子どもの笑顔(えがお)、いっぱい すくすく、元気なまち 横浜市(よこはまし)は8月からすべての中学生までの 医療費(いりょうひ)を無料(むりょう)にします 市長(しちょう)だより  サクラやチューリップなど花でいっぱいの4月、入園(にゅうえん)や入学(にゅうがく)、進級(しんきゅう)(=上の学年(がくねん)にすすむこと)など、子どもたちが新しい一歩(いっぽ)をふみだします。その子どもたちを見ると、希望(きぼう)にあふれた未来(みらい)を感じます。子どもたちの健康(けんこう)な成長(せいちょう)をおうえんし、魅力(みりょく)がある横浜(よこはま)をつぎの世代(せだい)につなげていくため、横浜市(よこはまし)では子育(こそだ)てしやすい環境(かんきょう)をつくっています。市民(しみん)のみなさんは長いあいだ、子どもの医療費(いりょうひ)がただになればいいとねがってきました。そのねがいをかなえるため今年8月から、中学3年生までの医療費(いりょうひ)が無料(むりょう)になります。お子さんが病気になったりケガをしたりした時には、安心してお医者(いしゃ)さんにみてもらうことができます。  また、子育(こそだ)ての大変(たいへん)さを軽(かる)くするために、「子どもをあずけやすいこと」と「手続(てつづ)きがしやすいこと」も大切です。そのために保育所(ほいくしょ)の1・2歳児(さいじ)の受(う)けいれ人数(にんずう)をたくさんふやします。そして仕事やリフレッシュしたい時に、保育所(ほいくしょ)や地域(ちいき)でお子さんをあずかる、「一時(いちじ)あずかり」もじゅうじつさせます。2023年4月から後に生まれるお子さんに無料(むりょう)クーポンをくばるので、ぜひ利用(りよう)してください。そして子育(こそだ)ての手続(てつづ)きをオンライン化(か)し、スマートフォンひとつで、いつでもどこでも手続(てつづ)きができ、必要(ひつよう)な情報(じょうほう)にアクセスできるようにしていきます。  これからも、妊娠(にんしん)・出産(しゅっさん)から学校に通う時期(じき)をとおして「横浜(よこはま)で子育(こそだ)てしたい」「横浜(よこはま)で子育(こそだ)てができてよかった」と思ってもらえるようにしていきます。 横浜市長(よこはましちょう) 山中竹春(やまなか たけはる) 安心して子育(こそだ)てできるまちへ 横浜市(よこはまし)は、8月からすべての中学生までの医療費(いりょうひ)を無料(むりょう)にします! <これまで> 助成(じょせい)の対象(たいしょう) 0歳(さい)  :入院(にゅういん)・通院(つういん) 1-2歳(さい) :入院(にゅういん)・通院(つういん) 3歳(さい)-小3:入院(にゅういん)・通院(つういん) 小4-中3    :入院(にゅういん)・通院(つういん) 所得制限(しょとくせいげん) 0歳(さい)  :なし 1-2歳(さい) :なし 3歳(さい)-小3:あり 小4-中3    :あり 助成(じょせい)の内容(ないよう) ・所得制限額未満(しょとくせいげんがくみまん)(非課税)(ひかぜい) 0歳(さい)  :全額(ぜんがく)市(し)が払(はら)う 1-2歳(さい) :全額(ぜんがく)市(し)が払(はら)う 3歳(さい)-小3:全額(ぜんがく)市(し)が払(はら)う 小4-中3    :全額(ぜんがく)市(し)が払(はら)う ・所得制限額未満(しょとくせいげんがくみまん(課税)(かぜい) 0歳(さい)  :全額(ぜんがく)市(し)が払(はら)う 1-2歳(さい) :全額(ぜんがく)市(し)が払(はら)う 3歳(さい)-小3:全額(ぜんがく)市(し)が払(はら)う 小4-中3    :一部(いちぶ)自分で払(はら)う ・所得制限額以上(しょとくせいげんがくいじょう) 0歳(さい)  :全額(ぜんがく)市(し)が払(はら)う 1-2歳(さい) :一部(いちぶ)自分で払(はら)う 3歳(さい)-小3:対象外(たいしょうがい) 小4-中3    :対象外(たいしょうがい) <8月から> 年齢(ねんれい):0歳(さい)-中3 助成(じょせい)の対象(たいしょう):入院(にゅういん)・通院(つういん) 所得制限(しょとくせいげん):なし 助成(じょせい)の内容(ないよう):全額(ぜんがく)市(し)が払(はら)う 保険診療分(ほけんしんりょうぶん)がすべて無料(むりょう)に! これからのスケジュール 5月の終わりごろ 今まで助成(じょせい)をうけていなかった人に横浜市(よこはまし)からお知らせが来ます お知らせを読んで、もうしこんでください。7月終わりごろ、医療証(いりょうしょう)がもらえます。 8月から 医療機関(いりょうきかん)での保険診療分(ほけんしんりょうぶん)が無料(むりょう)になります ※入院(にゅういん)の差額(さがく)ベッド代(だい)や文書料(ぶんしょりょう)、健康診断(けんこうしんだん)など、保険(ほけん)が使えないものは助成(じょせい)の対象(たいしょう)になりません。 くわしいことは、ウェブページを確認(かくにん)してください。 気軽(きがる)に子どもをあずけられるように、クーポンをくばります  横浜市(よこはまし)では、保育施設(ほいくしせつ)などで一時的(いちじてき)にお子さんをあずかることができます。気軽(きがる)に利用(りよう)できるように、2023年4月1日から後に生まれたお子さんのために、無料(むりょう)クーポンをくばります。 保育施設(ほいくしせつ)であずかります あずかるところ ・認可保育所(にんかほいくしょ)など  ・認可外保育施設(にんかがいほいくしせつ)※1 無料(むりょう)クーポン はじめてのおあずかり券(けん) 24時間分(ぶん)(1時間につき300円)の電子(でんし)クーポンをくばります 利用(りよう)できる施設(しせつ)など、くわしいことはウェブページを確認(かくにん)してください。 ※1…対象(たいしょう):乳幼児(にゅうようじ)一時(いちじ)あずかり事業(じぎょう) ・クーポンは、6月ごろからうけとれるようにする予定(よてい)です。市(し)ウェブページなどでお知らせします。 地域(ちいき)であずかります あずかる人 子育(こそだ)てサポートシステムに登録(とうろく)した地域(ちいき)の人 ※保育(ほいく)について研修(けんしゅう)をうけた人があずかります。 無料(むりょう)クーポン 子サポdeあずかりおためし券(けん) 8時間分(ぶん)(1時間につき500円)の紙(かみ)クーポンをくばります ※子育(こそだ)てサポートシステムの会員(かいいん)として利用登録(りようとうろく)すると、うけとれます。 Q:子育(こそだ)てサポートシステムってどんなもの? A:地域(ちいき)で子どもをあずけたり、あずかったりして、つながりを広げて、地域全体(ちいきぜんたい)で子育(こそだ)てをしていこうという、会員制(かいいんせい)のボランティア制度(せいど)です。ボランティアの人には、お礼(れい)のお金がしはらわれます。区(く)の地域(ちいき)子育(こそだ)て支援拠点(しえんきょてん)がマッチングをします。 今までよりも使いやすく 1時間の利用料(りようりょう)が800円から500円に! ※平日(へいじつ)7:00~19:00の場合(ばあい)。それ以外は100円プラスになります。 ※ボランティアの人には、利用料(りようりょう)のほかに、市(し)からお礼(れい)のお金がしはらわれます。 子育(こそだ)て世代(せだい)の省(しょう)エネ住宅(じゅうたく)への住替(すみか)えをおうえんします  省(しょう)エネ住宅(じゅうたく)への住替(すみか)えに最大(さいだい)100万円まで補助(ほじょ)します。 【もうしこみ開始(かいし)】4月3日(早くもうしこんだ人から。市(し)の予算(よさん)には限(かぎ)りがあります) もうしこみの方法(ほうほう)など、くわしいことは、ウェブページを確認(かくにん)してください。 あてはまる世帯(せたい) 18歳未満(さいみまん)※の子どもがいる世帯(せたい) または夫婦(ふうふ)のどちらかが49歳(さい)以下※の世帯(せたい) ※2023年4月1日の時点(じてん)での年齢(ねんれい)です 補助(ほじょ)する金額(きんがく) ・基礎額(きそがく)70万円 ・市外(しがい)からひっこしてくる場合(ばあい)は30万円プラスされます ※条件(じょうけん)に合う新築(しんちく)またはリノベーション住宅(じゅうたく) きくところ 子どもの医療費(いりょうひ)について 健康福祉局(けんこうふくしきょく)医療援助課(いりょうえんじょか) TEL:045-671-4115 FAX:045-664-0603 保育施設(ほいくしせつ)で子どもをあずかることについて こども青少年局(せいしょうねんきょく)保育(ほいく)・教育運営課(きょういくうんえいか) TEL:045-671-3564 FAX:045-664-5479 地域(ちいき)で子どもをあずかることについて 横浜子育(よこはまこそだ)てサポートシステム本部事務局(ほんぶじむきょく) TEL:045-671-4157 FAX:045-550-3946 省(しょう)エネ住宅(じゅうたく)住替(すみか)え補助(ほじょ)について 建築局(けんちくきょく)住宅政策課(じゅうたくせいさくか) TEL:045-671-2922 FAX:045-641-2756 2023年度(ねんど)予算(よさん) つぎの世代(せだい)を育(そだ)て、明日をひらく横浜(よこはま)にむけて  2023年度(ねんど)は、「中期計画(ちゅうきけいかく)」、「財政(ざいせい)ビジョン」、「行政運営(ぎょうせいうんえい)の基本方針(きほんほうしん)」という3つの方針(ほうしん)にもとづいて取(と)り組(く)んでいく最初(さいしょ)の年です。中期計画(ちゅうきけいかく)には、「子育(こそだ)てしたいまち つぎの世代(せだい)をみんなで育(そだ)てるまち ヨコハマ」という基本戦略(きほんせんりゃく)が書かれています。それを中心に、市民生活(しみんせいかつ)の質(しつ)と都市(とし)の活力(かつりょく)を高めていきます。2023年度(ねんど)のおもなとりくみを紹介(しょうかい)します。 「横浜市 令和5年度予算」で検索(けんさく) 基本戦略(きほんせんりゃく) 子育(こそだ)てしたいまち つぎの世代(せだい)をみんなで育(そだ)てるまち ヨコハマ テーマ01 子育(こそだ)て世代(せだい)への直接支援(ちょくせつしえん) ・子どもの医療費助成(いりょうひじょせい)をじゅうじつさせる(中学生までの医療費(いりょうひ)をむりょうにする)※ 【111億(おく)5,600万円】 ・出産費用(しゅっさんひよう)について調査(ちょうさ) 【1,500万円】  出産(しゅっさん)のときにかかる費用(ひよう)を調(しら)べて研究(けんきゅう)する。 ・はじめてのおあずかり券(けん)、子サポdeあずかりおためし券(けん)※ 【4億(おく)1,300万円】 ・すべての生徒(せいと)が満足(まんぞく)できる中学校給食(きゅうしょく)を実現(じつげん)する 【58億(おく)2,800万円】  中学校給食(きゅうしょく)の計画(けいかく)をすすめて魅力(みりょく)を発信(はっしん)し、2026年度(ねんど)から全員(ぜんいん)が給食(きゅうしょく)を利用(りよう)できるように準備(じゅんび)する。 ・子育(こそだ)てのDX化(か) 【5億(おく)5,900万円】  手続(てつづ)きのオンライン化(か)などでもっと便利(べんり)にする。 テーマ02 コミュニティ・生活環境(せいかつかんきょう)づくり ・新しい図書館(としょかん)のすがたを考える 【4,500万円】  「横浜市立図書館(よこはましりつとしょかん)のめざすすがた」や未来(みらい)の図書館(としょかん)にむけて、「図書館(としょかん)ビジョン(仮(かり)の名前)」を決める。 ・通学路(つうがくろ)の交通安全対策(こうつうあんぜんたいさく) 【12億(おく)6,500万円】  自動車の速度(そくど)などのビッグデータなどを使って、交通安全対策(こうつうあんぜんたいさく)を行う。 ・地域(ちいき)の防犯活動(ぼうはんかつどう)をたすける 【4,300万円】  地域(ちいき)で防犯(ぼうはん)カメラをつけるときの費用(ひよう)を補助(ほじょ)する件数(けんすう)をふやす。 (2022年度(ねんど):100台⇒2023年度(ねんど):150台) テーマ03 働(はたら)く年齢(ねんれい)の人たちが引(ひ)っ越(こ)しして来ることで経済(けいざい)を元気にする ・子育(こそだ)て住(す)まいサポート(省(しょう)エネ住宅(じゅうたく)住替(すみか)え補助(ほじょ)など)※ 【1億(おく)8,600万円】 ・地域(ちいき)の移動(いどう)サービスを考え、調査(ちょうさ)する 【2億(おく)6,400万円】  敬老(けいろう)パス制度(せいど)もふくめて、持続可能(じぞくかのう)な地域(ちいき)の移動(いどう)サービス全体(ぜんたい)について話し合う ・「都市(とし)づくり戦略(せんりゃく)」をつくる 【2,800万円】  魅力(みりょく)あるまちづくりにつながる戦略(せんりゃく)をつくる テーマ04 まちの魅力(みりょく)・ブランド力(りょく)を高める ・動物園(どうぶつえん)の充実(じゅうじつ)(野毛山動物園(のげやまどうぶつえん)リニューアル) 【3億(おく)3,500万円】  リニューアルプランをつくり、ふれあいの場(ば)や休憩施設(きゅうけいしせつ)などを先に整備(せいび)する。 ・2027年に国際園芸博覧会(こくさいえんげいはくらんかい)を開くためのとりくみ 【7億(おく)4,400万円】  博覧会(はくらんかい)を開くために活動(かつどう)する初(はじ)めの年として、戦略的(せんりゃくてき)な広報(こうほう)PRなどを行う。 ・安全(あんぜん)・安心で気持ちのよい公園(こうえん)にする 【154億(おく)4,800万円】  遊具(ゆうぐ)などを修理(しゅうり)したり、新しいものにとりかえる。(2022年度(ねんど):公園(こうえん)50か所(しょ)⇒2023年度(ねんど):公園(こうえん)80か所(しょ)) テーマ05 都市(とし)の持続可能性(じぞくかのうせい) ・脱炭素(だつたんそ)ライフスタイルを広める 【8,300万円】  学校で使いやすいデジタルコンテンツを作り、子どもたちの学(まな)びにつなげる。 ・カーボンニュートラルポートをつくるとりくみをすすめる 【2億(おく)1,000万円】  船からのCO2排出(はいしゅつ)をへらすための陸上電力供給設備(りくじょうでんりょくきょうきゅうせつび)を本牧(ほんもく)ふ頭(とう)に設置(せっち)する。 きくところ 財政局(ざいせいきょく)財政課(ざいせいか) TEL:045-671-2231 FAX:045-664-7185   新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)についての情報(じょうほう) ※3月13日の情報(じょうほう)をもとにしています。国(くに)の方針(ほうしん)などによって、内容(ないよう)が変わることがあります。 ワクチン接種(せっしゅ)の最新情報(さいしんじょうほう)は、ウェブページを確認(かくにん)してください。 2023年度(ねんど)のワクチン接種(せっしゅ)について 2023年度(ねんど)も自分でお金を払(はら)わないで接種(せっしゅ)がうけられます。  5月8日から、65歳(さい)以上の人などに限定(げんてい)される「2023年春開始接種(かいしせっしゅ)」が始まります。「2023年春開始接種(かいしせっしゅ)」にあてはまらない人は、9月からの「2023年秋開始接種(かいしせっしゅ)」で接種(せっしゅ)ができるようになります。 ※12歳(さい)以上の全員(ぜんいん)のための「2022年秋開始接種(かいしせっしゅ)」は、5月7日で終わりになります。接種券(せっしゅけん)をうけとっていて接種(せっしゅ)を希望(きぼう)する人は、5月7日までに接種(せっしゅ)をすることを考えてください。 <1・2回目(かいめ)接種済(せっしゅずみ)>  ・12歳(さい)以上  (1) 1・2回目(かいめ)接種(せっしゅ)をうけた、65歳(さい)以上(いじょう)の人/もともとの病気がある人など/医療従事者(いりょうじゅうじしゃ)など  ~5月7日  :令和4年秋開始接種(かいしせっしゅ)(オミクロン株対応(かぶたいおう)2価(か)ワクチン)  5月8日~8月:令和5年春開始接種(かいしせっしゅ)(オミクロン株対応(かぶたいおう)2価(か)ワクチン)  9月から  :令和5年秋開始接種(かいしせっしゅ)(使うワクチンはまだ決まっていません)         1・2回目(かいめ)接種(せっしゅ)をうけた5歳(さい)以上のすべての人  (2) (1)以外(いがい)の人  ~5月7日  :令和4年秋開始接種(かいしせっしゅ)(オミクロン株対応(かぶたいおう)2価(か)ワクチン)  5月8日~8月:接種(せっしゅ)はありません  9月から  :令和5年秋開始接種(かいしせっしゅ)(使うワクチンはまだ決まっていません)         1・2回目(かいめ)接種(せっしゅ)をうけた5歳(さい)以上のすべての人  ・5~11歳(さい)  (1) もともとの病気がある人など  ~5月7日  :追加接種(ついかせっしゅ)(オミクロン株対応(かぶたいおう)2価(か)ワクチン)  5月8日~8月:令和5年春開始接種(かいしせっしゅ)でさらに1回(かい)接種(せっしゅ)がうけられます(オミクロン株対応(かぶたいおう)2価(か)ワクチン)  9月から  :令和5年秋開始接種(かいしせっしゅ)(使うワクチンはまだ決まっていません)         1・2回目(かいめ)接種(せっしゅ)をうけた5歳(さい)以上のすべての人  (2) (1)以外(いがい)の人  ~5月7日  :追加接種(ついかせっしゅ)(オミクロン株対応(かぶたいおう)2価(か)ワクチン)  5月8日~8月:追加接種(ついかせっしゅ)(オミクロン株対応(かぶたいおう)2価(か)ワクチン)  9月から :令和5年秋開始接種(かいしせっしゅ)(使うワクチンはまだ決まっていません)        1・2回目(かいめ)接種(せっしゅ)をうけた5歳(さい)以上のすべての人 <1・2回目(かいめ)をまだ接種(せっしゅ)していない5歳(さい)以上> 従来(じゅうらい)ワクチンを使って、1・2回目接種(かいめせっしゅ)をつづけます <6か月~4歳(さい)> 従来(じゅうらい)ワクチンを使って、1~3回目接種(かいめせっしゅ)をつづけます 2023年春開始接種(かいしせっしゅ)について  オミクロン株対応(かぶたいおう)ワクチンなどを接種(せっしゅ)した人には、4月終わりごろから、新しい接種券(せっしゅけん)が送られてきます。接種(せっしゅ)がすんでいない人で、3回目(かいめ)かそれより後の接種券(せっしゅけん)を持っている人は、それを使ってください。 ※「2023年春開始接種(かいしせっしゅ)」にあてはまらない人にも接種券(せっしゅけん)がとどきます。9月からの「2023年秋開始接種(かいしせっしゅ)」まで大切にとっておいてください。 予約(よやく)のしかたなど、くわしいことは「広報(こうほう)よこはま」5月号(ごう)などでお知らせします。  これからも「3つの密(みつ)」にならない、人と人との距離(きょり)をとる、手をよく洗(あら)う、空気をいれかえるなど、基本的(きほんてき)な感染対策(かんせんたいさく)をしてください。マスクをするかどうかは、個人(こじん)の考えで決めることが基本(きほん)となっています。また、検査(けんさ)キットや解熱鎮痛薬(げねつちんつうやく)などを、いつも家におくようにしてください。 マスクをすることの考えかたについては、ウェブページを確認(かくにん)してください。 横浜市(よこはまし)の新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)についてきくところ TEL:0120-547-059 FAX:045-846-0500 1日24時間いつでも 新型(しんがた)コロナワクチン接種(せっしゅ)についてきくところ TEL:0120-045-070 FAX:050-3588-7191 毎日9:00~19:00 ※小さい子ども、赤ちゃんの接種(せっしゅ)についてのといあわせは18:00まで 局再編成(きょくさいへんせい)のお知らせ 4月から市役所(しやくしょ)の組織(そしき)が変わります  アフターコロナの社会(しゃかい)で、安心して生活できる環境(かんきょう)をつくりながら、横浜(よこはま)の魅力(みりょく)を発信(はっしん)し、にぎわいと元気があふれるまちをつくるため、市役所(しやくしょ)の組織(そしき)を再編成(さいへんせい)します。 最新(さいしん)の市役所(しやくしょ)のフロア一覧(いちらん)はウェブページを確認(かくにん)してください。 (1)保健所(ほけんじょ)の仕事、衛生研究所(えいせいけんきゅうじょ)などが医療局(いりょうきょく)へ移(うつ)ります   感染症(かんせんしょう)を予防(よぼう)したり、病院のベッドの確保(かくほ)や入院(にゅういん)の調整(ちょうせい)をする仕事を一つの局(きょく)ですぐに行えるように、保健所(ほけんじょ)の仕事※、衛生研究所(えいせいけんきゅうじょ)などを健康福祉局(けんこうふくしきょく)から医療局(いりょうきょく)へ移(うつ)します。それぞれの区(く)の福祉保健(ふくしほけん)センターの窓口(まどぐち)は変(か)わりません。 ※新型(しんがた)コロナウイルスやインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症(かんせんしょう)と、食中毒(しょくちゅうどく)の対策(たいさく)、生活衛生(せいかつえいせい)にかかわる仕事 など (2)にぎわいスポーツ文化局(ぶんかきょく)ができます   地域(ちいき)スポーツ・文化活動(ぶんかかつどう)をもっとさかんにしたり、大規模(だいきぼ)イベントに合わせて宿泊(しゅくはく)と横浜(よこはま)の観光(かんこう)をいっしょに推進(すいしん)するために、新しく「にぎわいスポーツ文化局(ぶんかきょく)」をつくって、市民局(しみんきょく)のスポーツ部門(ぶもん)を移(うつ)します。 きくところ 医療局(いりょうきょく)について 医療局(いりょうきょく)総務課(そうむか) TEL:045-671-4820 FAX:045-664-3851 にぎわいスポーツ文化局(ぶんかきょく)について にぎわいスポーツ文化局(ぶんかきょく)総務課(そうむか) TEL:045-671-4120 FAX:045-663-7880 よこはま彩(さい)発見 vol.4 海、港(みなと)、緑(みどり)、歴史(れきし)、地域(ちいき)、人々など、さまざまな魅力(みりょく)を持つ横浜(よこはま)。このまちの彩(いろど)りを「よこはま彩発見(さいはっけん)」として届(とど)けていきます。 今月は山手(やまて)の西洋館(せいようかん)(中区山手町(なかくやまてちょう))についてです。 くわしいことは、ウェブページを確認(かくにん)してください。 「山手(やまて)の西洋館(せいようかん)」  山手(やまて)は海抜(かいばつ)10~40mぐらいの丘(おか)の上にあり、海から見ると切り立ったがけの上にあるように見えます。それで開港(かいこう)したころには、外国人からThe Bluff(ブラフ)※とよばれていました。横浜(よこはま)の開港場(かいこうじょう)につくられた外国人居留地(がいこくじんきょりゅうち)は最初(さいしょ)、今の中区山下町(なかくやましたちょう)にあたる山下居留地(やましたきょりゅうち)だけでした。でも外国人の数(かず)がふえていったので、1867年に山手(やまて)も外国人居留地(がいこくじんきょりゅうち)になりました。緑(みどり)ゆたかな高台(たかだい)にある山手居留地(やまてきょりゅうち)は、おもに住宅地(じゅうたくち)として発展(はってん)しました。  明治(めいじ)10年代(だい)(1877年~)になると、日本で商売(しょうばい)する外国人たちの家が建ちはじめ、日本政府(せいふ)のために働(はたら)く外国人が活躍(かつやく)し始めます。そのころから本格的(ほんかくてき)な洋風建築(ようふうけんちく)がさかんになり、ドイツ、フランス、イギリス、アメリカなどの様式(ようしき)をとりいれた洋館(ようかん)が建てられました。さらに、教会(きょうかい)、劇場(げきじょう)、公園(こうえん)、病院、学校など、くらしに必要(ひつよう)な施設(しせつ)もできて、ヨーロッパのような街並(まちな)みになりました。しかし、1923年に起きた関東大震災(かんとうだいしんさい)ですべてが変わってしまいました。山手(やまて)も大きな被害(ひがい)をうけて、西洋館(せいようかん)のほとんどがたおれてしまいました。(そのため、今も山手(やまて)にある西洋館(せいようかん)の多くは、関東大震災(かんとうだいしんさい)より後に建てられたものです。)そして家をなくした多くの外国人は、神戸(こうべ)や長崎(ながさき)、上海(シャンハイ)などへとうつり住みました。  その一つ、山手(やまて)234番館(ばんかん)は1927年ごろに建てられた外国人向(む)けのアパートメントハウスでした。地震(じしん)の後で横浜(よこはま)をはなれた外国人にもどってきてもらうために、復興事業(ふっこうじぎょう)の一つとして現在(げんざい)の敷地(しきち)に建てられました。1980年ごろまでアパートメントとして使われた後、1999年から一般(いっぱん)に公開(こうかい)されています。  山手(やまて)エリアには、この他にも明治(めいじ)から昭和(しょうわ)の初めに建てられた西洋館(せいようかん)があり、市(し)が所有(しょゆう)する7館(かん)は入館無料(にゅうかんむりょう)で公開(こうかい)されています(休みの日があります)。季節の花がさく庭園(ていえん)をとおって建物に入ると、暖炉(だんろ)やサンルームなどがある広い部屋(へや)に、当時(とうじ)の家具(かぐ)や調度品(ちょうどひん)があって、外国人のくらしぶりをしのぶことができます。おだやかな春の一日を、まるで外国のような山手(やまて)のまちですごしてみませんか。 ※Bluff:「断崖(だんがい)」「絶壁(ぜっぺき)」「切り立った岬(みさき)」などの意味です。 きくところ 横浜山手西洋館(よこはまやまてせいようかん)ベーリック・ホール TEL・FAX:045-663-5685 2027年3月に開かれます 「GREEN(グリーン)×EXPO(エクスポ) 2027(ニーゼロニーナナ)」 国際園芸博覧会(こくさいえんげいはくらんかい)  2027年に横浜(よこはま)で初めて、日本では7回目(かいめ)の万国博覧会(ばんこくはくらんかい)(万博(ばんぱく))を開きます。  美しい花や緑(みどり)があり、最先端(さいせんたん)の園芸(えんげい)や農業(のうぎょう)、世界中(せかいじゅう)の食ベものが体験(たいけん)できるなど、さまざまなコンテンツをそろえます。さらに地球環境問題(ちきゅうかんきょうもんだい)にむきあう、グリーンエクスポをめざします。また、博覧会(はくらんかい)を開くまでのあいだに、いろいろなプレイベントなどを行います。 【会場(かいじょう)】旧上瀬谷通信施設(きゅうかみせやつうしんしせつ)(旭区(あさひく)・瀬谷区(せやく)) 【会期(かいき)】2027年3月19日(金よう)~9月26日(日よう) 【会場(かいじょう)の広さ】およそ100ha(そのうち会場(かいじょう)の広さは80ha)  国際園芸博覧会(こくさいえんげいはくらんかい)の仕事をしてくれる専門家(せんもんか)のみなさんが決まりました。開催(かいさい)にむかって、どんどん取(と)り組(く)んでいきます。 GREEN×EXPOラボ チェアパーソン(総合監修(そうごうかんしゅう)):涌井(わくい) 史郎(しろう)さん マスターアーキテクト(建築(けんちく)):隈(くま) 研吾(けんご)さん 運営事業(うんえいじぎょう)チーフディレクター(会場運営(かいじょううんえい)・管理(かんり)など):若松(わかまつ) 浩文(ひろふみ)さん 農(のう)&園藝(えんげい)チーフコーディネーター(花(か)き園芸(えんげい)など):賀来(かく) 宏和(ひろかず)さん クリエイター(屋内展示企画(おくないてんじきかく)など):蜷川 実花(にながわ みか)さん 国際園芸博覧会協会(こくさいえんげいはくらんかいきょうかい)へのインタビュー記事(きじ)は、「広報よこはまプラス」を見てください。 きくところ 公益社団法人(こうえきしゃだんほうじん) 2027年国際園芸博覧会協会(こくさいえんげいはくらんかいきょうかい) TEL:045-307-2027 FAX:045-212-1223 花と緑(みどり)のシーズンになりました ガーデンネックレス横浜(よこはま)2023 ※お出かけのときには、それぞれの会場(かいじょう)の新型(しんがた)コロナウイルス感染予防対策(かんせんよぼうたいさく)に協力(きょうりょく)してください。 「ガーデンネックレス横浜」で検索(けんさく) 4月の見どころ チューリップガーデンを楽しめるスポット  山下公園(やましたこうえん)の球根(きゅうこん)ミックス花壇(かだん)や、横浜公園(よこはまこうえん)の10万本以上のチューリップの花壇(かだん)など、色とりどりのチューリップが楽しめます。 【会場(かいじょう)】横浜公園(よこはまこうえん)、日本大通(にほんおおどお)り、山下公園(やましたこうえん)、新港中央広場(しんこうちゅうおうひろば) 【期間(きかん)】4月初めから中ごろ 花と緑(みどり)のスプリングフェア  山下公園(やましたこうえん)では色とりどりの花壇展(かだんてん)が開かれます。歴史的(れきしてき)な建物が多い日本大通(にほんおおどお)りには花回廊(はなかいろう)ができて、すてきな春をあじわえます。 【会場(かいじょう)】山下公園(やましたこうえん)、日本大通(にほんおおどお)り 【期間(きかん)】4月7日(金よう)~5月7日(日よう) GreenSnap Marche YOKOHAMA 2023  植物写真(しょくぶつしゃしん)の投稿(とうこう)アプリ「GreenSnap」のクリエイターや人気(にんき)ショップが全国(ぜんこく)から集まり、ワークショップやショッピングが楽しめます。 【会場(かいじょう)】山下公園(やましたこうえん)おまつり広場(ひろば) 【期間(きかん)】4月15日(土よう)・16日(日よう) 横浜(よこはま)の海の上に AR 巨大(きょだい)ガーデンベア出現(しゅつげん)  期間中(きかんちゅう)、横浜(よこはま)の海の上に出現(しゅつげん)する‘うごく’巨大(きょだい)ガーデンベアを専用(せんよう)のウェブカメラで見て楽しめます。 【ビューポイント】横浜港(よこはまこう)大(おお)さん橋(ばし)国際客船(こくさいきゃくせん)ターミナル、象(ぞう)の鼻(はな)パーク、赤レンガパーク くわしいことは、ウェブページを確認(かくにん)してください。 きくところ NTTハローダイヤル TEL:050-5548-8686(9:00~20:00 6月12日まで) FAX:045-224-6627