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動物園の種の保存の取組

最終更新日 2019年3月8日

IUCN(国際自然保護連合)が発行するレッドリストによると、現在、世界に生息する哺乳類の約20%、鳥類の約10%が希少動物に分類されています。
希少動物の中には、生息地が密猟や環境破壊で脅かされていたり、紛争や内戦などで保護の手が届かない種も数多く存在します。そのため、生息地内での保全活動(域内保全)と並行して、生息地以外の場所での保全活動(域外保全)の拠点として、希少な野生動物を守る「種の保全」に世界中の動物園が連携して取り組んでいます。

横浜市立動物園と「種の保存」

よこはま動物園とオカピ

オカピは1901年にアフリカの奥地で発見された世界4大珍獣の一種です。よこはま動物園では、1999年に日本で初めて公開して以来、これまでに4頭の繁殖に成功しています。
また、オカピ保護プロジェクト(Okapi Conservation Project)を通じて、生息地(コンゴ民主共和国)のオカピ保護センターの活動を支援しています。

野毛山動物園と希少カメ類

野毛山動物園には、国内への密輸入の際に摘発された希少なカメ類が数多く収容されています。野毛山動物園では、これらのカメ類の繁殖にも力を入れており、これまでにホウシャガメ、リュウキュウヤマガメ、キバラクモノスガメなどの繁殖に成功しています。特にマダガスカルの希少種であるヘサキリクガメについては、2016年に世界の動物園でも30年ぶりとなる2例目の繁殖に成功しています。

金沢動物園とサイ

サイの仲間は、世界に5種類いますが、その全てのサイが角を採るための密猟により、絶滅の危機に瀕しています。金沢動物園では、インドサイとクロサイ2種類のサイを飼育しており、開園以来インドサイ3頭、クロサイ6頭の繁殖に成功しています。子どもたちは国内外の動物園に出園し、それぞれ子孫を増やし、種の保全に貢献しています。

繁殖センターとカンムリシロムク

平成15年度に、横浜市とインドネシア共和国林業省は、インドネシアのバリ島にしか生息していない希少種カンムリシロムクの保護について合意書を締結し、これまで160羽をインドネシアに送致するとともに、現地関係機関に対して飼育下繁殖や野生復帰に関する技術協力も行ってきました。
繁殖センターから送致されたカンムリシロムクは現地の施設で元親となり、繁殖した個体は野生に放されています。

近年横浜市で繁殖した主な希少動物

このページへのお問合せ

環境創造局公園緑地部動物園課

電話:045-671-4124

電話:045-671-4124

ファクス:045-633-9171

メールアドレス:ks-dobutsu@city.yokohama.jp

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