横浜市生活環境保全推進プラン概要版(2026年8月作成) 読み上げ用テキスト はじめに 横浜市では、大気・音・水・土壌といった生活環境分野については、これまで、2019年3月に策定した生活環境保全推進ガイドラインに基づき、具体的な取組を進めてきました。 本プランは、このガイドラインを改定したもので、2026年7月に策定された横浜市環境管理計画と整合を図り、2040年に向けた生活環境分野の目指す姿や取組方針を定めるとともに、具体的な取組を体系的にまとめました。 今後は、本プランに基づき、良好な生活環境の維持と向上を図るとともに、市民の心地よさの実感を目指した取組を充実させていきます。 1 目指す姿 本プランの目指す姿は、「将来にわたり安全・安心で快適な生活環境の創出」としました。 副題として、「心地よさが実感できる大気・音・水・土壌環境」としました。 これまでの生活環境の保全につながる様々な取組により、現在の生活環境が確保されています。 この状況の維持と向上を図るとともに、市民の心地よさの実感という視点を取り入れ、より良好な生活環境の創出を目指します。 2 環境目標 環境目標は3つあります。 目標1 大気汚染や水質汚濁等に対する未然防止の取組や環境汚染への対応により良好な生活環境が保たれるとともに、災害発生への備えが進み、将来にわたり健康で安全に暮らしています。 目標2 生活環境の状況や新たな環境リスクの情報が分かりやすく伝わり、安心して過ごしています。 目標3 あらゆる主体が環境行動の重要性を理解し、共に取り組むことで、市民が心地よい生活環境を実感しています。 3 計画期間 本プランの計画期間は、2040年度までです。 4 取組方針 取組方針は3つあります。 取組方針1「市民・事業者等との共創の推進」 地域の生活環境を良好に保つためには、市民・事業者・行政がそれぞれの立場で主体的に行動し、互いに協力して取り組むことが大切です。 情報発信や多様な主体との取組を通じて環境行動の重要性を共有し、環境意識の更なる醸成と主体的な環境行動の促進を目指します。 また、生活環境に関する広域的な課題の解決に向けて、近隣自治体等と連携した取組を進めます。 取組方針2「生活環境の確実な保全」 環境法令等に基づく規制・指導、環境調査、環境中への漏えいや汚染への適切な対応などの基盤的な取組を継続して着実に実施します。 これらの取組により、環境負荷の低減や生活環境の悪化の未然防止を図り、現在の生活環境を将来にわたって確実に保全します。 取組方針3「より良好な生活環境の創出」 継続的な課題である光化学オキシダントやアスベスト等への対策、新たな環境汚染物質への対応、災害に伴う事業所からの化学物質の漏えい・流出等に対する備えなどの多様な課題があります。 これらの課題に対し、先を見据えて実効性のある取組を推進し、環境負荷や環境リスクの低減を図り、現在よりも良好な生活環境の創出につなげます。 5 進捗管理 進捗管理は、年次報告書の作成により行います。 環境目標の達成状況は、達成の目安を設定し、現状と比較して評価します。 達成の目安は4つあります。 1 環境基準の達成率の向上と継続的な達成 2 生活環境に関する満足度の向上 3 環境情報等の収集に関する満足度の向上 4 環境行動の実践率の維持と向上 なお、5年程度の適切な期間ごとに取組方針や施策を検証し、必要に応じて見直しを行います。 6 横浜市生活環境保全推進プランの体系 本プランの構成をまとめた体系図が掲載されています。 (以下、体系図の構成を説明します。) 体系図の全体構成は、目指す姿を頂点に置き、環境目標、取組方針、施策、具体的な取組の順に階層的に配置したものです。 各取組方針には複数の施策があり、さらに施策ごとに具体的な取組が記載されています。 取組方針1「市民・事業者等との共創の推進」の施策と取組 施策1は、伝わる広報です。具体的な取組として、@環境保全プロモーション、A環境教育イベント、B環境教育出前講座があります。 施策2は、市民・事業者との協働・連携です。具体的な取組として、@水辺の魅力プロモーション(よこはま水辺推し活)、Aネーミングライツの活用、B環境保全協定の運用、C協議会等との連携の取組があります。 施策3は、自治体等との広域連携です。具体的な取組として、@自治体間の広域連携の取組、A研究機関との広域調査等があります。 取組方針2「生活環境の確実な保全」の施策と取組 施策1は、環境法令等に基づく規制・指導です。具体的な取組として、@届出審査・立入検査等、A自動車等の移動発生源対策、B他制度と連動した取組があります。 施策2は、環境状況の把握です。具体的な取組として、@常時測定による環境監視、A市内の環境調査、B監視・調査結果の公表があります。 施策3は、相談・通報への対応です。具体的な取組として、@騒音・悪臭等の相談対応、A水質事故対応があります。 施策4は、化学物質対策です。具体的な取組として、@PRTR制度の運用、A適正な化学物質管理の普及啓発、Bゴルフ場の農薬対策があります。 取組方針3「より良好な生活環境の創出」の施策と取組 施策1は、継続的な課題への対応です。具体的な取組として、@光化学オキシダント対策、Aアスベスト対策、B東京湾の水質改善の取組があります。 施策2は、新たな環境汚染物質への対応です。具体的な取組として、@有機フッ素化合物(PFAS)への対応、Aマイクロプラスチックへの対応があります。 施策3は、災害への備えです。具体的な取組として、@災害対応体制の整備、A災害対応訓練、B災害に関する連携協定、C事業者とのコミュニケーションがあります。 7 取組方針ごとの具体的な取組の例 取組方針ごとに、具体的な取組の例を紹介しています。 取組方針1「市民・事業者等との共創の推進」の具体的な取組の例は3つです。 取組例1「環境保全プロモーション」 市民や事業者の主体的な環境行動を推進するため、事業者と連携した動画やSNSを活用して、親しみやすい内容で環境保全に関する広報を行います。 参考画像として、事業者の取組を紹介する動画の1コマが掲載されています。 取組例2「水辺の魅力プロモーション(よこはま水辺推し活)」 水環境への意識の向上を図るため、水辺への興味や愛着を育む「よこはま水辺推し活」を、市民参加型の水環境調査等により展開します。 参考画像として、水環境調査の様子が掲載されています。 取組例3「自治体間の広域連携の取組」 光化学オキシダント対策や東京湾の水質改善に係る調査などの広域的な環境課題に対し、自治体間の連携の枠組みを活用して取り組みます。 参考画像として、東京湾環境マップの縮小版が掲載されています。 取組方針2「生活環境の確実な保全」の具体的な取組の例は1つです。 取組例1「届出審査・立入検査等」 事業者の規制基準等の遵守を確認するため、環境法令等に基づく届出審査や事業所への計画的な立入検査等を実施します。 参考画像として、事業所への立入検査の様子が掲載されています。 取組方針3「より良好な生活環境の創出」の具体的な取組の例は2つです。 取組例1「アスベスト対策」 これから建築物の解体工事件数のピークが見込まれ、依然として対応が必要な課題であるため、届出等の確認や立入検査のほか、法制度の周知を図ります。 参考画像として、浮遊アスベスト濃度の測定の様子が掲載されています。 取組例2「災害対応体制の整備・災害対応訓練」 災害に伴う化学物質の漏えい等による影響を抑えるため、平常時から災害対応体制の整備や災害対応訓練等を実施し、災害対応力の向上を図ります。 参考画像として、協定締結機関と合同で実施した災害対応訓練の様子が掲載されています。 8 問合せ先 問合せ先は、横浜市みどり環境局 環境保全部 環境管理課です。 所在地は、横浜市中区本町6丁目50番地の10 です。 電話番号は、045-671-2487 です。 FAX番号は、045-681-2790 です。 メールアドレスは、mk-kankyokanri@city.yokohama.lg.jp です。 以上で、横浜市生活環境保全推進プラン概要版の読み上げ用テキストを終了します。