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昼間の年平均値(OX)

最終更新日 2018年8月20日

1 昼間の年平均値とは...

「昼間の年平均値」とは、 光化学オキシダント(OX)についてのみ算出する 年平均値の一種です。
日中の大気汚染である「 光化学スモッグ」が発生しているかどうかの指標物質とされている光化学オキシダントの測定値を集計・評価する際は、太陽の出ている日中の時間のみを対象とします。
このため、光化学オキシダントの場合に算出する年平均値は、二酸化窒素(NO2)など他の大気汚染物質が全日(24時間すべて)の測定値を用いて算出するのとは異なり、太陽の出ていない夜間の測定値を除外した「 昼間」(5時00分~20時00分の時間帯で、1時間値としては6時~20時の15個)の1時間値を用いて算出します。

2 昼間の年平均値の算出方法

昼間の年平均値は、4月から翌年3月までの1年間の昼間の15時間に測定された欠測を除くすべての1時間値を合計した数値を、その年度における昼間の測定時間数である「 昼間測定時間」で割り算して、最小単位(0.001ppm)未満を四捨五入して得られる算術平均値です。

昼間の年平均値は次式で定義されます。
光化学オキシダントの昼間の年平均値の計算式
x i j : 第 j 日 i 時の1時間値 (欠測を除く)
N : 1年間の日数(365又は366)
n : 欠測を除いた有効データ数(昼間測定時間)

OXの昼間の年平均値の時間帯の定義

3 昼間の年平均値が有効となるための条件

昼間のみを評価対象とする光化学オキシダントでは、1年間の昼間測定時間は最大でも5490時間(15時間×366日)です。
このように、全日を評価対象とする二酸化窒素(NO2)など他の汚染物質とは測定時間が異なるため、他の汚染物質に適用される年間6000時間以上で有効という測定時間についての条件は、光化学オキシダントには適用されません。
昼間の年平均値が有効となるために必要な昼間測定時間については、特に規定がありませんので、1年間すべて欠測でない限り、昼間の年平均値は計算されます。

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