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こども「エコ活。」大作戦!2017

市内小学生の取組が国内外の環境保全へつながります

最終更新日 2022年11月29日

こども「エコ活。」大作戦!とは

夏休み中に市内小学生が、「エコライフ・チェックシート」を使って、環境行動に取り組む事業です。その取組を企業が応援し、協賛金が国内外の環境保全活動に寄付されます。

児童の「エコ活。」

身近なものから環境問題を考えるきっかけとしてもらえるよう、今年度は「食べ物と環境のつながり」をテーマに設定しました。市内小学生(4、5年生)に、「横浜産の野菜・果物などを食べる」「水筒を使う」など、食べ物とかかわる省エネ、生物多様性、3R、地産地消などの様々な環境行動にチャレンジしてもらいます。

企業の応援

横浜市環境保全協議会及び横浜商工会議所の会員企業の皆様が、児童の取組を応援して協賛します。

地球環境の保全

協賛金は、国連の食糧支援機関「国連WFP」が行っているフィリピン・ミンダナオ島での植樹活動と、東日本大震災で被災した東北の海岸林を再生するプロジェクトに役立てられます。

エコライフ・チェックシートで「エコ活。」にチャレンジ!

夏休みに次の7つの環境行動にチャレンジ!

チャレンジ1 旬のものを食べよう。
チャレンジ2 横浜産の野菜や果物など(農畜産物)を食べよう。
チャレンジ3 木や花などの緑を育てよう。
チャレンジ4 「生き物のめぐみ」にはどんなものがあるか、周りの人と話してみよう。
チャレンジ5 すいとう(マイボトル)を使おう。
チャレンジ6 じゃ口の開け閉めをこまめにしよう。
チャレンジ7 冷ぞう庫のとびらを開ける時間をできるだけへらそう。

取組結果

今年度も多くの児童の皆さんがエコライフ・チェックシートを用い、環境行動に取り組みました。
この取組を市内企業56社・1団体が応援し、120万円が国内外の環境保全活動に寄付されました。

参加・協賛結果
参加校数245校(参加校一覧(PDF:182KB)
参加児童数27,277人
協賛企業数56社・1団体(協賛企業一覧(PDF:131KB))
協賛金120万円

7つのチャレンジのうち、よくできていたのは、「じゃ口の開け閉めをこまめにしよう」、「すいとう(マイボトル)を使おう」で、最もできなかったものは、「生き物のめぐみにはどんなものがあるか、周りの人と話してみよう」でした。また、今回は夏休み中に3回、チャレンジのチェックをしてもらいました。

期間ごとの各チャレンジの平均点(2点満点)
チャレンジ7月31日まで8月10日まで8月25日まで
1.旬のものを食べよう1.50点1.56点1.54点
2.横浜産の野菜や果物など(農畜産物)を食べよう0.87点0.87点0.91点
3.木や花などの緑を育てよう0.99点0.98点0.97点
4.「生き物のめぐみ」にはどんなものがあるか、周りの人と話してみよう0.74点0.83点0.81点
5.すいとう(マイボトル)を使おう1.65点1.61点1.61点
6.じゃ口の開け閉めをこまめにしよう1.68点1.68点1.67点
7.冷ぞう庫のとびらを開ける時間をできるだけへらそう1.52点1.56点1.58点

代表校で感謝状の贈呈式を行いました!

南区の藤の木小学校の全校朝礼で、国連WFP協会及び横浜市から感謝状を贈呈しました。
実施日:平成29年11月20日(月曜日)
場所:横浜市立藤の木小学校 体育館
贈呈者:国連WFP協会 事務局長 鈴木邦夫氏、横浜市環境創造局政策課 環境プロモーション担当課長 小川久美子
※全参加校に、感謝状と結果報告ポスターを送付しています。

結果報告を「環境未来都市・環境絵日記展2017」で行いました!

取組結果のパネルを展示し、ご来場の皆さまに結果をご報告しました。
日時:平成29年12月10日(日曜日)11時から16時まで
会場:横浜港大さん橋国際客船ターミナル 大さん橋ホール
主催:横浜市資源リサイクル事業協同組合
共催:横浜市
(環境絵日記とは:小学生が夏休みの自由課題として、絵と文章の組み合わせで環境問題等について考えていることを自由に表現する取組)

支援内容

児童の取組を応援する、横浜市環境保全協議会及び横浜商工会議所の会員企業の皆様による協賛金は、次の活動に寄付されました。

フィリピンミンダナオ島の環境保全活動(国連の食糧支援機関「国連WFP」)

フィリピン南部に位置するミンダナオ島では、様々な自然災害が頻発しており、その多くは、違法な伐採や排水不良などの人為的な問題により悪化しています。ミンダナオ島の環境保全のため、植樹活動などを支援します。

フィリピン・ミンダナオ島の環境保全活動の写真
写真提供:WFP/FahimaAbdulaziz


宮城県での海岸林再生プロジェクト(公益財団法人オイスカ)

東日本大震災により被害を受けた宮城県の海岸林再生を支援します。海岸林の再生は、市民生活はもちろん農業の復興に不可欠です。2033年までに100ヘクタールの育林、11,000人の雇用を目指し、取組が進められています。

宮城県での海岸林再生プロジェクトの写真
写真提供:公益財団法人オイスカ


記者発表

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このページへのお問合せ

環境創造局政策調整部政策課

電話:045-671-2484

電話:045-671-2484

ファクス:045-550-4093

メールアドレス:ks-tayou@city.yokohama.jp

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