このページの先頭です

ベンゼン(C6H6)

最終更新日 2018年8月27日

1 ベンゼンとは...

6角形のベンゼンの化学構造図
ベンゼンの化学構造図
(2種類の描き方があります)

「ベンゼン」(C6H6)は、「ベンゾール」とも呼ばれ、6個の炭素原子(C)と6個の水素原子(H)とからなる有機化合物で、揮発性及び引火性が非常に高く、特徴的な芳香をもつ無色透明の液体です。

ベンゼンの6個の炭素原子は右図のように環状に結合し、亀の甲羅のように平らな6角形の「ベンゼン環」(「ベンゼン核」ともいいます)を形成しています。


2 用途

ベンゼンは最も簡単な芳香族炭化水素(分子内にベンゼン環をもつ炭化水素)であり、芳香族化合物の母体として、化学工業製品(合成ゴム、合成皮革、合成洗剤、合成繊維、合成樹脂、染料など)、農薬、医薬品など各種の有機化合物の合成原料や、抽出剤などとして用いられています。

2 発生源

ベンゼンは原油に含まれており、ガソリンの成分の1つです。このため、大気中におけるベンゼンの主な発生源は、自動車の排気ガスと考えられており、ガソリン中のベンゼン等の含有量の基準を定めた環境庁告示及び通商産業省令が改正され、2000年1月からそれまでの5%から1%以下になりました。

4 環境基準

ベンゼンは、造血機能を阻害する作用があり、大気の環境基準(0.003mg/m3 以下)が設定されています。

また、中央環境審議会の答申により、有害大気汚染物質に該当する可能性のある248物質の一つに選定されています。
そして、248物質の中でも健康リスクがある程度高い23の「優先取組物質」の一つに指定されています。

さらに、大気汚染防止法施行令 付則第3項では、健康被害を防止するためその排出又は飛散を早急に抑制しなければならない「指定物質」の一つに指定されています。

水質については、健康項目の一つとして水質の環境基準(0.01mg/l 以下)が設定されています。

作業環境については、労働安全衛生法施行令により、特定化学物質(第二類物質)に指定されています。

このページへのお問合せ

環境創造局環境保全部環境管理課

電話:045-671-3507

電話:045-671-3507

ファクス:045-641-3580

メールアドレス:ks-kankyokanri@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:355-808-342

先頭に戻る