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資源循環局政策調整部政策調整課調査等担当
電話:045-671-4565
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家庭から出るごみの中身を見てみよう
最終更新日 2022年1月11日
横浜市では、家庭から出るごみの分別状況や、ヨコハマ3R夢プランの状況を調べるために、「ごみ組成調査」を実施しています。
燃やすごみの中の資源物の割合は、分別収集品目拡大後、大きく減少しましたが、分別対象である「古紙」や「プラスチック製容器包装」などはまだまだ多く含まれています。令和2年度の調査では、「古紙」は燃やすごみの約9%を、「プラスチック製容器包装」は約5%を占め、これらの更なる分別の徹底が必要です。ごみの分別・リサイクルを進めるために、「ごみと資源の分け方・出し方」を参考に、引き続き分別への御協力をお願いします。
図1 家庭から出される燃やすごみの中身(令和2年度調査結果)
図2 燃やすごみの中に含まれる資源物の割合の変化
※平成16年度は分別収集品目拡大前の前期の割合を表示
(平成16年度後期から一部の区で、平成17年度から全市で分別収集品目が拡大)
古紙
食品トレー、ペットボトル
食品などのプラスチック製容器包装
食品などのプラスチック製容器包装
資源物として出されたペットボトルのうち、ふたとラベルを外して正しく分別されたものの割合は約68%でした(図3)。ペットボトルの正しい出し方は、「缶・びん・ペットボトル」を御参照ください。
図3 資源物として出されたペットボトルの排出状況(令和2年度調査結果)
プラスチック製容器包装のうち、資源物として正しく分別されたものは約66%であり、約3割が燃やすごみに混入していました。また、びん・缶・ペットボトルは、それぞれ約96%、約95%、約98%とほとんどが正しく分別されていました(図4)。
これからも「ごみと資源の分け方・出し方」を参考に、分別への御協力をお願いします。特に、プラスチック製容器包装については正しい分別への御協力をお願いします。
図4 資源物の分別協力率(令和2年度調査結果)
燃やすごみに含まれる生ごみのうち、約半分が「手つかず食品(手がつけられないまま捨てられる食品)」、「食べ残し」と「過剰除去(野菜の皮など不可食部分を取り除く際に可食部を過剰に取り除いたもの)」の「食品ロス」が占めました(図5)。
3R夢プラン推進計画(2018~2021)では、2021年度までに2015年度比で20%以上の食品ロスの削減を目指しています。
なお、2019年度の食品ロス発生量については、「家庭から出される食品ロス発生量について」をご覧ください。
図5 燃やすごみに出される生ごみの中身(令和2年度調査結果)
手つかず食品の例
手つかず食品の例
手つかず食品の例
手つかず食品の例
燃やすごみに含まれるプラスチック類のうち、約60%が「ワンウェイプラスチック※1」でした(図6の外円の橙色部分)。ごみ袋を除いた、削減可能なワンウェイプラスチック※1は約41%(図6の内円の赤線で囲った部分)でした。ごみの分別・リサイクルを進めるために、「ごみと資源の分け方・出し方」を参考に、引き続き分別への御協力をお願いします。
※1:プラスチック製で、通常1度使用した後にその役目を終えるもののこと(例:プラスチック製容器包装、飲料や調味料等のペットボトル類、ストローやスプーンをはじめとしたプラスチック製食器類など)。具体的に何がワンウェイプラスチックに該当するのか具体例がないため、調査等担当で独自に分類基準を作成し、調査しています。
・ワンウェイ(食器類等):使い捨てのストロー、スプーン、マドラー、クリアカップなど
・ワンウェイ(その他製品):ラップ、使い捨て手袋、ジップロック、ポリ袋(ごみ袋として使われたものを除く)など
図6 燃やすごみに出されるプラスチック類の中身(令和2年度調査結果)
ワンウェイプラスチック(食器類等)の例
ワンウェイプラスチック(その他製品)の例
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