でかけて楽しむ、秋のよこはま 市民(しみん)のみなさんへ  おでかけが楽しくなる秋、横浜(よこはま)の観光(かんこう)スポットには、たくさんのお客様(きゃくさま)が来ています。9月にリニューアルオープンした横浜(よこはま)マリンタワーでは、展望台(てんぼうだい)から360度(ど)のながめが楽しめます。夜には、映像作品(えいぞうさくひん)と夜の景色(けしき)がひとつになった「メディアアートギャラリー」を楽しむことができます。三溪園(さんけいえん)では、イチョウやカエデが秋の色にそまって、11月の終わりごろには、紅葉(こうよう)のライトアップも始まります。また、横浜(よこはま)みなとみらいホールも改修(かいしゅう)が終わり、豪華(ごうか)な出演者(しゅつえんしゃ)によるコンサートがたくさん開かれます。「全国旅行支援(ぜんこくりょこうしえん)」や「Find Your YOKOHAMAキャンペーン」も使って、ぜひ身近(みぢか)な横浜(よこはま)の魅力(みりょく)を感じてください。  8月終わりに始まった「レシ活(かつ)VALUE」に、スマートフォンアプリで参加(さんか)した人はおよそ30万人、投稿(とうこう)されたレシートの数はおよそ659万件(けん)、市内(しない)のお店で使われた金額(きんがく)はおよそ237億円(おくえん)※と、とても多くのみなさんが利用(りよう)してくれました。これからも市民(しみん)のみなさんの立場(たちば)にたって、毎日の生活(せいかつ)をしっかり支(ささ)えていきます。  そして、みのりの秋。たくさんの野菜(やさい)やくだものが、収穫(しゅうかく)されています。横浜(よこはま)は大都市(だいとし)なのに、身近(みぢか)なところに農地(のうち)があり、生産者(せいさんしゃ)や飲食店(いんしょくてん)などのみなさんといっしょに、地産地消(ちさんちしょう)(=地元(じもと)でとれたものを地元(じもと)で食べること)にとりくんでいます。この機会(きかい)にぜひ、新鮮(しんせん)でおいしい地元(じもと)の食べ物を味(あじ)わって、横浜(よこはま)の農業(のうぎょう)のすばらしさを感じてください。  これからも基本的(きほんてき)な感染症対策(かんせんしょうたいさく)をしながら、健康(けんこう)で充実(じゅうじつ)した秋をすごしてください。 ※10月11日時点(じてん)の数字(すうじ) 横浜市長(よこはましちょう) 山中竹春(やまなか たけはる)   秋の横浜(よこはま)にでかけよう!  市内(しない)には、紅葉(こうよう)が楽しめるスポットや、リニューアルした施設(しせつ)など、秋の色を感じられる楽しいスポットがたくさんあります! ※入場料(にゅうじょうりょう)など、くわしいことは、それぞれのウェブページで見てください。 みなとぶらりチケットが便利(べんり)でお得(とく)  ベイエリアの観光(かんこう)スポットをまわるバス「あかいくつ」、連節(れんせつ)バス「ベイサイドブルー」や「ぶらり三溪園(さんけいえん)BUS」など、市営交通(しえいこうつう)が乗(の)りほうだいです。また、提携(ていけい)するお店でチケットを見せると、さまざまなサービスをうけられます。 Find Your YOKOHAMAキャンペーンでクーポンをくばっています!  市内(しない)ホテルの宿泊(しゅくはく)、体験(たいけん)・入場(にゅうじょう)チケット、日帰(ひがえ)りツアーなど、いろいろ使えます。 横浜(よこはま)マリンタワー 中区山下町(なかく やましたちょう)14-1  9月にリニューアルオープンした、横浜(よこはま)のシンボル。「Nature & Future」をコンセプトに、夜の展望(てんぼう)フロアでは、景色(けしき)を見ながら映像作品(えいぞうさくひん)が楽しめるメディアアートギャラリーがあります。また、2階(かい)のラウンジ、新しくなった飲食店(いんしょくてん)など、新しい見どころがたくさんあります。 【展望営業(てんぼうえいぎょう)時間(夏は変わります)】 デイチケット=10:00~18:00 ナイトチケット=18:00~22:00 ※終了(しゅうりょう)30分前まで入場(にゅうじょう)できます リニューアルについての記事(きじ)は「広報よこはまプラス」から GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 中区山下町(なかく やましたちょう)279-25 山下(やました)ふ頭内(とうない) 2023年3月31日(金よう)まで 【営業(えいぎょう)時間】月~金よう=11:00~19:00(火よう日はお休み) 土・日よう、祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)=10:00~20:00 三溪園(さんけいえん) 中区本牧三之谷(なかく ほんもくさんのたに)58-1  色とりどりの紅葉(こうよう)と古い建物が作り出す美(うつく)しい景色(けしき)を楽しめる三溪園(さんけいえん)では、秋だけのイベントがたくさん開かれます。 【おもなイベント】  ・菊花展(きっかてん)=11月23日(水よう・祝日(しゅくじつ))まで  ・紅葉(こうよう)の遊歩道(ゆうほどう)開放(かいほう)=11月23日(水よう・祝日(しゅくじつ))~12月11日(日よう) ・紅葉(こうよう)のライトアップ=上の期間(きかん)の金・土・日よう、祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)  【開園(かいえん)時間】9:00~17:00(16:30まで入れます) ※ライトアップ期間中(きかんちゅう)は、19:30まで開園(かいえん)(19:00まで入れます) 新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)についての情報(じょうほう) 新型(しんがた)コロナワクチン接種(せっしゅ)情報(じょうほう) 新しく集団接種会場(しゅうだんせっしゅかいじょう)3か所(しょ)ができます  これまでの7会場(かいじょう)のほかに、交通(こうつう)アクセスなどの便利(べんり)さも考えて、市内中心部(しないちゅうしんぶ)に新しく3会場(かいじょう)をつくります。 くわしいことはウェブページから 開設日(かいせつび):11/1(火よう) 会場(かいじょう)の名前:TKPみなとみらい駅前会場(えきまえかいじょう)(MMパークビル5階(かい)) 住所(じゅうしょ):西区(にしく)みなとみらい3-6-3 おもなアクセス:みなとみらい線みなとみらい駅から歩いて1分 開設日(かいせつび):11/9(水よう) 会場(かいじょう)の名前:桜木町(さくらぎちょう)・馬車道会場(ばしゃみちかいじょう)(横浜(よこはま)ワールドポーターズ6階(かい)) 住所(じゅうしょ):中区新港(なかく しんこう)2-2-1 おもなアクセス:みなとみらい線馬車道(ばしゃみち)駅から歩いて5分 開設日(かいせつび):11/16(水よう) 会場(かいじょう)の名前:ローズホール横浜(よこはま)駅会場(かいじょう)(タカシマヤローズホール1階(かい)) 住所(じゅうしょ):西区北幸(にしく きたさいわい)2-11-1 おもなアクセス:JR線など 横浜(よこはま)駅西口(にしぐち)から歩いて6分 オミクロン株対応(かぶたいおう)ワクチン「団体接種(だんたいせっしゅ)」の予約(よやく)をうけつけます  市内(しない)の会社(かいしゃ)ではたらく人、大学(だいがく)の職員(しょくいん)や学生など、5人以上が集まれば、代表者(だいひょうしゃ)がまとめて予約(よやく)をして、集団接種会場(しゅうだんせっしゅかいじょう)で接種(せっしゅ)できます。職域接種(しょくいきせっしゅ)をしていない会社(かいしゃ)や、大学(だいがく)のサークル、ゼミなどのグループで、もうしこむことができます。ぜひ利用(りよう)を考えてください。 くわしいことはウェブページから 「新型(しんがた)コロナに感染(かんせん)したかも」と思ったら ・65歳(さい)以上の人や妊婦(にんぷ)など、重症化(じゅうしょうか)リスクがある人は、発熱外来(はつねつがいらい)でみてもらいましょう。 ・重症化(じゅうしょうか)リスクがない人は、セルフチェック(薬事承認(やくじしょうにん)された抗原検査(こうげんけんさ)キットを使って自分で検査(けんさ)する)の結果(けっか)を陽性者登録窓口(ようせいしゃとうろくまどぐち)に登録(とうろく)してください。ぐあいが悪くなったときの連絡先(れんらくさき)などを教えてくれます。 いつも準備(じゅんび)しておくとよいもの 体温計(たいおんけい)、薬(くすり)(いつも使っている薬(くすり)や、お店で買える解熱鎮痛薬(げねつちんつうやく)など)、薬事承認(やくじしょうにん)された抗原検査(こうげんけんさ)キット、長く保存(ほぞん)できる食料(しょくりょう)など インフルエンザも同時(どうじ)に流行(りゅうこう)するかもしれません 予防(よぼう)のポイント こまめな手洗(てあら)い 必要(ひつよう)な時、場所(ばしょ)でマスクをする 早めのインフルエンザ予防接種(よぼうせっしゅ) ※インフルエンザについてきくところ TEL:045-671-2463 FAX:045-664-7296 横浜市(よこはまし)の新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)についてきくところ TEL:0120-547-059 FAX:045-846-0500 1日24時間いつでも 新型(しんがた)コロナワクチン接種(せっしゅ)についてきくところ TEL:0120-045-070 FAX:050-3588-7191 毎日9:00~19:00   人権特集(じんけんとくしゅう) おたがいに尊重(そんちょう)し、いっしょに生きる社会(しゃかい)をめざして 12月4日~10日は人権週間(じんけんしゅうかん)です。2か月にわたって、人権(じんけん)について特集(とくしゅう)します。人権(じんけん)について考えてみませんか。 犯罪(はんざい)の被害(ひがい)にあうということ  毎日さまざまな事件(じけん)や事故(じこ)が報道(ほうどう)されています。でも、被害(ひがい)にあった人やその家族がその後の生活(せいかつ)でさまざまな苦労(くろう)をかかえていることは、あまり知られていません。  からだや財産(ざいさん)の被害(ひがい)だけでなく、精神的(せいしんてき)にも大きなショックをうけます。また、捜査(そうさ)に協力(きょうりょく)したり、裁判(さいばん)があったりして、時間(じかん)もとられます。まわりの人たちから興味(きょうみ)だけの質問(しつもん)をうけたり、悪口(わるくち)を言われたり、嘘(うそ)やでたらめを広められたりすることもあります。  一方(いっぽう)で、まわりの人たちからのあたたかい見守(みまも)りや、支援(しえん)は大きな力になります。  自分に何ができるのか、いっしょに考えてみませんか。 犯罪被害者等支援(はんざいひがいしゃとうしえん) 市民講演会(しみんこうえんかい) 【日時(にちじ)】11月16日(水よう)13:30~16:30(何日かあとでオンライン配信(はいしん)があります) 【場所(ばしょ)】磯子公会堂(いそごこうかいどう) 【申(もう)しこみ】ウェブページ、電話、ファクス 【きくところ】犯罪被害者相談室(はんざいひがいしゃそうだんしつ) TEL:045-671-3117 FAX:045-681-5453 【きくところ】市民局(しみんきょく)人権課(じんけんか) TEL:045-671-2718 FAX:045-681-5453 国際都市(こくさいとし)として、外国人といっしょにくらす社会(しゃかい)をめざす  横浜市(よこはまし)に住む外国人は10万人以上になりました。出身(しゅっしん)の国や地域(ちいき)は160以上です。もし、自分が外国でくらすことになったら、どんな気持ちで生活(せいかつ)しているか、どのようにしてもらえるとうれしいか、想像(そうぞう)してみましょう。  国同士(どうし)の関係(かんけい)や国際情勢(こくさいじょうせい)がどのようであっても、あなたの近くにいる外国人は、あなたと同じように生活(せいかつ)している「横浜市民(よこはましみん)」です。  顔だちなどの見かけがちがうというだけで、「ことばが通じないかもしれない」「なんとなく声(こえ)をかけづらい」と、見えない壁(かべ)を作らないで、まずは「やさしい日本語」で話しかけてみましょう。 【きくところ】国際局(こくさいきょく)政策総務課(せいさくそうむか)  TEL:045-671-3826  FAX:045-664-7145 みんなでつくろう!体罰(たいばつ)がない社会(しゃかい) なぜ体罰(たいばつ)はいけないの? 体罰(たいばつ)は子どもの心とからだの成長(せいちょう)・発達(はったつ)に、いろいろな悪い影響(えいきょう)をあたえます。それは科学的(かがくてき)にも明(あき)らかです。ていねいなにことばをかけたり、見本(みほん)をみせるなど、子どもがわかる方法(ほうほう)で説明(せつめい)することが大切です。 ひとりで抱(かか)えないで、地域全体(ちいきぜんたい)で子育(こそだ)てをしよう  子育(こそだ)ての問題は、個人(こじん)の問題ではなく、地域社会(ちいきしゃかい)全体(ぜんたい)のこととして考えましょう。保護者(ほごしゃ)は、ひとりぼっちだと思ったり、子育(こそだ)てがとても大変(たいへん)だと感じたりしているかもしれません。そういう保護者(ほごしゃ)をささえながら、地域(ちいき)で子どもを育(そだ)てていくという気持ちが大切です。  すべての子どもたちにとって最(もっと)もよいことを考え、社会全体(しゃかいぜんたい)で体罰(たいばつ)などがない子育(こそだ)てを広げていきましょう。 【きくところ】こども青少年局(せいしょうねんきょく)こどもの権利擁護課(けんりようごか) TEL:045-671-4288 FAX:045-550-3948 こども虐待(ぎゃくたい)についての相談(そうだん)・通報(つうほう)は よこはま子ども虐待(ぎゃくたい)ホットライン TEL:0120-805-240 1日24時間、1年中いつでも LINEでの相談(そうだん)は かながわ子ども家庭(かてい)110番(ひゃくとおばん)相談(そうだん)LINE インターネット その気軽(きがる)な発信(はっしん)が、人も自分も傷(きず)つける  インターネットは、とても便利(べんり)です。気軽(きがる)に自分の意見(いけん)や気持ちを発信(はっしん)できるし、さまざまな情報(じょうほう)もうけとれます。しかし、その便利(べんり)さの裏(うら)には、人も、自分も、傷(きず)ついてしまう可能性(かのうせい)があります。  あなたが今、だれかに向(む)けて発信(はっしん)しようとしている、そのことばは、相手(あいて)にちょくせつ会って、自分の名前を言って、伝(つた)えることができますか。  あなたが投稿(とうこう)した情報(じょうほう)を、何か悪いことに使う人がいないと言い切れますか。  インターネット上で発信(はっしん)したことばや情報(じょうほう)は、インターネットを通して、現実(げんじつ)の世界で生きる人にとどき、いつまでも残(のこ)ります。だれだかわからない、たくさんの人に見られます。そのことばが人を傷(きず)つけないか、情報(じょうほう)が悪いことに使われて自分が傷(きず)つくことはないか、よく考えてください。 【きくところ】市民局(しみんきょく)人権課(じんけんか) TEL:045-671-2718 FAX:045-681-5453 人権(じんけん)のことでこまったら、一人でなやまないで、まず相談(そうだん)しましょう  相談(そうだん)にお金はかかりませんが、電話の通話料(つうわりょう)がかかることがあります。 相談(そうだん)できるところ:人権相談(じんけんそうだん)(市民局(しみんきょく)市民相談室(しみんそうだんしつ)) 連絡先(れんらくさき):TEL:045-671-2306 受付時間(うけつけじかん):水よう13:00~16:00(祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)、年末年始(ねんまつねんし)はお休み)じっさいに会って相談(そうだん)(前もって電話で予約(よやく)) 相談(そうだん)できるところ:みんなの人権(じんけん)110番(ひゃくとおばん)(横浜地方法務局(よこはまちほうほうむきょく)) 連絡先(れんらくさき):TEL:0570-003-110 TEL:045-641-7926 受付時間(うけつけじかん):月~金よう8:30~17:15(祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)、年末年始(ねんまつねんし)はお休み) 相談(そうだん)できるところ:子どもの人権(じんけん)110番(ひゃくとおばん)(横浜地方法務局(よこはまちほうほうむきょく)) 連絡先(れんらくさき):TEL:0120-007-110 TEL:045-226-5582 受付時間(うけつけじかん):月~金よう8:30~17:15(祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)、年末年始(ねんまつねんし)はお休み) 相談(そうだん)できるところ:女性(じょせい)の人権(じんけん)ホットライン(横浜地方法務局(よこはまちほうほうむきょく)) 連絡先(れんらくさき):電話0570-070-810 電話045-226-5581 受付時間(うけつけじかん):月~金よう8:30~17:15(祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)、年末年始(ねんまつねんし)はお休み) 相談(そうだん)できるところ:外国語(がいこくご)人権相談(じんけんそうだん)ダイヤル“Foreign-language Human Rights Hotline”(法務省(ほうむしょう)-Ministry of Justice-) 連絡先(れんらくさき):TEL:0570-090-911 受付時間(うけつけじかん):月~金よう(Weekdays) 9:00~17:00(祝日(しゅくじつ)・休日(きゅうじつ)、年末年始(ねんまつねんし)はお休み) 相談(そうだん)できるところ:いじめ110番(ひゃくとおばん)(市教育委員会(しきょういくいいんかい)) 連絡先(れんらくさき):TEL:0120-671-388 受付時間(うけつけじかん):毎日、24時間いつでも 【きくところ】市民局(しみんきょく)人権課(じんけんか) TEL:045-671-2718  FAX :045-681-5453   部落差別(ぶらくさべつ)(同和問題(どうわもんだい)) 自分のこととして考えてみませんか  部落差別(ぶらくさべつ)(同和問題(どうわもんだい))は、日本の歴史(れきし)の中でつくられてきた身分差別(みぶんさべつ)です。一部(いちぶ)の人々が長い間、むりやり経済的(けいざいてき)・社会的(しゃかいてき)・文化的(ぶんかてき)に低い状態(じょうたい)におかれてきました。出身地(しゅっしんち)や住んでいるところが特定(とくてい)の地域(ちいき)(「同和地区(どうわちく)」または「被差別部落(ひさべつぶらく)」)であることなどを理由(りゆう)にして、毎日の生活(せいかつ)や結婚(けっこん)のときに、つきあいをさけられたりしてきました。これは、いまも続(つづ)いている人権問題(じんけんもんだい)です。  家庭(かてい)や職場(しょくば)などで聞いたいいかげんな情報(じょうほう)やうわさを信(しん)じて、だれかとつきあわないようにしている、ということはないですか。もし、自分の出身地(しゅっしんち)や住んでいる場所(ばしょ)を理由(りゆう)にして、ほかの人がつきあってくれなかったら、どう感じますか。  部落差別(ぶらくさべつ)(同和問題(どうわもんだい))を解決(かいけつ)するには、一人ひとりが正しく理解(りかい)して、偏見(へんけん)や思いこみを見なおして、おたがいを尊重(そんちょう)することが大切です。一度(いちど)自分のこととして考えてみませんか。 【きくところ】市民局(しみんきょく)人権課(じんけんか) TEL:045-671-2718 FAX:045-681-5453 ホームレスをとりまく状況(じょうきょう) 見えにくくなる実態(じったい)とホームレス支援(しえん)のとりくみ  毎年1月にホームレスのだいたいの人数(にんずう)の調査(ちょうさ)が行われます。その調査(ちょうさ)では、この5年間、人数(にんずう)は少なくなっています。  しかし、ネットカフェと路上(ろじょう)を行ったり来たりする人もいて、住むところがない状況(じょうきょう)がわかりにくくなっていると考えられます。  失業(しつぎょう)や病気が原因(げんいん)になることもありますが、住むところを持たないと自分で決めている人もいて、住むところがない事情(じじょう)はいろいろです。  住むところがない人への偏見(へんけん)や差別(さべつ)がないように、理解(りかい)していくことが大切です。横浜市(よこはまし)では事情(じじょう)を聞いて、路上生活(ろじょうせいかつ)からぬけ出せるようにおてつだいをしています。ボランティア団体(だんたい)やNPOも、見まわりをしたり、相談(そうだん)にのったり、食事の用意をしたり、ワクチン接種(せっしゅ)をすすめたりする支援(しえん)をしています。 【きくところ】健康福祉局(けんこうふくしきょく)生活支援課(せいかつしえんか) TEL:045-671-2425  FAX:045-664-0403 ホームレスの人数(にんずう)の変化(へんか) ※見まわりながら、目で確認(かくにん)した数(かず) 2018年:477人 2019年:458人 2020年:381人 2021年:378人 2022年:285人 いじめのない社会(しゃかい)にするために  いじめは、どの学校、どの学級(がっきゅう)、どの子どもにも起こる可能性(かのうせい)がある、もっとも身近(みぢか)で深刻(しんこく)な人権侵害(じんけんしんがい)です。子ども一人ひとりがいじめの問題(もんだい)を自分のこととしてうけとめて、意識(いしき)していけるようにする必要(ひつよう)があります。  また、毎日の生活(せいかつ)の中で、いじめそのものが起きにくい環境(かんきょう)をつくっていくことも大切です。横浜市(よこはまし)で毎年行っている「横浜(よこはま)子ども会議(かいぎ)」※は、子どもが自分たちでいじめが起きないように考えるとりくみです。今年で10年目になりました。これまでのとりくみを役立(やくだ)てながら、これからも、保護者(ほごしゃ)や地域(ちいき)、関係機関(かんけいきかん)などと協力(きょうりょく)しながら、いじめのない社会(しゃかい)になるように、とりくんでいきます。 ※「横浜(よこはま)子ども会議(かいぎ)」とは、子どもが自分たちで、いじめが起きないように考えるとりくみです。すべての市立(しりつ)小学校・中学校・義務教育(ぎむきょういく)学校・高等(こうとう)学校・特別支援(とくべつしえん)学校の児童(じどう)・生徒(せいと)が中心になって、年間(ねんかん)を通じて行います。 【きくところ】教育委員会(きょういくいいんかい)事務局(じむきょく)人権教育(じんけんきょういく)・児童生徒課(じどうせいとか) TEL:045-671-3724  FAX:045-671-1215 高齢者(こうれいしゃ)も介護者(かいごしゃ)や家族も みんなが自分らしく生きられる社会(しゃかい)へ  高齢者(こうれいしゃ)への虐待(ぎゃくたい)は、高齢者(こうれいしゃ)への暴力的(ぼうりょくてき)な行為(こうい)のほか、必要(ひつよう)な医療(いりょう)や介護(かいご)サービスを理由(りゆう)なくうけさせなかったり、わざと外に出られないように鍵(かぎ)をつけたりすることも、あてはまります。本人の気持ちや利益(りえき)を考えないで、本人のお金をつかうことも、虐待(ぎゃくたい)といえます。  しかし、虐待(ぎゃくたい)をしてしまった人も、大変(たいへん)な苦労(くろう)をしていることが多いです。たとえば認知症(にんちしょう)の人にどのようにかかわったらいいのかわからなかったり、すべての介護(かいご)を自分でしなければならないと思っていたり、なやみをだれにも相談(そうだん)できないでいることもあります。  介護(かいご)する人や家族が自分らしく元気でいられることは、高齢者(こうれいしゃ)だけではなく、介護者(かいごしゃ)の心と体の健康(けんこう)にもつながります。どうしていいかわからないとき、介護(かいご)でこまったとき、身近(みぢか)に心配な高齢者(こうれいしゃ)がいるときは、住んでいる区(く)の区役所高齢(くやくしょこうれい)・障害支援課(しょうがいしえんか)または地域(ちいき)ケアプラザへ気軽(きがる)に相談(そうだん)してください。 2021年度(ねんど)に高齢者虐待(こうれいしゃぎゃくたい)とされた件数(けんすう)の内訳(うちわけ)(くりかえし数(かぞ)えているものもあります)  ・体への虐待(ぎゃくたい):175件  ・心への虐待(ぎゃくたい):110件  ・性的虐待(せいてきぎゃくたい):1件  ・経済的虐待(けいざいてきぎゃくたい:36件  ・ネグレクト: 75件 【きくところ】健康福祉局(けんこうふくしきょく)高齢在宅支援課(こうれいざいたくしえんか) TEL:045-671-2405 FAX:045-550-3612 13人に1人はしたことがある職業差別(しょくぎょうさべつ)  2020年度(ねんど)に横浜市(よこはまし)が行った「人権(じんけん)に関(かん)する市民意識調査(しみんいしきちょうさ)」によると、どんな仕事をしているかによって、だれかを差別(さべつ)したことがある、と答えた人が7.8%(13人に1人ぐらい)もいました。  コロナが流行(りゅうこう)する中で、エッセンシャルワーカーやその家族などにたいして、ひどいことを言ったり、いじわるな態度(たいど)をとったり、根拠(こんきょ)がない偏見(へんけん)をもったり、差別(さべつ)したりすることが起きました。そういうことは、ふだん気がつかないうちに起きています。  それぞれの職業(しょくぎょう)についている人が、みんな大切だとみとめられ、自分らしく幸(しあわ)せに生活できるあたり前の社会(しゃかい)にするために、もう一度(いちど)、自分の価値観(かちかん)をよく考えてみませんか。 【きくところ】市民局(しみんきょく)人権課(じんけんか) TEL:045-671-2718 FAX:045-681-5453 なくそう!DV  DVは、自分の思いどおりにさせようとして、夫婦(ふうふ)や交際相手(こうさいあいて)など、したしい関係(かんけい)のパートナーに暴力(ぼうりょく)をふるうことです。体への暴力(ぼうりょく)だけではなく、精神的(せいしんてき)、経済的(けいざいてき)な暴力(ぼうりょく)、むりやり性的(せいてき)なことをするのもDVです。  パートナーとの関係(かんけい)で、つらいことがあったら、ひとりでなやまないで、市(し)のDV相談支援(そうだんしえん)センターに相談(そうだん)してください。 夫(おっと)・妻(つま)など、パートナーからの暴力(ぼうりょく)についての電話相談(でんわそうだん)  横浜(よこはま)DV相談支援(そうだんしえん)センター   ・TEL: 045-671-4275    月~金よう 9:30~16:30    (祝日(しゅくじつ)・年末年始(ねんまつねんし)はお休み)   ・TEL: 045-865-2040    月~金よう 9:30~20:00    土・日よう、祝日(しゅくじつ) 9:30~16:00    (第(だい)4木ようと年末年始(ねんまつねんし)はお休み) 【きくところ】政策局(せいさくきょく)男女共同参画推進課(だんじょきょうどうさんかくすいしんか) TEL:045-671-2017 FAX:045-663-3431