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北部第一水再生センター 処理水熱源空調

最終更新日 2019年1月29日

下水の温度は、夏は気温よりも低く、冬は気温よりも高くなります。
そこで、北部第一水再生センターでは処理水を熱源にして冷暖房を行っています。

一般的な冷房設備は、室内の熱エネルギーを外気に放出し室内を冷やします。
夏季は、室内温度よりも外気温のほうが高いため、熱エネルギーの移動に多くの電力を使用します。

処理水を熱源にした冷房では、温度の低い処理水に熱エネルギーを移動させるので、電力節減になります。

冬季は逆に、下水処理水の熱エネルギーを集めて暖房に使用します。
石油やガスを燃やす暖房と違い、熱を作るときにCO2が発生しません。

処理水熱源空調の流れ(冷房の場合)

暖房の場合は、この逆方向に熱エネルギーが移動します


処理水を使った冷房のしくみ

  1. 水再生センターで処理された水をポンプで汲み上げ、ヒートポンプに送ります。
  2. センター内に設置した冷温水槽からも、水をヒートポンプに送ります。
  3. ヒートポンプで熱交換を行います。処理水に熱エネルギーが移動し、冷温水槽の水は冷やされます。
  4. 冷温水槽の水を施設内に流し、室内の冷房を行います。
  5. 処理水は鶴見川へ放流します。こうして、室内の熱エネルギーが川へと排出されます。

暖房時は、逆になります。
処理水の熱エネルギーを水槽に集め、温水で暖房を行います。

ヒートアイランド現象

ヒートアイランド現象とは、地表面の人工化(建物、舗装等)やエネルギー消費に伴う人工排熱の増加により、都心部の気温が郊外部に比べて島状に高くなる現象です。通常の冷房設備では、室内の熱エネルギーが大気中に放出されます。建物が密集している地域では、ヒートアイランド現象の一因にもなります。
鶴見区・港北区・西区など、市街地や工業地域の夏季平均気温は市都市部周辺の郊外部に比べると約2℃も高くなっています(2006年夏季 横浜市環境科学研究所資料による)。鶴見駅周辺地区は、横浜市が指定するヒートアイランド対策の重点推進地域です。
処理水熱源空調設備は熱エネルギーを大気に放出せず、水に流しています。ヒートアイランド対策にも有効です。

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このページへのお問合せ

環境創造局下水道施設部北部第一水再生センター

電話:045-572-2281

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ファクス:045-572-1109

メールアドレス:ks-hokubu1wtp@city.yokohama.jp

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