明日をひらく都市(とし) YOKOHAMA 11 広報(こうほう)よこはま 2023 だれでも安心して住めるまち、ヨコハマ みんなで楽しめる、みんなにやさしい公園(こうえん)ができました 市長(しちょう)だより  横浜市(よこはまし)は、だれでも安心して住めるまちをめざしています。  9月24日に、金沢区(かなざわく)の小柴自然公園(こしばしぜんこうえん)が開園(かいえん)しました。この公園(こうえん)には、障害(しょうがい)があってもなくても、すべての子どもたちがいっしょに遊(あそ)べるような、「インクルーシブ遊具広場(ゆうぐひろば)」をつくりました。横浜市(よこはまし)では初(はじ)めてで、全国的(ぜんこくてき)にも規模(きぼ)の大きなものです。障害(しょうがい)のあるお子さんやその保護者(ほごしゃ)のみなさん、特別支援学校(とくべつしえんがっこう)や支援団体(しえんだんたい)のみなさんの意見(いけん)を聞きながらつくりました。車(くるま)いすのままで乗(の)ることができる回転遊具(かいてんゆうぐ)(=ぐるぐるまわる乗(の)りもの)や大型(おおがた)の遊具(ゆうぐ)など、すべての子どもたちがいっしょに楽しめるようになっています。利用(りよう)した人たちは「だれでも安全(あんぜん)に楽しめる遊具(ゆうぐ)があるのはありがたい」「またここに遊(あそ)びに来たい」といっています。横浜(よこはま)には、地域(ちいき)にある近所(きんじょ)の公園(こうえん)から、市(し)の外からもたくさんの人が来る大きな公園(こうえん)まで、たくさんのすてきな公園(こうえん)があります。「公園(こうえん)のまち ヨコハマ」として、すべての子どもたちが元気に遊(あそ)び、そしてはば広い世代(せだい)の人たちが集まり、交流(こうりゅう)するいこいの場(ば)をつくっていきたいと考えています。  12月3日から9日は障害者週間(しょうがいしゃしゅうかん)です。「チャレンジドweekフェスin Yokohama 2023」を市役所(しやくしょ)1階(かい)で行ないます。障害(しょうがい)のことをみなさんにもっとよく知ってもらい、障害(しょうがい)がある人が社会(しゃかい)のあらゆる分野(ぶんや)で活動(かつどう)できるように、支援(しえん)していきます。  横浜市(よこはまし)はこれからも、障害(しょうがい)がある人もない人も、だれでも自分らしく暮(く)らせるまちづくりにとりくんでいきます。 横浜市長(よこはましちょう) 山中竹春(やまなか たけはる) 笑顔(えがお)いっぱい やさしいまちへ 横浜(よこはま)で初(はじ)めてのインクルーシブな遊(あそ)び場(ば) 小柴自然公園(こしばしぜんこうえん)がオープンしました!  横浜市(よこはまし)では、障害(しょうがい)がある人もない人も、だれでも安心して住めるまちをめざしています。  ひとりひとりの個性(こせい)を大切にしながら、地域(ちいき)の一員(いちいん)としていきいきと暮(く)らせるように、障害(しょうがい)がある人の毎日(まいにち)を支援(しえん)していきます。    小柴自然公園(こしばしぜんこうえん)  金沢区長浜(かなざわく ながはま)116-2  ・金沢(かなざわ)シーサイドライン「幸浦(さちうら)」駅から歩いて10分  ・有料駐車場(ゆうりょうちゅうしゃじょう)66台(だい)  ※遊具広場(ゆうぐひろば)は夜のあいだは閉(し)まります  施設(しせつ)について、くわしいことはウェブページを見てください。  今回(こんかい)オープンした第(だい)1期(き)エリアには、ソフトボールなどもできる「多目的広場(たもくてきひろば)」、広々(ひろびろ)した原(はら)っぱの「草地広場(くさちひろば)」のほか、障害(しょうがい)があってもなくてもすべての子どもたちがいっしょに遊(あそ)べる「インクルーシブ遊具広場(ゆうぐひろば)」を市内(しない)で初(はじ)めて造りました。 ポイント  車(くるま)いすのまま利用(りよう)できる遊具(ゆうぐ)、むずかしいアスレチック遊具(ゆうぐ)、みんなで遊ぶ遊具(ゆうぐ)とひとりで遊ぶ遊具(ゆうぐ)など、エリアを色で分(わ)けました。子どもたちがお気(き)に入(い)りの遊具(ゆうぐ)を見つけやすくしています。  また、休憩(きゅうけい)できるベンチなどもたくさんあります。飛(と)び出(だ)し防止(ぼうし)フェンスもあり、遊具(ゆうぐ)以外もみんなにやさしい工夫(くふう)をしています。 ・テントもOK! ・車(くるま)いすでもスムーズに! 車(くるま)いすのままアクセスできるスロープや、車(くるま)いすから乗(の)りうつるポイントをつくりました。 ・みんなでぐるぐる、わいわいまわろう 車(くるま)いすのまま乗(の)れるまわる遊具(ゆうぐ)。みんなでも、ひとりでも利用(りよう)できます。 車(くるま)いすからも乗(の)りおりしやすく、背(せ)もたれが高いので安定(あんてい)してすわることができます。 ・ダイナミックにあそぼう!元気いっぱいに体を動かせるアスレチックも! ・まわすと音がしてたのしいよ♪ ・ゆらゆらブランコ、気持(きも)ちいいね 体付(からだつ)きや体のぐあいにあったものを選(えら)んで遊(あそ)べるように、円盤型(えんばんがた)やシート型(がた)のブランコもあります。 【きくところ】整備(せいび)について 環境創造局(かんきょうそうぞうきょく)公園緑地整備課(こうえんりょくちせいびか) TEL:045-671-4611 FAX:045-671-2724  利用(りよう)・管理(かんり)について 環境創造局(かんきょうそうぞうきょく)南部公園緑地事務所(なんぶこうえんりょくちじむしょ) TEL:045-831-8484 FAX:045-831-9389 12月3日~9日は障害者週間(しょうがいしゃしゅうかん) チャレンジドweekフェスin Yokohama2023  「障害(しょうがい)がある人もない人もおたがいを大切にし、自分らしく暮(く)らす」をメインテーマにして、さまざまなイベントや展示(てんじ)を行います。 【日時(にちじ)】12月9日(土よう)11:30~15:30 【会場(かいじょう)】市役所(しやくしょ)1階(かい)アトリウム・市民協働推進(しみんきょうどうすいしん)センター・展示(てんじ)スペース イベント ・補助犬(ほじょけん)デモンストレーション ・障害(しょうがい)がある人によるダンス、歌などのコンサート ・競技用(きょうぎよう)車(くるま)いす体験(たいけん) ・障害福祉事業所(しょうがいふくしじぎょうしょ)で作ったパン、雑貨(ざっか)などの販売(はんばい) ・障害(しょうがい)がある人の芸術作品展(げいじゅつさくひんてん)〈展示(てんじ)は11月30日(木よう)~12月11日(月よう)〉 くわしいことはウェブページを見てください。  市役所(しやくしょ)2階(かい)では、障害(しょうがい)がある人とその家族167人と、ペインターのKENSUKE TAKAHASHIさんが制作(せいさく)した、10m×1.8mの大きな壁画(へきが)を展示(てんじ)します。制作(せいさく)した日の参加者(さんかしゃ)の熱気(ねっき)がつたわってくる躍動感(やくどうかん)のある恐竜(きょうりゅう)の絵(え)です。 【きくところ】健康福祉局(けんこうふくしきょく)障害施策推進課(しょうがいせさくすいしんか) TEL:045-671-3598 FAX:045-671-3566   12月4日~10日は人権週間(じんけんしゅうかん)です もしも大切な人が犯罪(はんざい)や中傷被害(ちゅうしょうひがい)にあったら… つらい思いをしている人にやさしい社会(しゃかい)を インターネット上でも思いやりを  このごろは、インターネットやSNSが急速(きゅうそく)に広(ひろ)がり、だれでも気軽(きがる)にいろいろな人とコミュニケーションがとれるようになりました。その一方(いっぽう)で、名前や顔(かお)が見えないために、ほかの人の名誉(めいよ)をきずつけたり、さげすんだり、根拠(こんきょ)がない、いいかげんなうわさを流(なが)したりする問題(もんだい)がふえています。また特定(とくてい)の人の情報(じょうほう)を無断(むだん)で広(ひろ)めたりする人もいて、人権(じんけん)やプライバシーの侵害(しんがい)につながる情報(じょうほう)が簡単(かんたん)に流(なが)され、広(ひろ)まりやすくなっています。そのため、インターネットによる人権侵害(じんけんしんがい)への関心(かんしん)も高くなっています。インターネット上でも、向(む)こうがわに「人」がいることを意識(いしき)して、思いやりを持って利用(りよう)しましょう。 ついつい書き込(こ)んでいませんか? ・うざいから消(き)えてほしい ・有名人(ゆうめいじん)がたたかれるのはしかたがない ・あの地域(ちいき)は同和地区(どうわちく)みたいだよ ・被害(ひがい)にあうのは肌(はだ)をたくさん見せる服装(ふくそう)だからだよね 「インターネットによる人権侵害(じんけんしんがい)」に関心(かんしん)がある人の割合(わりあい) 2005年度 29.7% 2010年度 33.9% 2015年度 45.6% 2020年度 59% 【参考(さんこう)】2020年度(ねんど)「人権(じんけん)に関(かん)する市民意識調査(しみんいしきちょうさ)」(市民局人権課(しみんきょくじんけんか)) 犯罪被害者(はんざいひがいしゃ)たちの気持(きも)ちによりそう  傷害(しょうがい)、性犯罪(せいはんざい)、交通事故(こうつうじこ)、窃盗(せっとう)や詐欺(さぎ)など、さまざまな犯罪被害(はんざいひがい)や未遂事件(みすいじけん)にあった人、またはその家族や遺族(いぞく)のことを「犯罪被害者等(はんざいひがいしゃとう)」といいます。犯罪(はんざい)の被害者(ひがいしゃ)は、財産(ざいさん)や命(いのち)をうばわれたり、けがを負(お)わされるなどの直接的(ちょくせつてき)な被害(ひがい)だけでなく、うわさや誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)などによる間接的(かんせつてき)な被害(ひがい)(二次被害(にじひがい))※に苦(くる)しめられることも多いのです。  このごろでは、友だちや知っている人からの心ない言葉(ことば)だけでなく、インターネットやSNSの書き込(こ)みによる二次被害(にじひがい)もふえています。さらには、捜査(そうさ)や裁判(さいばん)による時間的(てき)負担(ふたん)、医療費(いりょうひ)の負担(ふたん)や失業(しつぎょう)などによる経済的(けいざいてき)な負担(ふたん)にも苦(くる)しむことがあります。 ※まわりの人からの言葉(ことば)や、誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)などによって、犯罪被害者(はんざいひがいしゃ)が精神的(せいしんてき)な苦痛(くつう)を受(う)けること 二次被害(にじひがい)を受(う)けた相手(あいて) 加害者(かがいしゃ)と加害者(かがいしゃ)の関係者(かんけいしゃ) 77.6% 友だち、知っている人 43.1% インターネットでの書き込(こ)み、発言(はつげん)など 39.7% マスコミ 31% SNSでの書き込(こ)み、発言(はつげん)など 31% 【参考(さんこう)】2019年度(ねんど)「犯罪被害者等(はんざいひがいしゃとう)の実態(じったい)に関(かん)する調査報告書(ちょうさほうこくしょ)」(東京都(とうきょうと)) 大切な人が被害(ひがい)にあったら…あなたならどうしますか?  身近(みぢか)な人が被害(ひがい)にあったとき、どんな言葉(ことば)をかけたらいいかわからなくて、なんとなく距離(きょり)をおいてしまうこともあるかもしれません。しかし、被害者(ひがいしゃ)にとっては、身近(みぢか)な人がこれまでどおりにしていてくれることが、何よりも心強(こころづよ)い助(たす)けになります。  横浜市(よこはまし)には、犯罪被害(はんざいひがい)に苦(くる)しんでいる人のための相談窓口(そうだんまどぐち)があります。専門(せんもん)の相談員(そうだんいん)が秘密(ひみつ)を守(まも)って、お話を聞きます。大切な人が被害(ひがい)にあったときは、横浜市犯罪被害者相談室(よこはましはんざいひがいしゃそうだんしつ)のことを教えてあげてください。 犯罪被害(はんざいひがい)に苦(くる)しんでいる人が相談(そうだん)できるところ 横浜市(よこはまし)犯罪被害者相談室(はんざいひがいしゃそうだんしつ) TEL:045-671-3117(月~金よう〈祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)、年末年始(ねんまつねんし)はお休み〉9:00~17:00) FAX:045-681-5453 犯罪被害(はんざいひがい)にあった人のお話を聞いてみませんか  被害者遺族(ひがいしゃいぞく)の講演(こうえん)やパネルディスカッションを行います。 【日時(にちじ)】11月29日(水よう)13:30~16:30    (講演(こうえん)の一部(いちぶ)は別の日にオンライン配信(はいしん)されます) 【会場(かいじょう)】神奈川公会堂(かながわこうかいどう) 【もうしこみ】ウェブページか電話 【きくところ】市民局(しみんきょく)人権課(じんけんか) TEL:045-671-3117 FAX:045-681-5453 ウェブページからもうしこんでください。 講演(こうえん) 「犯罪被害(はんざいひがい)にあうということ」 講師(こうし):御手洗 航(みたらい わたる)さん  2004年に佐世保市(させぼし)で小学校6年の女の子が殺された事件(じけん)がありました。航(わたる)さんは被害者(ひがいしゃ)のお兄さんです。妹の御手洗怜美(みたらい さとみ)さんは、長崎県佐世保市(ながさきけんさせぼし)で同級生(どうきゅうせい)の小学6年生の女子児童(じょしじどう)にカッターナイフで切りつけられて亡(な)くなりました。航(わたる)さんは事件(じけん)のあと、家族のために自分の気持(きも)ちをかくして生活(せいかつ)していたので、たくさんの負担(ふたん)がかかって、生活(せいかつ)も困難(こんなん)になりました。そういう経験(けいけん)から、いまでは全国(ぜんこく)で講演活動(こうえんかつどう)をしています。 【きくところ】市民局(しみんきょく)人権課(じんけんか) TEL:045-671-2718 FAX:045-681-5453 新型(しんがた)コロナウイルスやインフルエンザに注意 ※10月13日の情報(じょうほう)をもとにしています。 ・基本的(きほんてき)な感染対策(かんせんたいさく)として手洗(てあら)い、換気(かんき)などが役立(やくだ)ちます。 ・からだのぐあいが悪いときは無理(むり)をしないようにしましょう。 ・熱(ねつ)が出たときなどに医療機関(いりょうきかん)を受診(じゅしん)するときは、必(かなら)ず行く前に連絡(れんらく)し、マスクをして行ってください。 新型(しんがた)コロナ/インフルエンザ ワクチン接種(せっしゅ)を行っています ・65歳(さい)以上の人などは、早めに接種(せっしゅ)をうけることを考えてください ・インフルエンザワクチンの接種予約(せっしゅよやく)は、直接(ちょくせつ)、医療機関(いりょうきかん)に連絡(れんらく)してください 新型(しんがた)コロナワクチン接種(せっしゅ)についての変更(へんこう)のお知らせ 11月~ 【予約(よやく)】ワクチン接種予約(せっしゅよやく)センター TEL:0120-045-112 FAX:045-550-4226 【きくところ】ワクチン接種(せっしゅ)コールセンター TEL:0120-045-070 FAX:050-3588-7191  ・10月まで 9:00~19:00(毎日)  ・11月から 9:00~17:00 月~土よう〈祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)、年末年始はお休み〉 郵便局(ゆうびんきょく)でのワクチン接種予約代行(せっしゅよやくだいこう)は10月31日で終わりました 区役所相談員(くやくしょそうだんいん)による相談(そうだん)・予約代行(よやくだいこう)はひきつづき行っています。 新型(しんがた)コロナウイルス陽性(ようせい)になったときの相談(そうだん)や医療機関(いりょうきかん)の紹介(しょうかい) TEL:0120-547-059(毎日8:00~20:00) FAX:045-846-0500 よこはま彩(さい)発見 vol.11 海、港(みなと)、緑(みどり)、歴史(れきし)、地域(ちいき)、人々など、さまざまな魅力(みりょく)を持つ横浜(よこはま)。このまちの彩(いろど)りを「よこはま彩発見(さいはっけん)」として届(とど)けていきます。 今月は国が指定(してい)する名勝(めいしょう)の三溪園(さんけいえん)(中区(なかく))からです。 古くて新しい、日本文化(ぶんか)のワンダーランド 公益財団法人(こうえきざいだんほうじん) 三溪園保勝会(さんけいえんほしょうかい) 学芸員(がくげいいん) 中村 暢子(なかむら のぶこ)  三溪園(さんけいえん)ってどんな場所(ばしょ)?と聞かれたら、まずは「庭園(ていえん)です」と答えるでしょう。しかしそれだけでは不十分(ふじゅうぶん)。横浜(よこはま)スタジアムおよそ5個分(こぶん)の敷地面積(しきちめんせき)には、造(つく)った人が「自分だけのものにすべきではない」と考えた景色(けしき)が広(ひろ)がっています。  この庭(にわ)を造(つく)ったのは、原三溪(はら さんけい)(本名(ほんみょう):富太郎(とみたろう)1868年-1939年)です。生糸(きいと)(=カイコのまゆからとった糸(いと))の貿易(ぼうえき)で財産(ざいさん)をきずいた実業家(じつぎょうか)です。先代(せんだい)から受(う)けついだ本牧(ほんもく)の土地(とち)に、京都(きょうと)や鎌倉(かまくら)などから古い建築(けんちく)を移(うつ)して庭(にわ)のあちこちに配置(はいち)しました。ウメやショウブなどの草木(くさき)を植(う)えて、谷川(たにがわ)の流(なが)れをつくり、それぞれの季節(きせつ)に美しい庭(にわ)を造(つく)りあげました。「三之谷(さんのたに)」という谷(たに)あいの地形(ちけい)をじょうずに生かして造(つく)られた景観(けいかん)は、茶(ちゃ)の湯(ゆ)や美術(びじゅつ)にも親(した)しんだ三溪(さんけい)のセンスそのものともいえます。  およそ100年前に完成(かんせい)したこの庭(にわ)は、古いものでは室町時代(むろまちじだい)(1336/1338-1573)の建物を見ることができる特別(とくべつ)な空間(くうかん)です。17棟(むね)の古い建築(けんちく)のうち10棟(むね)は重要文化財(じゅうようぶんかざい)です。庭園(ていえん)そのものが国の名勝(めいしょう)にも指定(してい)されている三溪園(さんけいえん)は、毎日が特別展開催中(とくべつてんかいさいちゅう)といってもよいくらいです。  ときには港町(みなとちょう)から足をのばしてタイムスリップ。三溪(さんけい)が「三溪園(さんけいえん)の神髄(しんずい)」とたたえた内苑(ないえん)は、11月ごろからイチョウやカエデが色づき、はなやかな季節(きせつ)をむかえます。 もっとくわしい話(はなし)はウェブページを見てください。 三溪園(さんけいえん) 有料(ゆうりょう) 【交通(こうつう)】「横浜(よこはま)」・「桜木町(さくらぎちょう)」・「元町(もとまち)・中華街(ちゅうかがい)」の駅からバスに乗(の)って「三溪園入口(さんけいえんいりぐち)」で下車(げしゃ)、歩いて5分。 または、「根岸(ねぎし)」駅からバスに乗(の)って「本牧(ほんもく)」で下車(げしゃ)、歩いて10分。駐車場(ちゅうしゃじょう)(有料(ゆうりょう))もあります。【お休み】12月26日~31日 【きくところ】三溪園(さんけいえん)保勝会(ほしょうかい) TEL:045-621-0634 FAX:045-621-6343 GREEN×EXPO 2027 2027年国際園芸博覧会(こくさいえんげいはくらんかい) 俳優(はいゆう)の芦田愛菜(あしだまな)さんが公式(こうしき)アンバサダーになりました 芦田 愛菜(あしだ まな)さんからのメッセージ  今回(こんかい)開かれる国際園芸博覧会(こくさいえんげいはくらんかい)は、国や業種(ぎょうしゅ)、世代(せだい)をこえて、みんなが力を合わせて、地球(ちきゅう)の未来(みらい)のために植物(しょくぶつ)や自然(しぜん)の力を一番(いちばん)に考え、その技術(ぎじゅつ)や美しさを世界に発信(はっしん)していきます。  この博覧会(はくらんかい)をとおして、すべての生命(せいめい)は植物(しょくぶつ)を中心(ちゅうしん)につながっていること、そしてその植物(しょくぶつ)のはかり知れない能力(のうりょく)と生命力(せいめいりょく)を私たちが理解(りかい)していくことが、メインテーマである「幸(しあわ)せをつくる明日(あす)の風景(ふうけい)」になるのだと私も感じています。  私もみなさんといっしょに楽しみながら学(まな)び、ひとりでも多くの人の心に希望(きぼう)ある未来(みらい)がえがけるよう、アンバサダーとしてGREEN×EXPOの魅力(みりょく)を発信(はっしん)していきたいと思っています。 就任発表(しゅうにんはっぴょう)の出席者(しゅっせきしゃ) ※敬称(けいしょう)なし ・GREEN×EXPOラボ チェアパーソン 涌井 史郎(わくい しろう) ・博覧会協会(はくらんかいきょうかい) 会長(かいちょう)・一般社団法人日本経済団体連合会(いっぱんしゃだんほうじん にっぽんけいざいだんたいれんごうかい) 会長(かいちょう) 十倉 雅和(とくら まさかず) ・公式(こうしき)アンバサダー 俳優(はいゆう) 芦田 愛菜(あしだ まな) ・博覧会協会(はくらんかいきょうかい) 副会長(ふくかいちょう)・横浜市長(よこはましちょう) 山中 竹春(やまなか たけはる) 企業(きぎょう)・団体(だんたい)の代表者(だいひょうしゃ)650人以上が参加(さんか)したキックオフ・ミーティング  公益社団法人(こうえきしゃだんほうじん)2027年国際園芸博覧会協会(こくさいえんげいはくらんかいきょうかい)、横浜市(よこはまし)、横浜商工会議所(よこはましょうこうかいぎしょ)の共催(きょうさい)により、9月26日に「GREEN×EXPO 2027 共創(きょうそう)キックオフ・ミーティング」が開かれました。  企業(きぎょう)・団体(だんたい)から650人以上のみなさんが参加(さんか)したミーティングで、GREEN×EXPO 2027がめざすビジョンやみんなで力を合わせる共創(きょうそう)のすがたを伝(つた)えたほか、出展(しゅってん)・協賛(きょうさん)など参加(さんか)メニューについて説明(せつめい)しました。そのときの資料(しりょう)やアーカイブ動画(どうが)は博覧会協会(はくらんかいきょうかい)のウェブページで見ることができます。 くわしいことはウェブページを見てください。 GREEN×EXPO 2027について  「大阪(おおさか)花の万博(ばんぱく)」が開かれたのは37年前のことです。このGREEN×EXPO 2027はその後初(はじ)めて日本で開かれるA1クラスの国際園芸博覧会(こくさいえんげいはくらんかい)です。持続可能(じぞくかのう)な地域(ちいき)・経済(けいざい)をつくることや、社会的(しゃかいてき)な課題解決(かだいかいけつ)に役立(やくだ)つ「新しいグリーン万博(ばんぱく)」をめざします。 【テーマ】幸(しあわ)せをつくる明日(あす)の風景(ふうけい) ~Scenery of the Future for Happiness~ 【開かれる期間(きかん)】2027年3月19日(金よう)~9月26日(日よう) 【主催(しゅさい)】公益社団法人(こうえきしゃだんほうじん)2027年国際園芸博覧会協会(こくさいえんげいはくらんかいきょうかい) 【きくところ】都市整備局(としせいびきょく)国際園芸博覧会推進課(こくさいえんげいはくらんかいすいしんか) TEL:045-671-4627 FAX:045-212-1223 無料(むりょう)で招待(しょうたい) ラグビー・ワールドカップの興奮(こうふん)をもう一度(いちど)! 横浜(よこはま)キヤノンイーグルスの試合(しあい)を観戦(かんせん)しよう!  横浜(よこはま)キヤノンイーグルスは、横浜(よこはま)スポーツパートナーズのメンバーです。そのホスト開幕戦(かいまくせん)に、市民(しみん)5,000人を招待(しょうたい)します。世界的(せかいてき)なプレイヤーたちによる迫力(はくりょく)あるラグビーをぜひ見に来てください。 【日時(にちじ)】12月16日(土よう) 14:10キックオフ 【対戦(たいせん)カード】横浜(よこはま)キヤノンイーグルス 対(たい) トヨタヴェルブリッツ 【会場(かいじょう)】日産(にっさん)スタジアム 【もうしこみ方法(ほうほう)】ウェブ(早くもうしこんだ人から) ※5,000人分(ぶん)になった時点(じてん)で、終了(しゅうりょう)します。 【もうしこみ期間(きかん)】11月15日(水よう)10:00~12月15日(金よう)23:59 ウェブページからもうしこんでください。 「広報(こうほう)よこはまPlus」で、横浜(よこはま)キヤノンイーグルスの練習(れんしゅう)のようすを読むことができます。 【きくところ】にぎわいスポーツ文化局(ぶんかきょく)スポーツ振興課(しんこうか) TEL:045-671-4566 FAX:045-664-0669