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加重等価平均感覚騒音レベル(WECPNL)

最終更新日 2019年8月23日

1 加重等価平均感覚騒音レベル(WECPNL)とは...

「加重等価平均感覚騒音レベル」あるいは「加重等価継続感覚騒音レベル」( WECPNL = Weighted Equivalent Continuous Perceived Noise Level )とは、長期間連続して航空機による騒音に曝露された場合における騒音レベルの評価指標として、1971年に国際民間航空機構(ICAO)により提案されたものです。
航空機騒音の環境基準では、測定結果を WECPNL で評価することになっていますが、WECPNLの算出に際しては、ICAOの提案を簡略化して用いています。

時間帯別の航空機騒音発生回数の重み付け係数

2 WECPNLの算出方法

同じ大きさの音であっても、人が感じる「うるささ」は、騒音に曝露される時間帯によって異なります。
一般に寝静まった深夜に発生する騒音は、周囲が騒がしい昼間に発生する騒音よりもうるさく感じられ、人への影響が大きくなります。
このため、航空機騒音を評価する場合は、騒音の強度、継続時間、発生頻度のほかに、発生する時間帯の要素も考慮する必要があります。
具体的には、人の生活時間帯に合わせ、右図に示すように一日を3つの時間帯(昼間、夕方、夜間)に分けます。
そして、これら3つの時間帯において発生した航空機の飛行回数に、3つの時間帯別に定めた重み付け補正係数(昼間は1、夕方は3、夜間は10)を乗じることにより、人への影響が大きい夜間の騒音が昼間よりも大きく評価されるように騒音レベルを補正します。
騒音レベルを以下に示す数式で計算した指標を「加重等価平均感覚騒音レベル」(WECPNL)といい、航空機騒音の評価指標として用います。

パワー平均値



暗騒音


式3


(注1) 横浜市では、航空機騒音については、航空機が原因と判断される 70dB(A) 以上の騒音が5秒以上継続した場合に、航空機騒音が発生しているとみなしてきました。
しかし、新型測定機への更新に伴い、次表に示す年月からは、航空機が原因と判断される 70dB(A) 以上の騒音はすべて航空機騒音としています。

更新年月
測定地点更新年月
相沢小学校2002年4月
東中田小学校2004年4月
長津田小学校2005年4月

(注2) ピークレベルとは、下図に示すように、一回の航空機の飛行で発生する騒音のうちで、最高値となった騒音レベルです。
ピークレベル

3 WECPNLの年平均値

一年間のWECPNLは、第2式において L i に一日ごとの WECPNL を代入し、一年間のすべての日の WECPNL をパワー平均して算出します。

4 航空機騒音の環境基準

航空機騒音の環境基準は、主として住居地域の場合は、70 WECPNL です。
ただし、厚木基地に近接する大和市、海老名市、綾瀬市等の神奈川県知事が指定する地域に適用される基準であり、横浜市は地域指定されておりませんので、横浜市には環境基準が適用されません。

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