1頁 第34期横浜市社会教育委員会議 【第3回】 横浜市教育委員会事務局生涯学習文化財課 令和7年8月7日 2頁 0次第 1.報告案件 「第三次横浜市民読書活動推進計画」の策定について 2.審議案件 第5期横浜市教育振興基本計画における本市生涯学習推進の方向性等について 3頁 1報告案件 令和7年3月28日に「第三次横浜市民読書活動推進計画」を策定しました。 委員の皆様には、素案、原案ともに貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。 4頁 1報告案件 第2回でいただいたご意見については、以下のとおり計画に反映を行いました。 いただいた主なご意見@  第二次計画から第三次計画への再編イメージ図について、実施年度を記載してほしい。 反映箇所@ 再編イメージ図にそれぞれ年度を記載しました。 いただいた主なご意見A 「本を介した交流を生み出すイベントの開催」の取組について、行政だけでやるには限界があるため、「機会の創出」を追記した方がいい。 反映箇所A 取組を以下のとおり修正しました。 「本を介した交流を生み出すイベントの開催等機会の創出」 いただいた主なご意見B 認知症の方に対する視点なども取り入れてほしい。 反映箇所B 「柱3読書バリアフリーの推進」について、以下のとおり記載を追加しました。 「視力低下や認知症等により読書に困難のある方への配慮も必要です。」 いただいた主なご意見C 読書バリアフリーパンフレット等、有益な情報はすぐーるを用いて周知できるといい。 反映箇所C 計画へ反映しておりませんが、今年4月にすぐーるにて、読書バリアフリーパンフレットの周知を行いました。 今後もすぐーるを有効活用し、情報発信を行っていきます。 5頁 1報告案件 今年度の主な取組について 取組項目@ 各区での読書目標更新 取組内容@ 各区では、第三次読書計画を参考に、区の地域性に応じて作成している読書目標の更新作業を行っています。 取組項目A 一人一台端末を活用した 電子書籍の導入 取組内容A 全ての横浜市立小学校・義務教育学校・特別支援学校で、学校向け読み放題型電子書籍サービスの利用を令和7年7月より開始しました。 取組項目B のげやま子ども図書館のオープン 取組内容B 令和7年4月に乳幼児とその保護者が安心して絵本を読んで過ごすことができる「おやこフロア」をオープンしました。 6頁 2審議案件 (1)テーマ 第5期横浜市教育振興基本計画における本市生涯学習推進の方向性等について (2)テーマの背景 .現在、第4期横浜市教育振興基本計画(2022-2025)(以下、第4期計画)を 基に本市の生涯学習の取組を進めている。 .今年度は、第4期計画の最終年度であるとともに、次期計画(2026-2029) (以下、第5期計画)について、検討する年度でもある。 .第4期計画の振り返りから見える課題(スライド10ページ目)や国の動き等も踏まえ、第5期計画を策定する必要がある。 7頁 【参考】教育振興基本計画について 教育振興基本計画について 教育基本法 (教育振興基本計画) 第十七条政府は、教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、教育の振興に関する施策についての基本的な方針及び講ずべき施策その他必要な事項について、基本的な計画を定め、これを国会に報告するとともに、公表しなければならない。 2地方公共団体は、前項の計画を参酌し、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体における教育の振興のための施策に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならない。 <図>横浜市と各学校で策定している計画など 8頁 【参考】横浜市の生涯学習・社会教育・市民活動の推進体制 <図>各区生涯学習の場、各区、局の体制 9頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 1.計画の実施年度 2022年度〜2025年度 2.計画の構成 8つの柱を重点に各取組を推進 3.生涯学習の記載について 「柱8市民の豊かな学び」にて生涯学習関連の取組を記載 施策1生涯学習の推進 施策2新たな図書館増の構築及び読書活動の推進 施策3横浜の歴史に関する学習の場の充実 10頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 施策1生涯学習の推進 【第4期計画策定時の状況】 .生涯を通じた学びの重要性が高まり、時間や場所に捉われない環境整備が求められている。 .子どもの学ぶ意欲や主体性を育む施策が、学校教育・社会教育の両面で重要であり、地域や企業等の多様な主体との連携による取組が必要 .活動参加への一歩が踏み出しづらい背景に、情報不足や取得方法の不明瞭さがある。 .第32期提言では「社会参加のすそ野の見える化」と「人材育成と活用」が方針として示された。 .令和2年度から始まった社会教育士制度により、学びを通じた社会参加を促す人材育成が期待されている。 11頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 取組1時間や場所に捉われない学習環境の整備 主な取組 .Zoomミーティングを主催してみよう(南区) .なかく街の先生動画(中区) 振り返り .コロナ禍以降、各区でオンラインを活用した取組を実施していたが、対面開催が可能な現在、オンラインの取組は実施できていない。 課題 .ICTを活用し、多様な学習機会を提供する必要がある。 12頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 【参考】取組1事例詳細 取組@ Zoomミーティングを主催してみよう(南区) 取組内容@ コロナ禍でも活動を続けられる.法の.つとして、オンライン講座の開催方法について学ぶ講座を開催 取組の様子@ <写真>講座の様子 取組A なかく街の先生動画(中区) 取組内容A 「なかく街の先生」(ボランティア人材のデータバンク)登録者が一緒に楽しむことができる様々な動画を発信。 取組の様子A <写真>オンライン講座の様子 (子供の作品や成長写真を使ったフォトブックの作り方を紹介する動画) 13頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 取組2多様な主体との連携による子どもたちの主体的な学びの推進 主な取組 .こうなん子どもゆめワールド(港南区) .みんなで育むがやっこ育成事業(保土ケ谷区) .子どもアドベンチャーカレッジ(教育委員会) 振り返り .地域や企業等と連携し、体験活動等を通じて子どもたちの主体的な学びを支援している。 課題 .子どもたちの主体的な学びを推進するために、今後も継続して、多様な主体と連携を進め、地域における学びの場を充実・創出していく必要がある。 14頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 【参考】取組2事例詳細 取組@ こうなん子どもゆめワールド(港南区) 取組内容@ 港南ふれあい公園にて「世界の屋台村」など、協賛企業や地域の58団体が出店したほか、18団体約400人の子どもたちがステージ発表を行うイベントを開催 取組の様子@ <写真>会場全体の様子 取組A みんなで育むがやっこ育成事業(保土ケ谷区) 取組内容A 保土ヶ谷区在住・在学の小学生を対象に、子どもたちの健全育成を目的として、横浜国立大学と連携した体験学習・講座などを実施 取組の様子A <写真>体験学習の様子 取組B 子どもアドベチャーカレッジ(教育委員会) 取組内容B 市内在住・在学の小学生を対象に、「主体的・対話的で深い学びのきっかけづくり」と「社会参加のきっかけづくり」の場と機会を提供するため、民間企業や団体、大学、公的機関などの協力を得て、多様な体験学習プログラムを実施 取組の様子B 体験学習の様子 15頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 取組3社会参加につながる情報の集約と提供 主な取組 .支援センターにおける学習活動の相談対応 .支援センターにおける市民利用施設等の講座・イベント情報や区内活動団体・人材等の把握 .情報誌を活用した学習情報の提供 .メールやSNS等を活用した情報の提供 .横浜市生涯学習事業概要の作成(教育委員会) 振り返り .各区ごとに市民利用施設や活動団体等の情報の集約と提供をしている。 課題 .市民がより主体的に地域課題の解決に取り組めるよう、市民利用施設や活動団体等の情報にとどまらず、先駆的な取組や好事例を調査研究を行い、発表の場を整えていく必要がある。 16頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 【参考】取組3事例詳細 取組@ 情報誌を活用し学習情報の提供 取組内容@ .「市民ライター養成講座」の受講者が区民活動センターの広報紙記事を執筆し、情報を提供(都筑区) .区内の「活動」をつなぐ情報誌を隔月で発行。地域で活動する団体の紹介や、区民利用施設、区内・周辺のイベント情報、グループ団体からの会員募集など、団体のイベント広報や会員募集にも活用(港北区) 取組の様子@ <画像>地域活動を紹介する広報紙(都筑区・港北区) 取組A 横浜市生涯学習事業概要の作成(教育委員会) 取組内容A 横浜市の生涯学習に関する事業内容を本市ウェブサイトに掲載。また、各区役所および図書館においても閲覧可能 取組の様子A (配付資料) 17頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 取組4市民の社会参加を促すコーディネーター人材の育成 主な取組 .職員研修の実施 .地域の担い手育成講座の実施 .区民企画講座の実施 .社会教育人材養成講座の実施及び社会教育人材の交流会を通じたネットワークづくり(社会教育コーナー) 振り返り .担い手育成講座が一過性になっている。 .社会教育士同士をつなぐ場を提供しているが、学びを通じた社会参加を促す取組に発展できていない。 課題 .市民の主体的活動を促す支援と職員の相談・コーディネート能力等の向上が必要である。 .社会教育士制度の周知および社会教育士の活動事例等の可視化をしていく必要がある。 .社会教育士のネットワークを活性化させ、さらには社会教育士を養成していく必要がある。 18頁 3振り返り(第4期計画の概要について) 【参考】取組4事例詳細 取組@ 各区による区民企画講座の実施 取組内容@ 共通のテーマで仲間を作り、自ら企画・運営する区民企画講座を実施 取組の様子@ <写真>区の魅力を知る講座の様子 取組A 職員研修の実施 取組内容A 生涯学習や市民活動支援に必要な基礎的知識や役割等について関係職員に研修を実施 取組の様子A <写真>研修の様子 取組B 社会教育人材養成講座の実施及び社会教育人材の交流会を通じたネットワークづくり(社会教育コーナー) 取組内容B 社会教育士の役割を知り、地域課題を解決するために必要なプログラム立案スキルを学ぶ講座を実施 社会教育士や地域活動のコーディネーターが集まり、学び合うコミュニティをつくり、情報交換を行う交流会を開催 取組の様子B <画像>交流会の開催チラシ 19頁 4今後の方向性(第5期計画策定に向けて) 課題をふまえた今後の方向性 【課題】 ・ICTを活用し、多様な学習機会を提供する必要がある。 ・子どもたちの主体的な学びを推進するために、今後も継続して、多様な主体と連携を進め、地域における学びの場を充実・創出していく必要がある。 ・市民がより主体的に地域課題の解決に取り組めるよう、市民利用施設や活動団体等の情報にとどまらず、先駆的な取組や好事例を調査研究を行い、発表の場を整えていく必要がある。 ・市民の主体的活動を促す支援と職員の相談・コーディネート能力等の向上が必要である。 ・社会教育士制度の周知および社会教育士の活動事例等の可視化をしていく必要がある。 ・社会教育士のネットワークを活性化させ、さらには社会教育士を養成していく必要がある。 【第5期計画の方向性】 多様な学びの機会の充実と人材育成 20頁 4施策・具体的取組案(第5期計画策定に向けて) 取組@ 【新規】 オンライン学習サイトの作成と学習履歴可視化の検討 取組の内容@ .防災や地域の歴史など、持続可能な地域コミュニティづくりにつながる講座を中心に、デジタル化を進めるとともに、オンライン学習サイトを作成する。 .学習履歴を可視化できるデジタルバッジ※の導入を検討する。 ※研修の修了や学習成果を証明するデジタル証明書 取組A 【新規】 好事例の調査研究と発信 第5期計画における主な取組(多様な学びの機会の充実) 取組の内容A .地域課題の解決につながる社会教育の先駆的な取組や好事例の調査研究を行い、多様な発信の機会を通じて市民の社会教育への関心を高める。 取組B 【拡充】 学校と地域資源の連携支援 取組の内容B .社会教育コーナー・支援センターにおいて、教職員に対する相談・コーディネート機能を強化する。 取組C 【継続】 子どもアドベンチャーカレッジの実施 取組の内容C .企業や若者等多様な主体と連携し、子どもの学びの場を充実させる。 21頁 4施策・具体的取組案(第5期計画策定に向けて) 第5期計画における主な取組(人材育成) 取組@ 【拡充】 制度周知・社会教育士のネットワークの活性化 取組の内容@ .社会教育士の活動事例等を発信し、認知度の向上を図ることで、社会教育士のネットワークを活性化させる。 .社会教育人材の育成を推進するため、社会教育主事講習の実施を検討する。 取組A 【継続】 職員研修の実施 取組の内容A .市民局と連携し、市民の主体的活動を促す支援と職員の相談・コーディネート能力等の向上に重点を置いた研修を実施する。 22頁 5第5期計画中の指標・想定事業量(案) 1.指標(アウトカム指標) 学びの活動や体験が充実していると回答した市民の割合 ○調査方法:講座・イベント参加者へのアンケート、施設利用者へのアンケート 市民アンケート等 ○評価基準:調査時(R7年度)より増 2.想定事業量(アウトプット指標) (1)オンライン学習サイトの作成 (取組:オンライン学習サイトの作成と学習履歴可視化の検討) (2)参加者アンケートで主体的な学びのきっかけになったと回答した割合 (取組:子どもアドベンチャーカレッジの実施) 23頁 6社会教育委員の皆様にご意見を伺いたい内容 1.第5期計画における主な取組について ・取組内容についてのご助言 ・取組に関する先行事例等 ・事務局案以外の取組 2.指標 ・妥当性について ・事務局案以外の指標