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パワー平均値

最終更新日 2019年8月22日

「パワー平均値」とは、航空機などの騒音レベルの平均値を算出する際に用いられる平均化の手法である「パワー平均」により算出された平均値であり、音のエネルギー量(パワー)に基づいて計算されます。

騒音以外の分野では、測定値の平均値を算出する際は、通常は測定値をそのまま用いた算術平均値(測定値の総和/サンプル数)が使われています。
しかし、航空機騒音の測定で用いられている騒音レベルは、音のエネルギー量を対数変換したデシベル (dB) 単位で表されているため、この騒音レベルの測定値の平均値を算出する場合は、騒音レベルの算術平均値ではなく、騒音のもととなっているの音のエネルギー量に戻って、音のエネルギー量を平均したパワー平均値を用います。

パワー平均値を算出する際には、次の3段階のステップを踏みます。
(1) まず、個々の測定値のデシベル値(L i ) をもとの音のエネルギー量(E i ) に戻し、
(2) 個々の音のエネルギー量から音のエネルギー量の平均値(E ave ) を算出したうえで、
(3) 音のエネルギー量の平均値をデシベル値(L ave ) に変換します。
パワー平均値は、次式で定義されます。

パワー平均値を算出する定義式

この式から次式が導かれます。


パワー平均値2


《 計算例 》

70dB、80dB、90dB、100dB の4個のパワー平均値は、N=4であるから、...


パワー平均値1


なお、同じデータの算術平均値を計算すると (70+80+90+100)/4 = 85dB となります。

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