新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう) くらし・経済対策(けいざいたいさく)(9月補正予算(ほせいよさん)) 市民(しみん)と医療(いりょう)をまもる 感染拡大(かんせんかくだい)をおさえて、医療体制(いりょうたいせい)を確保(かくほ)します 横浜(よこはま)の経済(けいざい)と市民生活(しみんせいかつ)をまもる 経済(けいざい)をまた元気にするために、企業(きぎょう)を支援(しえん)し、雇用(こよう)をまもります 新しい日常(にちじょう)にとりくむ 学校・地域(ちいき)・行政(ぎょうせい)で、デジタル化(か)などを進めます ※くわしいことは、2ページ、3ページを見てください 新しい生活(せいかつ)のしかたをとりいれましょう マスクをする・手をよく洗(あら)う・消毒(しょうどく)する・換気(かんき)をする 密閉(みっぺい)・密集(みっしゅう)・密接(みっせつ)にならないようにする 集まって食事(しょくじ)をしたり、お酒(さけ)を飲んだりするのをやめる 横浜市(よこはまし)新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)コールセンター TEL:045-550-5530 FAX:045-664-7296(毎日9:00~21:00) 新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)帰国者(きこくしゃ)・接触者(せっしょくしゃ)相談(そうだん)センター TEL:045-664-7761 FAX:045-664-7296(毎日9:00~21:00) イベントに参加(さんか)するときは、かならずマスクをしてください。体のぐあいが悪いときや、熱(ねつ)があるときは、イベントに行かないでください。 イベントでは、手を消毒(しょうどく)したり、熱(ねつ)をはかったりするようにおねがいすることがあります。協力(きょうりょく)してください。 コロナといっしょの秋  きびしい夏の暑(あつ)さがやわらいで、朝晩(あさばん)すずしくなりました。今年の秋は、お祭(まつ)りや運動会(うんどうかい)を開くのがむずかしいので、これまでとはちがう秋だと感じる人も多いでしょう。  それでも、地域(ちいき)では、町のおそうじや防犯(ぼうはん)パトロールがまた始まっています。コロナがはやっていても、地域(ちいき)でつながっていけるように、会合(かいごう)をオンラインで行うとりくみもあります。お店や飲食店(いんしょくてん)では、手の消毒(しょうどく)や、空気の入れかえをしっかり行っています。つばなどの飛沫(ひまつ)で感染(かんせん)しないように、アクリル板(ばん)をとりつけるところもあります。みんながコロナととりくんで、毎日の生活(せいかつ)や活動(かつどう)をとりもどすために、がんばっています。ご協力(きょうりょく)ほんとうにありがとうございます。  横浜市(よこはまし)では、5月と6月に「くらし・経済対策(けいざいたいさく)」として予算(よさん)をつくりました。9月にも合計(ごうけい)169億(おく)円の補正予算(ほせいよさん)を組(く)んで、「感染症対策(かんせんしょうたいさく)の強化(きょうか)」と「経済(けいざい)をまた元気に」の両方(りょうほう)にとりくんでいきます。また「新しい生活(せいかつ)のしかた」をとりいれた社会(しゃかい)づくりをして、自治会町内会(じちかいちょうないかい)の新しい活動(かつどう)のしかたや、感染症対策(かんせんしょうたいさく)にとりくむ事業者(じぎょうしゃ)のみなさんを応援(おうえん)していきます。  ズーラシアのとなりの里山(さとやま)ガーデンでは、「秋の山里(やまざと)ガーデンフェスタ」が開かれています。およそ120品種(ひんしゅ)25万本(まんぼん)の秋の花がさいています。家にいても見られるように、会場(かいじょう)の映像(えいぞう)も配信(はいしん)しています。「横浜(よこはま)WEBステージ」のサイトでは、横浜(よこはま)みなとみらいホールをメイン会場(かいじょう)にして、トップアーティストの迫力(はくりょく)ある演奏(えんそう)を楽しむことができます。こんなときだからこそ、新しいかたちで、自然(しぜん)や芸術(げいじゅつ)などを楽しめるようにしていきます。 みなさん、しっかり感染症(かんせんしょう)の対策(たいさく)をして、じゅうじつした秋をすごしてください。 横浜市長(よこはましちょう) 林 文子(はやし ふみこ)   新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう) くらし・経済対策(けいざいたいさく)(9月の補正予算(ほせいよさん))  横浜市(よこはまし)では、新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)に対応(たいおう)するために、「くらし・経済対策(けいざいたいさく)」として5月と6月に補正予算(ほせいよさん)をつくりました。9月にも、合わせて169億(おく)円の補正予算(ほせいよさん)を組(く)みました。これを使って、感染拡大(かんせんかくだい)をふせいで、医療提供体制(いりょうていきょうたいせい)を確保(かくほ)します。そして経済(けいざい)をまた元気にするために、企業(きぎょう)への支援(しえん)、雇用(こよう)の問題(もんだい)への支援(しえん)、学校・地域(ちいき)・行政(ぎょうせい)のデジタル化(か)などを進めていきます。 ほかにも、さまざまな支援(しえん)があります。くわしいことはウェブページを見てください。 横浜市 くらし・経済 検索(けんさく) それぞれのとりくみについて、問(と)いあわせはこちらから。 市民(しみん)と医療(いりょう)をまもる 新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)の検査(けんさ)や、相談(そうだん)をしやすくしていきます。 患者受入医療機関支援(かんじゃうけいれ いりょうきかん しえん) 市民(しみん)が横浜市(よこはまし)に検査(けんさ)の相談(そうだん)をしたときに、検査(けんさ)を受(う)けさせてくれる診療所(しんりょうじょ)に、検査(けんさ)の回数(かいすう)によって支援金(しえんきん)を出します。 【支援金(しえんきん)の金額(きんがく)】 検査件数(けんさけんすう)によって、1か月に10~30万円 帰国者(きこくしゃ)・接触者外来支援(せっしょくしゃがいらい しえん) 帰国者(きこくしゃ)・接触者外来(せっしょくしゃがいらい)を開いている医療機関(いりょうきかん)にたいして、保健所(ほけんじょ)からたのまれたときに、受(う)けいれる患者(かんじゃ)の数(かず)によって、支援金(しえんきん)を出します。 【支援金(しえんきん)の金額(きんがく)】 患者(かんじゃ)など1人あたり2万円 患者搬送体制強化(かんじゃ はんそうたいせい きょうか) 検査(けんさ)を受(う)ける人がスムーズに検査(けんさ)をする場所(ばしょ)に行けるように、患者(かんじゃ)の移動用(いどうよう)の車の台数(だいすう)をふやします。 【対象(たいしょう)になる人】 自分や家族が自家用車(じかようしゃ)を運転(うんてん)できない人 医療機関(いりょうきかん)でしっかり受(う)けいれができるようにします 症状(しょうじょう)が重い患者(かんじゃ)・中ぐらいの患者(かんじゃ)の受(う)けいれ体制(たいせい)を整備(せいび) 入院(にゅういん)が必要(ひつよう)な患者(かんじゃ)が確実(かくじつ)に入院(にゅういん)できるように、病院(びょういん)が医療機器(いりょうきき)などを買う費用(ひよう)を助成(じょせい)します。 【対象(たいしょう)になる病院(びょういん)など】 ① おもに症状(しょうじょう)が重い患者(かんじゃ)・中ぐらいの患者(かんじゃ)を受(う)けいれる病院(びょういん)15か所(しょ) ② ①以外(いがい)の病院(びょういん)15か所(しょ) 【助成額(じょせいがく)】①500万円 ②200万円 症状(しょうじょう)が重い患者(かんじゃ)・中ぐらいの患者(かんじゃ)の入院(にゅういん)受(う)けいれ奨励(しょうれい) 陽性患者(ようせいかんじゃ)などを受けいれた病院(びょういん)に支援金(しえんきん)を出します。 Y-CERT強化(きょうか) 4月に「感染症(かんせんしょう)・医療調整本部(いりょうちょうせいほんぶ)(Y-CERT)」ができました。横浜市(よこはまし)災害医療(さいがいいりょう)アドバイザーの協力(きょうりょく)を受(う)けながら、運用(うんよう)をつづけます。医療崩壊(いりょうほうかい)を止めて、地域(ちいき)の医療(いりょう)がつづけられるようにします。 医療従事者(いりょうじゅうじしゃ)の支援(しえん) 医療(いりょう)の最前線(さいぜんせん)でがんばっている医療従事者(いりょうじゅうじしゃ)には寄付金(きふきん)がよせられています。新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)の患者(かんじゃ)を受(う)けいれた病院(びょういん)ではたらく人たちを支援(しえん)します。 【対象(たいしょう)になる病院(びょういん)など】 ① おもに症状(しょうじょう)が重い患者(かんじゃ)・中ぐらいの患者(かんじゃ)を受(う)けいれる病院(びょういん)15か所(しょ) ② ①以外(いがい)の病院(びょういん)15か所(しょ) 【支援額(しえんがく)の上限(じょうげん)】 ① 1,000万円 ② 500万円 新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)の検査(けんさ)と受けいれ 新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)の検査(けんさ)  「くらし・経済対策(けいざいたいさく)」の補正予算(ほせいよさん)を使って、外国から帰ってきた人や、濃厚接触(のうこうせっしょく)した人以外(いがい)でも、かかりつけ医(い)などの診察(しんさつ)で新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)の可能性(かのうせい)があるとわかったら、近くの病院などで検査(けんさ)を受(う)けられるようにしていきます。保健所(ほけんじょ)を通さなくても受(う)けられます。  今では、PCR検査(けんさ)のほか、LAMP法(ほう)検査(けんさ)、抗原検査(こうげんけんさ)なども行われています。唾液(だえき)(つば)でする検査(けんさ)もできるようになりました。横浜市(よこはまし)で検査(けんさ)を受(う)ける人の数は、4月とくらべて、大きくふえています。 ※最新(さいしん)の情報(じょうほう)は、ウェブページで見てください。 症状(しょうじょう)が重い患者(かんじゃ)・中ぐらいの患者(かんじゃ)の受(う)けいれ  市内(しない)の病院(びょういん)の協力(きょうりょく)で、4月に、症状(しょうじょう)が重い患者(かんじゃ)・中ぐらいの患者(かんじゃ)を受(う)けいれるベッドを500確保(かくほ)しました。感染(かんせん)が拡大(かくだい)したときでも、入院(にゅういん)する人はだいたいいつも100人くらいだったので、じゅうぶんでした。  これからまた流行(りゅうこう)がひどくなっても、ベッド数(すう)を確保(かくほ)して、「感染症(かんせんしょう)・医療調整本部(いりょうちょうせいほんぶ)(Y-CERT)」が調整(ちょうせい)します。ふつうの地域(ちいき)の医療(いりょう)と、新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)の医療(いりょう)を両方(りょうほう)ともしっかり行っていきます。 感染症(かんせんしょう)・医療調整本部(いりょうちょうせいほんぶ)(Y-CERT) 横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数 検索(けんさく)   横浜(よこはま)の経済(けいざい)と市民生活(しみんせいかつ)をまもる 企業(きぎょう)を支援(しえん)し、横浜(よこはま)の経済(けいざい)を支(ささ)えます 「新しい生活(せいかつ)のしかた」にとりくむ中小企業(ちゅうしょうきぎょう)を支援(しえん) 中小企業(ちゅうしょうきぎょう)が感染防止対策(かんせんぼうしたいさく)などにとりくむと、お金がかかります。必要(ひつよう)なものを買ったり、建物の中の工事(こうじ)をしたりする経費(けいひ)の助成(じょせい)をさらに4,000件(けん)行います(市内(しない)の事業所(じぎょうしょ)から買うことが条件(じょうけん)です)。 【補助(ほじょ)の割合(わりあい)と上限(じょうげん)】 中小企業(ちゅうしょうきぎょう)…10分の9、30万円まで 個人事業主(こじんじぎょうぬし)…10分の9、15万円まで 【事前(じぜん)エントリーの受付(うけつけ)】 第(だい)2回(かい):10月12日(月よう)~10月16日(金よう) 第(だい)3回(かい):10月19日(月よう)~10月30日(金よう) ※事前(じぜん)エントリーは、第(だい)1回(かい)(8月)~第(だい)3回(かい)のあいだに一度(いちど)しかできません。 MICE誘致(ゆうち)・開催支援(かいさいしえん) MICE主催者(しゅさいしゃ)に、開催費用(かいさいひよう)の一部(いちぶ)を助成(じょせい)して、安全(あんぜん)・安心なMICE開催(かいさい)を進めます。 【対象(たいしょう)になる経費(けいひ)】 会場費(かいじょうひ)、オンライン開催費(かいさいひ)、感染症予防対策費(かんせんしょうよぼうたいさくひ)など 【上限(じょうげん)】費用(ひよう)の3分の2、1,000万円まで 新型(しんがた)コロナウイルス感染症対応(かんせんしょう たいおう)信用保証料助成(しんようほしょうりょう じょせい) 企業(きぎょう)は、「新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)緊急特別資金(きんきゅうとくべつしきん)」などを利用(りよう)するときに、信用保証協会(しんようほしょうきょうかい)に信用保証料(しんようほしょうりょう)をしはらいます。その信用保証料(しんようほしょうりょう)のお金を補助(ほじょ)します。期間(きかん)は10月末(まつ)までです。 【対象(たいしょう)になる人】国が決めた実質無利子(じっしつむりし)融資(ゆうし)の上限(じょうげん)をこえて、横浜市(よこはまし)の「新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)緊急特別資金(きんきゅうとくべつしきん)」などを利用(りよう)する市内(しない)の中小企業(ちゅうしょうきぎょう) 【信用保証料(しんようほしょうりょう)助成(じょせい)の割合(わりあい)】 売上(うりあげ)がどのくらいへったかによって、4分の1、2分の1、10分の10 雇用(こよう)と住居(じゅうきょ)をまもって、市民生活(しみんせいかつ)を支(ささ)えます 緊急雇用創出(きんきゅうこようそうしゅつ) 感染(かんせん)が広がっているために、失業率(しつぎょうりつ)と有効求人倍率(ゆうこうきゅうじんばいりつ)が悪くなっています。解雇(かいこ)される人も、これからふえるでしょう。こういう雇用情勢(こようじょうせい)に対応(たいおう)するために、横浜市(よこはまし)では緊急雇用(きんきゅうこよう)を行います。 【対象(たいしょう)になる人】市内(しない)に住んでいる人で、仕事をうしなった人、内定(ないてい)がとりけしになった人など WEB合同就職面接会(ごうどう しゅうしょく めんせつかい) コロナがはやっているなかで、人がたくさん集まらなくてもいいように、ウェブを使って、就職(しゅうしょく)の面接会(めんせつかい)をします。 【対象(たいしょう)になる人】 ① 新しく大学を卒業(そつぎょう)する人など ② 雇用(こよう)が悪化(あっか)して、つぎの仕事をさがしている一般(いっぱん)の人など 【スケジュール】①2021年2月 ②2021年3月 生活困窮者自立支援(せいかつこんきゅうしゃ じりつしえん)(住居確保給付金(じゅうきょかくほきゅうふきん)) 仕事がなくなったために、住むところがなくなった人、住むところがなくなるかもしれない人に、一定(いってい)の期間(きかん)、家賃(やちん)の金額(きんがく)を出すのが住居確保給付金(じゅうきょかくほ きゅうふきん)です。お金を受(う)けとれる人の数をふやします。 【対象(たいしょう)になる人】 仕事がなくなってから2年以内(いない)の人、休業(きゅうぎょう)になって収入(しゅうにゅう)が大きくへった人(収入(しゅうにゅう)の要件(ようけん)があります) 新しい日常(にちじょう)にとりくむ 学校のICT環境(かんきょう)をととのえます 学校のICT環境整備(かんきょう せいび) 市立(しりつ)学校で1人1台の端末(たんまつ)が使えるようにして、教育(きょういく)にICT(情報・コミュニケーション・テクノロジー)をとりいれます。学校のLAN環境(かんきょう)の整備(せいび)も進めます。 地域(ちいき)のデジタル化(か)を支援(しえん)します 地域(ちいき)ケアプラザなどのICT環境整備(かんきょうせいび) 「新しい生活(せいかつ)のしかた」にしたがって、オンラインで講座(こうざ)や会議(かいぎ)、相談(そうだん)などができるようにします。地域(ちいき)ケアプラザ・福祉保健活動拠点(ふくしほけん かつどうきょてん)にICT環境(かんきょう)づくりに必要(ひつよう)なお金を補助(ほじょ)します。 自治会町内会(じちかい ちょうないかい) 新しい活動(かつどう)スタイル応援(おうえん) 「新しい生活(せいかつ)のしかた」をしながら、地域(ちいき)のみなさんが力をあわせられるように、自治会町内会(じちかい ちょうないかい)の活動(かつどう)を応援(おうえん)します。ICTを使った新しい活動(かつどう)ができるようにします。 【対象(たいしょう)】地区連合町内会(ちくれんごうちょうないかい)(253団体(だんたい)) 【内容(ないよう)】ICTを使って会議(かいぎ)をしたり、情報をつたえることができるように、地域(ちいき)のニーズに合わせて、講座(こうざ)を開いたり、相談(そうだん)を受(う)けたりします。 ICTを活用(かつよう)して郊外住宅団地(こうがいじゅうたくだんち)の新しいつながりをつくる 新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)の影響(えいきょう)で、団地(だんち)のお年(とし)よりがひとりぼっちになって、問題(もんだい)になっています。地域(ちいき)の医療(いりょう)や介護(かいご)サービスをする事業者(じぎょうしゃ)が中心になって、「新しい生活(せいかつ)のしかた」に合わせて、住民(じゅうみん)どうしがつながれるように、活動(かつどう)しています。市(し)でもそれを支援(しえん)していきます。