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令和2年度 第2回 アーカイブ資料が語る横浜輸出スカーフの昭和

最終更新日 2023年6月2日

人と出会い、本と出会い、知識を深める「学び」を図書館から。ヨコハマライブラリースクール

開催情報

かつて日本輸出スカーフ等製造工業組合から横浜市に寄贈された約11 万点のスカーフ見本とそれに係る事項を記載した意匠認定台帳45 冊は、当業界の昭和32 年から30 年にわたる在りし日を語る貴重な証です。
講座では、いわゆる「横浜スカーフ」の礎が築かれた明治末期および大正期からの流れを汲んだうえで、本アーカイブ資料が形成された社会的背景、また当時の政治、経済、文化、宗教などを映す時代の証言者としての価値と意匠の魅力についてお話しします。

日時

令和2年12月5日(土曜日)
午後2時から午後4時(開場午後1時30分)

会場

ウェブ会議ツール「Zoom(ズーム)」による遠隔実施
及び横浜市中央図書館5階第一会議室
(会議室では、Zoom画面の投影をします。講師は来館しません。)

定員

Zoom50名
会議室20名
(先着順)

講師

山﨑稔惠氏
( 関東学院大学人間共生学部共生デザイン学科教授)
1954年神奈川県生まれ。お茶の水女子大学大学院家政学研究科修了。服飾美学・西洋服飾史専攻。18世紀イギリス文化研究に取り組む一方、近年は横浜輸出スカーフに関する調査研究も展開する。著書に『気取りへの視線』(関東学院大学出版会)、『芸術と服飾 あやなす景色』(同)など。

共催

横浜市工業技術支援センター

新型コロナウィルス感染予防対策及びお願い

  • 講師はウェブ会議ツール「Zoom」により講演を行い、定員の一部(50名)をZoomによる遠隔参加とします。
  • 会議室での受講者は収容定員の半分以下(20名)で実施し、社会的距離を確保して座席配置を行います。
  • 空調設備・窓の一部開放などにより換気を行います。多くの人が触れる箇所を定期的に消毒します。
  • 会議室での受講者は当日、ご自宅で事前に検温を行い、37.5度以上の発熱、息苦しさ、強いだるさ、咳・咽頭痛などの症状がある場合やその他体調のすぐれない方は参加をお控えください。
  • 会議室での受講者はマスクの持参・着用をお願いします。また、咳エチケットや受講前後の手洗い・手指消毒にご協力をお願いします。
  • 会議室の職員はマスクを着用します。
  • 感染された方が図書館を利用したことが判明した場合に個別の連絡を希望する方は、「LINEコロナお知らせシステム」の登録または「連絡希望票兼情報提供同意書」で届け出をすることで、連絡を受けることができます。(任意)

関連展示「時代を照らす横浜輸出スカーフ意匠」

関東学院大学教授 山﨑氏の監修のもと、時代を照らし出す様々な意匠を持った実物のスカーフの他、解説パネルなどを展示します。

期間

令和2年11月25日(水曜日)から令和2年12月20日(日曜日)まで

会場

中央図書館3階展示コーナー

「ヨコハマライブラリースクール」とは

「ヨコハマライブラリースクール」は、図書館で知を深めるための「人と本とともに学ぶ」総合講座です。
皆様の「学び」を多角的に支援するため、科学、技術、歴史、芸術など学術分野で最先端の研究成果を学ぶ「教養講座」、法律や経営など生活上の課題解決に役立つ知識を学ぶ「実用講座」の2シリーズを開講します。
現在募集中の講座や、「ヨコハマライブラリースクール」の詳細などは、「ヨコハマライブラリースクール」をご覧ください。

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このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館調査資料課

電話:045-262-7336

電話:045-262-7336

ファクス:045-262-0054

メールアドレス:ky-libkocho-c@city.yokohama.jp

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