゅう)する時間をふやせるのは、精神的(せいしんてき)にも大切なことです。体のケアやトレーニングにも時間をしっかり使って、プレーやコンディションの向上(こうじょう)につなげていきたいと考え、決めました。 -河村選手(かわむらせんしゅ)にあこがれる子どもたちに、どんなことを伝(つた)えたいですか。 河村選手(かわむらせんしゅ):子どものころは、勝(か)ち負(ま)けにこだわらず、とにかくバスケを楽しんでいました。いま思うと好(す)きで楽しめたからこそ、続(つづ)けてこられたと思います。だから子どもたちには、自分の好(す)きなこと、楽しいと感じたことを続(つづ)けてほしいと思います。 山中市長(やまなかしちょう):今回(こんかい)の日本代表(にほんだいひょう)での活躍(かつやく)は、まさに、横浜(よこはま)から日本一(にほんいち)のスピードスターが世界にはばたいた、と感じました。現在(げんざい)の河村選手(かわむらせんしゅ)は、そういう考えや努力(どりょく)のつみ重(かさ)ねによって作られてきたのですね。河村選手(かわむらせんしゅ)のことばは、夢(ゆめ)や目標(もくひょう)にむかってがんばっている子どもたちに力をあたえてくれそうですね。 ■世界の舞台(ぶたい)で活躍(かつやく)するために -チームや日本代表(にほんだいひょう)の活動(かつどう)の中で、さまざまな国の人とせっする機会(きかい)があると思います。ふだんからとりくんでいることはありますか。 河村選手(かわむらせんしゅ):世界にはたくさんの考えかたがあって、自分があたり前(まえ)だと思っていたことが、海外(かいがい)ではそうではないこともあります。文化(ぶんか)や考えかたを理解(りかい)して、おたがいに相手(あいて)を大切にすることをいつも心(こころ)がけています。そのためには、ことばがとても大切です。外国籍(がいこくせき)のチームメイトとは、がんばって英語で話します。彼(かれ)らも日本語を覚(おぼ)えようとしてくれて、「がんばって」や「ありがとう」などのことばはよく使われています。 山中市長(やまなかしちょう):私もアメリカで働(はたら)いていたことがあるので、横浜(よこはま)から世界で活躍(かつやく)できる人たちを育(そだ)てていきたいと強く思っています。世界のさまざまな文化(ぶんか)や価値観(かちかん)、考えかたを理解(りかい)して大切にできるようになるためには、わかいうちにそういう機会(きかい)を持つことがとても大切ですよね。そのためのツールとして、英語教育(きょういく)はたいへん大事(だいじ)です。 -「ヨコハマ・イングリッシュ・クエスト」という、いろいろな国のイングリッシュ・スピーカーと中学生が英語で交流(こうりゅう)するイベントを開いたそうですね。 山中市長(やまなかしちょう):100人ぐらいの子どもたちが参加(さんか)してくれて、英語やジェスチャーを使ってコミュニケーションをとっているようすが、とても印象的(いんしょうてき)でした。実際(じっさい)に体験(たいけん)して海外(かいがい)に興味(きょうみ)を持つきっかけになる。そういう機会(きかい)をつくることが重要(じゅうよう)なんですよね。それから、国際理解教育(こくさいりかいきょういく)の中で「よこはまこども国際平和(こくさいへいわ)プログラム」を行っています。その中のスピーチコンテストには毎年4万人も子どもたちが参加(さんか)してくれます。その中からピースメッセンジャーにえらばれた子どもたちは、ニューヨークの国連本部(こくれんほんぶ)を訪問(ほうもん)するなど、さまざまな活動(かつどう)に熱心(ねっしん)にとりくんでくれます。 河村選手(かわむらせんしゅ):4万人はすごいですね!しかも国連(こくれん)にも行けるなんて、子どもたちにとって貴重(きちょう)な経験(けいけん)になりますね。 山中市長(やまなかしちょう):そうなんです。自分から発信(はっしん)する機会(きかい)というのがすごく大切ですよね。これからも、熱意(ねつい)を持った子どもたちが、生(い)きた英語にふれて、自分の考えを発表(はっぴょう)できる場(ば)をつくっていきたいと思っています。 ■体づくりに大切なこと -コンディションをととのえるために、毎日の生活(せいかつ)の中でどんなことに気をつけていますか。 河村選手(かわむらせんしゅ):特別(とくべつ)なことはぜんぜんしていなくて、一日3食(しょく)しっかり食べる、バランスよく栄養(えいよう)をとるようにしています。あたり前(まえ)のようで一番(いちばん)大切なことだと思っています。 山中市長(やまなかしちょう):体づくりには、食べることはほんとうに大切ですよね。横浜市(よこはまし)では、2026年4月から、中学校で全員給食(ぜんいんきゅうしょく)を始めます。スポーツをがんばる中学生がたくさんいますから、たんぱく質(しつ)をたくさんとれるメニューなど、専任(せんにん)の栄養士(えいようし)がくふうしてくれています。心も体も大きく成長(せいちょう)する中学生の時期(じき)に、給食(きゅうしょく)をみんなで楽しく食べることで、元気に活動(かつどう)するためのパワーの源(みなもと)になったらいいなと思っています。 河村選手(かわむらせんしゅ):運動(うんどう)・睡眠(すいみん)・食事(しょくじ)、この3つはすごく大切だと思うので、中学生のみなさんにはいっぱい体を動かして、栄養素(えいようそ)もじゅうぶんとって、睡眠(すいみん)もしっかりとってほしいですね。ちなみに、ぼくは毎日8時間以上寝(ね)るようにしているんです。 山中市長(やまなかしちょう):8時間ですか!ハードなトレーニングのほかに、体をじゅうぶん休めることも大切なんですね。 ■未来(みらい)にむけて-2024年の目標(もくひょう)- 河村選手(かわむらせんしゅ):まずは、Bリーグで優勝(ゆうしょう)して、2024年は横浜(よこはま)ビー・コルセアーズの年だったといわれるような年にしたいです。そしてパリオリンピックの日本代表(にほんだいひょう)として活躍(かつやく)できるように、世界基準(きじゅん)のバスケットボールを見てもらえるように、一日一日をむだにしないでがんばっていきたいなと思います。 山中市長(やまなかしちょう):楽しみです! 2024年も市民(しみん)のみなさんといっしょに、河村選手(かわむらせんしゅ)と横浜(よこはま)ビー・コルセアーズを全力(ぜんりょく)で応援(おうえん)していきます!  今年4月には、アリーナ施設(しせつ)「横浜(よこはま)BUNTAI」がいよいよオープンします。横浜(よこはま)ビー・コルセアーズのホームゲームも予定(よてい)されています。スポーツ観戦(かんせん)やコンサート、大規模(だいきぼ)イベントも楽しめる、新しい名所(めいしょ)になると思います。  また、公共(こうきょう)の空間(くうかん)を生(い)かしてまちのにぎわいや、市民(しみん)のみなさんが楽しめる特別(とくべつ)な空間(くうかん)をつくるとりくみもしています。去年の秋には、山下公園前(やましたこうえんまえ)の通(とお)りを初(はじ)めて歩行者天国(ほこうしゃてんごく)にしました。その日には横浜(よこはま)ビー・コルセアーズのパブリックビューイングも行ったんですが、すごい熱気(ねっき)でした。 河村選手(かわむらせんしゅ):それはうれしいです!試合会場(しあいかいじょう)に来られない人や、ぐうぜん通(とお)りかかった人も、バスケにふれる機会(きかい)になる、すばらしいとりくみですね。ありがとうございます。 山中市長(やまなかしちょう):そして、子どもたちが、河村選手(かわむらせんしゅ)のように夢(ゆめ)にむかってがんばれる、みんなががいきいきとすこやかに暮(く)らせるまちになるように、全力(ぜんりょく)をつくします。横浜(よこはま)のさまざまな魅力(みりょく)をもっとたかめて、「子育(こそだ)てしたいまち」「住みたい・住み続(つづ)けたい」と感じてもらえるように、積極的(せっきょくてき)にとりくんでいきます。 聞き手:江口桃子(えぐち ももこ)さん/写真:谷口京(たにぐち けい)さん 撮影協力(さつえいきょうりょく):たきがしら会館(かいかん)(磯子区(いそごく)) <プロフィール> 河村勇輝(かわむら ゆうき) 2001年5月2日生(う)まれ。山口県(やまぐちけん)柳井市(やないし)出身(しゅっしん)。福岡第一高校(ふくおかだいいちこうこう)3年のときに特別指定選手(とくべつしていせんしゅ)としてBリーグデビュー。2020年4月、東海大学(とうかいだいがく)に入学(にゅうがく)。その年12月からは横浜(よこはま)ビー・コルセアーズで特別指定選手(とくべつしていせんしゅ)としてプレーし、2022年3月に大学をとちゅうでやめてプロになることを発表(はっぴょう)。2022-23シーズンは史上初(しじょうはつ)のBリーグレギュラーシーズンMVPと新人賞(しんじんしょう)を両方(りょうほう)とも受賞(じゅしょう)するなど、個人6冠(こじんろっかん)にかがやいた。2023年8月のFIBAバスケットボールワールドカップ2023では、大会(たいかい)3位(い)タイとなる7.6アシストで、パリオリンピック出場権(しゅつじょうけん)獲得(かくとく)に大きく貢献(こうけん)。ポジション PG(ポイントガード※) ※コートの上の司令塔(しれいとう)とも言われる。攻撃(こうげき)のときにチームに指示(しじ)を出し、得点(とくてん)シーンを作る役割(やくわり)。 <横浜(よこはま)ビー・コルセアーズ NEWS> ・1月ホームゲーム日程(にってい)  1月27日(土よう)・28日(日よう):vs 島根(しまね)スサノオマジック  1月31日(水よう):vs シーホース三河(みかわ) ・会場(かいじょう)  横浜国際(よこはまこくさい)プール (横浜市営地下鉄(よこはま しえいちかてつ)グリーンライン 北山田(きたやまた)駅から歩いておよそ5分) *最新情報(さいしんじょうほう)や限定情報(げんていじょうほう)はビーコル公式(こうしき)サイトを見てください。 *会場(かいじょう)で応援(おうえん)しよう! B.LEAGUEチケット ウェブページを見てください。 *全試合(ぜんしあい)ライブ&見逃(みのが)し配信(はいしん)! バスケットLIVE ウェブページを見てください。 横浜(よこはま)ビー・コルセアーズが練習(れんしゅう)に使っている「たきがしら会館(かいかん)」には、体育室(たいいくしつ)、ホール、武道場(ぶどうじょう)、会議室(かいぎしつ)があって、一般(いっぱん)の人も利用(りよう)できます。利用(りよう)するときは、市民利用施設(しみんりようしせつ)予約(よやく)システムからもうしこんでください。 *広報紙(こうほうし)を読めるサービス カタログポケット 河村選手(かわむらせんしゅ)との対談(たいだん)はスマホでも読むことができます! ポップアップ機能(きのう)で大きな文字(もじ)で読める 音声(おんせい)読み上げやいろいろな言語(げんご)の対応(たいおう)も! くわしいことはウェブページを見てください。 「広報(こうほう)よこはまPlus」では、横浜(よこはま)ビー・コルセアーズの魅力(みりょく)やとりくみについて読むことができます。 スマホだけでかんたん手続(てつづ)き!!  横浜市(よこはまし)では、行政(ぎょうせい)サービスをもっと便利(べんり)に、もっと自由(じゆう)にデザインするという考えで、利用者(りようしゃ)が多い100の手続(てつづ)きを中心に、オンライン化(か)を進(すす)めています。  ここでは、その一部(いちぶ)を紹介(しょうかい)します。 あなたの時間をお返しする横浜DIGITAL窓口 ここで紹介(しょうかい)する手続(てつづ)きをまとめたサイト。 かんたんに、それぞれのページにアクセス くわしいことはウェブページを見てください。 【きくところ】デジタル統括本部(とうかつほんぶ)企画調整課(きかくちょうせいか) TEL:045-671-4797 FAX:045-550-3610 図書館(としょかん) 1月15日(月よう)から本さがし、本えらびが楽しくなる! 図書館情報(としょかんじょうほう)システムリニューアル ・デジタル図書館(としょかん)カード  ログインすると、メニューから図書館(としょかん)カードが表示(ひょうじ)できます。(スマートフォン版(ばん)だけ)  スマホで借(か)りられる! ・日本で初(はじ)めて! 蔵書探索(ぞうしょたんさく)AI  思いついた文章(ぶんしょう)やことばを入力(にゅうりょく)すると、それに関係(かんけい)する本をAIが教えてくれます。  このほか、オンライン利用者登録(りようしゃとうろく)もできます。横浜市(よこはまし)LINE公式(こうしき)アカウントともつながります。  くわしいことはウェブページを見てください。 ・Web書棚(しょだな)  検索(けんさく)した本や関係がある本が本棚(ほんだな)にならんでいるように表示(ひょうじ)されるので、えらびやすくなります。 STEP 1 タイトルなどを入力(にゅうりょく)し、検索(けんさく)をクリック  STEP 2 本をえらんだ後、右下(みぎした)のWeb書棚(しょだな)のアイコンをクリック 【きくところ】中央図書館(ちゅうおうとしょかん)企画運営課(きかくうんえいか) TEL:045-262-7334 FAX:045-262-0052 粗大(そだい)ごみ 粗大(そだい)ごみ収集(しゅうしゅう)シールがいらない 手数料(てすうりょう)がネットではらえる STEP 1 申込確認画面(もうしこみかくにんがめん)で「キャッシュレス決済(けっさい)」を選(えら)ぶ STEP 2 受付完了(うけつけかんりょう)メールにあるURLから支払(しはら)い手続(てつづ)き     ※クレジットカードまたはPayPayが使えます。 STEP 3 縦横(たてよこ)10cm以上の紙に6桁(けた)の受付番号(うけつけばんごう)を書いてはりつける ※これまでと同じように粗大(そだい)ごみ収集(しゅうしゅう)シールを使って出すこともできます。 くわしいことはウェブページを見てください。 【きくところ】資源循環局(しげんじゅんかんきょく)業務課(ぎょうむか) TEL:045-671-3815 FAX:045-662-1225 施設(しせつ)の予約(よやく) スポーツセンターや区民文化(くみんぶんか)センターなどの利用(りよう)が便利(べんり)に!  本人確認(ほんにんかくにん)や登録料(とうろくりょう)の支払(しはら)いがウェブでできるようになりました。オンラインだけで登録手続(とうろくてつづ)きができます。  ログインした後、メニューから利用者証(りようしゃしょう)も表示(ひょうじ)できます。  予約(よやく)は、市民利用施設(しみんりようしせつ)予約(よやく)システムからできます。 【きくところ】市民利用施設(しみんりようしせつ)予約(よやく)システムサービスセンター TEL:050-2018-9880 FAX:050-1704-1942 住民票(じゅうみんひょう)・戸籍(こせき) スマホ以外でも便利(べんり)に手続(てつづ)きができる 住民票(じゅうみんひょう)はコンビニがお得(とく)!  マイナンバーカードがあれば、区役所(くやくしょ)に行かなくても、全国(ぜんこく)のコンビニで住民票(じゅうみんひょう)がとれます。窓口(まどぐち)よりも50円やすくなります。 くわしいことはウェブページを見てください。 【きくところ】市民局(しみんきょく)窓口(まどぐち)サービス課(か) TEL:045-671-2176 FAX:045-664-5295 よこはま彩(さい)発見 vol.13 海、港(みなと)、緑(みどり)、歴史(れきし)、地域(ちいき)、人々など、さまざまな魅力(みりょく)を持つ横浜(よこはま)。このまちの彩(いろど)りを「よこはま彩発見(さいはっけん)」として届(とど)けていきます。 今月は横浜消防(よこはましょうぼう)のあゆみと横浜市消防音楽隊(よこはまし しょうぼうおんがくたい)についてです。  横浜消防(よこはましょうぼう)のあゆみと音楽隊(おんがくたい) ― 躍進(やくしん)・明るい未来(みらい)へ ―  横浜市民防災(よこはましみんぼうさい)センター(消防音楽隊担当(しょうぼうおんがくたい たんとう)) 永峯 義典(ながみね よしのり)  お正月(しょうがつ)といえば出初式(でぞめしき)。俳句(はいく)の季語(きご)にもなっています。横浜消防出初式(よこはましょうぼう でぞめしき)2024は、1月7日(日よう)に行われて、今年も横浜消防(よこはましょうぼう)の消防(しょうぼう)の力や災害(さいがい)に立ちむかう力をみなさんに見せます。横浜消防(よこはましょうぼう)は、1859年に横浜港(よこはまこう)が開かれたころ、民間(みんかん)の消防組(しょうぼうぐみ)ができたのが始まりです。つぎの年(とし)には最初(さいしょ)の出初式(でぞめしき)も行われました。1871年には英国(えいこく)から輸入(ゆにゅう)された蒸気消防(じょうきしょうぼう)ポンプが配置(はいち)されて、横浜(よこはま)は近代(きんだい)の消防(しょうぼう)が生(う)まれたところといわれています。1914年には日本で初(はじ)めての消防車(しょうぼうしゃ)、1933年には消防機関(しょうぼうきかん)として日本で初(はじ)めて救急車(きゅうきゅうしゃ)が配備(はいび)されました。このように横浜消防(よこはましょうぼう)はいつも時代(じだい)の最先端(さいせんたん)で、市民(しみん)のみなさんの安全(あんぜん)・安心をまもってきました。その横浜消防(よこはましょうぼう)の活動(かつどう)をみなさんに知らせることを仕事(しごと)の1つにしているのが、横浜市消防音楽隊(よこはまし しょうぼう おんがくたい)です。  消防音楽隊(しょうぼうおんがくたい)は、1958年に横浜開港(よこはまかいこう)100周年(しゅうねん)、市政(しせい)70周年(しゅうねん)を記念(きねん)してつくられました。市内(しない)のあちこちで演奏(えんそう)・演技(えんぎ)をして、防災(ぼうさい)についての知識(ちしき)を広(ひろ)める活動(かつどう)をします。また、横浜開港記念(よこはまかいこうきねん)みなと祭(まつり)「ザよこはまパレード」や港(みなと)に入る大型客船(おおがたきゃくせん)の歓迎式(かんげいしき)、横浜(よこはま)マラソンなどで、練習(れんしゅう)をかさねた演奏(えんそう)・演技(えんぎ)をみなさんに見せるなど、横浜(よこはま)のシティプロモーションもしています。そして、市内(しない)の中学生のために楽器指導(がっきしどう)ワークショップを開(ひら)くなど、子どもたちの創造性(そうぞうせい)を育(そだ)て、文化芸術(ぶんかげいじゅつ)を発展(はってん)させるために、わかい人を育(そだ)てるプログラムにも力を入れています。  今年の3月16日(土よう)には、これまでのみなさんからの応援(おうえん)に感謝(かんしゃ)して、「躍進(やくしん)~明るい未来(みらい)へ~」というテーマで創設(そうせつ)65周年記念(しゅうねんきねん)演奏会(えんそうかい)を開きます。1982年にできた消防音楽隊(しょうぼうおんがくたい)のドリルチーム「ポートエンジェルス119」の新しいパレード服(ふく)も見られます。音楽隊(おんがくたい)の全員(ぜんいん)が、みなさんに会えるのを楽しみにしています。 ウェブ版(ばん)では、抽選(ちゅうせん)で読者(どくしゃ)プレゼントがあります もっとくわしい話(はなし)はウェブページを見てください。 【きくところ】横浜市民防災(よこはましみんぼうさい)センター TEL:045-312-0119 FAX:045-312-0386 GREEN×EXPO 2027 2027年国際園芸博覧会(こくさいえんげいはくらんかい) 「ヨコハマ未来創造会議(みらいそうぞうかいぎ)(仮(かり)の名前)」キックオフイベントを行いました  横浜市(よこはまし)は、「ヨコハマ未来創造会議(みらいそうぞうかいぎ)(仮(かり)の名前)」を立ち上げます。これはGREEN×EXPO 2027をきっかけにして、20年、30年先(さき)の社会(しゃかい)で活動(かつどう)する大学生や企業(きぎょう)の若(わか)い社員(しゃいん)など若者(わかもの)が集まって、話し合い、アクションをおこすための会議(かいぎ)です。この会議(かいぎ)を始めるために、会議(かいぎ)の考えかたや、若(わか)人への期待(きたい)などを共有(きょうゆう)し、盛(も)り上(あ)げていくために、キックオフイベントを開きました。およそ100人が参加(さんか)しました。  これからは、会議(かいぎ)をつうじて、若者(わかもの)の新しい感性(かんせい)やアイデアを将来(しょうらい)の横浜(よこはま)につないでいきます。 くわしいことはウェブページを見てください。 秋元真夏(あきもと まなつ)さんが「GREEN(グリーン)×CAPTAIN(キャプテン)」に就任(しゅうにん)しました! <就任(しゅうにん)コメント> 「GREEN(グリーン)×CAPTAIN(キャプテン)」になって、とても光栄(こうえい)です。「ヨコハマ未来創造会議(みらいそうぞうかいぎ)」に参加(さんか)するつぎの世代(せだい)の若者(わかもの)たちといっしょに、しっかりと役割(やくわり)を果(は)たしていきます。  人と人、ものとものをつないでいくのがキャプテンのしごとだと私は思います。今ある横浜(よこはま)の魅力(みりょく)と、みなさんのアイデアをしっかり結(むす)んで、新しい横浜(よこはま)の未来(みらい)につないでいきます。 【きくところ】都市整備局(としせいびきょく)国際園芸博覧会推進課(こくさいえんげいはくらんかいすいしんか) TEL:045-671-4627 FAX:045-212-1223