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最終更新日 2018年8月21日
「ホルムアルデヒド」(HCH0)は、「メチルアルデヒド」あるいは「メタナール」などとも呼ばれ、アルデヒド基(CHO)をもつ有機化合物(アルデヒド)の中では最も簡単なもの(炭素数=1)で、引火性が強く、水に溶けやすい刺激臭のある無色の気体です。
ホルムアルデヒドは、合成樹脂、農薬、写真用薬品、脱臭剤、室内・家具・衣類などの消毒剤、防かび剤、殺菌剤、殺虫剤などの原料として用いられています。
ホルムアルデヒドを水に溶かして37%水溶液としたものが「ホルマリン」で、合成樹脂や接着剤の原料、防腐剤、殺菌剤などとして用いられています。
ホルムアルデヒドは、有機物の不完全燃焼によって生成するほか、光化学反応により大気中の炭化水素(HC)からも生成され、「光化学スモッグ」の指標である「光化学オキシダント」の成分の一つとなります。
ホルムアルデヒドには、環境基準は設定されていませんが、目、鼻、気管を強く刺激し、「有害大気汚染物質」に該当する可能性のある248物質の一つに選定されています。
そして、248物質の中でも健康リスクがある程度高いと考えられる23の「優先取組物質」の一つに指定されています。
作業環境については、労働安全衛生法施行令により、特定化学物質(第三類物質)に指定されています。
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