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1,2-ジクロロエタン(C2H4Cl2)

最終更新日 2018年8月20日

「1,2-ジクロロエタン」(CH2ClCH2Cl)は、「二塩化エチレン」とも呼ばれ、エタン(C2H6)を構成する水素原子(H)2個を塩素原子(Cl)で置換した有機塩素化合物の一種で、揮発性及び引火性が高く、クロロホルムのような甘味臭のある無色透明の液体です。

その主な用途は、塩化ビニルモノマーの原料です。

1,2-ジクロロエタンは、粘膜の刺激や中枢神経抑制作用があり、「有害大気汚染物質」に該当する可能性のある248物質の一つに選定されています。
そして、248物質の中でも健康リスクがある程度高いと考えられる23の「優先取組物質」の一つに指定されています。
環境基準は設定されていませんが、中央環境審議会答申により指針値(1.6μg/m3 以下)が設定されました。

水質については、健康項目の一つとして水質の環境基準(0.004mg/l 以下)が設定されています。

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