明日をひらく都市(とし) YOKOHAMA 10 広報(こうほう)よこはま 2023 -自然(しぜん)をまもって、住みやすい地球(ちきゅう)に- 未来(みらい)のためにできること 市長(しちょう)だより  今年の夏はきびしい暑(あつ)さが続(つづ)き、日本中(にほんじゅう)のあちこちで、集中豪雨(しゅうちゅうごうう)や台風(たいふう)などの被害(ひがい)がありました。このような異常気象(いじょうきしょう)や自然災害(しぜんさいがい)の原因(げんいん)ともいわれるのが地球温暖化(ちきゅうおんだんか)で、私たちの命(いのち)にかかわる深刻(しんこく)な問題(もんだい)です。いまでは「地球沸騰化(ちきゅうふっとうか)」とまでいわれる温暖化(おんだんか)を止めて、つぎの世代(せだい)によりよい環境(かんきょう)を残(のこ)さなければなりません。横浜市(よこはまし)では、二酸化炭素(にさんかたんそ)などの温室効果(おんしつこうか)ガスをへらすことに全力(ぜんりょく)でとりくんでいます。  8月からは、環境(かんきょう)にやさしいエコな暮(く)らしを応援(おうえん)するために、「エコハマ」という名前のキャンペーンを始めました。エコ家電(かでん)を買うと、その金額(きんがく)の最大(さいだい)20%がポイントでもどってきます。また、省(しょう)エネ性能(せいのう)がもっと高い住宅(じゅうたく)に住みかえると、最大(さいだい)100万円の補助(ほじょ)がうけられます。  さらに2024年10月からは、市内(しない)の9つの区(く)でプラスチックごみの分別(ぶんべつ)リサイクルの範囲(はんい)をひろげます。現在(げんざい)、ストローや歯(は)ブラシなどは、燃(も)えるごみとして捨(す)てられています。これからは、そういうプラスチックだけでできた製品もリサイクルして、二酸化炭素(にさんかたんそ)の排出(はいしゅつ)を大きくへらしていきます。地域(ちいき)のみなさんによく説明(せつめい)しながら、市全体(しぜんたい)にひろげていきます。  環境危機(かんきょうきき)という地球(ちきゅう)レベルの大きな問題(もんだい)に立ちむかうには、みなさんひとりひとりの行動(こうどう)がとても大事(だいじ)です。電気をこまめに消(け)す、マイバッグを使う、使い捨(す)てのプラスチック製品(せいひん)は使わないなど、暮(く)らしの中ですぐに実行(じっこう)できます。未来(みらい)のために、いっしょに行動(こうどう)しましょう。  2027年には、横浜(よこはま)で初(はじ)めての万博(ばんぱく)「GREEN×EXPO 2027」を開きます。温暖化(おんだんか)などの地球全体(ちきゅうぜんたい)の問題(もんだい)をいっしょに考え、自然(しぜん)の力を生(い)かした脱炭素社会(だつたんそしゃかい)のすがたを見せる博覧会(はくらんかい)です。市民(しみん)のみなさんとつみあげた環境危機(かんきょうきき)への行動(こうどう)の成果(せいか)を、横浜(よこはま)から世界に発信(はっしん)していきましょう。 横浜市長(よこはましちょう) 山中竹春(やまなか たけはる) 自然(しぜん)をまもって、住みやすい地球(ちきゅう)に Zero Carbon Yokohama 横浜市(よこはまし)では2050年までの脱炭素化(だつたんそか)をめざしています  今年の夏は、「地球沸騰化(ちきゅうふっとうか)」といわれるほど、ものすごい暑(あつ)さが続(つづ)いて、あちらこちらで集中豪雨(しゅうちゅうごうう)や大型台風(おおがたたいふう)の被害(ひがい)がありました。温暖化(おんだんか)が進(すす)むと、このような異常気象(いじょうきしょう)や自然災害(しぜんさいがい)がふえます。「気候危機(きこうきき)」とよばれるような状態(じょうたい)になって、生態系(せいたいけい)・自然環境(しぜんかんきょう)にも影響(えいきょう)が出ます。  住みやすい環境(かんきょう)を未来(みらい)につないでいくために、できることを考えてみませんか。 脱炭素(だつたんそ)ってなに?  二酸化炭素(にさんかたんそ)(CO2)をはじめとする温室効果(おんしつこうか)ガスの排出量(はいしゅつりょう)から、森林管理(しんりんかんり)などによる吸収量(きゅうしゅうりょう)を引いて、実質的(じっしつてき)に排出(はいしゅつ)ゼロをめざすことです。人や企業(きぎょう)が活動(かつどう)すると温室効果(おんしつこうか)ガスが大量(たいりょう)に排出(はいしゅつ)されて、それが大気中(たいきちゅう)の熱(ねつ)を閉(と)じこめるために温暖化(おんだんか)が進(すす)むといわれています。 毎日の生活(せいかつ)から始めよう! 家庭(かてい)でできる脱炭素(だつたんそ)のとりくみ  毎日の生活(せいかつ)で家庭(かてい)から出る家電(かでん)などのCO2排出量(はいしゅつりょう)は、市(し)全体(ぜんたい)の排出量(はいしゅつりょう)のおよそ30%になり、いちばん高い割合(わりあい)を占(し)めています。※  暮(く)らしの中で生活習慣(せいかつしゅうかん)を見なおすことが、地球温暖化対策(ちきゅうおんだんかたいさく)につながります。脱炭素(だつたんそ)で地球(ちきゅう)にも人にもやさしく、快適(かいてき)な暮(く)らしをめざしましょう。 ※2021年度(ねんど)横浜市域(よこはましいき)の温室効果(おんしつこうか)ガス排出量(はいしゅつりょう)(速報値(そくほうち)) 【きくところ】温暖化対策統括本部(おんだんかたいさく とうかつほんぶ)調整課(ちょうせいか) TEL:045-671-4884 FAX:045-663-5110 ※以下の数値(すうち)は年間(ねんかん)のCO2削減量(さくげんりょう)です。 ※数値(すうち)の出(で)どころ…【エコ家電(かでん)(エアコン・冷蔵庫(れいぞうこ)・LED照明(しょうめい))】 「スマートライフおすすめBOOK2022年度版(ねんどばん)」 (一般財団法人家電製品協会(いっぱんざいだんほうじん かでんせいひんきょうかい))をもとにして、エコハマの対象(たいしょう)になる商品(しょうひん)(2023年4月の時点(じてん))の平均値(へいきんち)とくらべて作成(さくせい)。 【エコ家電(かでん)以外】 「ゼロカーボンアクション30」(環境省(かんきょうしょう)) 省(しょう)エネタイプエアコンなら10年前のモデルより1台(だい)あたり →およそ52kg/台(だい)削減(さくげん) 1年間の電気代がおよそ3,600円お得(とく)に! 電球型(でんきゅうがた)LED照明器具(しょうめいきぐ)なら →およそ37kg/台(だい)削減(さくげん) 1年間の電気代が およそ2,500円お得(とく)に! 実行(じっこう)しましょう 使い捨(す)てのプラスチックをみんなでへらしましょう  プラスチックを燃(も)やすと、温室効果(おんしつこうか)ガスがたくさん排出(はいしゅつ)されて、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の要因(よういん)になります。くり返し使える製品(せいひん)を使うことが大切です。 【きくところ】資源循環局(しげんじゅんかんきょく)3R推進課(すいしんか) TEL:045-671-3593 FAX:045-550-3510 使い捨(す)てのスプーンやフォークは、使う分(ぶん)だけうけとりましょう お箸(はし)やスプーンを用意するなど、くり返し使える製品(せいひん)を使いましょう リサイクル 2024年10月から9つの区(く)※でプラスチックごみの分別(ぶんべつ)の範囲(はんい)をひろげます! ※旭区(あさひく)、泉区(いずみく)、磯子区(いそごく)、金沢区(かなざわく)、港南区(こうなんく)、栄区(さかえく)、瀬谷区(せやく)、戸塚区(とつかく)、中区(なかく)  現在(げんざい)は「プラスチック製容器包装(せいようきほうそう)」を分別収集(ぶんべつしゅうしゅう)しています。それに加(くわ)えて、ストローや歯(は)ブラシ、ラップなど、プラスチックだけでできた製品(せいひん)を「プラスチック資源(しげん)」としていっしょに回収(かいしゅう)してリサイクルしていきます。2025年4月からは市全体(しぜんたい)で行います。くわしいことは、これから説明会(せつめいかい)などでお知らせします。 【きくところ】資源循環局(しげんじゅんかんきょく)政策調整課(せいさくちょうせいか) TEL:045-671-2503 FAX:045-550-4239 エコ家電(かでん) 省(しょう)エネ性能(せいのう)が高いエコ家電(かでん)に買いかえませんか エコハマ(横浜市(よこはまし)エコ家電(かでん)応援(おうえん)キャンペーン)実施中(じっしちゅう)  家電製品(かでんせいひん)(=家で使う電気器具(でんききぐ))の省(しょう)エネ性能(せいのう)は、年々(ねんねん)よくなっています。長く使っている家電(かでん)を最新(さいしん)のエコ家電(かでん)に買いかえれば、電気代(でんきだい)がやすくなるだけではなく、温暖化対策(おんだんかたいさく)にも大きな効果(こうか)があります。 【もうしこみのしめきり】2024年1月31日(水よう)まで(その前に予算(よさん)の上限(じょうげん)になると終わります) 【あてはまる家電(かでん)】決まった省(しょう)エネ基準(きじゅん)にあてはまるエアコン、冷蔵庫(れいぞうこ)、LED照明器具(しょうめいきぐ) 【もどってくる金額(きんがく)】本体購入価格(ほんたいこうにゅうかかく)(税抜(ぜいぬき))の20%(一台(だい)あたり3万円分(ぶん)まで)がポイントで返ってきます 【きくところ】エコハマお客様(きゃくさま)専用(せんよう)コールセンター  TEL:045-900-3750(2024年2月14日まで、毎日10:00~18:00) FAX:045-277-1422(耳が不自由(ふじゆう)な人専用(せんよう)) くわしいことはウェブページを見てください。 省(しょう)エネ住宅(じゅうたく) 子育(こそだ)て世代(せだい)の省(しょう)エネ住宅(じゅうたく)への住みかえを応援(おうえん)します 省(しょう)エネ住宅(じゅうたく)住みかえ補助(ほじょ) 実施中(じっしちゅう)  高断熱(こうだんねつ)・高気密(こうきみつ)な省(しょう)エネ住宅(じゅうたく)は、少ない冷暖房(れいだんぼう)で家中(いえじゅう)の温度差(おんどさ)を少なくすることができます。1年中快適(かいてき)に、そして経済的(けいざいてき)に暮(く)らせます。補助(ほじょ)がうけられる条件(じょうけん)など、くわしいことはウェブページで見てください。 【補助額(ほじょがく)】最大(さいだい)100万円(基礎額(きそがく)70万円+市外(しがい)からひっこしてくる場合(ばあい)はさらに30万円) 【きくところ】建築局(けんちくきょく)住宅政策課(じゅうたくせいさくか) TEL:045-671-2922 FAX:045-641-2756 くわしいことはウェブページを見てください。 ※以下の数値(すうち)は年間(ねんかん)のCO2削減量(さくげんりょう)です。 ※数値(すうち)の出(で)どころ…【エコ家電(かでん)(エアコン・冷蔵庫(れいぞうこ)・LED照明(しょうめい))】 「スマートライフおすすめBOOK2022年度版(ねんどばん)」 (一般財団法人家電製品協会(いっぱんざいだんほうじん かでんせいひんきょうかい))をもとにして、エコハマの対象(たいしょう)になる商品(しょうひん)(2023年4月の時点(じてん))の平均値(へいきんち)とくらべて作成(さくせい)。 【エコ家電(かでん)以外】 「ゼロカーボンアクション30」(環境省(かんきょうしょう)) 通勤(つうきん)・通学(つうがく)のとき 自動車からバス・電車・自転車(じてんしゃ)にすると →およそ243kg/人削減(さくげん) 省(しょう)エネタイプ冷蔵庫(れいぞうこ)なら10年前のモデルより →およそ88kg/台(だい)削減(さくげん) 1年間の電気代がおよそ6,000円お得(とく)に!  市民(しみん)1人あたりが、1日に家庭(かてい)から出すCO2は3.4kg(500mlペットボトルおよそ3,400本分(ぶん))になります。  生活の中の小さな心(こころ)がけは、脱炭素(だつたんそ)に大きく役立(やくだ)ちます。 ※市(し)の家庭部門(かていぶもん)の温室効果(おんしつこうか)ガス排出量(はいしゅつりょう)(465万トン/2021年度(ねんど))から計算(けいさん) ハマウィング 秋の見学会(けんがくかい)を開きます  全国(ぜんこく)でもめずらしい都市型立地(としがたりっち)の大型風力発電所(おおがたふうりょくはつでんしょ)を近くで見てみませんか。 【日時(にちじ)】11月26日(日よう)9:00~13:30ごろまで(4回(かい)行います) 【参加(さんか)できる人と人数(にんずう)】ちゅうせんでおよそ280人  ※中学生以下は、保護者(ほごしゃ)(高校生以上)といっしょに来てください。 【もうしこみしめきり】11月15日(水よう)までにウェブページで 【きくところ】環境創造局(かんきょうそうぞうきょく)環境(かんきょう)エネルギー課(か) TEL:045-671-2681 FAX:045-550-3925 くわしいことはウェブページを見てください。 広報(こうほう)よこはまPlusでハマウィングについての記事(きじ)が読めます。 環境(かんきょう)にやさしい港(みなと)づくりをすすめています  臨港(りんこう)パーク(西区(にしく))では、「藻場(もば)・浅場(あさば)」の整備(せいび)をしています。「藻場(もば)・浅場(あさば)」は、光合成(こうごうせい)によりCO2を吸収(きゅうしゅう)する「ブルーカーボン」として機能(きのう)します。光(ひかり)がたくさんとどくように、海底(かいてい)に盛土(もりど)などをして浅(あさ)い場所(ばしょ)をつくって、そこにアマモや貝(かい)などが生息(せいそく)できるようにします。すると赤潮(あかしお)(=プランクトンがふえて水が赤く見えるようになる)の原因(げんいん)になる窒素(ちっそ)やリンを吸収(きゅうしゅう)し、水質(すいしつ)が改善(かいぜん)します。また、稚魚(ちぎょ)(=魚の子ども)が育(そだ)つ場所(ばしょ)、産卵(さんらん)の場所(ばしょ)となって、生物多様性(せいぶつたようせい)を向上(こうじょう)させます。 【きくところ】港湾局(こうわんきょく)整備推進課(せいびすいしんか) TEL:045-671-7342 FAX:045-550-3598   アフリカの開発(かいはつ)をテーマにした重要(じゅうよう)な国際会議(こくさいかいぎ)がまた横浜(よこはま)に 第(だい)9回(かい)アフリカ開発会議(かいはつかいぎ)(TICAD9)が2025年に横浜(よこはま)で開催(かいさい)されることになりました!  横浜市(よこはまし)はこれまでに3回(かい)TICADの開催地(かいさいち)に選(えら)ばれて、小・中学校とアフリカの国々(くにぐに)との交流(こうりゅう)や、国際技術協力(こくさいぎじゅつきょうりょく)などをとおして、アフリカとの関係(かんけい)を深(ふか)めてきました。  2025年のTICAD9が安全(あんぜん)にスムーズに行えるように準備(じゅんび)をします。そして、これまでのとりくみで育(そだ)ててきたアフリカとのつながりや、GX※による持続可能(じぞくかのう)な都市(とし)の実現(じつげん)のためのとりくみを未来(みらい)につなげていきます。 ※「グリーントランスフォーメーション」の略(りゃく)。脱炭素(だつたんそ)にとりくむことと、経済(けいざい)を元気にすることをいっしょに行い、持続可能(じぞくかのう)な未来(みらい)をめざすとりくみ アフリカ開発会議(かいはつかいぎ)(TICAD)とは  日本政府(にほんせいふ)が中心(ちゅうしん)になって、国連(こくれん)、国連開発計画(こくれんかいはつけいかく)(UNDP)、世界銀行(せかいぎんこう)、アフリカ連合委員会(れんごういいんかい)(AUC)と共同(きょうどう)で開く国際会議(こくさいかいぎ)です。GXやSDGsなどをふくめて、アフリカの開発(かいはつ)をテーマにして話し合います。  2019年に横浜(よこはま)で開かれた第(だい)7回(かい)会議(かいぎ)には、アフリカの国々(くにぐに)や国際機関(こくさいきかん)など世界中から1万人以上が参加(さんか)しました。 【きくところ】国際局(こくさいきょく)国際連携課(こくさいれんけいか) TEL:045-671-4704 FAX:045-664-7145 よこはま彩(さい)発見 vol.10 海、港(みなと)、緑(みどり)、歴史(れきし)、地域(ちいき)、人々など、さまざまな魅力(みりょく)を持つ横浜(よこはま)。このまちの彩(いろど)りを「よこはま彩発見(さいはっけん)」として届(とど)けていきます。 今月は横浜(よこはま)でいちばんのスポーツイベント「横浜(よこはま)マラソン」についてです。 市民(しみん)の熱(あつ)い思いで生まれたマラソン大会(たいかい) 横浜(よこはま)マラソン組織委員会(そしきいいんかい)事務局(じむきょく)  横浜(よこはま)マラソンは、横浜(よこはま)ランドマークタワーからスタートし、市内(しない)の観光名所(かんこうめいしょ)や首都高速道路(しゅとこうそくどうろ)をかけぬけます。今では神奈川県内(かながわけんない)で最大規模(さいだいきぼ)の市民(しみん)マラソンのひとつとして知られていますが、横浜(よこはま)マラソンが市民(しみん)の署名活動(しょめいかつどう)から始まったことを知っていますか。  1980年、世界的(せかいてき)に市民(しみん)マラソンブームが広がるなかで、横浜(よこはま)でマラソン大会(たいかい)をしたいという市民(しみん)が中心(ちゅうしん)となって、署名活動(しょめいかつどう)が始まりました。署名活動(しょめいかつどう)は県内(けんない)だけではなく、日本中(にほんじゅう)によびかけられました。集まった署名(しょめい)はなんと103,741人。その結果(けっか)、1981年に第(だい)1回(かい)横浜(よこはま)マラソン大会(たいかい)が開かれることになりました。  最初(さいしょ)は10km・20kmの2種目(しゅもく)でしたが、第(だい)12回(かい)大会(たいかい)からはハーフマラソンが始まり、第(だい)33回(かい)まで続(つづ)きました。そして、フルマラソンもしたいという多くの人の希望(きぼう)から、2015年にフルマラソンとして新しく横浜(よこはま)マラソン2015が開かれました。  そんな市民(しみん)の熱(あつ)い思いで生まれた横浜(よこはま)マラソンが、今年も10月29日(日よう)に行われます。こんどの大会(たいかい)から、ペアリレー、ファンラン(ファミリー)、ファンラン(中学生)の3つの種目(しゅもく)が新しく加(くわ)わります。また給水所(きゅうすいじょ)ではさまざまな給水(きゅうすい)パフォーマンスも予定(よてい)されています。ランナーだけでなく、よりたくさんの人に楽しんでもらえる大会(たいかい)です。近くに住んでいる人は、ぜひ沿道(えんどう)でランナーを応援(おうえん)してください。  横浜(よこはま)マラソンをとおして横浜(よこはま)とスポーツの魅力(みりょく)を再発見(さいはっけん)してみませんか。 もっとくわしい話(はなし)はウェブページを見てください。 【きくところ】横浜(よこはま)マラソン組織委員会事務局(そしきいいんかいじむきょく) TEL:045-651-0666 FAX:045-226-5037 10月~ 新型(しんがた)コロナ感染症(かんせんしょう)コールセンターのうけつけ時間が変わります。 24時間 → 8:00~20:00(毎日) TEL:0120-547-059 この時間以外の救急相談(きゅうきゅうそうだん)は救急相談(きゅうきゅうそうだん)センターへ TEL:#7119 または TEL:045-232-7119(ダイヤル回線(かいせん)・IP電話はこちら) データで子どもたちの安全(あんぜん)をまもる!!  横浜市(よこはまし)では、「子どもの通学路交通安全対策事業(つうがくろ こうつうあんぜんたいさくじぎょう)」による安全(あんぜん)・安心なまちづくりを進(すす)めています。今年3月には、警察(けいさつ)の交通事故(こうつうじこ)データを使った「こども・交通事故(こうつうじこ)データマップ」を公開(こうかい)しました。1日に4,500回(かい)ぐらい使われています。小学生・中学生の交通事故(こうつうじこ)が起きた時間帯(じかんたい)・天候(てんこう)など、どんな事故(じこ)だったのか確認(かくにん)したり、その場所(ばしょ)をストリートビューで見ることができます。ぜひ、家庭(かてい)でも、危険(きけん)な場所(ばしょ)を確認(かくにん)するために、使ってください。 データマップはウェブページを見てください。 学校での交通安全(こうつうあんぜん)のとりくみに利用(りよう)しています 見まもり活動(かつどう)(はたふり) 小学校の授業(じゅぎょう)で利用(りよう) 放課後(ほうかご)キッズクラブでの安全教室(あんぜんきょうしつ) 学校へ行く道の安全確認(あんぜんかくにん) 学校へ行く道の安全(あんぜん)をまもるため、地域(ちいき)・小学校・行政(ぎょうせい)が協力(きょうりょく)  それぞれの小学校のスクールゾーン対策協議会(たいさくきょうぎかい)※では、学校に行く道の安全(あんぜん)を確認(かくにん)しています。土木事務所(どぼくじむしょ)・区役所(くやくしょ)・警察(けいさつ)と協力(きょうりょく)して、交通安全対策(こうつうあんぜんたいさく)を進(すす)めています。 ※保護者(ほごしゃ)や自治会(じちかい)・町内会(ちょうないかい)、老人(ろうじん)クラブ、交通安全協会(こうつうあんぜんきょうかい)などのメンバーがつくる協議会(きょうぎかい)。子どもの交通安全対策(こうつうあんぜんたいさく)を進(すす)めます。 〈交通安全対策(こうつうあんぜんたいさく)の例(れい)〉 Before 交差点(こうさてん)の事故(じこ)が多いので、安全対策(あんぜんたいさく)が必要(ひつよう) After 交差点(こうさてん)をカラー化(か) ドライバーから交差点(こうさてん)がわかりやすい! 【きくところ】こども・交通事故(こうつうじこ)データマップについて 道路局(どうろきょく)交通安全(こうつうあんぜん)・自転車政策課(じてんしゃせいさくか) TEL:045-671-2323 FAX:045-663-6868  学校での交通安全(こうつうあんぜん)のとりくみについて 教育委員会事務局(きょういくいいんかいじむきょく)学校支援(がっこうしえん)・地域連携課(ちいきれんけいか)TEL:045-671-3278 FAX:045-681-1414