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電線類地中化の効果
最終更新日 2019年3月6日
大震災や台風などの災害時に、電柱が倒れたり電線が切れたりするなどし道路の通行が阻害され、生活物資の輸送や緊急車両の通行に支障を及ぼすことがあります。また、電柱や張り巡らされた電線により景観が阻害され、狭い道路では電柱により歩行空間が阻害されています。
電線類の地中化により、様々な効果が見込まれます。以下に主な4つの効果を紹介します。
- 都市の防災力の向上
電線類の地中化により、地震や台風などの災害時に、電柱が倒れたり電線が切れたりするなどの危険がなくなります。また、倒れた電柱に道をふさがれることもなく、災害時における緊急車両の通行にも支障がでないため、被害の拡大防止など防災対策に大きく貢献します。 - 良好な都市景観形成や観光振興
電線類の地中化により、地上に張り巡らされた電線や林立する電柱がなくなり、美しい都市景観が形成されます。 - 安全で快適な歩行空間の確保
歩道上の電柱は道幅を狭めます。電線類の地中化により、歩道が広く使えて歩行者だけではなくベビーカーや車椅子の人にとっても安全で快適な通行が可能となります。 - 情報通信ネットワークの信頼性向上
情報通信ネットワークの基盤となるケーブルが地中に埋設されることにより、地震等の災害時における被害を軽減し、ネットワークの安全性・信頼性を向上させます。
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