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最終更新日 2019年3月5日
漏水事故等の原因調査について報告しています。
この報告書は、平成29年11月に実施された「樽町二丁目バルブ破損原因調査検討委員会」での検討内容を取りまとめたものです。
平成28年1月22日に港北区樽町二丁目において発生した、口径800㎜のバルブの破損による漏水を受けて、破損の原因とともに再発防止に向けた今後の対応の方向性を示したものです。調査項目の設定には、FTA調査手法を使用し、その調査結果から、破損原因を想定しています。最後に、想定される破損原因を受けて、2つの視点で対応の方向性を示しています。
口径400㎜以上のバルブ4,281基から、破損したバルブと同様の条件で設置されているバルブ100基の抽出作業を実施しました。
その100基に対して、優先順位をつけて対応していくため、優先度AからCに分類しました。
優先度 | 分類 | バルブ数 |
---|---|---|
A | 地盤沈下による影響が大きく、最優先で調査が必要なバルブ | 7基 |
B | 今後、地盤沈下の進行が想定され、継続的な監視が必要なバルブ | 73基 |
C | 破損の原因となった地盤や配管の影響がないと想定されるバルブ | 20基 |
合計 | 100基 |
「優先度A」に分類された7基(うち1基は平成29年度の老朽管更新工事で撤去済み)については、破損の原因の中でいち早く確認できる防護コンクリートのひび割れを調査しましたが、ただちに破損につながるようなひび割れは確認されませんでした。
今後は、「優先度A」のバルブ6基と、「優先度B」のバルブから周辺地盤の沈下量が大きいと想定される4基を選定し、破損につながる原因である地盤の沈下量やバルブからの配管を実際に確認する目的で、試掘及び弁室内の目視による調査を行います。
なお、試掘や目視による調査において異常が確認された場合には、早急に更新等の対応を行っていきます。
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