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ホタルにあった環境づくりについて(久良岐公園)

最終更新日 2019年3月6日

磯子区と港南区の境にある久良岐公園には、ホタルが生息しています。
ホタルはその場所の自然度を計る指標といわれています。
ホタルの生息環境に配慮した公園管理作業を行なうことで、もう一つ上の段階となる他の動植物も生息できる多様な環境を目指しています。

ホタルにあった環境とは?
成虫幼虫さなぎ
飛翔空間がある
風当たりが強くない
休息場所となる木陰がある
水際にコケが生えている
(乾燥しづらいので卵を産むのに適し、生まれてすぐ水に入れる)
水質・水量が長期間安定
水系に瀬や淵など多様な形態
餌となるカワニナが豊富
中洲や岸がある
(水から上がって土に潜り繭を作る)
土質がやわらかい

ホタルの一生


管理作業
作業内容理由
常緑樹中低木の伐採
(1月頃実施)
成虫の飛翔空間の確保と、冬季日当たりの確保によるカワニナの増加
ササの刈り取り
(1月頃実施)
日当たりの確保、ササを減らすことによる周辺の臨床植物や土質の安定、他の潜在植生による多様な植生の発生
落葉清掃
(適宜)
落葉はカワニナの餌となり必要であるが、大量に堆積していると水の流れを妨げてしまうとともに、有機物が多くなりすぎると腐敗して水質悪化に繋がるため、水路から除去
水みち、水溜りの作成
(1月頃実施)

生息場所の確保と、カモ類の侵入を防ぐ浅い水みちを複数作ることで生存率を上げる
水溜りを作ることで、大雨などで水量が増えても下まで一気に流れてしまわないようにする

頭数調査(6月)頭数を調査しながら、環境が整ってきたかどうかを把握していきます
草刈(8月)草が伸長に栄養を使っている8月頃に行うと草刈後、あまり伸びなくなるが、乾燥化を防ぐため、刈り高15cm以上を確保する

環境づくりは実態を確認しながら

頭数調査によってホタルが増えてくれば、環境が整ってきたことになります。実態を確認しながら草刈や水みち・水溜りの補修などを行っていきます。

ホタルのQ&A
Q1寿命は?Q2昼間、ホタルはどうしてる?
A1成虫になると、幼虫時代に蓄えた養分だけで生きるのですが、自然界には外敵も多く、飛び回るオスで3~4日、メスで5~6日といわれています。A2葉の裏などで休息して、外敵から身を守っているのではないかと思われます。

お願い

ホタルは捕まえないでください。
園路から柵の外には出ないでください。
ホタル観察をするときには、近隣にお住まいの方や他の公園利用者の迷惑とならないように注意してください。
また、なるべく虫除けスプレーは使わず、カメラのフラッシュも使わないようにしてください。
藤の木中学校側の入口付近には駐車場・駐輪場がありません。汐見台中学校側の入口にある駐車場・駐輪場をご利用ください。
ホタルが見られる場所では、園内灯を調整しています。懐中電灯等の消灯についてもご協力をお願いします。

このページへのお問合せ

環境創造局公園緑地部南部公園緑地事務所

電話:045-831-8484

電話:045-831-8484

ファクス:045-831-9389

メールアドレス:ks-nambukoen@city.yokohama.jp

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