このページの先頭です

第31期社会教育委員会議第5回会議録

最終更新日 2019年3月5日

第31期横浜市社会教育委員 第5回会議 会議録
第31期横浜市社会教育委員 第5回会議 会議録
議題1 開会
2 議事録の確認について
3 議事
(1) 第31期横浜市教育委員会議の提言作成に向けて
(2) 意見交換
4 その他
日時平成27年11月20日(金曜日) 午前10時から午前11時まで
開催場所横浜市中央図書館 5階第一会議室
出席者秋山委員、奥山委員、高井委員、竹本委員(副議長)、中村委員、依田委員
欠席者笹井委員(議長)、佐原委員、永池委員、溝上委員
開催形態公開(傍聴人なし)
決定事項議事録確認者に秋山委員、奥山委員を指名。
議事議題
(1)第31期横浜市社会教育委員会議の提言作成に向けて
竹本副議長:

第31期横浜市社会教育委員会議の提言作成に向けて議論を行っていくことになるが、今期は、テーマを『「読書」を介したコミュニティづくりについて、「読む」、「知る」から「語る」、「つながる」へ』として、読書活動の推進を通じて人と人とが語り合い、つながっていくためには、どのような「場」や「仕組み」が必要か、また、行政としてどのような役割を果たしていったらよいかについて、まとめていく。
議論に先駆けて、これまで3回に渡り、委員全員で共通理解が図れるよう先進的な読書活動を実践されている5人の方々を迎え、話を聞いた。
配付資料3から7にそれぞれの取組紹介があるので、少し振り返りをする。
はじめに「いか文庫」からは、店も本も持たない「エア本屋」を個人で立ち上げ、フェイスブックやツイッターなどを情報源として、フリーペーパー「いか文庫新聞」を発行したり、実際に書店で「いか文庫フェア」などの活動について紹介してもらった。
次に、「MAMEBOOKS」からは、「散歩する移動式古書店」として、音楽関係のイベントを中心に出店され、「自分の好きな本、読んだことのある本」をセレクトし、「会話」をしながら本を販売するという活動を紹介してもらった。
次に、「まちライブラリー」は、まちのあちこちに小さな図書館(まちライブラリー)をつくり、人と人とが出会い、いろいろなことを学び合う場や機会を作っていくことを提唱し、これまで、大学をはじめ、個人宅、オフィス、カフェ、お寺など、さまざまな場所で「まちライブラリー」を作りたいという人の相談に乗り、積極的な設立支援に取り組んできている。まちライブラリーは、場所がなくても、本を購入しなくてもみんなで持ち寄ればよい。何処でも、誰でも、いつでも始められる。「資金の問題ではない」という話を聞いた。
次に、「アーキシップライブラリー&カフェ」は、自身が経営される設計事務所をまちに開いてみようという考えからブックカフェを開き、本の公開はもちろん、カフェをイベントスペースとして活用し、地域との連携を実践していることについて、紹介してもらった。
最後に、「横浜読書会・KURIBOOKS」からは、様々な種類の読書会に参加した経験をもとに、次々と新しい形の読書会の開催に取り組んでいることなどを紹介してもらった。
これらのヒアリングを通して大変興味深かったのは、それぞれの取組方法はおのおの異なっているが、「本で人をつなげていきたい」ということや、「本で人はつながることができる」という根底の部分では共通しているように思われた。
これらの取組も踏まえながら、委員の皆さんには提言の作成に向けた議論に入っていけたらと思う。
その前に、提言作成の骨子案の考え方について、事務局より説明してほしい。
事務局:
資料1に骨子案という形で、提言作成に向けたたたき台を事務局において作成した。
先ほども副議長からご説明があったとおり、第31期社会教育委員会議は『「読書」を介したコミュニティづくりについて~「読む」、「知る」から「語る」「つながる」へ~』ということで、資料にある(1)から(3)までを協議内容としてこれから協議を行っていくようになる。
これからの提言の協議内容としては、大きく3つに分け、「1 はじめに」、「2 協議内容」(会議で話し合った内容を盛り込む)、「3 まとめ」ということで議論を進めていくようになる。
「1 はじめに」の内容としては協議テーマ設定の背景などについて盛り込んでいくように考えている。そして本題の協議内容については(1)から(3)まであるが、(1)子どもから大人まで読書活動を効果的に推進するための具体的取組について、例えば横浜読書百貨展などの事例を紹介するなどの方法が考えられるかと思っている。
また(2)「読書」を通じたコミュニティ形成の可能性についてでは、2つに分けて、アとして「読書活動の先進的取組事例ヒアリング事例」ということで、先ほど副議長にご紹介いただいた事例を資料等も含め盛り込んでいくことが出来ると考えている。そしてイとして「コミュニティ形成の可能性を探る」という点、こちらは委員の皆さんの意見を聞きながらまとめていければと考えている。なお、点線で囲んである~コミュニティ形成の可能性を考えるためのプロセス~については後ほど副議長から説明をしてもらい、議論を進めていければと思う。
3点目としては、(3)地域全体で読書活動を推進するために行政が果たすべき役割についてということで、ここも2つに分け、ア 横浜で取り組んでいく具体的な内容、イ 行政が果たすべき役割という構成でまとめてみてはいかがかと考えている。
説明は以上になります。よろしくお願いいたします。
竹本副議長:
ありがとうございます。
それでは、ただいま説明いただいた提言の骨子案について、何かご質問やご意見はございませんでしょうか。
この3のまとめのところはどういった内容になるのか。
事務局:
ここは委員の皆さまの意見を踏まえて終わりにという形でまとめて行ければと考えている。
依田委員:
概要はこれで分かったが、文章をまとめるにあたり各委員の担当、役割などはどのように決めるのか。
事務局:
基本的には会議で委員の皆さまから直接頂戴した意見をまとめていくように考えている。そのあたりについては後ほど提案をさせていただきたい。
特段役割等を決めるということは今の所考えていない。
依田委員:
会議の議事録を事務局がまとめるというようなことか。
高井委員:
分担して書くのではないということなのでは。
とりまとめは事務局が行い、それに対し委員が意見を出すという形になるということでは。
事務局:
議長と相談しながら作っていければと考えている。
竹本副議長:
高井委員からも言ったように、委員が分担をして文章を作成していくのではなく、委員はあくまでも意見を述べ、それを事務局がまとめていくということ。
事務局:
議長、副議長と相談をしながら進めるということに、具体的にはなるかと思っている。
依田委員:
毎回の議事録も委員全員で確認しながらきたが、そのような形ということか。
事務局:
皆さんには確認をしてもらいながら、その都度改めてご意見をもらう流れになる。
高井委員:
この骨子案が出されて、まだ自身の中でも意見がまとまっていないが、この提言は以前策定した横浜市民読書活動推進計画と内容は重複するように思う。その部分の仕分けや項目立てについてはもう少し会議で議論をしてから決めた方が良いのではないか。
今の骨子案をここで確認して、項目立てもこれで確定するとなると、後から良い意見が出た時に反映できなくなってしまうのではないか。たたき台としてこれだという程度にした方が自由議論できるのではないか。
事務局:
今ここではおおよその方向性を確認できればと思っている。これからいただいた意見を基に作成はしていきたい。
竹本副議長:
これから出た意見に沿うような項目立てにするということで良いか。
事務局:
その通り。
高井委員:

なぜその点を言ったかというと、「2 協議内容」中の『(2)「読書」を通じたコミュニティ形成の可能性について』よりも「行政が果たすべき役割」の方が社会教育委員会議としては重要だと考えているためである。
自分でアイデアを出して、それを市民に提案するのも良いとは思う。ヒアリングでも今回色々な事例を聞いているので、それらを踏まえて、行政は何をしたらいいのか、または介入し過ぎない方が良いのかという部分について議論し、提言をすべきである。
(3)の方はそういうことだと思うが、あまりアイデアの部分に重点を置きすぎると、まとまりがなくなるのではないか。
奥山委員:
2年に1度、社会教育委員会議では提言をまとめていて、以前にも家庭教育をテーマにした時があったが、その提言が横浜市の中で具体的にどのように反映されるのか(制度との関係性など)という部分を考えないと、とても夢のある提言だということだけで終わってしまうのではないかと思う。そうならないように、道筋をもっと見えるようになると良いのではないかと考えている。
実行力につながるような落としどころがあると良い。
事務局:
奥山委員が言われたことはその通りだと思っている。
今回提言と言っても理想論ばかりを並べるのではなく、具体的な事例を含めて市民の皆さんが提言を見て“自分もやってみたい”と思わせるようなものを提案したいと考えている。
またその上で、行政として何ができるのか、施策につなげていけるようなものを考えていきたいと思っている。
竹本副議長:
ちょうど同じことを思っていた。提言がどのように反映されていくのか、実効性がどうなるのかということは気になる。過去の提言はどのようになっていたのか。
事務局:
以前の家庭教育の時はその後生涯学習文化財課の事業に反映した。
中村委員:
今の竹本副議長の質問にとても共感する。
私は他の自治体でも社会教育委員を務めているが、提言を作成するにあたり、提言策定の期日は総合計画審議会の前と決まっている。横浜市の場合は何に向けて提言を出すのか決まっているのか。
事務局:
厳密には決まっていない。社会教育委員の任期は2年だが、開催時期が一定の時期に定まっていないこともあり、いつの何に反映するということでは行っていない。
ただ、提言を出すためには何らかの方向性を示して今後何かに結び付けていくようにまとめたいとは考えている。
中村委員:
今回そういうことなら仕方がないが、これから会議を開く場合には事前にゴールをはっきりと見つけることが大切ではないか。
高井委員:
中村委員の意見に全く同感。横浜市として読書条例を踏まえて新たな施策を打ち出したいなどがあるのではないか。それを踏まえた上でやることが重要だと思う。
中村委員がさっき言ったように、例えば教育大綱などに載せるなどしないと、社会教育委員はやりがいがなく、むなしいのではないか。
事務局:
そのあたりについてはご意見として事務局で引き取らせていただきたい。
今後できるだけそういった形で反映できるように、時期等も見直していきたい。
いずれにしても今からいただく意見は貴重なご意見として具体的に何かにつなげられるようにまとめていきたいと思う。
竹本副議長:
事務局の方でも提言の反映の努力をするということだが、私たち委員としても、実効性のある具体的な意見をなるべく出した方が良いということになる。
他に骨子についてのご意見はあるか。
秋山委員:
この間の読書百貨展でまちライブラリーなどの紹介を行ったが、一般の方からのどれくらい反響があったのかを知りたい。
また、ビブリオバトルも賑わっていた。中でも一番良かったと思っているのが、ビブリオバトルでは普段あまり参加を見かけない車いすの方が参加されていたこと。そういう意味でバリアフリーの環境が整った新都市ホールでの開催は良かったのではないかと思う。健常の方と車いすの方が本を介して会話をしているというのが非常に良かったなと思うし、コミュニティ作りという面で成果があったように思う。
その辺も含めて読書百貨展の結果、効果測定について知りたい。
事務局:
読書百貨展には4,000人ほどの参加があった。機会を提供し、そこで得たことを参加者にはそれぞれの取り組みに活かしてもらえればと思っている。個人的に知り得たところでは、まちライブラリーなどに興味を示された方が、実際動き始められた情報などは聞いている。ただ、全体としてどこまで反響があったかは把握しきれていない。
あくまでもイベントはきっかけと考えている。これから反響については把握していきたいと思っている。
秋山委員:
そういった動き始めた情報なども私たちは知りえない情報なので、効果測定というような大げさなものではなく、そういったことを知りたい。
きっかけ作りということなのであれば、コミュニティ作りの導火線になっているから、一定の役割は果たしているのではないかと思う。
例えばまちライブラリーなどを横浜市として推進するというようなことは可能なのか。
事務局:
推進したいという思いからヒアリングを行っている。ぜひ市民の方々にこういった取組について自主的に取り組んでいただく、そういったきっかけとして提供させていただいたと考えている。その点では推進と捉えていただいて問題はない。
竹本副議長:
まちライブラリーが現在何区かで始まろうとしているということだったが、具体的にはどこか。
事務局:
戸塚区の区民文化センターの方や、都筑区のマンションの方などが礒井さん(まちライブラリー提唱者)を招き、話を聞く機会を設けていると聞いている。
奥山委員:
私たちがここで礒井さんのお話を聞いた後、港北区や青葉区でも礒井さんの話を聞く機会が設けられているように聞いている。その他に何区ぐらいそういった動きをしているところがあるのか。
事務局:
聞いているところでは先ほどの戸塚区と都筑区のみ。
竹本副議長:
青葉区ではまちライブラリーを作っている団体がある。
礒井さんがこの会議に来られた時に、既に作る予定ができていた。
5つほど本の巣箱ができ、置く場所(郵便局など)、使用ルールについて検討をしているところと聞いている。
依田委員:
今すぐというわけではないが、この委員の中にもやろうと検討している人もいると思う。委員の方々も読書関係の団体と繋がりを持っている人が多いはず。どのように取り組みが広がっていったのか追跡調査をして、先ほど高井委員も言われたように、実効性がどれくらいあるのかという面もとらえた方が良いのではないか。
この会議の場でも各委員が把握した事例などを共有できれば良いのではないか。
事務局:
まちライブラリーだけではなく様々な取り組みが各区で行われている。18区の読書推進担当者が集まるような時に、こちらの方で把握した事例も紹介していきたい。
中村委員:
各区での読書推進は地域振興課が主に担当しているとのことだが、この提言は教育委員会の中だけではなく横浜市全体に呼びかける内容になるということで良いのか。
事務局:
その通り。
竹本副議長:
読書百貨展に関して、個人的な感想としては昨年の方が盛況だったように感じたがどうか。
事務局:
昨年は初年度ということでとにかく本をきっかけに、どこの切り口からでも良いので興味関心を持ってもらいたいという部分が主眼にあり、ワークショップのようなものも多く盛り込んだ。今年は読書に関して、興味関心を持たれている方が多くいるということがわかったので、読書を推進していくにはどんな機会や場が必要なのか、ある程度方向性を絞りながらプログラムを作成した。
おそらくそれにより全体の雰囲気の変化が起きたのではないか。
竹本副議長:
逆に言うと、昨年はあれほどの人が集まると思っていなかったということがある。
事務局:
事務局としてもそう感じている。昨年は開催するまで、どのくらいの人が参加するのかとても懸念していた。
昨年、予想以上の参加者数があったことで、プログラムの内容を一歩先に進めるように考えた。
(2)協議内容(意見交換)
竹本副議長:

骨子案についてだが、委員の皆さまからも意見が多く出ているが、今後委員の意見を反映しながらまとめるということなので、このまま皆さんの意見を聞いていければと思う。
笹井議長からも意見を頂戴しているので、そちらを先にご紹介したい。
まず、資料1の右側の部分について、次のようなコメントを頂戴している。
「読書がなぜ地域づくりにつながるかというと、次のようなプロセスによって進んでいくのではないかと思います。
自分自身の読書の経験が、「自分自身のメッセージや思いが生まれる」という所につながり、それを「他者に語る」、そうすることで「メッセージや思いが共有される」、「文化の共有を通したつながりが生まれる」、そういった共有やつながりから「生活の中に豊かさ(文化)が生まれる」というプロセスで考えた時に、例えば1(丸囲みの1)に関しては、自分が自由に語れる「居場所」をどうしたらつくれるか(行政施策の場合、市民による取組みの場合)ということが考えられる。
2(丸囲みの2)及び3(丸囲みの3)に関して、他者のメッセージや思いが共有されるようにするには、どうしたらよいか(行政施策の場合、市民による取組みの場合)が考えられる。
4(丸囲みの4)に関して、他者からもらった(共有した)メッセージや思いをどのように自分の生活に取り入れるか(市民による取組みの場合)が考えられる。」
以上のように、本日は、1(丸囲みの1)から4(丸囲みの4)の論点で、検討できるのではないかということで意見をいただいている。
それではこの後の時間の協議内容として、骨子としては(1)、(2)、(3)とあるが、順序は問わず、それ以外の部分についても皆さまから自由なご意見をいただきたい。

高井委員:
横浜市の読書活動の現況についての分析がやはりあるべきではないか。
読書条例を作った時にそれがあるのであれば、情報提供してほしい。このような状況があるから、他都市と比較してこうだから、その中でどのように読書活動、コミュニティ作りをどう活発化させるかというように考えていくべきではないか。議論する前には、課題についてみんなで共通認識を持ってやらないと提言はできないと思う。
横浜市は大都市なりの問題を抱えていると思う。先日県の社会教育委員の会議に出ても感じたが、他都市と比較したときに社会教育委員会議の位置づけも違うのではないかと思う。横浜市の特性を炙り出した上で今期のテーマについて、行政としてどうすべきか、どう支援していくべきか考えていかなければならないと思う。それがないと意見が出ても実現性がないものになってしまう。
私は他の委員の皆さんのように読書活動を行っているわけではなく、所属している研究所に図書館があるだけだが、提言を作成していく上では、今言ったような点が大切ではないかと考えている。
依田委員:
私も初めは、今横浜の図書館がどのようなサービスをしているか、どういう計画を持っているかという話が会議の中であるのではないかと思っていた。そういった話が無いまま、今まで来てしまった。そこについて話をやはり聞きたい。
色々な市民の事例を出してきて、それでどうしましょうかと言われても、私自身は横浜の読書活動の現状をある程度把握していると思ってはいるが、それでも知らないことは多くある。図書館以外にも横浜市には読書に関する施設があると思うので、どういう施設があり、どのような活動をしているのかを聞きたい。
高井委員:
図書館だけではなく、市全体で色々な切り口で、状況を把握・分析すべきだと思う。それをしないと横浜らしい提言ができないと思う。
事務局:
当初より、事務局としては提言を大上段に構えた物として作るとは考えていない。
図書館との関係については、この中でも議論をしていただくことになると思う。確かに、現状把握・分析について行ってからすべきというご意見はあると思うが、今期の会議については人と人とのつながりが弱いという中で、読書・本をきっかけにそういった場が作れるのではないかという可能性を探るために、多方面からご意見をいただくために、委員の皆さまを委嘱させていただいている。
皆さまからの意見をいただく中で、いかにコミュニティをつなげられるか、模索をしていただきたいと考えている。
本・読書というと真っ先に図書館が思い浮かぶが、図書館が身近でない方も多くいらっしゃる。それ以外の部分について取り上げる、行政が知ることが必要だと考えてヒアリングも行った。その中で様々な可能性があるということを感じ、そこから横浜としてのコミュニティ作りのヒントを導いていけるのではと考えている。
分析等の手順を踏んでいくことも必要かとは思うが、今回はそういった物ではなく、誰でもやれるのではないかと思うような、夢と希望が持てる物に、委員の皆さまからの意見をいただきながらできればという考えがあった。
高井委員:
事務局の趣旨はわかった。しかし最初の会議でも言ったが、教育委員会だけの問題にしてしまうのではなく、横浜市の施策の中でこういうことをやっていくというようなことが必要だと思う。教育委員会の中だけで内容を検討するのではなく、幅広い部署に関わってもらうことが必要ではないか。
奥山委員:
今期のテーマは条例がきっかけになっている。そういったこともあり、この提言は区役所との関係もあるし、教育委員会だけのものではなく、市民を含め幅広く呼びかけられる物だと思っている。
この提言は市民にも幅広く呼びかけていきたい物なのではないかと思っている。
報告書の中に市民、区役所の読書推進担当に対し何かヒントになるような、活用できる部分があると良いのではないか。
工夫して今までとは違った実用に耐えうる物にする必要があると思う。
秋山委員:
この骨子案では図書館の事が触れられていないが、別立てになっているのか。
事務局:
別立てではないが、これから図書館についても議論していただく。今日は協議内容が混乱するという事で触れていない。まとめの時点では当然図書館との関係についても扱う。
秋山委員:
現状のコミュニティ形成を考えると、図書館が各区にあるので、そこをまずどうあるべきか考える必要がある。
一方で、先進的な取り組み(まちライブラリーなど)について取り上げる必要があると思う。
どちらかだけだと、可能性を探る、夢を追いかけることだけになってしまい、言いっぱなしになる危険性がある。実効性を求めるのであれば、図書館をどうしていくのかについて触れるのが必要だと思う。
図書館も、武雄市、海老名市の図書館など、色々な問題が今起きている。川崎市の中原図書館(武蔵小杉)なども貸し出し数が全国で1番になったなどの話がある一方で、出版社の方では例えば新潮社の社長さんが図書館は新刊本を買わないでほしいという発言があるなど、図書館を取り巻く環境の中でも様々なことがある。そういったことも踏まえて、横浜市の図書館はどうしていったらいいのか考えることが必要なのではないかと思う。
竹本副議長:

本日の会議は中村委員が1時間で退席するため、そろそろ終了になる。
今後たたき台を作るにあたっては議長に一任し、議長が事務局とも連絡を取り合って進めていくという、提案をしたいが皆さんどうか。
もちろん、委員の皆さまは随時意見を事務局まで連絡いただき、事務局・議長で共有をしていく。
ご異議ないようなので、今後皆さまからは随時事務局へご意見を寄せていただくようお願いしたい。
これで正式な本日の会議は終了になるが、この後も可能な方は残っていただき、意見交換をできればと考えている。その意見については事務局の方で受け取ってもらえるということでよろしいか。
事務局:
はい。
竹本副議長:
そうしましたら、今後のスケジュールについて事務局から説明してほしい。
事務局:
資料2をご覧いただきたい。第31期会議は全8回を予定しており、今日を含めあと4回となっている。協議内容の議論という事で、次回以降は提言のたたき台作成、全体調整という流れを予定している。実質2回程度の議論を行っていただき、最終回の8回目では確認を行う。次回は、先ほどお伝えしたとおり、2月から3月にかけての開催を予定。第7回は来年度5~6月、第8回は6~7月を予定している。
竹本副議長:
ありがとうございます。
まだ本日あと少し時間があるため、提言骨子等について他にご意見のある方がいましたら、発言をしてほしい。
高井委員:
コミュニティ作りについてもソフト面だけではなく、ハード面についてどうするのか考えなければいけない。例えば、地区センターをどうするのかなど、アイデア的にあると思う。
課題があって整理した時にソフト、ハード両方についての記述が必要だと思う。
そして教育委員会だけで考えるのではなく、他局等にも働きかけて全庁的に考えられるようにした方が良いのではないか。例えば経済局であれば、まちづくりの中で書店を誘致するなど、各担当にできることは何かという視点で意見を出させることができるのではないか。
読書百貨展についても他局などに呼びかけて一緒に実施するなどしてはどうか。
まちづくりの発想なくしてはできないと思うし、教育委員会の問題だけにせずできると良いと思う。
事務局:
今言われたようなまちづくり的な視点については、経済の関係で言えば地域によっては商店街振興、まちじゅう図書館などの話が出てきているかと思う。各区でもかなり色々な取り組みを行ってきているので、色々なアイデアを使いながら各区局で少しでも良い取組ができるようにこちらから各部署へ具体例などの情報提供を含めやっていきたい。
中村委員:
各区での取組について、市民にも見えるようにした方が良い。
行政の中でも共有をすべき。今、行政と市民をつなぐ様々なコーディネーターがいると思うが、その人たちがとても重要だと思う。そことの連携をどうするかについて構造を考えないと現実味がないように感じる。
その辺について提言で触れられると実現していくのではないかと思う。
依田委員:
今までの会議でヒアリングでは先進事例のみだったが、既存の読書活動グループも横浜にはあり、地域に根差していっていると思う。そのグループを活用するなどしていってはどうか。
休耕田をイノベーションして、みんなが来たくなるような場所にするという事例を先日テレビで見たが、あるものを活用するような事例も必要ではないか。
竹本副議長:
それではここで本日の会議を終了します。
本日はどうもありがとうございました。
その他
(1)次回会議について
2月から3月にかけての開催を予定。

資料
  • 第31期横浜市社会教育委員会議の提言作成に向けて(骨子案) <資料1>
  • 今後のスケジュール <資料2>
  • いか文庫(ヒアリング団体概要) <資料3>
  • MAMEBOOKS(ヒアリング団体概要)<資料4>
  • まちライブラリー(ヒアリング団体概要)<資料5>
  • アーキシップライブラリー&カフェ(ヒアリング団体概要)<資料6>
  • 横浜読書会・KURIBOOKS(ヒアリング団体概要)<資料7>
会議資料一式ダウンロード(PDF:622KB)PDF

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページへのお問合せ

教育委員会事務局総務部生涯学習文化財課

電話:045-671-3282

電話:045-671-3282

ファクス:045-224-5863

メールアドレス:ky-syobun@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:643-923-599

先頭に戻る