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鶴屋橋架替事業
最終更新日 2017年12月11日
新橋は、平成29年9月29日に開通しました。御協力いただきましてありがとうございました。
事業概要
鶴屋橋は神奈川区鶴屋町2丁目と西区南幸一丁目を結び、帷子川分水路(旧:派新田間川)に架かる橋梁です。
旧橋の鶴屋橋は竣工後50年以上が経過し老朽化が進んでいました。また、1日の歩行者数が約5万人と大変多い状況でしたが、歩道が狭く、通行に支障をきたしていたため、架替工事を行いました。
架け替え後は歩道が拡幅され、耐震性や治水安全度も高まり、安全で安心な橋に生まれ変わりました。
事業箇所
横浜市神奈川区鶴屋町2丁目17番地先から西区南幸一丁目2番地先まで
事業年度
平成22年度から平成29年度まで
計画概要
・旧橋
橋長:25.364ⅿ
全幅員:10.625ⅿ(車道4.97ⅿ、歩道2.64ⅿ、3.015ⅿ)
・新橋
橋長:25.4ⅿ
全幅員:15.75ⅿ(車道4.75ⅿ、歩道5.5ⅿ×2)
施工状況紹介
1.仮作業構台・仮歩道の工事
古い橋の撤去を行うため、仮の作業道路と歩行者の迂回路となる仮歩道を施工します。
仮作業構台施工
仮歩道
2.旧橋撤去
古い橋の上部工(橋桁・床版)と下部工(橋脚・橋台)を撤去します。
橋桁と床版の撤去
橋脚と橋台の撤去
3.下部工の施工
新しい橋の下部工(橋台)を施工します。
橋台設置
ジャイロプレス工法
4.上部工の製作・架設
新しい橋の上部工(橋桁・床版)を製作し、現場に設置します。
上部工仮設状況
桁の製作
5.仮設構台と仮歩道の撤去
新しい橋の上部工設置後、仮の作業構台と歩行者の迂回路となる仮歩道撤去します。
仮作業台撤去
仮歩道撤去
6.完成
橋の上と周辺をアスファルトで舗装し、新しい鶴屋橋の完成です。
誘導ブロックの設置
アスファルト舗装
(参考)開通式
御協力いただきまして、ありがとうございました。
開通式
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